JPS61189152A - コイルの製造方法 - Google Patents
コイルの製造方法Info
- Publication number
- JPS61189152A JPS61189152A JP2522385A JP2522385A JPS61189152A JP S61189152 A JPS61189152 A JP S61189152A JP 2522385 A JP2522385 A JP 2522385A JP 2522385 A JP2522385 A JP 2522385A JP S61189152 A JPS61189152 A JP S61189152A
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- JP
- Japan
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- coil
- conductor
- plate
- molded
- shaped conductor
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
- H02K15/0435—Wound windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はコイルの製造方法に関する。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕フラットモータ
は、定速でむらのない回転が得られるためダイレクト、
ドライブ方式のプレヤーを始め、ビデオ機器および産業
機器にも普及されようとしている。このフラットモータ
は第一図に示すように永久磁石のロータ(1)に対向し
1円周に沿ってコイル(2)が配置されたステータ(3
)を有し。
は、定速でむらのない回転が得られるためダイレクト、
ドライブ方式のプレヤーを始め、ビデオ機器および産業
機器にも普及されようとしている。このフラットモータ
は第一図に示すように永久磁石のロータ(1)に対向し
1円周に沿ってコイル(2)が配置されたステータ(3
)を有し。
ロータの回転方向に形成される磁気回路によってロータ
(1)を回転するようになっている。従来ステータ(3
)のコイル(2)は、絶縁被覆線を巻回する(実開昭5
6−9876号)か、最近技術では銅板などをフォトエ
ツチングして製作する技術(特開昭56−78342)
などが開発されている。
(1)を回転するようになっている。従来ステータ(3
)のコイル(2)は、絶縁被覆線を巻回する(実開昭5
6−9876号)か、最近技術では銅板などをフォトエ
ツチングして製作する技術(特開昭56−78342)
などが開発されている。
しかしながら、前者の絶縁被覆線を捲回してコイル化す
る方法は、精密小形モータ組立に際して小形化や量産性
に限度がある。また後者のフォトエツチングによる方法
は、製造、装置が高価である上に信頼性、量産性に限度
があシ、コスト高になる欠点がある。これらを改善した
量産性に好適なものとして本件出願人はモールドスライ
ス法(特願昭59−57218号)を出願している。
る方法は、精密小形モータ組立に際して小形化や量産性
に限度がある。また後者のフォトエツチングによる方法
は、製造、装置が高価である上に信頼性、量産性に限度
があシ、コスト高になる欠点がある。これらを改善した
量産性に好適なものとして本件出願人はモールドスライ
ス法(特願昭59−57218号)を出願している。
この発明は上記点に対処してなされたもので、上記モー
ルドスライス法を実用化するための容易な加工性が得ら
れるコイルの製造方法を提供するものである。
ルドスライス法を実用化するための容易な加工性が得ら
れるコイルの製造方法を提供するものである。
すなわち、仁の発明は、板状導体を断面がコイル状に加
工した後モールドして形成したモールド体をスライスし
てコイルを形成するに際し、上記板状導体について上記
加工前に圧延歪みをとる工程を設けたコイルの製造方法
を得るものである。
工した後モールドして形成したモールド体をスライスし
てコイルを形成するに際し、上記板状導体について上記
加工前に圧延歪みをとる工程を設けたコイルの製造方法
を得るものである。
次に、本発明方法の実施例を第1図を参照して説明する
。
。
実施例1
板状導体Ql)例えば厚さ35胛大きさ80mrQ’f
”;、5 mの圧延銅箔板の表面を温度例えば300℃
の酸素雰囲気炉で処理し、上記銅箔板の表面に酸化被膜
層を形成する。との酸化被膜層面上に一液形のエポキシ
系接着剤を均一に厚さ例えば10μm塗布し、絶縁層a
りを形成する。次に、銅箔板との密着性向上。
”;、5 mの圧延銅箔板の表面を温度例えば300℃
の酸素雰囲気炉で処理し、上記銅箔板の表面に酸化被膜
層を形成する。との酸化被膜層面上に一液形のエポキシ
系接着剤を均一に厚さ例えば10μm塗布し、絶縁層a
りを形成する。次に、銅箔板との密着性向上。
および銅箔板を捲回する際に発生する巻き戻り現象によ
る力l工性向上を達成させるため、固着工程の焼成温度
例えば150℃で時間例えば1時間の焼鈍処理(131
を施した。その後捲回例えば60タ一ン捲回した。この
焼成処理した銅箔板は断面コイル状捲回における巻き戻
り現象は見られず加工性が著しく向上した。この焼鈍工
程を行った銅箔板を所望形状の芯材に所望回捲回し、液
状モールド内に浸漬する。この液状モールドを固化(1
4)させたのち。
る力l工性向上を達成させるため、固着工程の焼成温度
例えば150℃で時間例えば1時間の焼鈍処理(131
を施した。その後捲回例えば60タ一ン捲回した。この
焼成処理した銅箔板は断面コイル状捲回における巻き戻
り現象は見られず加工性が著しく向上した。この焼鈍工
程を行った銅箔板を所望形状の芯材に所望回捲回し、液
状モールド内に浸漬する。この液状モールドを固化(1
4)させたのち。
所望の厚さにスライスし、モールドスライスコイルQ!
19を製作した。このようにして製作したコイルの占積
率は70%以上良好なものであった。また焼成処理(焼
戻し)のない銅箔板で捲回したモールドスライスコイル
は、接着層面に空間があるものが知見されモーターコイ
ルとして好しくないものがあったが、上記実施例では良
好なモーターコイルが得られている。
19を製作した。このようにして製作したコイルの占積
率は70%以上良好なものであった。また焼成処理(焼
戻し)のない銅箔板で捲回したモールドスライスコイル
は、接着層面に空間があるものが知見されモーターコイ
ルとして好しくないものがあったが、上記実施例では良
好なモーターコイルが得られている。
実施例2
上記実施例の工程に基づいて絶縁層形成のための接着剤
としてポリエチレンサルファイド等の高耐熱性樹脂を用
いて耐熱性の優れたモールドスライスコイルを製作した
。このコイル製作時の焼き戻し温度は例えば350℃〜
400℃の高温処理を実施した結果前記実施例のように
良好なモータコイルが得られている。
としてポリエチレンサルファイド等の高耐熱性樹脂を用
いて耐熱性の優れたモールドスライスコイルを製作した
。このコイル製作時の焼き戻し温度は例えば350℃〜
400℃の高温処理を実施した結果前記実施例のように
良好なモータコイルが得られている。
エポキシ系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂の実
施例を示したが接着剤の種類によって焼き戻し温度は選
定できる。
施例を示したが接着剤の種類によって焼き戻し温度は選
定できる。
なお上記実施例に制約されるものでないことは云うまで
もない。
もない。
また、上記実施例では銅箔板の表面に絶縁層を塗布した
のち焼成工程を実施した例について説明したが、銅箔板
の加工工程前であれば、上記絶縁層形成前の工程で実施
してもよい。この場合、接着剤や絶縁層の耐熱温度に影
響されず、圧延歪みをとるのに最適な温度で焼成(焼鈍
)処理できる。
のち焼成工程を実施した例について説明したが、銅箔板
の加工工程前であれば、上記絶縁層形成前の工程で実施
してもよい。この場合、接着剤や絶縁層の耐熱温度に影
響されず、圧延歪みをとるのに最適な温度で焼成(焼鈍
)処理できる。
さらに上記実施例では断面コイル状に加工する前に銅箔
板上に絶縁層を設けた例について説明したが、捲装銅箔
板間をモールドした状態で夫々絶縁できれば絶縁層はな
くてもよい。
板上に絶縁層を設けた例について説明したが、捲装銅箔
板間をモールドした状態で夫々絶縁できれば絶縁層はな
くてもよい。
以上説明したように本発明方法によればモールドスライ
スコイルの製造性加工性を容易にすることができ、量産
性が発揮できる効果がある。
スコイルの製造性加工性を容易にすることができ、量産
性が発揮できる効果がある。
程ブロック図、第2図は従来のフラットモータの構造説
明図である。
明図である。
代理人 弁理士 則 近 憲 佑
ほか1名
′81)Σ
第21図
Claims (4)
- (1)板状導体を断面がコイル状に加工した後モールド
して形成したモールド体をスライスしてコイルを形成す
るに際し、上記板状導体について上記加工前に圧延歪み
をとる工程を具備してなることを特徴とするコイルの製
造方法。 - (2)板状導体の圧延歪みをとる工程は上記板状導体を
焼鈍する工程である特許請求の範囲第1項記載のコイル
の製造方法。 - (3)板状導体の圧延歪みをとるための焼鈍の温度は4
00℃以下である特許請求の範囲第2項記載のコイルの
製造方法。 - (4)断面がコイル状に加工する板状導体は表面に絶縁
膜が設けられたものであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のコイルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2522385A JPS61189152A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2522385A JPS61189152A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | コイルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61189152A true JPS61189152A (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=12159964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2522385A Pending JPS61189152A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | コイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61189152A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429227B1 (ko) * | 2001-12-08 | 2004-04-29 | 엘지전자 주식회사 | 모터용 코일 및 이를 이용한 유도전동기와 그 고정자제조방법 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2522385A patent/JPS61189152A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429227B1 (ko) * | 2001-12-08 | 2004-04-29 | 엘지전자 주식회사 | 모터용 코일 및 이를 이용한 유도전동기와 그 고정자제조방법 |
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