JPS6119140A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPS6119140A JPS6119140A JP13906784A JP13906784A JPS6119140A JP S6119140 A JPS6119140 A JP S6119140A JP 13906784 A JP13906784 A JP 13906784A JP 13906784 A JP13906784 A JP 13906784A JP S6119140 A JPS6119140 A JP S6119140A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、位置検出装置に関し、特に、所定領域内にお
ける物体そのものまたは物体上の画像パターンの小領域
と標準パターン(以下テンプレートと呼ぶ)とが一致す
るように前記小領域を変更して該物体の位置検出を行な
うパターンマツチング式の位置検出装置に関する。
ける物体そのものまたは物体上の画像パターンの小領域
と標準パターン(以下テンプレートと呼ぶ)とが一致す
るように前記小領域を変更して該物体の位置検出を行な
うパターンマツチング式の位置検出装置に関する。
[発明の背景]
パターン形成されたウェハをウエハプローバ等の装置に
セットする場合、ウェハのオリフラ(オリエンテーショ
ンフラット)部を機械的に検出してプリアライメントを
行ない、さらに、テレビカメラやレーザスキャン等によ
ってより高精度につエバ上のICパターン等の位置検出
を行なっている。このような位置検出法の1つとしてい
わゆるパターンマツチング法が知られている。
セットする場合、ウェハのオリフラ(オリエンテーショ
ンフラット)部を機械的に検出してプリアライメントを
行ない、さらに、テレビカメラやレーザスキャン等によ
ってより高精度につエバ上のICパターン等の位置検出
を行なっている。このような位置検出法の1つとしてい
わゆるパターンマツチング法が知られている。
従来のパターンマツチング法による位置検出装置におい
ては、テレビカメラにより被検物体例えばウェハ上のパ
ターンを電気(映像)信号に変換し、この映像信号の所
定部分を所定周期でサンプルし2値化して作成した画素
信号列内の特定小領域に当る部分を予めメモリに格納し
であるテンプレートの画素信号列と比較し、一致した割
合、すなわち相関関数が最大となるように前記小領域を
変更して該物体の位置検出を行なっている。この場合、
相関関数の最大値検出法としては、ある小領域の関数値
と別の小領域の関数値との差を求め、この差の正負およ
び絶対値に応じて次の小領域の設定位置を定めるいわゆ
る山登り法が一般に用いられている。
ては、テレビカメラにより被検物体例えばウェハ上のパ
ターンを電気(映像)信号に変換し、この映像信号の所
定部分を所定周期でサンプルし2値化して作成した画素
信号列内の特定小領域に当る部分を予めメモリに格納し
であるテンプレートの画素信号列と比較し、一致した割
合、すなわち相関関数が最大となるように前記小領域を
変更して該物体の位置検出を行なっている。この場合、
相関関数の最大値検出法としては、ある小領域の関数値
と別の小領域の関数値との差を求め、この差の正負およ
び絶対値に応じて次の小領域の設定位置を定めるいわゆ
る山登り法が一般に用いられている。
ところで、このような位置検出装置としては明視野パタ
ーンによるものと暗視野パターンによるものとが考えら
れるが、より一般的な明視野における相関関数は、第5
図に示すように変化が緩かで裾野が広く、その最大値を
示す位置を山登り法等により見つけるのは比較的容易で
あるが、位置精度が悪いという不都合がある。一方、暗
視野における相関関数は、第6図に示すように変化が急
峻で裾野が狭いため、位置精度は良いが、その最大値を
示す位置を見つけるのは比較的困難であるという不都合
がある。
ーンによるものと暗視野パターンによるものとが考えら
れるが、より一般的な明視野における相関関数は、第5
図に示すように変化が緩かで裾野が広く、その最大値を
示す位置を山登り法等により見つけるのは比較的容易で
あるが、位置精度が悪いという不都合がある。一方、暗
視野における相関関数は、第6図に示すように変化が急
峻で裾野が狭いため、位置精度は良いが、その最大値を
示す位置を見つけるのは比較的困難であるという不都合
がある。
[発明の目的]
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、パター
ンマツチングによる位置検出装置において、テンプレー
トとして明視野用のものと暗視野用のものとの双方を用
意するとともに、粗位置検出には明視野検出画像による
パターンマツチングを、かつ微位置検出には暗視野検出
画像によるパターンマツチングを切換えて用いるという
構想に基づき、比較的容易かつ確実で、高精度の位置検
出が可能な位置検出装置を提供することを目的とする。
ンマツチングによる位置検出装置において、テンプレー
トとして明視野用のものと暗視野用のものとの双方を用
意するとともに、粗位置検出には明視野検出画像による
パターンマツチングを、かつ微位置検出には暗視野検出
画像によるパターンマツチングを切換えて用いるという
構想に基づき、比較的容易かつ確実で、高精度の位置検
出が可能な位置検出装置を提供することを目的とする。
[実施例の説明]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るウエハプローバの概
略の上面図を示す。同図において、1はセンダキャリア
で、複数枚の被検ウェハが収納された状態でセットされ
る。2はプリアライメントユニットで、センダキャリア
1から1枚ずつ供給されるウェハのオリフラ(オリエン
テーションフラット)部を機械的に検出してプリアライ
メントを行なう。3はウェハチャックで、プリアライメ
ントステージ2から供給されたウェハ4をウェハステー
ジに固定するとともに、このウェハ4をX。
略の上面図を示す。同図において、1はセンダキャリア
で、複数枚の被検ウェハが収納された状態でセットされ
る。2はプリアライメントユニットで、センダキャリア
1から1枚ずつ供給されるウェハのオリフラ(オリエン
テーションフラット)部を機械的に検出してプリアライ
メントを行なう。3はウェハチャックで、プリアライメ
ントステージ2から供給されたウェハ4をウェハステー
ジに固定するとともに、このウェハ4をX。
Y、θおよびZ方向に移動させる。5はオートアライメ
ントセンサで、レーザスキャン方式またはT ’Vカメ
ラを用いた公知の構成からなり、ウェハチャック3に固
定されたウェハ4の位置をより高精度に検出する。また
、6は静、電容量型センサからなるエツジセンサ兼用の
ハイドセンサで、ウェハチャック3に固定されたウェハ
4の外形を検出するとともにこのウェハ4の高さを高精
度に検出する。8はキーボードや各種操作スイッチおよ
び表示装置が配列されているフロントパネルやサブパネ
ル等のパネル部、9は検査済みウェハが収納されるレシ
ーバキャリア、10はプローブカード目視用アライメン
トスコープ、11はプローブカード7がセットされるヘ
ッドプレートルプローブカードホルダである。
ントセンサで、レーザスキャン方式またはT ’Vカメ
ラを用いた公知の構成からなり、ウェハチャック3に固
定されたウェハ4の位置をより高精度に検出する。また
、6は静、電容量型センサからなるエツジセンサ兼用の
ハイドセンサで、ウェハチャック3に固定されたウェハ
4の外形を検出するとともにこのウェハ4の高さを高精
度に検出する。8はキーボードや各種操作スイッチおよ
び表示装置が配列されているフロントパネルやサブパネ
ル等のパネル部、9は検査済みウェハが収納されるレシ
ーバキャリア、10はプローブカード目視用アライメン
トスコープ、11はプローブカード7がセットされるヘ
ッドプレートルプローブカードホルダである。
第2図は、第1図のウエハプローバの電気回路構成を示
す。同図において、21はマイクロプロセッサ等からな
る中央処理装置(CPU)で、このウエハプローバ全体
の動作を制御する。22はり一ドオンリメモリ(ROM
)で、CP U 21の制御プログラムが格納されてい
る。23はランダムアクセスメモリ(RAM)で、CP
U 21が上記制御プログラムを実行する際に発生す
る各種データを一時記憶する。24および25はそれぞ
れXYステージおよびθ2ステージで、ウェハチャック
3(第1図)により固定されたウェハ4をそれぞれX、
Y方向およびθ、2方向に移動させる。26は電磁弁等
のエアー系コントロール装置、27はプローブ検査にお
いて不良と判定された半導体チップに印を付けるための
イン力、28は検査結果や不良率等を印字するプリンタ
、29は第1図のセンダキャリア1、プリアライメント
ユニット2およびレシーブキャリア9等を含む搬送部、
30はICテスタや各種測定器等の外部機器を接続する
ためのインターフェイス、31はオートアライメントイ
ンターフェイスである。このオートアライメントインタ
ーフェイス31は、TVカメラ5からの映像信号を基に
ウェハ4上の所定領域における画像パターン内の小領域
をテンプレートのパターンと比較してこれらのパターン
の一致度(パターンマツチング度)を表す相関関数を発
生する相関関数発生器を備えている。また、32はc
p U 21からの指令に応じて明視野照明用のランプ
33および暗視野照明用のランプ34それぞれのオン・
オフを制御する位置検出照明インターフェイスである。
す。同図において、21はマイクロプロセッサ等からな
る中央処理装置(CPU)で、このウエハプローバ全体
の動作を制御する。22はり一ドオンリメモリ(ROM
)で、CP U 21の制御プログラムが格納されてい
る。23はランダムアクセスメモリ(RAM)で、CP
U 21が上記制御プログラムを実行する際に発生す
る各種データを一時記憶する。24および25はそれぞ
れXYステージおよびθ2ステージで、ウェハチャック
3(第1図)により固定されたウェハ4をそれぞれX、
Y方向およびθ、2方向に移動させる。26は電磁弁等
のエアー系コントロール装置、27はプローブ検査にお
いて不良と判定された半導体チップに印を付けるための
イン力、28は検査結果や不良率等を印字するプリンタ
、29は第1図のセンダキャリア1、プリアライメント
ユニット2およびレシーブキャリア9等を含む搬送部、
30はICテスタや各種測定器等の外部機器を接続する
ためのインターフェイス、31はオートアライメントイ
ンターフェイスである。このオートアライメントインタ
ーフェイス31は、TVカメラ5からの映像信号を基に
ウェハ4上の所定領域における画像パターン内の小領域
をテンプレートのパターンと比較してこれらのパターン
の一致度(パターンマツチング度)を表す相関関数を発
生する相関関数発生器を備えている。また、32はc
p U 21からの指令に応じて明視野照明用のランプ
33および暗視野照明用のランプ34それぞれのオン・
オフを制御する位置検出照明インターフェイスである。
なお、TVカメラ5、静電容量型センサ6およびパネル
部8は第1図で同一の符号を付して示したものと共通の
ものである。
部8は第1図で同一の符号を付して示したものと共通の
ものである。
第3図は、第2図におけるオートアライメントインター
フェイス31の相関関数発生器部分を示す。
フェイス31の相関関数発生器部分を示す。
同図において、41は2値化回路、42はウィンドRA
M、43はテンプレートメモリ、44はタイミング制御
回路、45は排他的論理和回路<EXOR>、46はカ
ウンタである。
M、43はテンプレートメモリ、44はタイミング制御
回路、45は排他的論理和回路<EXOR>、46はカ
ウンタである。
2値化回路41は、タイミング制御回路44から与えら
れるクロック信号φに基づいてTVカメラ5からの映像
信号の内、ウェハ4上の所定領域に相当する区間の信号
のみを所定周期でサンプルし2値化して“明″信号と″
暗″信号とからなる画素信号列を作成する。ウィンドR
AM42は、タイミング制御回路44が上記クロック信
号φと同期して発生するアドレス信号ADRにより順次
アクセスされて2値化回路41から出力される画素信号
列を記憶するとともに、上記所定領域全域の2値化およ
び画素信号書込が行なわれた後、さらにタイミング制御
回路44により読出し制御される。テンプレートメモリ
43は、RAMまたは書換え可能なROMからなり、テ
ンプレートパターンを上記画像パターンと同一のレート
で標本化し2値化して作成した画素信号を記憶している
。タイミング制御回路44は、TVカメラ5からの水平
同期信号および垂直同期信号に同期して動作するととも
に、CPU21からの指令に従って、2値化回路41へ
はサンプリング用のクロック信号φを、かつウィンドR
AM42へは読出/書込信@W/Rおよびアドレス信号
ADR1を、テンプレートメモリ43へは読□ 出アド
レス信号ADR2を、ざらにカウンタ43へはクリア信
号CLRを送出する。E X OR45は、ウィンドR
AM42およびテンプレートメモリ43からそれぞれ出
力される画像パターンの画素信号(以下、画像信号とい
う)およびテンプ1ノートパターンの画素信号(以下、
テンプレート信号という)の排他的論理和を演算するも
ので、これらの画像信号とテンプレート信号とが一致す
れば゛O″レベル信号を出力し、不一致であれば“1″
レベル信を出力する。カウンタ46は、E X OR4
5から出力されるLL O11レベル信号すなわち一致
信号を計数し、この計数値を相関関数として出力する。
れるクロック信号φに基づいてTVカメラ5からの映像
信号の内、ウェハ4上の所定領域に相当する区間の信号
のみを所定周期でサンプルし2値化して“明″信号と″
暗″信号とからなる画素信号列を作成する。ウィンドR
AM42は、タイミング制御回路44が上記クロック信
号φと同期して発生するアドレス信号ADRにより順次
アクセスされて2値化回路41から出力される画素信号
列を記憶するとともに、上記所定領域全域の2値化およ
び画素信号書込が行なわれた後、さらにタイミング制御
回路44により読出し制御される。テンプレートメモリ
43は、RAMまたは書換え可能なROMからなり、テ
ンプレートパターンを上記画像パターンと同一のレート
で標本化し2値化して作成した画素信号を記憶している
。タイミング制御回路44は、TVカメラ5からの水平
同期信号および垂直同期信号に同期して動作するととも
に、CPU21からの指令に従って、2値化回路41へ
はサンプリング用のクロック信号φを、かつウィンドR
AM42へは読出/書込信@W/Rおよびアドレス信号
ADR1を、テンプレートメモリ43へは読□ 出アド
レス信号ADR2を、ざらにカウンタ43へはクリア信
号CLRを送出する。E X OR45は、ウィンドR
AM42およびテンプレートメモリ43からそれぞれ出
力される画像パターンの画素信号(以下、画像信号とい
う)およびテンプ1ノートパターンの画素信号(以下、
テンプレート信号という)の排他的論理和を演算するも
ので、これらの画像信号とテンプレート信号とが一致す
れば゛O″レベル信号を出力し、不一致であれば“1″
レベル信を出力する。カウンタ46は、E X OR4
5から出力されるLL O11レベル信号すなわち一致
信号を計数し、この計数値を相関関数として出力する。
第4図は、本実施例における位置検出用の照明系の構成
を示す。同図において、ウェハチャック3、ウェハ4お
よびTVカメラ5は第1図に示したものと、また、明視
野照明用ランプ33および暗視野照明用ランプ34は第
2図に示したものと同一のものである。51は対物レン
ズ、52はハーフミラ−153は光ファイバである。
を示す。同図において、ウェハチャック3、ウェハ4お
よびTVカメラ5は第1図に示したものと、また、明視
野照明用ランプ33および暗視野照明用ランプ34は第
2図に示したものと同一のものである。51は対物レン
ズ、52はハーフミラ−153は光ファイバである。
次に、第1〜4図に示すウエハプローバの動作を説明す
る。
る。
このウエハプローバにおいてプローブ検査を行なう場合
、オペレータは、プローブカード7のセツティングおよ
びθ調整ならびにテンプレートの設定等のプリセット動
作を終了した後、センダキャリア1にウェハを収納して
第1図示の位置にセットし、かつ空のレシーバキャリア
9を第1図示の位置にセットし、さらにパネル部8に設
けられている図示しないスタートスイッチによりプロー
ブ検査の開始を指令する。すると、CPU21は、先ず
、搬送部29を駆動しセンダキャリア1に収納されてい
るウェハのうち1枚を取出してプリアライメントエリア
2に搬送する。ここでウェハのオリフラ検出により機械
的位置合せ(プリアライメント)が行なわれる。c p
U 21は、さらに搬送部29を駆動してこのプリア
ライメント済みのウェハをウェハチャック3に搬送し搭
載すると、ともに、照明インターフェイス32を介して
明視野照明用ランプ33を点灯し、オートアライメント
インターフェイス31に明視野位置検出動作を指令する
。
、オペレータは、プローブカード7のセツティングおよ
びθ調整ならびにテンプレートの設定等のプリセット動
作を終了した後、センダキャリア1にウェハを収納して
第1図示の位置にセットし、かつ空のレシーバキャリア
9を第1図示の位置にセットし、さらにパネル部8に設
けられている図示しないスタートスイッチによりプロー
ブ検査の開始を指令する。すると、CPU21は、先ず
、搬送部29を駆動しセンダキャリア1に収納されてい
るウェハのうち1枚を取出してプリアライメントエリア
2に搬送する。ここでウェハのオリフラ検出により機械
的位置合せ(プリアライメント)が行なわれる。c p
U 21は、さらに搬送部29を駆動してこのプリア
ライメント済みのウェハをウェハチャック3に搬送し搭
載すると、ともに、照明インターフェイス32を介して
明視野照明用ランプ33を点灯し、オートアライメント
インターフェイス31に明視野位置検出動作を指令する
。
これにより、第3図のオートアライメントインターフェ
イス31においては、タイミング制御回路44が、TV
カメラ5の視野の所定領域に相当するタイミングで2値
化回路41ヘクロツク信号φを送出し、ウィンドRAM
42へ書込信号W/R−”O”およびクロック信号φと
同期して順次インクリメントされるアドレス信号ADR
を送出し、カウンタ46へはクリア信号CLRを送出す
る。したがって、ウィンドRAM42に上記所定領域弁
の画像信号が書込まれる。そして、TVカメラ5から出
力される映像信号1フレ一ム分について上記画像信号の
格納が終了すると、タイミング制御回路44は、カウン
タ43のクリアを解除し、ウィンドRAMlI2を読出
モード(W/R−” 1 ” ’)に設定するとともに
ウィンドRAM42およびテンプレートメモリ43の各
アドレスを順次アクセスする。これにより、ウィンドR
AM42の中の特定小領域に相当する部分およびテンプ
レートメモリ43にそれぞれ格納されている画像信号お
よびテンプレート信号が順次読出されてE X OR4
5の各入力端子に供給され、E X OR45からはこ
れらの画素信号の一致、不一致に応じた0″または11
11ルベルの信号が出力される。カウンタ46は、E
X OR45から出力される一致(ii O++レベル
)信号の数を計数する。
イス31においては、タイミング制御回路44が、TV
カメラ5の視野の所定領域に相当するタイミングで2値
化回路41ヘクロツク信号φを送出し、ウィンドRAM
42へ書込信号W/R−”O”およびクロック信号φと
同期して順次インクリメントされるアドレス信号ADR
を送出し、カウンタ46へはクリア信号CLRを送出す
る。したがって、ウィンドRAM42に上記所定領域弁
の画像信号が書込まれる。そして、TVカメラ5から出
力される映像信号1フレ一ム分について上記画像信号の
格納が終了すると、タイミング制御回路44は、カウン
タ43のクリアを解除し、ウィンドRAMlI2を読出
モード(W/R−” 1 ” ’)に設定するとともに
ウィンドRAM42およびテンプレートメモリ43の各
アドレスを順次アクセスする。これにより、ウィンドR
AM42の中の特定小領域に相当する部分およびテンプ
レートメモリ43にそれぞれ格納されている画像信号お
よびテンプレート信号が順次読出されてE X OR4
5の各入力端子に供給され、E X OR45からはこ
れらの画素信号の一致、不一致に応じた0″または11
11ルベルの信号が出力される。カウンタ46は、E
X OR45から出力される一致(ii O++レベル
)信号の数を計数する。
ウィンドRAM42およびテンプレートメモリ43の読
出が終了すると、タイミング制御回路44はメモリ読出
終了信号MREをc p U 21に送出する。
出が終了すると、タイミング制御回路44はメモリ読出
終了信号MREをc p U 21に送出する。
これらのメモリ42.43からのデータ読出後、CPU
21は、カウンタ46の計数値を取込み、上記特定小領
域内の総画素数に対する一致信号数の比すなわち相関関
数を算出する。そして、この相関関数が所定以下であれ
ば、次に、画像中の検査小領域変更指令を送出するか、
または、X−Yステージ34を所定量例えば、1〜数画
素列または画素行弁だけ移動した後、オートアライメン
トインターフェイス31に再検査指令を送出し、ウェハ
4上の新たな領域についての上述の位置検出動作を繰返
してその相関関数を求める。続いて、この相関関数と前
位置の相関関数との差を算出し、結果が正であれば検査
小領域をさらに同一方向に移動させ、負であれば逆方向
に移動して相関関数が所定値を超えるまで上記動作を繰
返す。この場合、上記差の絶対値に応じて移動量を設定
するようにしてもよい。
21は、カウンタ46の計数値を取込み、上記特定小領
域内の総画素数に対する一致信号数の比すなわち相関関
数を算出する。そして、この相関関数が所定以下であれ
ば、次に、画像中の検査小領域変更指令を送出するか、
または、X−Yステージ34を所定量例えば、1〜数画
素列または画素行弁だけ移動した後、オートアライメン
トインターフェイス31に再検査指令を送出し、ウェハ
4上の新たな領域についての上述の位置検出動作を繰返
してその相関関数を求める。続いて、この相関関数と前
位置の相関関数との差を算出し、結果が正であれば検査
小領域をさらに同一方向に移動させ、負であれば逆方向
に移動して相関関数が所定値を超えるまで上記動作を繰
返す。この場合、上記差の絶対値に応じて移動量を設定
するようにしてもよい。
一方、相関関数が所定値を超えた場合、CPU21は、
照明インターフェイス32に指令して位置検出用照明を
暗視野照明用ランプ34に切替えた後、オートアライメ
ントインターフェイス31に暗視野位置検出動作を指令
する。
照明インターフェイス32に指令して位置検出用照明を
暗視野照明用ランプ34に切替えた後、オートアライメ
ントインターフェイス31に暗視野位置検出動作を指令
する。
これにより、オートアライメントインターフ工、イス3
1は暗視野位置検出動作を行なう。この暗視野位置検出
動作は、メモリ続出時にテンプレートメモリ43から暗
視野用テンプレートを読出すこと、および必要に応じて
領域移動量を小さくすることを除き上述の明視野位置検
出動作と同様に行なわれる。そして、今度は上記前回と
今回の相関関数の差が零または所定の微小値以下となっ
たとき、位置検出動作を終了する。
1は暗視野位置検出動作を行なう。この暗視野位置検出
動作は、メモリ続出時にテンプレートメモリ43から暗
視野用テンプレートを読出すこと、および必要に応じて
領域移動量を小さくすることを除き上述の明視野位置検
出動作と同様に行なわれる。そして、今度は上記前回と
今回の相関関数の差が零または所定の微小値以下となっ
たとき、位置検出動作を終了する。
次に、c p U 21は、検出位置およびオートアラ
イメントエリア(例えばTVカメラ5の光軸座標)とプ
ローブカード7との相対位置よりウェハ4のプローブカ
ード7からのずれ量を算出し搬送部29(XYステージ
24)をこのずれ量だけ駆動してウェハ4をプローブカ
ード7の図示しないプローブ針の直下に位置合せする。
イメントエリア(例えばTVカメラ5の光軸座標)とプ
ローブカード7との相対位置よりウェハ4のプローブカ
ード7からのずれ量を算出し搬送部29(XYステージ
24)をこのずれ量だけ駆動してウェハ4をプローブカ
ード7の図示しないプローブ針の直下に位置合せする。
さらに、上記オートアライメントエリアにおいて静電容
量型センサ6により測定されたウェハ4の高さをインタ
ーフェイス35より読出し、搬送部29のθZステージ
25をこの高さに応じた量だけ補正駆動(Zアップ)し
てプローブ針先端ヘウエハ4の所定箇所を押し付ける。
量型センサ6により測定されたウェハ4の高さをインタ
ーフェイス35より読出し、搬送部29のθZステージ
25をこの高さに応じた量だけ補正駆動(Zアップ)し
てプローブ針先端ヘウエハ4の所定箇所を押し付ける。
これににす、ウェハ4上にパターン形成されている半導
体チップとインターフェイス3oの接続されているIC
テスタ等とが電気的に接続され、上記半導体チップの動
作および電気的特性の検査を行なうことができる。
体チップとインターフェイス3oの接続されているIC
テスタ等とが電気的に接続され、上記半導体チップの動
作および電気的特性の検査を行なうことができる。
ウェハ4上の半導体チップ全数の検査が終了すると、c
p U 21は、搬送部29を駆動してウェハ4をレ
シーバキャリア9に搬送して収納する。
p U 21は、搬送部29を駆動してウェハ4をレ
シーバキャリア9に搬送して収納する。
以下、上述と同様の動作により、センダキャリア1に収
納されているウェハが1枚ずつプローブ検査される。
納されているウェハが1枚ずつプローブ検査される。
[実施例の変形例]
なお、上述においては、本発明をウエハプローバに適用
した場合について説明したが、本発明は、ダイサ、ダイ
ボンダ等の位置検出や、さらには、一般に物体を所定の
位置に設定する装置等いわゆるパターンマツチングによ
る位置検出装置全般さらには位置合せ装置全般に適用す
ることができる。
した場合について説明したが、本発明は、ダイサ、ダイ
ボンダ等の位置検出や、さらには、一般に物体を所定の
位置に設定する装置等いわゆるパターンマツチングによ
る位置検出装置全般さらには位置合せ装置全般に適用す
ることができる。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によると、パターンマツチングに
よる位置検出を行なう際、粗位置検出には裾野が広くパ
ターンの一致度のピーク位置の検出が容易な明視野検出
画像によるパターンマツチングを、かつ微位置検出には
“変化が大きく高精度の位置検出が可能な暗視野検出画
像によるパターンマツチングを切換えて用いているため
、高精度の位置検出を比較的容易かつ確実に実行するこ
とができる。
よる位置検出を行なう際、粗位置検出には裾野が広くパ
ターンの一致度のピーク位置の検出が容易な明視野検出
画像によるパターンマツチングを、かつ微位置検出には
“変化が大きく高精度の位置検出が可能な暗視野検出画
像によるパターンマツチングを切換えて用いているため
、高精度の位置検出を比較的容易かつ確実に実行するこ
とができる。
第1図は、本発明の一実施例に係るウエハブローバの概
略の上面図、 第2図は、第1図のウエハプローバの電気回路図、 第3図は、第2図におけるオートアライメントインター
フェイスの要部を示す回路図、第4図は、位置検出用照
明系の概略の構成図、第5および6図は、それぞれ明視
野および暗視野照明による相関関数を示すグラフである
。 4・・・ウェハ、5・・・テレビカメラ、21・・・c
pu。 23・・・RAM131・・・オートアライメントイン
ターフェイス、32・・・位置検出照明インターフェイ
ス、33・・・明視野照明用ランプ、34・・・暗視野
照明用ランプ、41・・・2値化回路、42・・・ウィ
ンドRAM、43・・・テンプレートメモリ。
略の上面図、 第2図は、第1図のウエハプローバの電気回路図、 第3図は、第2図におけるオートアライメントインター
フェイスの要部を示す回路図、第4図は、位置検出用照
明系の概略の構成図、第5および6図は、それぞれ明視
野および暗視野照明による相関関数を示すグラフである
。 4・・・ウェハ、5・・・テレビカメラ、21・・・c
pu。 23・・・RAM131・・・オートアライメントイン
ターフェイス、32・・・位置検出照明インターフェイ
ス、33・・・明視野照明用ランプ、34・・・暗視野
照明用ランプ、41・・・2値化回路、42・・・ウィ
ンドRAM、43・・・テンプレートメモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定領域内における物体の形状または該物体上の画
像パターンを撮像して映像信号を出力する撮像手段を備
え、上記領域内の複数小領域の映像信号と所定のテンプ
レートの映像信号との一致度を検出することにより該物
体の位置検出を行なうパターンマッチング式の位置検出
装置において、上記位置の粗位置検出は明視野検出画像
によるパターンマッチングで、かつ微位置検出は暗視野
検出画像によるパターンマッチングで行なうことを特徴
とする位置検出装置。 2、前記画像パターン信号とテンプレート信号との一致
度を表わす相関関数を発生する手段を備え、前記小領域
を相関関数が増加する方向に変更させる特許請求の範囲
第1項記載の位置検出装置。 3、前記撮像手段が、前記映像信号を所定周期でサンプ
ルし2値化して、“明”信号と“暗”信号とからなる画
素信号列を作成する手段を含む特許請求の範囲第1〜2
項のいずれか1つに記載の位置検出装置。 4、前記相関関数値が所定の値以上のとき前記明視野か
ら暗視野に切換える特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
か1つに記載の位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13906784A JPS6119140A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13906784A JPS6119140A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119140A true JPS6119140A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15236721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13906784A Pending JPS6119140A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119140A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5448650A (en) * | 1992-04-30 | 1995-09-05 | International Business Machines Corporation | Thin-film latent open optical detection with template-based feature extraction |
EP0989596A4 (en) * | 1997-06-12 | 2006-03-08 | Nippon Kogaku Kk | DEVICE MANUFACTURING SUBSTRATE, METHOD OF MANUFACTURING THE SUBSTRATE, AND METHOD OF EXPOSING THE SAME |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP13906784A patent/JPS6119140A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5448650A (en) * | 1992-04-30 | 1995-09-05 | International Business Machines Corporation | Thin-film latent open optical detection with template-based feature extraction |
EP0989596A4 (en) * | 1997-06-12 | 2006-03-08 | Nippon Kogaku Kk | DEVICE MANUFACTURING SUBSTRATE, METHOD OF MANUFACTURING THE SUBSTRATE, AND METHOD OF EXPOSING THE SAME |
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