JPS61189948A - インク・ジエツトのヘツド駆動制御方式 - Google Patents
インク・ジエツトのヘツド駆動制御方式Info
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- JPS61189948A JPS61189948A JP3136685A JP3136685A JPS61189948A JP S61189948 A JPS61189948 A JP S61189948A JP 3136685 A JP3136685 A JP 3136685A JP 3136685 A JP3136685 A JP 3136685A JP S61189948 A JPS61189948 A JP S61189948A
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- B41J2/0458—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits controlling heads based on heating elements forming bubbles
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はインク・ジェットのヘッド駆動制御方式、特に
予めバイアス電圧を印加して予備加熱させた電気・熱変
換素子に対して、印字すべき記録信号に対応した所定の
電圧を印加し、該電圧の印加によって発生した熱エネル
ギーを用いて記録用のインクを噴射して印字を行うよう
構成したインク・ジェットのヘッド駆動制御方式に関す
るものである。
予めバイアス電圧を印加して予備加熱させた電気・熱変
換素子に対して、印字すべき記録信号に対応した所定の
電圧を印加し、該電圧の印加によって発生した熱エネル
ギーを用いて記録用のインクを噴射して印字を行うよう
構成したインク・ジェットのヘッド駆動制御方式に関す
るものである。
従来、印字すべき文字等に対応した例えばドツト状の電
気・熱変換素子に電圧を印加し、該電圧の印加によって
発生した熱エネルギーを用いて記録用のインクを噴射し
て印字を行うインク・ジェットのヘッド駆動制御方式は
、例えば第３図図示の如き構成を備えている。第３図図
中制御回路４０は印字すべき文字等に対応したヘッド駆
動信号をヘッド駆動回路４１に通知する。該ヘッド駆動
回路４１は制御回路４０から通知されたヘッド駆動信号
に対応して、ヘッド駆動電源４２から供給された電圧を
記録へラド４３に供給する。これにより、該記録ヘッド
４３を構成する電気・熱変換素子が発熱し、該発熱によ
って生成された気泡により記録インクの滴（微小粒子）
の飛翔を行わせて印字を行う。そして、ヘッド駆動信号
が無信号（例えばＬレベル信号）に復帰すると、電気・
熱変換素子には通電されなくなり、発生した熱エネルギ
ーが急激に減少し、初期状態に復帰する。以上の如き動
作を操り返すことによって所望の文字等が印字されるこ
ととなる。
気・熱変換素子に電圧を印加し、該電圧の印加によって
発生した熱エネルギーを用いて記録用のインクを噴射し
て印字を行うインク・ジェットのヘッド駆動制御方式は
、例えば第３図図示の如き構成を備えている。第３図図
中制御回路４０は印字すべき文字等に対応したヘッド駆
動信号をヘッド駆動回路４１に通知する。該ヘッド駆動
回路４１は制御回路４０から通知されたヘッド駆動信号
に対応して、ヘッド駆動電源４２から供給された電圧を
記録へラド４３に供給する。これにより、該記録ヘッド
４３を構成する電気・熱変換素子が発熱し、該発熱によ
って生成された気泡により記録インクの滴（微小粒子）
の飛翔を行わせて印字を行う。そして、ヘッド駆動信号
が無信号（例えばＬレベル信号）に復帰すると、電気・
熱変換素子には通電されなくなり、発生した熱エネルギ
ーが急激に減少し、初期状態に復帰する。以上の如き動
作を操り返すことによって所望の文字等が印字されるこ
ととなる。
次に、第４図および第５図を用いて具体的に説明する。
第４図図中ヘッド駆動電源４２およびヘッド駆動回路４
１は第３図図示のものと同一および具体例を夫々示し、
第４図図中電気・熱変換素子４５は第３図図中記録ヘッ
ド４３を構成する電気・熱変換素子を示す。
１は第３図図示のものと同一および具体例を夫々示し、
第４図図中電気・熱変換素子４５は第３図図中記録ヘッ
ド４３を構成する電気・熱変換素子を示す。
第４図図中ヘッド駆動回路４１を構成するスイッチング
用のトランジスタＴＲ４のベースに対して図示外の制御
回路から図示ヘッド駆動信号を供給することによって、
当該トランジスタＴＲ４は導通状態になる。これにより
、ヘッド駆動電源４２からの電圧が文字等を構成する各
ドツトに対応する電気・熱変換素子４５に夫々印加され
る。該電圧の印加された電気・熱変換素子４５の発熱に
よって気泡が生成し、該生成した気泡によって記録イン
クの滴が飛翔して所望の文字等の印字を行っている。こ
の際、当該電気・熱変換素子４５に印加される電圧波形
は第５図図示の如く、接地レベルから例えば印字するの
に通した図示電圧■。
用のトランジスタＴＲ４のベースに対して図示外の制御
回路から図示ヘッド駆動信号を供給することによって、
当該トランジスタＴＲ４は導通状態になる。これにより
、ヘッド駆動電源４２からの電圧が文字等を構成する各
ドツトに対応する電気・熱変換素子４５に夫々印加され
る。該電圧の印加された電気・熱変換素子４５の発熱に
よって気泡が生成し、該生成した気泡によって記録イン
クの滴が飛翔して所望の文字等の印字を行っている。こ
の際、当該電気・熱変換素子４５に印加される電圧波形
は第５図図示の如く、接地レベルから例えば印字するの
に通した図示電圧■。
を印字態様に合わせて夫々印加していた。
尚、第６図（イ）、（ロ）および（ハ）は一般的なイン
ク・ジェットのヘッドの部品構成図を示す。以下簡単に
構成および動作を説明する。
ク・ジェットのヘッドの部品構成図を示す。以下簡単に
構成および動作を説明する。
第６図図中５０はガラス、セラミック等のｍ縫物からな
る基板、５１は基板５０上に千鳥状に配置された発熱抵
抗体（電気・熱変換素子）、５２および５３は発熱抵抗
体５１を発熱させるための電圧を印加する選択電極およ
び共通電極、５４は記録媒体による化学的、力学的な損
傷から発熱抵抗体５１、選択電極５２および共通電極５
３を保護するための絶縁保護層、５５は発熱抵抗体５１
の相互間を仕切るために設けられた隔壁、５６は記録媒
体室から記録媒体（記録インク）を供給するための供給
孔、５７はＦＰＣ，５７ａは絶縁保護層５４の外形寸法
にほぼ等しい角孔、５８はステンレス等の薄板に半田メ
ッキ処理を施したオリフィス板、５９はオリフィス板二
に設けられた各発熱抵抗体５１に対応したオリフィスを
表す。以上の如き構成を採用し、第６図（イ）、（ロ）
および（ハ）を重ねてハンダ溶着等を行って一体化する
。該構成のヘッドにおいて、電圧を発熱抵抗体５Ｉに印
加して発熱させると、当該発熱した熱酸気泡によって発
熱抵抗体５１の部分に存在する記録媒体の滴が飛翔し、
オリフィス５９を通過したものによって紙等に所望の文
字等が印字される。
る基板、５１は基板５０上に千鳥状に配置された発熱抵
抗体（電気・熱変換素子）、５２および５３は発熱抵抗
体５１を発熱させるための電圧を印加する選択電極およ
び共通電極、５４は記録媒体による化学的、力学的な損
傷から発熱抵抗体５１、選択電極５２および共通電極５
３を保護するための絶縁保護層、５５は発熱抵抗体５１
の相互間を仕切るために設けられた隔壁、５６は記録媒
体室から記録媒体（記録インク）を供給するための供給
孔、５７はＦＰＣ，５７ａは絶縁保護層５４の外形寸法
にほぼ等しい角孔、５８はステンレス等の薄板に半田メ
ッキ処理を施したオリフィス板、５９はオリフィス板二
に設けられた各発熱抵抗体５１に対応したオリフィスを
表す。以上の如き構成を採用し、第６図（イ）、（ロ）
および（ハ）を重ねてハンダ溶着等を行って一体化する
。該構成のヘッドにおいて、電圧を発熱抵抗体５Ｉに印
加して発熱させると、当該発熱した熱酸気泡によって発
熱抵抗体５１の部分に存在する記録媒体の滴が飛翔し、
オリフィス５９を通過したものによって紙等に所望の文
字等が印字される。
〔発明が解決しようとする問題点３
以上説明した如く、電圧を一気に電気・熱変換素子に印
加１９例えば２０Ｖ前後の比較的高い電圧を非常に短い
時間（数ｐ３ないし１０Ｉ３程度）の間に電気・熱変換
素子に印加しているため、当該電気・熱変換素子に瞬間
的に大きな熱エネルギーが与えられると共に、当該電圧
が印加されなくなると急激に冷却されるため、当該電気
・熱変換素子を劣化させる原因となり、時として破壊し
てしまうという問題点があった。
加１９例えば２０Ｖ前後の比較的高い電圧を非常に短い
時間（数ｐ３ないし１０Ｉ３程度）の間に電気・熱変換
素子に印加しているため、当該電気・熱変換素子に瞬間
的に大きな熱エネルギーが与えられると共に、当該電圧
が印加されなくなると急激に冷却されるため、当該電気
・熱変換素子を劣化させる原因となり、時として破壊し
てしまうという問題点があった。
本発明は、前記問題点を解決するために、予めバイアス
電圧を印加して予備加熱させた電気・熱変換素子に対し
て、印字すべき記録信号に対応し生した熱エネルギーを
用いて記録用のインクを噴射して印字を行う構成を採用
することにより、電気・熱変換素子に生じる熱衝撃を小
さくして当該電気・熱変換素子の劣化および破壊を防止
するようにしている。また、印字すべき記録信号が通知
されている間のみ前記バイアス電圧を電気・熱変換素子
に印加する構成を採用することにより、消費電力の軽減
を図り、かつ周波数応答特性を良好にするようにしてい
る。そのため、本発明のインク・ジェットのヘッド駆動
制御方式は、印字すべき記録信号に対応した電気・熱変
換素子に通電・発熱させて記録媒体を噴射し、印字を行
うインク・ジェットのヘッド駆動制御方式において、所
定のバイアス電源を前記電気・熱変換素子に通電するヘ
ッド駆動予備電源通電手段と、該ヘッド駆動゛ 予備
電源通電手段によって通電されている電気・熱変換素子
に対して所定の文字を印字するために当該電気・熱変換
素子に所定のヘッド駆動電源を通電・発熱させて記録媒
体を噴射させるヘッド駆動電源通電手段とを備え、該ヘ
ッド駆動電源通電手段によって所定の文字を印字するよ
う構成したことを特徴としている。
電圧を印加して予備加熱させた電気・熱変換素子に対し
て、印字すべき記録信号に対応し生した熱エネルギーを
用いて記録用のインクを噴射して印字を行う構成を採用
することにより、電気・熱変換素子に生じる熱衝撃を小
さくして当該電気・熱変換素子の劣化および破壊を防止
するようにしている。また、印字すべき記録信号が通知
されている間のみ前記バイアス電圧を電気・熱変換素子
に印加する構成を採用することにより、消費電力の軽減
を図り、かつ周波数応答特性を良好にするようにしてい
る。そのため、本発明のインク・ジェットのヘッド駆動
制御方式は、印字すべき記録信号に対応した電気・熱変
換素子に通電・発熱させて記録媒体を噴射し、印字を行
うインク・ジェットのヘッド駆動制御方式において、所
定のバイアス電源を前記電気・熱変換素子に通電するヘ
ッド駆動予備電源通電手段と、該ヘッド駆動゛ 予備
電源通電手段によって通電されている電気・熱変換素子
に対して所定の文字を印字するために当該電気・熱変換
素子に所定のヘッド駆動電源を通電・発熱させて記録媒
体を噴射させるヘッド駆動電源通電手段とを備え、該ヘ
ッド駆動電源通電手段によって所定の文字を印字するよ
う構成したことを特徴としている。
以下図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第１図は本発明の１実施例構成図、第２図は第１図図示
本発明の１実施例構成の動作を説明する動作説明図を示
す。
本発明の１実施例構成の動作を説明する動作説明図を示
す。
図中、■は電気・熱変換素子、２はヘッド駆動電源、３
はヘッド駆動予備電源、４．５はリレー、６は制御回路
、ＴＲ，ないしＴＲ，はトランジスタ、Ｒ１ないしＲ１
はｔ氏抗、Ｄはダイオード、Ｓｅｌ、Ｓｅｇは接点を表
す。
はヘッド駆動予備電源、４．５はリレー、６は制御回路
、ＴＲ，ないしＴＲ，はトランジスタ、Ｒ１ないしＲ１
はｔ氏抗、Ｄはダイオード、Ｓｅｌ、Ｓｅｇは接点を表
す。
第１図において、図中電気・熱変換素子１は既述した如
く、当該電気・熱変換素子ｌに電圧を印加して発熱させ
、記録媒体（記録インク）を飛翔させることにより、所
望の文字等を印字するためのものである。該電気・熱変
換素子１は印字すべきドツト数に対応する数だけ用意さ
れる。
く、当該電気・熱変換素子ｌに電圧を印加して発熱させ
、記録媒体（記録インク）を飛翔させることにより、所
望の文字等を印字するためのものである。該電気・熱変
換素子１は印字すべきドツト数に対応する数だけ用意さ
れる。
図中ヘッド駆動電源２はリレー４の接点Ｓｅ、、トラン
ジスタＴＲ，およびリレー５の接点Ｓｅ。
ジスタＴＲ，およびリレー５の接点Ｓｅ。
を介して電圧を電気・熱変換素子１に印加し、当該電気
・熱変換素子１を発熱させて既述した如くして記録媒体
を飛翔させて印字するためのものである。
・熱変換素子１を発熱させて既述した如くして記録媒体
を飛翔させて印字するためのものである。
図中ヘッド駆動予備電源３は本発明に係わるもｐであっ
て、ダイオードＤおよびリレー５の接点Ｓｅ２を介して
電気・熱変換素子１に対していわゆるバイアス電圧を印
加するためのものである。
て、ダイオードＤおよびリレー５の接点Ｓｅ２を介して
電気・熱変換素子１に対していわゆるバイアス電圧を印
加するためのものである。
図中信号Ａは制御回路６から供給されるものであって、
印字すべき文字等に対応するヘッド駆動信号である。
印字すべき文字等に対応するヘッド駆動信号である。
図中信号Ｂは制御回路６から供給されるものであって、
印字を開始した後、印字を終了するまで例えばＨレベル
の信号を送出して電力消費を軽減させるための信号であ
る。以下動作を詳細に説明する。
印字を開始した後、印字を終了するまで例えばＨレベル
の信号を送出して電力消費を軽減させるための信号であ
る。以下動作を詳細に説明する。
第１図図中制御回路６が文字等の印字を開始すぺＡ（大
暑である言己１％情緋ス々−ト（重畳の通知を外部から
受信すると、図示信号Ｂとして“Ｈレベル”の信号を抵
抗Ｒ１を介してトランジスタＴＲ。
暑である言己１％情緋ス々−ト（重畳の通知を外部から
受信すると、図示信号Ｂとして“Ｈレベル”の信号を抵
抗Ｒ１を介してトランジスタＴＲ。
のベースに供給する。これにより、リレー５の接点３ｅ
ｚが閉状態となり、ヘッド駆動予備電源３からのいわゆ
るバイアス電圧、即ち電気・熱変換素子１が気泡を発生
させて記録媒体を飛翔させずかつ沸騰させない程度の電
圧がダイオードＤおよびリレー５の接点Ｓｅ、を介して
全ての電気・熱変換素子１に印加される。このため、当
該電気・熱変換素子１は記録媒体が飛翔かつ沸騰しない
程度に予め加熱された状態に保持されることとなる。
ｚが閉状態となり、ヘッド駆動予備電源３からのいわゆ
るバイアス電圧、即ち電気・熱変換素子１が気泡を発生
させて記録媒体を飛翔させずかつ沸騰させない程度の電
圧がダイオードＤおよびリレー５の接点Ｓｅ、を介して
全ての電気・熱変換素子１に印加される。このため、当
該電気・熱変換素子１は記録媒体が飛翔かつ沸騰しない
程度に予め加熱された状態に保持されることとなる。
そして、制御回路６が文字等の印字を終了すべき信号で
ある記録情報エンド信号の通知を外部から受信すると、
図示信号Ｂとして“Ｌレベル”の信号を抵抗Ｒ３を介し
てトランジスタＴＲ，のベースに供給する。これにより
、リレー５の接点Ｓｅ２が開状態となり、ヘッド駆動予
備電源３からのいわゆるバイアス電圧が電気・熱変換素
子１に印加されなくなる。このように印字していない間
、当該電気・熱変換素子１にバイアス電圧を印加しない
ように制御することによって、バイアス電圧を印加する
時間を必要最小限に制限して電力消費を削減することが
できる。
ある記録情報エンド信号の通知を外部から受信すると、
図示信号Ｂとして“Ｌレベル”の信号を抵抗Ｒ３を介し
てトランジスタＴＲ，のベースに供給する。これにより
、リレー５の接点Ｓｅ２が開状態となり、ヘッド駆動予
備電源３からのいわゆるバイアス電圧が電気・熱変換素
子１に印加されなくなる。このように印字していない間
、当該電気・熱変換素子１にバイアス電圧を印加しない
ように制御することによって、バイアス電圧を印加する
時間を必要最小限に制限して電力消費を削減することが
できる。
次に、第１図図中制御回路６が文字等を印字するための
信号であるヘッド駆動信号の通知を外部から受信すると
、図示信号Ａとして“Ｈレベル”のいわばパルス信号を
抵抗Ｒ６あるいは抵抗Ｒ３を介してトランジスタＴＲ２
あるいはＴ Ｒｘのベースに夫々供給する。これにより
、リレー５の接点Ｓｅｔが閉状態となると共にトランジ
スタＴＲ２が導通状態となりミヘッド駆動電源２からの
電圧がリレー４の接点Ｓｅｌ 、）ランジスタＴＲ。
信号であるヘッド駆動信号の通知を外部から受信すると
、図示信号Ａとして“Ｈレベル”のいわばパルス信号を
抵抗Ｒ６あるいは抵抗Ｒ３を介してトランジスタＴＲ２
あるいはＴ Ｒｘのベースに夫々供給する。これにより
、リレー５の接点Ｓｅｔが閉状態となると共にトランジ
スタＴＲ２が導通状態となりミヘッド駆動電源２からの
電圧がリレー４の接点Ｓｅｌ 、）ランジスタＴＲ。
およびリレー５の接点３ｅ、を介して所定の電気・熱変
換素子ｌに印加される。このため、当該電気・熱変換素
子１は既述した如く記録媒体を飛翔させて所望の文字等
を印字する。該印字の際、電気・熱変換素子１にはヘッ
ド駆動電ｉｌ！２およびヘッド駆動予備電源３の両者の
電源が接続されるけれども、ヘッド駆動電源２の電圧が
ヘッド駆動子（ｉｔ電源３の電圧よりも高く設定しであ
るため、電圧の高いヘッド駆動電源２からの電圧が印加
されることとなる。ダイオードＤは両者の電源が電気・
熱変換素子１に対して接続された場合に、高い電圧を具
備するヘッド駆動電源２からの電圧が低い電圧を具備す
るヘッド駆動予備電源３に対して印加されないようにす
るためのものである。
換素子ｌに印加される。このため、当該電気・熱変換素
子１は既述した如く記録媒体を飛翔させて所望の文字等
を印字する。該印字の際、電気・熱変換素子１にはヘッ
ド駆動電ｉｌ！２およびヘッド駆動予備電源３の両者の
電源が接続されるけれども、ヘッド駆動電源２の電圧が
ヘッド駆動子（ｉｔ電源３の電圧よりも高く設定しであ
るため、電圧の高いヘッド駆動電源２からの電圧が印加
されることとなる。ダイオードＤは両者の電源が電気・
熱変換素子１に対して接続された場合に、高い電圧を具
備するヘッド駆動電源２からの電圧が低い電圧を具備す
るヘッド駆動予備電源３に対して印加されないようにす
るためのものである。
更に、第１図図中制御回路６から供給されていた″Ｈレ
ベル”の信号Ａが”Ｌレベル”に切り替わると、トラン
ジスタＴＲ，およびＴＲｆｆは非導通状態、リレー５の
接点Ｓｅ２は開状態となる。
ベル”の信号Ａが”Ｌレベル”に切り替わると、トラン
ジスタＴＲ，およびＴＲｆｆは非導通状態、リレー５の
接点Ｓｅ２は開状態となる。
このため、電気・熱変換素子１に対してヘッド駆動電源
２からの電圧がもはや印加されなくなり、ヘッド駆動予
備電源３からの電圧がいわゆるバイアス電圧として印加
されるようになる。これにより、当該電気・熱変換素子
１は既述した如く記録媒体が飛翔しなく、かつ沸騰しな
い程度に予備的に加熱された状態となる。このため、オ
リフィスからのインク滴（記録媒体）の噴射は停止する
。
２からの電圧がもはや印加されなくなり、ヘッド駆動予
備電源３からの電圧がいわゆるバイアス電圧として印加
されるようになる。これにより、当該電気・熱変換素子
１は既述した如く記録媒体が飛翔しなく、かつ沸騰しな
い程度に予備的に加熱された状態となる。このため、オ
リフィスからのインク滴（記録媒体）の噴射は停止する
。
そして、以上説明した如く信号Ａとしてパルス信号を繰
り返すことにより、所望の文字等が順次印字されること
となる。そして、全ての文字等の印字を終了した後、信
号Ｂとして“Ｌレベル”の信号をトランジスタＴＲ，の
ベースに供給することにより、リレー５の接点Ｓｅｚが
開状態となり、ヘッド駆動予備電源３からの電圧が電気
・熱変換素子１にバイアス電圧として供給されなくなる
。
り返すことにより、所望の文字等が順次印字されること
となる。そして、全ての文字等の印字を終了した後、信
号Ｂとして“Ｌレベル”の信号をトランジスタＴＲ，の
ベースに供給することにより、リレー５の接点Ｓｅｚが
開状態となり、ヘッド駆動予備電源３からの電圧が電気
・熱変換素子１にバイアス電圧として供給されなくなる
。
これにより、文字等を印字する一連の手順が終了したこ
ととなる。
ととなる。
第２図を用いて既述したヘッド駆動電？ｌｉ、２および
ヘッド駆動子（１電源３から電気・熱変換素子１に対し
て印加される電圧波形を詳細に説明する。
ヘッド駆動子（１電源３から電気・熱変換素子１に対し
て印加される電圧波形を詳細に説明する。
第２図図中電圧“ｖｎｏ”はヘッド駆動電源２から電気
・熱変換素子１に対して印加される電圧であって、記録
媒体を飛翔させるに適した電圧である。図中“ＶＰｌｌ
”はヘッド駆動予備電源３から電気・熱変換素子ｌに対
して印加される電圧であって、記録媒体を飛翔させずか
つ沸騰させない電圧である。図中（ａｌおよび（ｂｌは
文字等の印字を開始すべき信号である記録情報スタート
信号および文字信号が通知される時刻を夫々示す。
・熱変換素子１に対して印加される電圧であって、記録
媒体を飛翔させるに適した電圧である。図中“ＶＰｌｌ
”はヘッド駆動予備電源３から電気・熱変換素子ｌに対
して印加される電圧であって、記録媒体を飛翔させずか
つ沸騰させない電圧である。図中（ａｌおよび（ｂｌは
文字等の印字を開始すべき信号である記録情報スタート
信号および文字信号が通知される時刻を夫々示す。
第２図図中時刻（ａｌの時点で文字等の印字を開始すべ
き信号である記録情報スタート信号の通知に基づいて、
第１図図中信号Ｂとして′″ＨＨレベル信号が抵抗Ｒ３
を介してトランジスタＴＲ，のベースに供給されると、
電気・熱変換素子１にヘッド駆動予備電源３からの電圧
“Ｖ Ｆ ＩＩ”が印加される。
き信号である記録情報スタート信号の通知に基づいて、
第１図図中信号Ｂとして′″ＨＨレベル信号が抵抗Ｒ３
を介してトランジスタＴＲ，のベースに供給されると、
電気・熱変換素子１にヘッド駆動予備電源３からの電圧
“Ｖ Ｆ ＩＩ”が印加される。
次に、第１図図中信号八として“Ｈレベル”のパルス信
号が抵抗Ｒ１あるいはＲ６を介してトランジスタＴ Ｒ
３あるいはＴＲ，のベースに夫々順次印加されると、電
気・熱変換素子１にヘッド駆動電源２からの電圧“■、
。”が図中パルス状に夫々順次印加される。
号が抵抗Ｒ１あるいはＲ６を介してトランジスタＴ Ｒ
３あるいはＴＲ，のベースに夫々順次印加されると、電
気・熱変換素子１にヘッド駆動電源２からの電圧“■、
。”が図中パルス状に夫々順次印加される。
更に、図中時刻山）の時点で文字等の印字を終了すべき
信号である記録情報エンド信号の通知に基づいて、第１
図図中信号Ｂとして“Ｌレベル′の信号が抵抗Ｒ３を介
してトランジスタＴＲ，のベースに供給されると、電気
・熱変換素子１にはもはや電圧が印加されな（なる。
信号である記録情報エンド信号の通知に基づいて、第１
図図中信号Ｂとして“Ｌレベル′の信号が抵抗Ｒ３を介
してトランジスタＴＲ，のベースに供給されると、電気
・熱変換素子１にはもはや電圧が印加されな（なる。
以上説明した如く、本発明によれば、印字すべき記録信
号に対応して電気・熱変換素子に電圧を印加する際に、
当該電気・熱変換素子にいわばバイアス電圧を印加する
構成を採用しているため、印字するために更に加えて電
気・熱変換素子に印加する電圧値が小さいもので足りる
。従って、印字する際の電気・熱変換素子に生じる熱衝
撃が小さくなり、結果として当該電気・熱変換素子の劣
化および破壊を防止し、寿命を長くすることができる。
号に対応して電気・熱変換素子に電圧を印加する際に、
当該電気・熱変換素子にいわばバイアス電圧を印加する
構成を採用しているため、印字するために更に加えて電
気・熱変換素子に印加する電圧値が小さいもので足りる
。従って、印字する際の電気・熱変換素子に生じる熱衝
撃が小さくなり、結果として当該電気・熱変換素子の劣
化および破壊を防止し、寿命を長くすることができる。
また、印字するために新たに電気・熱変換素子に印加す
る必要のある電圧値が小さくてもよいため、僅かな熱エ
ネルギーを当該電気・熱変換素子に供給すればよ（、周
波数応答特性が良好となる。更に、印字開始信号が通知
された後、印字終了信号が通知されるまでの間のみ前記
バイアス電圧が印加されるように制御しているため、消
費電力の軽減を図ることができる。
る必要のある電圧値が小さくてもよいため、僅かな熱エ
ネルギーを当該電気・熱変換素子に供給すればよ（、周
波数応答特性が良好となる。更に、印字開始信号が通知
された後、印字終了信号が通知されるまでの間のみ前記
バイアス電圧が印加されるように制御しているため、消
費電力の軽減を図ることができる。
第１図は本発明の１実施例構成図、第２図は第１図図示
本発明の１実施例構成の動作を説明する動作説明図、第
３図および第４図は従来のインク・ジェットのヘッド駆
動制御方式の構成図、第５図は第３図および第４図図示
構成の動作を説明する動作説明図、第６図はインク・ジ
ェットのヘッドの部品構成図を示す。 図中、１は電気・熱変換素子、２はヘッド駆動電源、３
はヘッド駆動予備電源、４．５はリレー、６は制御回路
、ＴＲ，ないしＴ Ｒ３はトランジスタ、Ｒ＋ないしＲ
８は抵抗、Ｄはダイオード、Ｓ８１ 、Ｓ ｅ ２は接
点を表す。 特許出願人 アルプス電気株式会社 代理人弁理士 森１）寛（外３名） 第２０ 第３図 猶５図 ３ＮＤ ＬＥＶＥＬ
本発明の１実施例構成の動作を説明する動作説明図、第
３図および第４図は従来のインク・ジェットのヘッド駆
動制御方式の構成図、第５図は第３図および第４図図示
構成の動作を説明する動作説明図、第６図はインク・ジ
ェットのヘッドの部品構成図を示す。 図中、１は電気・熱変換素子、２はヘッド駆動電源、３
はヘッド駆動予備電源、４．５はリレー、６は制御回路
、ＴＲ，ないしＴ Ｒ３はトランジスタ、Ｒ＋ないしＲ
８は抵抗、Ｄはダイオード、Ｓ８１ 、Ｓ ｅ ２は接
点を表す。 特許出願人 アルプス電気株式会社 代理人弁理士 森１）寛（外３名） 第２０ 第３図 猶５図 ３ＮＤ ＬＥＶＥＬ
Claims (2)
- （１）印字すべき記録信号に対応した電気・熱変換素子
に通電・発熱させて記録媒体を噴射し、印字を行うイン
ク・ジェットのヘッド駆動制御方式において、所定のバ
イアス電源を前記電気・熱変換素子に通電するヘッド駆
動予備電源通電手段と、該ヘッド駆動予備電源通電手段
によって通電されている電気・熱変換素子に対して所定
の文字を印字するために当該電気・熱変換素子に所定の
ヘッド駆動電源を通電・発熱させて記録媒体を噴射させ
るヘッド駆動電源通電手段とを備え、該ヘッド駆動電源
通電手段によって所定の文字を印字するよう構成したこ
とを特徴とするインク・ジェットのヘッド駆動制御方式
。 - （２）文字の印字を開始する信号および文字の印字を終
了する信号に基づいて所定のバイアス電源を前記電気・
熱変換素子に通電するヘッド駆動予備電源通電手段を備
えることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
インク・ジェットのヘッド駆動制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3136685A JPS61189948A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | インク・ジエツトのヘツド駆動制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3136685A JPS61189948A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | インク・ジエツトのヘツド駆動制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189948A true JPS61189948A (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=12329243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3136685A Pending JPS61189948A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | インク・ジエツトのヘツド駆動制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61189948A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5798772A (en) * | 1990-06-15 | 1998-08-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving method ink jet head |
| US5992963A (en) * | 1994-09-09 | 1999-11-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and method for controlling the temperature of a printing head with heating and cooling devices |
| JP2008221464A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Brother Ind Ltd | 駆動装置及び液滴吐出装置 |
-
1985
- 1985-02-19 JP JP3136685A patent/JPS61189948A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5798772A (en) * | 1990-06-15 | 1998-08-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving method ink jet head |
| US5992963A (en) * | 1994-09-09 | 1999-11-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and method for controlling the temperature of a printing head with heating and cooling devices |
| JP2008221464A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Brother Ind Ltd | 駆動装置及び液滴吐出装置 |
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