JPS6119107A - 油入変圧器の溶接方法 - Google Patents

油入変圧器の溶接方法

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Publication number
JPS6119107A
JPS6119107A JP13912584A JP13912584A JPS6119107A JP S6119107 A JPS6119107 A JP S6119107A JP 13912584 A JP13912584 A JP 13912584A JP 13912584 A JP13912584 A JP 13912584A JP S6119107 A JPS6119107 A JP S6119107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating oil
connecting pipe
oil
welding
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13912584A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Nakamoto
中本 栄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6119107A publication Critical patent/JPS6119107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/02Casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、油入変圧器の溶接方法、%K、外部を絶縁
油を充填したままの状態で、内部の絶縁物に溶接時に発
生する熱の影響を与えることなく溶接する油入変圧器の
溶接方法に関するものである。
〔従来技術〕
例えば、電力用の大容量変圧器の大幅な改造を必要とす
る場合には、品質の安定性を確保するために、一般的に
は製作工場に返送して改造されるが、この場合には、返
送及び再設置等に要する輸送費や工場における改造費等
多額の費用を必要とする。
一方、最近の電力系統の容量は従来にも増して増大し、
系統の短絡容量も増大の一途をたどっている力t、それ
につれ、設置後年月を経た変圧器は、    □短絡容
量が不足するケースが多くなっており、短絡事故が生じ
た場合には、タンクが破裂して噴油し、火災に発展する
大事故が予想される。このために大容量変圧器では系統
の短絡容量に合わせて変圧器の短絡容量の増大化が必要
なケースが多くなっている。この短絡容量の増大化のよ
うなタンクの大改造が必要な場合には、一般的には工場
に返送して実施されるが、その返送費用や工場での分解
組立等の改造費等、多額の費用を特徴とする特に、最近
の都心部の変電所等においては、地下方式となるケース
も多く、従って、工場へ返送するのが困難な場合も多く
ある。
〔発明の概要〕
この発明は、このような油入変圧器を据付状態のままで
改造、特に、内部の絶縁物等の品質低下をあまり招くこ
となく、外部の溶接を可能にして、輸送費の節減及び経
済的改造が可能な油入変圧器の溶接方法を得ることを目
的とするものであって。
そのために、変圧器タンク上部の放圧管、放熱器等の連
結管に、溶接による温度変化に基づく絶縁油の容積変化
量よりも大きな内容積を有する接続管を設け、この接続
管の上部開口に変形自在で内容積の変化量が上記絶縁油
の容積変化量よりも大きな透湿性の少ない密閉部材をし
ばませて密着して取り付けた後、絶縁油を上記接続管の
下部まで充たして溶接する油入変圧器の溶接方法を提供
するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をその一実施例を示す図に基づいて説明す
る。
第1図は電力用の大容量変圧器の一例の構造を示すもの
であって、符号lは変圧器のコイルや鉄心を収容した主
タンク部、/aは主タンク部lの補強部、ユは主タンク
部lの部分を支える下部タンク部1.251は3相分を
連結する下部共通架台、3は主タンク部lの上部にて3
相連結して主タンク部lの上部を密閉する上部タンク部
、弘は負荷状態で電圧を調整する負荷時タップ切換器、
5は高圧側ブッシングを取り付けてケーブルに接続する
部分を密封するエレファントケース、6は低圧側ブッシ
ング、7は充填し、た絶縁油の体積膨張による圧力変化
を緩和するコンサベータ、gは変圧器タンク内部とコン
サベータ7とを結合する連結管で流体抵抗が低くなるよ
うに直径が太く形成しである。デは変圧器内部にて短絡
事故が発生した場合にタンクが破裂するまでに絶縁油な
噴出して内部圧力の上昇を抑制する放圧管な取り付ける
放圧管取付座であって、接続管の代りとなる。また、1
0は溶接作業をする前に充たされた絶縁油の油面であり
、また、/f17&は溶接による温度変化によって容積
変化した絶縁油の油面な示す。iiは接続管である放圧
管取付座デの上部開口部を覆うことKより塵埃が侵入す
るのを防止するための例えばポリエチレンシート等、変
形自在で透湿性の少ない密閉被覆部材である防塵カバー
を示す。この防塵カバー/’/は放圧管取付座デを覆い
、その下端部は粘着テープ等で密封した構成とする。
しかしながら一般の変圧器には、図示しないが、冷却器
が付属しており、地下変電所に設置する変圧器の場合に
は、この冷却器は地上又はピルの屋上等に設置し、変圧
器タンクには油・水の熱交換器が付属する構成が多い。
この構成の変圧器は、内部短絡事故の発生で、内部に分
解ガスが発生し、そのために、内圧が上昇するが、連結
管gが設けてあり、コンサベータ7の空間部分が避圧空
間として圧力上昇を抑制する効果があり、これによって
、変圧器の短絡容量が増大する。
既設の変圧器では、連結管tがなく、内部圧力の抑制は
タンクの変形によるごく微量しかなく、短絡容量はあま
り大きくない。そのために、系統の短絡容量を増大化す
るためには、その系統に設置されている既設変圧器を、
第1図に示すように、コンサベータを設けて上記短絡忙
よって生ずる内圧上昇の避圧空間に利用するために、連
結管gによって、変圧器の上部タンク部3とコンサベー
タ7との下面とを結合し、瞬時の流体抵抗を下げて、圧
力の上昇を緩和し、更K、タンクの外面に補強材を溶接
して取り付は補強する等の改造作業が要求される。
しかるに、大容量変圧器においてこのような短絡容量増
大化のための改造を現地で行なう必要がある場合に、充
填している絶縁油を一端抜き取った後、補強の溶接等を
行なうと、その溶接熱によってタンク等の塗料が焼は焦
げることが考えられるために、絶縁油を充填したままで
、タンク内面温度が塗料の焼は焦げない程度の温度に管
理する方法として間欠溶接することがあり、これによつ
て、品質に影響しない溶接が可能となる。
従って、この発明においては、溶接すべき部分の上部例
えばコンサベータ7の上部にまで絶縁油を充填し、接続
管の代用として放圧管取付座りを用い、あるいは、接続
管に相当する内容積を有しないものの場合には接続管デ
を設け、絶縁油は、第2図に示す接続管りの油面10に
示す位置まで充填し、次いでこの接続管デの上部開口部
をポリエチレン等の防塵カバーt/により図示のように
覆うと共に、放圧管取付座である接続管デとの間を粘着
テープ等で密封する。
次に、所定の溶接を行なうが、この溶接作業は、時間間
隔をとった間歇溶接となるために長時間が必要となり、
その間の気温の変化等もあり、充填されている絶縁油の
体積変化が第3図に示す油面10aのように生じる。ま
た、絶縁油の体積変化と共に絶縁油の温度上昇に対して
は第3図に示すよ5に密閉被覆部材である防塵カバー/
/がふくらむことによってタンク内の圧力変化はなくな
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明方法によれば、現地据付状態に
てタンクに溶接する場合に、タンク内部忙絶縁油を充填
し、この絶縁油の溶接による容積変化を接続管によって
吸収し、且つ、上部の接続管に密着して設けた密閉被覆
部材によって絶縁油上のガス等の体積変化を吸収するよ
うにし、しかも、溶接はタンク内面温度が管理値以下に
なるようにして行なうので、タンク等の塗料が焼は焦げ
るようなこともなく、また、絶縁油が劣化することもな
く、更には、作業中の温度変化に対する容積変化も吸収
され、且つ、圧力変化も生ずることはなく、また、絶縁
油が吸湿することもなく、分解、再組立や輸送を要せず
、据付けた状態のままで溶接等による改造が可能となる
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電力用変圧器の改造
作業状態を示す概略外観説明図、第二図は第1図の溶接
作業前の接続管中の油面及び防塵カバーの状況を示す放
圧管取付座の部分説明断面図、第3図は第二図の溶接作
業中、作業後の接続管中の油面及び防塵カバーの状況を
示す放圧管取付座の部分説明断面図である。 l・・主タンク部、/a・・補強部、コ・・下部タンク
部、3・・上部タンク部、7・・コンサベータ、t・・
連結管、デ・・接続管(放圧管取付座)、10,10a
・・油面、//・・密閉被覆部材(防塵カバー)。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 懲1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油入変圧器の外部に部材等を溶接する溶接方法において
    、変圧器のタンク上部に設けられた放圧管、放熱器等の
    連結管等に、溶接作業中に変化する温度によって変化す
    る絶縁油の容積変化量よりも大きな内容積を有する接続
    管を接続して設け、変形自在であってその内容積変化量
    が上記絶縁油の容積変化量よりも大きな透湿性の少ない
    密閉被覆部材をその内容積が最も小さな状態で上記接続
    管の上端開口部に連通し且つ密着して取り付け、次いで
    所望位置の溶接を上記接続管の下部まで絶縁油を満たし
    た状態で行なうことを特徴とする油入変圧器の溶接方法
JP13912584A 1984-07-06 1984-07-06 油入変圧器の溶接方法 Pending JPS6119107A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114242419A (zh) * 2021-12-15 2022-03-25 王来军 一种油浸式变压器绝缘套管

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