JPS61189989A - 熱変色性組成物 - Google Patents
熱変色性組成物Info
- Publication number
- JPS61189989A JPS61189989A JP60031120A JP3112085A JPS61189989A JP S61189989 A JPS61189989 A JP S61189989A JP 60031120 A JP60031120 A JP 60031120A JP 3112085 A JP3112085 A JP 3112085A JP S61189989 A JPS61189989 A JP S61189989A
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- Japan
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- vehicle
- added
- acid
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/32—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers one component being a heavy metal compound, e.g. lead or iron
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- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
この発明は熱変色性組成物に関する。
そして特に５０〜１００°Ｃの範囲の任意の特定温度に
加温すると橙色より黒褐色に変色し、冷却すると再び速
やかに橙色となる可逆性熱変色性組成物に関するっ この目的の可逆性熱変色性組成物としては、ロイコ染料
−フエノール樹脂−減感剤よりなる組成物が広く使用さ
れているが、耐光性が小さくかつフェノール樹脂の毒性
の問題がある。又耐光性が大きいものとしてテトラヨウ
化水銀の錯塩を含む組成物が使用されているが、重金属
の毒性の問題がある上、変色がシャープでなく正確な温
度を測定しがたい欠点がある。
加温すると橙色より黒褐色に変色し、冷却すると再び速
やかに橙色となる可逆性熱変色性組成物に関するっ この目的の可逆性熱変色性組成物としては、ロイコ染料
−フエノール樹脂−減感剤よりなる組成物が広く使用さ
れているが、耐光性が小さくかつフェノール樹脂の毒性
の問題がある。又耐光性が大きいものとしてテトラヨウ
化水銀の錯塩を含む組成物が使用されているが、重金属
の毒性の問題がある上、変色がシャープでなく正確な温
度を測定しがたい欠点がある。
発明の構成
この発明は上記先行技術の欠点を解消したもので脂肪族
モノカルボン酸の第二鉄塩、およびモノオキシ安息香酸
および／またはモノオキシ安息香酸エステルをビヒクル
中に溶解または分散させたことを特徴とする熱変色性組
成物に関する。
モノカルボン酸の第二鉄塩、およびモノオキシ安息香酸
および／またはモノオキシ安息香酸エステルをビヒクル
中に溶解または分散させたことを特徴とする熱変色性組
成物に関する。
この発明で使用する脂肪族モノカルボン酸の第二鉄塩（
以下発色剤と記す）としては炭素数８〜２２のカルボン
酸第二鉄即ち、カプリル酸第二鉄、カプリン酸第二鉄、
ラウリン酸第二鉄、ミリスチン酸第二鉄、バルミチン酸
第二鉄、ステアリン酸第二鉄、アラキン酸第二鉄、ベヘ
ニン酸第二鉄、エルカ酸第二鉄、等が例示でき、好まし
くはミリスチン酸第二鉄、パルミチン酸第二鉄、ステア
リン酸第二鉄、ベヘニン酸第二鉄が使用できる。
以下発色剤と記す）としては炭素数８〜２２のカルボン
酸第二鉄即ち、カプリル酸第二鉄、カプリン酸第二鉄、
ラウリン酸第二鉄、ミリスチン酸第二鉄、バルミチン酸
第二鉄、ステアリン酸第二鉄、アラキン酸第二鉄、ベヘ
ニン酸第二鉄、エルカ酸第二鉄、等が例示でき、好まし
くはミリスチン酸第二鉄、パルミチン酸第二鉄、ステア
リン酸第二鉄、ベヘニン酸第二鉄が使用できる。
この発明で使用するモノオキシ安息香酸およびモノオキ
シ安息香酸エステル（以下顕色剤と記す）としては、ヒ
ドロキシル基に対し、オルト、メタおよびパラのどの位
置にカルボン酸基又はカルボン酸エステル基が結合した
ものでも使用できる。
シ安息香酸エステル（以下顕色剤と記す）としては、ヒ
ドロキシル基に対し、オルト、メタおよびパラのどの位
置にカルボン酸基又はカルボン酸エステル基が結合した
ものでも使用できる。
又モノオキシ安息香酸エステルを構成するカルボン酸基
ｌζ結合する基としては炭素数１〜２２のアルキル基、
フェニル基、ベンジル基、シクロヘキシル基が例示でき
る。
ｌζ結合する基としては炭素数１〜２２のアルキル基、
フェニル基、ベンジル基、シクロヘキシル基が例示でき
る。
尚この発明ではベンゼン環にアミン基、ニトロ基、アル
キル基、あるいはハロゲン基が置換したモノオキシ安息
香酸誘導体およびモノオキシ安息香酸エステル誘導体も
顕色剤に包含する。
キル基、あるいはハロゲン基が置換したモノオキシ安息
香酸誘導体およびモノオキシ安息香酸エステル誘導体も
顕色剤に包含する。
具体的にはサリチル酸、８−オキシ安息香酸、４−オキ
シ安息香酸、２−オキシ−４−アミノ安息香酸、５−エ
チル−８−オキシ安息香酸、４−ニトロ−８−オキシ安
息香酸等のモノオキシ安息香酸およびその誘導体；サリ
チル酸エチル、８−オキシ安息香酸メチル、４−オキシ
安息香酸Ｎ −プロピル、５−アミノ−２−オキシ安息
香酸、５−メチル−３−オキシ安息香酸フェニル、４−
二トロー８−オキシ安息香酸、８−メチル−４−オキシ
安息香酸Ｎ−ドデシル、３．５−ジブロム−４、−オキ
シ安息香酸メチル、２，８，５．６−チトラクｏｏ−４
−オキシ安息香酸Ｎ−ノニル等（７）（−／、ｔキシ安
息香酸エステルおよびその誘導体が例示できる。この中
で４−オキシ安息香酸Ｎ−プロピル、４−オキシ安息香
酸ベンジル、サリチル酸フェニル、８−オキシ安息香酸
メチルが脂肪族モノカルボン酸第二鉄塩と融点がほぼ等
しいので変色がシャープとなり好ましく使用できる。
シ安息香酸、２−オキシ−４−アミノ安息香酸、５−エ
チル−８−オキシ安息香酸、４−ニトロ−８−オキシ安
息香酸等のモノオキシ安息香酸およびその誘導体；サリ
チル酸エチル、８−オキシ安息香酸メチル、４−オキシ
安息香酸Ｎ −プロピル、５−アミノ−２−オキシ安息
香酸、５−メチル−３−オキシ安息香酸フェニル、４−
二トロー８−オキシ安息香酸、８−メチル−４−オキシ
安息香酸Ｎ−ドデシル、３．５−ジブロム−４、−オキ
シ安息香酸メチル、２，８，５．６−チトラクｏｏ−４
−オキシ安息香酸Ｎ−ノニル等（７）（−／、ｔキシ安
息香酸エステルおよびその誘導体が例示できる。この中
で４−オキシ安息香酸Ｎ−プロピル、４−オキシ安息香
酸ベンジル、サリチル酸フェニル、８−オキシ安息香酸
メチルが脂肪族モノカルボン酸第二鉄塩と融点がほぼ等
しいので変色がシャープとなり好ましく使用できる。
この発明で使用するビヒクルとしては印刷用インキある
いは筆記具用インキで通常使用されるビヒクルが使用で
きるが、フェノール系樹脂のように発色剤と反応して発
色させる樹脂を除く他のすべての樹脂および高分子を水
あるいは有機溶剤に溶解したものが使用できる。
いは筆記具用インキで通常使用されるビヒクルが使用で
きるが、フェノール系樹脂のように発色剤と反応して発
色させる樹脂を除く他のすべての樹脂および高分子を水
あるいは有機溶剤に溶解したものが使用できる。
使用できる樹脂および高分子としては、エチルセルロー
ズ、ヒドロキシエチルセルロース、アセチルセルロース
等のセルローズ誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ錯酸ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル、ポリビニルアルコール、
ポリビニルブチラール、ポリアミド、ケトン樹脂、テル
ペン樹脂、ロジン又はその誘導体、ゼラチン、およびア
ラビアゴム等が例示でき、使用できる溶剤としては、水
、アルコール類、ケトン類、エステル類、 脂ｆＦｆ族
炭化水素類、脂環族炭化水素類、芳香族炭化水素類が例
示できる。
ズ、ヒドロキシエチルセルロース、アセチルセルロース
等のセルローズ誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ錯酸ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル、ポリビニルアルコール、
ポリビニルブチラール、ポリアミド、ケトン樹脂、テル
ペン樹脂、ロジン又はその誘導体、ゼラチン、およびア
ラビアゴム等が例示でき、使用できる溶剤としては、水
、アルコール類、ケトン類、エステル類、 脂ｆＦｆ族
炭化水素類、脂環族炭化水素類、芳香族炭化水素類が例
示できる。
又この発明では必要に応じ、顔料の分散を改善するため
の分散剤、印刷適性を向とするための可塑剤等の添加剤
、塗膜の隠蔽力を増加するための酸化チタン、亜鉛華等
の白色顔料等を添加することができる。
の分散剤、印刷適性を向とするための可塑剤等の添加剤
、塗膜の隠蔽力を増加するための酸化チタン、亜鉛華等
の白色顔料等を添加することができる。
この発明の組成物を調製するには組成物１００重量部（
以下重量部を単に部と記す）につき、発色剤５〜２５部
、好ましくは１０〜２０部、顕色剤５〜２５部、好まし
くは１０〜２０部、樹脂又は高分子２〜８０部、好まし
くは５〜２０部、溶剤４０〜８５部、好ましくは５０〜
７５部が混合される。
以下重量部を単に部と記す）につき、発色剤５〜２５部
、好ましくは１０〜２０部、顕色剤５〜２５部、好まし
くは１０〜２０部、樹脂又は高分子２〜８０部、好まし
くは５〜２０部、溶剤４０〜８５部、好ましくは５０〜
７５部が混合される。
発色剤および顕色剤がそれぞれ２５部より過剰であると
組成物の塗直に対する接着性が低下し、それぞれ５部よ
り過小であると変色が不明瞭とな６ る。
組成物の塗直に対する接着性が低下し、それぞれ５部よ
り過小であると変色が不明瞭とな６ る。
樹脂又は高分子が８０部より過剰であると粘度が増加し
印刷適性又は筆記適性が不良となり、２部より過小であ
ると組成物の塗面に対する接着性が低下する。
印刷適性又は筆記適性が不良となり、２部より過小であ
ると組成物の塗面に対する接着性が低下する。
溶剤が８５部より過剰であると塗面に対する接着性が低
下し、４０部より過小であると粘度が増加し印刷適性又
は筆記適性が低下する。
下し、４０部より過小であると粘度が増加し印刷適性又
は筆記適性が低下する。
これらの成分より組成物を調製するにはまず発色剤と顕
色剤を１滲を加熱、溶融、混合し、均一な溶融物とした
後冷却し乳鉢又はボールミル等の手段を用いて１０μ以
下に微粉砕し変色剤とする。
色剤を１滲を加熱、溶融、混合し、均一な溶融物とした
後冷却し乳鉢又はボールミル等の手段を用いて１０μ以
下に微粉砕し変色剤とする。
一方樹脂又は高分子を溶剤に投下し、あるいは添加剤を
加え、必要に応じ適度に加温して攪拌し均一な溶液とし
ビヒクルとする。
加え、必要に応じ適度に加温して攪拌し均一な溶液とし
ビヒクルとする。
ついでビヒクル中に変色剤および必要に応じ白色顔料を
加えロール、ボールミル等の手段で混練し均一な組成物
を得る。
加えロール、ボールミル等の手段で混練し均一な組成物
を得る。
次に実施例を記しこの発明を一層明らかにする。
実施例１
ステアリン酸第二鉄 ７部サリチル酸
フェニル ７部をガラス容器に入れ油
浴上で１００’Ｃで加熱溶融し、冷却後乳鉢内で粉砕し
て均一な変色剤を得た。
フェニル ７部をガラス容器に入れ油
浴上で１００’Ｃで加熱溶融し、冷却後乳鉢内で粉砕し
て均一な変色剤を得た。
トルエン ７２部にエチルセ
ルロース ８部（ダウケミカル製
、商品名エトセル４５ ｃｐｓ、）ヒマシ油
２部を投入し常温で攪拌して均一な
溶液としビヒクルを得た。
ルロース ８部（ダウケミカル製
、商品名エトセル４５ ｃｐｓ、）ヒマシ油
２部を投入し常温で攪拌して均一な
溶液としビヒクルを得た。
１肥ビヒクル ８２部にｔ記変色
剤 １４部酸化チタン
４部を加え８本ロールを用いて充分
に混練し橙色のシルクスクリーン印刷用熱変色性組成物
を得た。
剤 １４部酸化チタン
４部を加え８本ロールを用いて充分
に混練し橙色のシルクスクリーン印刷用熱変色性組成物
を得た。
この組成物をゲント紙上にシルクスクリーン印刷して得
た印刷物は橙色であるが６５〜７０″Ｃに加熱すると黒
赤色に明瞭に変色した。変色後加熱を停止すると速やか
に元の橙色に復色した。
た印刷物は橙色であるが６５〜７０″Ｃに加熱すると黒
赤色に明瞭に変色した。変色後加熱を停止すると速やか
に元の橙色に復色した。
実施例２〜９
実施例１に準じ別表に示す実施例２〜９を調製した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 脂肪族モノカルボン酸の第二鉄塩、およびモノオキシ安
息香酸および／またはモノオキシ安息香酸エステル をビヒクル中に溶解または分散させたことを特徴とする
熱変色性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031120A JPS61189989A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 熱変色性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031120A JPS61189989A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 熱変色性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189989A true JPS61189989A (ja) | 1986-08-23 |
| JPH0517867B2 JPH0517867B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=12322550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60031120A Granted JPS61189989A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 熱変色性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61189989A (ja) |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP60031120A patent/JPS61189989A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0517867B2 (ja) | 1993-03-10 |
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