JPS61196745A - コイルおよびその製造方法 - Google Patents

コイルおよびその製造方法

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Publication number
JPS61196745A
JPS61196745A JP3520785A JP3520785A JPS61196745A JP S61196745 A JPS61196745 A JP S61196745A JP 3520785 A JP3520785 A JP 3520785A JP 3520785 A JP3520785 A JP 3520785A JP S61196745 A JPS61196745 A JP S61196745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
filler
workability
molding
agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP3520785A
Other languages
English (en)
Inventor
Seikichi Takashima
高島 清吉
Masao Sasaki
正夫 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3520785A priority Critical patent/JPS61196745A/ja
Publication of JPS61196745A publication Critical patent/JPS61196745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/12Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はコイルの製造方法に関する。   “〔発明
の技術的背景およびその問題点〕フラットモータ(扁平
モータ)はダイレクトドライブのレコードプレーヤ用モ
ータ、オーディオ。
ビデオ機器、フロッピーディスク回転用モータその他家
電機器産業機械などに普及しようとしている。
このフラットモータはコイルが配置される扁平状ステー
タをいかに薄く作るか、量産性に富んだ製法はないか、
々どが要望されている。
従来、このステータのコイルは実開昭56−9876号
に開示された絶縁被覆電線を捲装してコイル状にし、こ
れをモールドしてコイルを製造する方法が実用されてい
る。しかし、精密性あるいは小形コイルの製作において
量産性の改善が望まれている。
また、特開昭58−15537号に開示されたような導
電体層をホトエツチング技術でコイル状に打抜いたもの
を積層したものが提案されている。しかし、ホトエツチ
ング技術で製造する方法はコイルの導体の厚さを大きく
とることができず、厚い場合には、コイルの導体間隔が
大きくなってしまう問題点がある。さらに上記方法に比
較して製造設備が高価となり、製造コストも高くなり、
実用されていない。
さらにまた、特開昭59−201656号に開示された
方法もある。即ち銅箔板上に絶縁層を設け、この層上に
接着層を設けた3層構造薄帯を治具に捲回したのち、こ
の捲回による隙間に絶縁凝固剤を真空含浸、充填したの
ち切断してコイル部品を製造する。このコイル部品を回
路基板上に接着またはモールドしてステータに構成した
もの局ある。
め、切断によるコイル部品の変形があり1歩留シが悪く
切断時間も長時間を要するという改善点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、コストが安く、量産性があシ、特にスライ
ス工程での加工性を改善し、コイルの耐熱性を向上させ
たコイルおよびその製造方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明は、扁平状モールド体に一層の帯状
導体がコイルに固定されたコイル部品を設けたコイルに
おいて、上記モールド体には固着材および耐熱性加工性
を向上させる充填剤が混合されたコイルを得るものであ
る。
また、板状導体を断面がコイル状に加工し、これをモー
ルドした状態でスライスすることによりコイルを製造す
るに際し、上記モールド材に固着剤および耐熱性加工性
を向上させる充填剤を混入させたコイルの製造方法を得
るものである。
〔発明の実施例〕
次に本発明をフラットモータの扁平状ステータに適用し
た実施例を図面を参照して説明する。
実施例1゜ フラットモータは第1図に示めすように永久磁石からな
るロータ(1)に対向して1円周に沿って複数個のコイ
ル(2)が環状に配置された扁平状ステータ(3)を設
け、このステータ(3)からのロータ(1)の回転方向
に形成される磁束によってロータ(1)が回転するよう
に構成されたものである。
このステータ(3)の構造、製法を次に説明する。
板状導体例えば厚さ35μm、幅1m、長さ100mの
圧延銅箔板(2I)に酸化膜例えば上記板CI)の片面
に電解酸化法によシ酸化膜f23を形成する。次に焼鈍
工程を行う。即ち温度例えば150℃で時間例えば60
分の焼鈍を行い、後の捲回工程により発生する巻き戻p
現象による加工性向上を達成する。このような焼鈍処理
をした後、上記酸化膜(2り上にepoxy系絶縁膜(
ハ)を均一に厚さ例えば10〜20μm塗布し、乾燥を
行う。この乾燥は温度例えば150℃の雰囲気に約30
分間露す。コイル素材Cl14)を形成する。次に一つ
のコイルを形成する大きさに裁断する。即ち捲回モール
ド佳品い幅例えば80關にスリットし、コイルの捲回数
を得るのに必要な長さ例えば2.5mに切断する。これ
を長さ80111の円柱状芯材12最に捲装する。
すなわち芯材(ハ)には長手方向に伸び中心軸方向に深
い溝(ホ)が設けられている。この溝(ハ)に上記カッ
トしたコイル素材(財)の一端側を挿入し、この挿この
捲装はコイル素材C24J表面に接着材を塗布しながら
捲くことにより積層され、対向するコイル素材(財)同
志が固着される。このようにして構成された捲装体(ハ
)を注形金型翰内に予め定められた配置例えば4個の捲
装体c2樽を環状に配置する。この配置状態を維持して
金型翰内にモールド剤(至)を注入し、固化する。この
モールド剤には固着材と充填材を混入する。この固着材
は例えばエポキシ系接着材(アミン硬化形2液性エポキ
シ樹脂)、ポリイミド、ポリフェニールサルファイドで
ある。また充填はコイルの熱による耐熱性、スライスな
どの加工性を改善する材料が選択される。例えばタルク
、硝子質物、金属酸化物などの少なくとも一種である。
具体例として拡ワニス60〜80部、タルク10〜20
部、硝子粉10〜20部の混合体を用いる。
このようなモールド剤(至)が固化後金型(ハ)からモ
ールド体を離型し、成形物を得る。
この成形物をスライスして扁平状のステータを得る。こ
のステータの表裏にはコイル部品の導体が露出しておシ
、この導体は一層のみで構成される。勿論表面に被覆層
を形成してもよい。
スライス工程の加工時間は、タルク等充填したものは1
作業性にすぐれ、モータとするための挿入部(3)への
半田付は時の耐熱性も良好な結果を得た。このようにし
て製作したコイル体を小形モーターへ組み込み特性等調
査した結果、従来例の捲線形と比較し小形でかつ薄形で
も同等の性能であった。
実施例2゜ 上記実施例の工程において、エポキシ接着材へ充填剤と
して酸化アル建すおよび硝子粒をそれぞれ20粍添加し
た固着材で注形し小形モータ用コイル体を製作した結果
良好なモーターが得られた。
充填材の量は樹脂量の2倍の重さまで増量したものでも
良好であった。
実施例3゜ 上記第一の実施例に述べた工程において捲装体(ハ)を
モールド金形(至)内に環状に整列させた後にエポキシ
樹脂粉末およびポリフェニレンサルファイド樹脂粉末を
それぞれ個別に充填加圧しモールドして成形工程を経て
成形物を得た。この成形物をスライス(q工程で平行で
薄形のコイルを製作した。
無機質例えば低融点ガラスパウダーを充填物とするとき
は、はぼ前記と同じ工程でコイル製作ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明の方法によれば捲回した導
体を注形又はモールドした後にスライスする加工時間の
作業性の向上、耐熱性のすぐれたコイルを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための小型モーメ斜視
図、第2図(A) @ (CIは第1図のステータ部製
造工程説明図である。 1・・・ロ − タ、      2・・・コ イ ル
。 3・・・ステータ、24・・・コイル素材。 25・・・芯 材、30・・・モールド剤。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 ほか1名 第1因

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)扁平状モールド体に一層の帯状導体がコイル状に
    固定されたコイル部品を設けたコイルにおいて、上記モ
    ールド体には固着材および耐熱性加工性を向上させる充
    填剤が混合されたものであることを特徴とするコイル。
  2. (2)モールド体に混入されている固着剤はエポキシ樹
    脂、ポリイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂
    、セラミックスなどの少なくとも一種であり、充填剤は
    タルク、硝子質物、金属酸化物などの少なくとも一種で
    ある特許請求の範囲第1項記載のコイル。
  3. (3)板状導体を断面がコイル状に加工し、これをモー
    ルドした状態でスライスすることによりコイルを製造す
    るに際し、上記モールド材に固着剤および耐熱性、加工
    性を向上させる充填剤を混入させたことを特徴とするコ
    イルの製造方法。
JP3520785A 1985-02-26 1985-02-26 コイルおよびその製造方法 Pending JPS61196745A (ja)

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JPS61196745A true JPS61196745A (ja) 1986-08-30

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ID=12435404

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035656A (ja) * 1973-08-06 1975-04-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035656A (ja) * 1973-08-06 1975-04-04

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