JPS61187891A - ミシンにおける中釜の製造方法 - Google Patents

ミシンにおける中釜の製造方法

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JPS61187891A
JPS61187891A JP2907885A JP2907885A JPS61187891A JP S61187891 A JPS61187891 A JP S61187891A JP 2907885 A JP2907885 A JP 2907885A JP 2907885 A JP2907885 A JP 2907885A JP S61187891 A JPS61187891 A JP S61187891A
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JP
Japan
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core part
core
sewing machine
mold
production
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JP2907885A
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三国 義雄
九郎明川 徹
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Maruzen Sewing Machine Co Ltd
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Maruzen Sewing Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はミシンの半回転釜におてる中釜の製造方法に
関する。
従来技術 中釜の製造には従来多数の工程が必要で、これが釜をき
わめて高価なものとしていた。工程数を減らし、釜の製
造コストを低下させる試みもこれまで種々なされており
、釜を樹脂で一体成形する考えもあったが、強度と耐摩
耗性に難点があり、実用には供し得なかった。そこで本
出願人はさきに特願昭59−117691号において、
一端を剣先としたレース部分を金属製で別体形成し、こ
れを金型内にセットして樹脂を射出し、一体成形した中
釜について提案した。これによれば、芯部分収外は樹脂
で形成されるため機械加工が減って工程数が大巾に減る
など釜製造コストの面でかなりな効果が得られるが、反
面金型内における成形中の金属製の芯部分と側部の樹脂
部分との冷却速度の違いにより歪みを生じて寸法精度が
低下し、不具合な形状となる問題を生じる。ことにレー
ス部分は最も精度が要求され、ここで歪みを生じ、必要
な精度が得られないと中釜として致命的となる。そのう
え金型内での芯部分の装着に際しても位置決めを正確に
行うために密嵌させようとすれば、型離れが容易でなく
なり、逆に多少の遊びを持たせて型離れを容易に行える
ようにしようとすれば、位置ずれが起き易くなり、位置
決めが正確に行われなくなって成形品の精度が更に低下
するなどの難点があった。
発明が解決しようとする問題点 この発明は上記の問題を解消した中釜の製造方法を提供
しようとするものである。
問題点を解決するための手段 中釜を一端が剣先として形成されるレース部を備えた芯
部分と、その両側のサイド部分の三つのパーツに分けて
芯部分を金属製に、サイド部分を射出成形によりそれぞ
れ別個に形成する。つぎに各パーツを組合せて中釜を組
立て溶着して一体化させる。
ここで金属製の芯部分は例えば打抜き、押し加工(冷間
鍛造)、研磨加工等を経て形成されるか或いは金属粉末
を焼結して形成される。
また組立て後の溶着は例えば、高周波により両サイド部
分をその接合面を加熱することによって行われるか或い
は上記接合面とともに芯部分との接合面を加熱すること
によって行われる。前者による場合、芯部分とサイド部
分とは一体的に連結されていないため芯部分の脱落防止
のため係止手段を、例えば芯部分に突起や凹所などを、
サイド部分に上記突起や凹所などに嵌合係止する凹所や
突起などを設ける必要がある。
センターポストは一方のサイド部分の成形時に核部とと
もに一体形成されるか、金属製として別個に形成し、サ
イド部分の成形時に金型内にセットしてインサート成形
し、或いはサイド部分に別工程で取着される。なお。イ
ンサート成形すると上記と同様の問題を生じるが、セン
ターポストはその形状上歪みを生じにく−1またレース
部程厳密な精度も要求されないので問題を生じることは
ない。
実施例 第1図に示すように、中釜を一端が剣先1として形成さ
れるレース部を備えた芯部分2と、その両側のサイド部
分3.4の三つのパーツに分けて芯部分2を金属粉末の
焼結により、各サイド部分を射出成形によりそれぞれ別
個に形成する。なお、芯部分2には図示するように内周
側に断面がネジ頭状の突起5が複数突設される一方、各
サイド部分にそれぞれ突起5が嵌合する凹所6が形成さ
れている。
次に芯部分2を挟んでその両側よりサイド部分3.4を
凹所6が突起5に係合するようにして当てがい組立てる
。しかして組立てられた中釜はついで両サイド部分の接
合面7が高周波により加熱され、溶着される。
発明の効果 本発明によれば、両サイド部分が樹脂で形成されるから
核部の機械加工が減って工程数が大巾に減り、かつ振動
、騒音が樹脂部分で吸収緩和されて減少するとともに釜
全体が軽くなって慣性力が小さくなるなどの効果が得ら
れるばか芯部分を金型内にセットして射出成形するのと
比べ金型内における成形中の芯部と樹脂部分との冷却速
度の違いから生じる歪みを考慮する必要がなくなり、寸
法精度が損なわれることがなくなるうえ金型内での芯部
分の位置決めや型離れなどに配慮する必要もなくなり、
金型の精度が緩和されるとともにチャージ時間が短縮さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は組付は前の中釜の斜視図、第2図は断面図であ
る。 2・、・芯部分 3.4・・サイド部分 5・・突起 6・・凹所 7・・接合面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中釜を一端が剣先として形成されるレース部を備えた芯
    部分と、その両側のサイド部分の三つのパーツに分けて
    芯部分を金属製に、サイド部分を樹脂製にしてそれぞれ
    別個に形成し、ついで芯部分を挟んでその両側よりサイ
    ド部分を組付けたのち溶着して一体化してなるミシンに
    おける中釜の製造方法
JP60029078A 1985-02-15 1985-02-15 ミシンにおける中釜の製造方法 Expired - Lifetime JPH0761390B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60261490A (ja) * 1984-06-07 1985-12-24 ジャガー株式会社 ミシンの釜及びその製造法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60261490A (ja) * 1984-06-07 1985-12-24 ジャガー株式会社 ミシンの釜及びその製造法

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