JPS61191454A - 濃度可変型ウインドウオツシヤ装置 - Google Patents

濃度可変型ウインドウオツシヤ装置

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JPS61191454A
JPS61191454A JP60032310A JP3231085A JPS61191454A JP S61191454 A JPS61191454 A JP S61191454A JP 60032310 A JP60032310 A JP 60032310A JP 3231085 A JP3231085 A JP 3231085A JP S61191454 A JPS61191454 A JP S61191454A
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JP
Japan
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liquid
liquids
washing
density
cleaning liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP60032310A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Sako
和也 佐古
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61191454A publication Critical patent/JPS61191454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗浄液の濃度を任意に可変できるウィンドウ
オッシャ装置に関する。
(従来の技術〕 自動車のフロントガラス等は油膜、砂ボコリ等で汚れ易
い。汚れたフロントガラスは運転者の視界を妨げ、特に
雨天時や夜間走行時に歩行者や二軸車の誤認、見落しを
生じて重大な事故を誘発する危険性がある。又、雨天時
でなくともフロントガラスの汚れは目立ち易く、不快感
を伴なうだけでなく事故を誘発する可能性がある。
かかる観点から通常の車両にはフロントガラスにウィン
ドウオツシャ液と呼ばれる洗浄液を吹き付は浄化する装
置が装備されている。第10図はこの種の装置の一例で
、1はタンク、2はその中に収容された洗浄液、3.3
′はパイプ、4はその間に設置されたポンプ、5はパイ
プ3′の先端に取付けられたノズルである。ノズル5は
フロントガラス6を斜め下方から借問し、ポンプ4の作
動時に洗浄液2を噴出する。このウィンドウオッシャ装
置はウオツシャ液噴出スイッチSWaをオンにした期間
だけ作動する。PSは電源(バッテリ)である。
一方、ワイパブレード7、ワイパモータ8およびワイパ
制御器9からなるワイパ装置はスイッチSWbをオンに
すると起動され、ブレード7でフロントガラス6を払拭
する。一般には両装置を併用し、ノズル5から洗浄液2
を噴出させながらブレード7でフロントガラス6を払拭
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第10図で示したような従来のウィンドウオ
ッシャ装置は一液式で、タンク1内の洗浄液2の濃度は
一種類に限られる。洗浄液2はオイル成分の除去作用を
有する原液とその濃度を希釈する水との混合液が一般的
であるが、濃度の薄い洗浄液を用いると、カーワックス
や外気中に含まれるオイル成分による油膜を除去しきれ
ないばかりでなく、頻繁にスイッチS W aをオン、
オフするので運転者の負担も多い。反面、濃度の濃い洗
浄液を用いれば油膜除去には有効だが、雨量の少ないと
きや降雪時に泥やほこり等による通常の汚れを洗い流そ
うとするとフロントガラス全体に汚れを広げ、かえって
視界を悪化させるので逆効果である。
本発明は、ノズルから噴出させる洗浄液の濃度を任意に
可変できるようにして上記の問題点を解決しようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、濃度の異なる洗浄液を区別して収容した複数
のタンクと、該複数のタンクからの洗浄液を任意の比率
で混合する洗浄液混合機構と、該混合機構によって混合
された洗浄液を加圧するポンプと、該混合機構およびポ
ンプを制御するコントローラと、該ポンプで加圧された
洗浄液を噴出するノズルとを備えてなることを特徴とす
るものである。
第1図は本発明の原理ブロック図でIA、IBは種類の
異なる洗浄液A、  B (例えばAは油膜除去作用を
有する洗浄液、Bは水)を収容したタンク、3A、3B
はパイプ、10はA液、B液を任意の比率で混合する濃
度調整バルブ、4は該バルブからの混合液Cを加圧する
ポンプ、3Cは混合液導入パイプ、3′は混合液導出パ
イプ、5はノズル、20はコントローラ、CTLl、C
TL2はポンプとバルブ10に対する制御線、SW2゜
SW3はマニュアル、オートの各指示スイ・ノチである
〔作用〕
上記構成において、濃度調整バルブ(洗浄液混合機構)
10はコントローラ20の制御の下にA液、B液の混合
比を任意に変えることができる。
従って、ノズル5から噴出される洗浄液Cの濃度を任意
に可変できるので、フロントガラス等(リアウィンドウ
、前照灯等にも通用できる)の汚れの種類に応じて最適
な洗浄効果を出すことができる。このため、フロントガ
ラスであれば前方の運転視界を、汚れの種類および天候
によらず短時間で良好にすることができる。以下、図示
の実施例を参照しながらこれを詳細に説明する。
〔実施例〕
第2図〜第7図は本発明の一実施例を示す各部説明図で
、第2図は濃度調整バルブ10の一例である。同図(a
lは全体の縦断面図で、11はA液の通過流量をコント
ロールするピストン、12はそれを上下に変位させる空
所としてのシリンダ、13は該ピストンを閉成方向(下
方)に押圧するバネ、14は該ピストンを開放方向(上
方)に引上げる電磁ソレノイド(後述のSL)である。
ピストン11の下端には同図(b)の平面図で示すよう
に複数の孔15が形成してあり、ここをA液が通過する
。(a)図は(b)のx−x′断面に相当する。但し、
A液の通過量を調整するのは孔15ではなく、ピストン
12の下面とバルブ10本体との間隙16の大小である
。この間隙16はピストン12の最下降時には0になる
。fc1図はこれを模式的に示したもので、このときは
A液の通過が阻止される。
B液は常に通路17を通して出側通路19まで通過する
ことができる。これに対しA液は通路18まで導入され
てもピストン12の開度に従った流量しか出側通路19
へ到達できない。このことにより混合液Cの濃度調整が
なされる。(d1図は間隙16を通してA液が通過する
様子を示している。
この流量はソレノイド14に通電する電流をパルス波形
にしてそのデユーティ比を可変することで調整できる。
第3図はこの説明図で、デユーティ比0%ではピストン
全閉、100%ではピストン全開になる。デユーティ制
御の特徴はこの間で弁開度をリニアに可変できることで
ある。この弁開度はA液の流量、またはB液に対するA
液の流量比と考えることができる。
第4図はコントローラ20の一例で、マイクロコンピユ
ータ(CP U)を用いたものである。P3、P4は入
力ポートで、スイッチSW2.SW3のオン、オフが入
力となる。02,03は出力ポートで、パワートランジ
スタTrt、Tr2を駆動する。トランジスタTr+は
ソレノイドS1(第2図の14)を駆動するもので、こ
のとき前述のデユーティ制御が行われる。Dlはサージ
吸収用のダイオードである。一方、トランジスタTr2
はウオッシャポンプ(第1図の4)の駆動源となるモー
タMに通電するものである。C+はノイズ除去コンデン
サである。
SW2はマニュアルスイッチで、これをオンにするとそ
の期間入力ポートP3がL(ロー)になり、CPU20
は出力ポート03をH(ハイ)にする。この結果、トラ
ンジスタTr2だけがオンになり1、その期間モータM
が回転する(第1図のポンプ4が作動する)。第4図(
a)はこの場合のタイムチャートで、出力ポート02は
Lのままである。従って、第2図(a)のピストン11
はバネ13の力で最下方に降下し、バルブ10はA液の
通過を阻止する。このため、B液(水)だけがバルブ1
0を通過してノズル5から噴出される。
これに対し、スイッチSW3をオンにすると第4図(b
lのように入カポ−)P4がLになり、出力ポート02
にはデユーティ制御されたパルス列が出力される。これ
に応じてトランジスタTr+はオン、オフ制御されるの
で、バルブ10はデユーティ比に応じた弁開度(A液に
対する)をとる。
このときも出力ポート03はHになるので、ノズル5か
ら噴出される洗浄液CはA液とB液の混合液になる。し
かも、出力ポート02から出力されるパルス波形のデユ
ーティ比は順次低下するようにプログラム制御されるの
で、混合液C中のA液の比率は次第に低下する。−例と
してB液を水、A液を油膜除去作用のある洗浄液とする
と、混合液Cは初めは濃度が高く、次第に低下して最後
は水だけとなる濃度変化を示す。
第6図は以上の動作を示すフローチャートである。P、
3.p4,02,03は前述の各ポートで、1はH,O
はLに相当する。またDCはCPU20内のワーキング
エリアに設定したカウンタ、DTはポート02から出力
するパルス波形の周期、DONはそのうちのオン時間で
ある。カウンタDCは1mS毎に(タイマによる)イン
クリメントまたはデクリメントしてオン時間D ONま
たはオフ時間(DT−DON)をカウントする。つまり
、DoN/D7がデユーティ比であり、そのうちDON
がポート02のオン(1)時間、D↑−DONが残りの
オフ(0)時間となる。第7図はこの説明図で、オン時
間DQNは次第に短か(なるのに対し、オフ時間(D7
−DON)は次第に長くなって、両者でデユーティ比を
順次減少させる。このデユーティ制御はスイッチSW3
がオンすると100X10100X100秒)の間だけ
自り的に行われ、それ以上SW3がオンし続けても動作
せず、また10秒以内にSW3がオフになればその時点
で終了する。
従って、第3図の変換特性を有する場合、初めは(デユ
ーティ比100%〜80%程度のマージンを含む)A液
の混合比率の高い混合液Cを噴出してガラス面の汚れを
浮かし、次第にデユーティ比(80%〜15%のリニア
領域)を低下させながら混合液Cの濃度を落とし、最後
に(デユーティ比15%〜O%程度のマージンを含む)
水Bだけを噴出して汚れを洗い流すことができる。ワイ
パを併用する場合には混合液Cの噴出開始から動作させ
、水Bの噴出終了後も5秒程度は動作させておくとよい
。これもプログラムで制御できる。
第8図および第9図は本発明の他の実施例の説明図で、
第8図はコントローラ20の他の構成例、第9図はその
動作波形図である。第8図のコントローラ20はアナロ
グ回路で、ソレノイドS1の制御だけを行なう(モータ
Mの制御回路は別設する)。O20はその中心となるデ
ユーティ比可変型の発振回路でデユーティ比は出力すの
H期間T2(第9図)を変えることで変更できる。RV
はこのための可変抵抗(ボリューム)で、手動式である
。この可変抵抗RVは、反転入力aから出力すに向けて
順方向となるダイオードD2が直列に接続されるため、
コンデンサC2の放電抵抗となる。
これに対し、逆極性のダイオードD3が直列に接続され
た固定抵抗R3はコンデンサC2の充電抵抗となり、こ
れらにより発振周期TI及びデユーティ比を定める。
発振回路O8Cはマニュアル・ウオッシャスイッチSW
Iをオンにしている間だけ発振する。そして、発振出力
すでトランジスタTr3が、またその出力でトランジス
タTr+が駆動されるので、ソレノイドS1には発振出
力すのデユーティ比に応じた平均電流が流れる。この値
は可変抵抗RVで変えることができるので、操作者は前
述した混合液Cの濃度を任意に可変することができる。
このアナログ回路方式はcpu方式より安価に実施でき
る。
尚、以上の説明ではA液を洗浄液、B液を水としたがこ
れに限られるものではない。また、3種類以上の液体を
混合させる場合にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、ガラス面を浄化する
洗浄液の濃度(混合比)を任意に可変できるので、ガラ
ス面を効果的に浄化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は濃度調整バ
ルブの詳細図、第3図は弁開度のデユーティ制御特性図
、第4図はCPU方式のコントローラの構成図、第5図
および第6図はその動作を示すタイムチャートおよびフ
ローチャート、第7図はデユーティ比可変の説明図、第
8図はアナログ方式のコントローラの回路図、第9図は
その動作波形図、第10は従来の一液式ウインドウオッ
シャ装置の構成図である。 図中、LA、IBはタンク、4はポンプ、5はノズル、
10は濃度調整バルブ(洗浄液混合機構)、11は混合
比可変用ピストン、20はコントローラ、5WI−3W
3はウオッシャスイッチ、A。 Bは洗浄液、Cは混合液である。 テ′−一ティよとの色地ln p1 第7図 コレトO−フのイ七nイダリ 第8図 !nイ’t;Il[片ツ図 S 従来の一′ALへワインに″Jオッシマ訣!NlO図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 濃度の異なる洗浄液を区別して収容した複数のタンクと
    、該複数のタンクからの洗浄液を任意の比率で混合する
    洗浄液混合機構と、該混合機構によって混合された洗浄
    液を加圧するポンプと、該混合機構およびポンプを制御
    するコントローラと、該ポンプで加圧された洗浄液を噴
    出するノズルとを備えてなることを特徴とするウインド
    ウォッシャ装置。
JP60032310A 1985-02-20 1985-02-20 濃度可変型ウインドウオツシヤ装置 Pending JPS61191454A (ja)

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JP60032310A JPS61191454A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 濃度可変型ウインドウオツシヤ装置

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JP60032310A JPS61191454A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 濃度可変型ウインドウオツシヤ装置

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JPS61191454A true JPS61191454A (ja) 1986-08-26

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ID=12355365

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JP60032310A Pending JPS61191454A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 濃度可変型ウインドウオツシヤ装置

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JP (1) JPS61191454A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5141160A (en) * 1990-05-07 1992-08-25 Waters Jimmy D Windshield deicing apparatus
US5946763A (en) * 1995-01-17 1999-09-07 Itt Manufacturing Enterprises Inc. Module for a motor vehicle
US6266842B1 (en) * 1998-05-06 2001-07-31 MüLLER HERMANN-FRANK Windshield cleaning device with liquid collection
JP2019529234A (ja) * 2016-09-28 2019-10-17 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage 自動車両用光学検出システムの光学センサを洗浄するための装置

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