JPS61187872A - 薬剤長期間投与のためのカテーテル - Google Patents

薬剤長期間投与のためのカテーテル

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JPS61187872A
JPS61187872A JP61028732A JP2873286A JPS61187872A JP S61187872 A JPS61187872 A JP S61187872A JP 61028732 A JP61028732 A JP 61028732A JP 2873286 A JP2873286 A JP 2873286A JP S61187872 A JPS61187872 A JP S61187872A
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JP
Japan
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catheter
valve
beak
support
tube end
Prior art date
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Pending
Application number
JP61028732A
Other languages
English (en)
Inventor
ライナー・ゲツスラー
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CHITOMEDO MEDEITSUINTEHINIIKU
CHITOMEDO MEDEITSUINTEHINIIKU GmbH
Original Assignee
CHITOMEDO MEDEITSUINTEHINIIKU
CHITOMEDO MEDEITSUINTEHINIIKU GmbH
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Publication date
Application filed by CHITOMEDO MEDEITSUINTEHINIIKU, CHITOMEDO MEDEITSUINTEHINIIKU GmbH filed Critical CHITOMEDO MEDEITSUINTEHINIIKU
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0067Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
    • A61M25/0074Dynamic characteristics of the catheter tip, e.g. openable, closable, expandable or deformable
    • A61M25/0075Valve means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は薬剤を長期間投与するためのカテーテルに関
する。
〔従来技術〕
例えば、現代のかん治療又は苦痛の治療に上記のような
カテーテルが利用されており、このカテーテルにより薬
剤と溶液の間欠的注射ないし注入が行えるものであり、
これら薬剤等を例えば動脈内注入により患部器官へ直接
到達させるものである。この種カテーテルは定置用の医
療器具セットの部品としても救急セットの部品としても
適している。
選ばれた血管(例えば動脈)へ挿入されるカテーテルは
いわゆる一方向弁を有し、この弁は注入された薬剤、溶
液等が血管の中へ流入することを許す一方で、該薬剤等
が血管からカテーテルへ逆流することを阻止する。
従来公知のものにあっては、一方向弁(もし備えていれ
ば)がカテーテルの尖端の手前に配置されていて(この
場合該尖端は溶融変形されている)、液弁がいわゆる「
自転車弁」 (空気入れポンプの弁)に似た形とされ、
即ち該カテーテルは上記尖端の手前に1つ又は複数の側
部開口を有しており、これら開口は薄肉のエラストマー
(ゴム等)のチューブ片により塞がれている。従って、
薬剤等がカテーテルへ注入されると、そのときの過圧に
より上記のチューブ片が側部開口から持上げられ薬剤等
が該開口を通ることができる。上記過圧を開放すると上
記チューブ片はその弾性により、カテーテル尖端手前の
側部開口を閉じ、体液がカテーテルへ逆流することを阻
止する。
しかし、このような従来のものでは、カテーテル尖端手
前に配置することから種々の問題を発生し、又はさせる
おそれがある。
問題の1つは、カテーテルの側部開口を塞ぎ該カテーテ
ル上で持上げられるべき弾性のチューブ片が薬剤等の注
射、注入のあいだに脱落することのないよう該カテーテ
ルへ強固に取付けられねばならず、かといって強固に取
付けられていれば上記開口の閉鎖も強くなり該開口が開
放されるにはカテーテル内部の圧を比較的高くせねばな
らず、そうしないと注入された薬剤を目的の血管の中へ
入れることができない。
他の危険ないし問題は、上記のような弁を全く備えてい
ない一般的な従来のカテーテルを上記目的で使用する場
合において、一様に丸味づけないし溶融されていない尖
端と、角のない゛状態には打抜かれていない側部開口と
を有したカテーテルが専門文献により既に知られている
けれども、このようなカテーテルは血管壁に炎症を起し
又は穿孔を生じる危険がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って本発明の課題は上述の従来構造の欠点を解消する
こと、つまり低い過圧で薬剤、溶液の注入が可能であり
ながら体液の逆流は確実に阻止すると共に、血管壁の炎
症を起さないようなカテーテルを提供することである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明によれば、上記課題の解決は次の如くにして、即
ち、冒頭に記したタイプのカテーテルにおいてその一方
向弁がいわゆる「鴨の(ちばし」型の弁であり、これを
カテーテル尖端へ直接配設するという構成によって、実
現される。
〔作 用〕
この種の鴨の(ちばし側の弁はカテーテル内の薬剤を低
い過圧で押出すことを可能とする。
他方、液弁はカテーテル内の圧が接続個所の体液の圧よ
りも低(なり次第直ちにカテーテル開口を閉じるから、
体液逆流のおそれはない。
がん又は腫瘍の治療においては、カテーテルの管端を包
囲した短筒状の支持部を介し上記弁を取付ければ特に有
益であることがわかった。
端縁部分を丸味づけされた上記支持部は、患部器官へ向
かう血管へカテーテル尖端を固定する作用もな−す。即
ち、当該血管を切開してカテーテル尖端を挿入し次いで
いわゆる「タバコ袋縫合」を支持部端縁のうしろ(手前
)に施せばカテーテル尖端は血管へ係止されるのである
本発明の他の実施態様にあっては、カテーテル管端を包
囲している支持部が、丸味づけされたカラー部分を有し
、該部分が血管への固定に寄与している。
さらに他の実施態様では、上記一方向弁が、カテーテル
管端内へ挿入しうる支持部を有していて、特に好ましく
は管端に対するストッパとして作用する丸味づけされた
肩部分を該支持部が備えている。
〔発明の効果〕
結節状弁、球状弁ないし自転車弁のかたちの一方向弁を
有した従来のカテーテルに比べ、本発明のカテーテルの
長所は、鴨のくちばし型の弁(特に後記第2〜4図のよ
うに管端周面から外方へ突出していない弁の場合)を小
さい血管(例えば動脈)へも挿入できることであり、そ
の際にも血管閉塞のおそれがないから、上述のような弁
を備えた現在市販されているカテーテルが小血管を閉塞
する危険を伴っていることに比べ本発明のカテーテルの
利点が明らかであろう。
カテーテル管端へ直結される鴨のくちばし型の弁の他の
長所は、液弁が高度に可撓性の材料(例えばシリコーン
ゴム等)で形成されているから、従来のもので避けられ
なかった血管穿孔や血管壁炎症のおそれ、を事実上解消
したことである。
上記支持部を管端内又は外へ嵌めるには、ある程度弾性
のカテーテル(管)を比較的薄肉の支持部の上へ嵌めそ
の弾性により、そこに強固に保持されるようにするか、
又は、支持部直径より小さい直径のカテーテル(管)を
該支持部の中へ挿入すればよい。この後者の場合にも線
管はその弾性により強固に保持される。
カテーテル(管)の保持性は上記弁を管端へ接着するこ
とにより一層改良される。
他の保持性改良方法として、上記支持部を有した弁が管
端へ高周波溶着される。この場合には、血液及び組織に
対する親和性が要求される接着剤を必要としないから一
層好都合である。
くちばし状の先端部は後述のように鋭い角(かど)がな
いよう面取りし、又平面視で湾曲状とされていれば血管
への挿入が容易であり且つ血管を傷つけることもない。
〔実施例〕
以下図示実施例について本発明の詳細な説明する。
カテーテルの管(1)ないしその管端(1)へ固定され
た鴨のくちばし型の弁(2)は、柔軟な弾性の材料、例
えば軟質ゴムからなる弁体を備え、この弁体には成形に
より扁平なくちばし片(3)。
(4)が互いに重なる状態に設けられ、このようにして
液弁は外部から遮断される構造となっている。カテーテ
ルの管(1)に弱い過圧が加えられると上記くちばし片
(3) 、 (4)は互に離れ管(1)内の薬剤などの
流出が可能となる。そして管内の過圧が解放されると、
くちばし片(3) 、 (4)はその弾性により互いに
重なり合った始めの状態に復元し、外部からの大きな過
圧に抗して該管端を閉鎖状態に保つ。
第1図の実施例では、柔軟な弾性の材料からなる鴨のく
ちばし型の弁(2)がカテーテルの管(1)の外周へ取
付けられており、液管の外径は弁(2)の内径より少し
大であるから液弁はその弾性により管端へ確実に保持さ
れている。
弁(2)の支持部(5)はその外周をとりま(形の丸味
づけされたカラー部分(6)を有し、この部分(6)は
一方では弁を管端へ強固に保持するべく寄与し、他方で
はこのカテーテル尖端を血管(即ち動脈、静脈)へ固定
するのに役立っている。
この弁はカラー部分(6)ごと血管内へ挿入され、該部
分(6)のうしろ(手前)側で血管へタバコ袋式縫合に
より縫着される。
カラー部分(6)は丸味づけされているから血管に擦過
損傷を起すことはない。さらに弁(2)はその弾性に加
え接着ないし溶着の併用により管端(1)への接合状態
を一層良好なものにできる。
第1図で右端部分(つまり、くちばしの先端)が面取り
してあり、且つ平面視でU字形に湾曲させてあれば前述
の如く、血管への挿入容易、かつ血管損傷のおそれもな
く好都合である。
第2図の実施例では、カテーテルの管端(1)の全周に
わたり段部(7)が形成され、鴨のくちばし型の弁(2
)の支持部が該段部の上へ嵌合されていて、液弁はそこ
へ自己の弾性又は接着ないし溶着により保持されている
第3図の実施例では、鴨のくちばし型の弁が有する支持
部(5)の上へカテーテルの管端(1)が取付けられて
いる。この場合、該支持部(5)内面に補強が施され、
これにより管(1)の弾性が弁の固定のために利用でき
るならば好都合である。やはり、接着ないし溶着の併用
も可能である。
第4図の実施例では、鴨のくちばし型の弁(2)の支持
部(5)の外周全周にわたり肩部分(8)が形成され、
この肩部分が管端(1)に対するストッパとして作用す
ると共に、カテーテル尖端の外表面を平滑化している。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はそれぞれ本発明の4つの実施例を示した断
面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]カテーテル尖端に一方向弁を備えているカテーテ
    ルにおいて、 上記一方向弁が鴨のくちばし型の弁(2)であることを
    特徴とする薬剤長期間投与のためのカテーテル。 [2]前記の鴨のくちばし型の弁(2)がカテーテルの
    管端(1)をとりまく支持部(5)を有し、この支持部
    によって該管端へ固定されている特許請求の範囲第[1
    ]項に記載のカテーテル。 [3]前記支持部(5)がカラー部分(6)を備えてい
    る特許請求の範囲第[2]項に記載のカテーテル。 [4]前記の支持部(5)が丸味づけされたカラー部分
    (6)を備えている特許請求の範囲第[2]項に記載の
    カテーテル。 [5]前記の鴨のくちばし型の弁(2)がカテーテルの
    管端(1)の中へ挿入される支持部(5)を有している
    特許請求の範囲第[1]項に記載のカテーテル。 [6]前記の支持部(5)が管端(1)に対するストッ
    パとしての、丸味づけされた肩部分(8)を備えている
    特許請求の範囲第[5]項に記載のカテーテル。 [7]前記の鴨のくちばし型の弁(2)が管端(1)へ
    接着されている特許請求の範囲第[1]項から第[6]
    項までのいずれかに記載されているカテーテル。 [8]前記の鴨のくちばし型の弁(2)が管端(1)へ
    溶着されている特許請求の範囲第[1]項から第[6]
    項までのいずれかに記載されているカテーテル。
JP61028732A 1985-02-12 1986-02-12 薬剤長期間投与のためのカテーテル Pending JPS61187872A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3504661.9 1985-02-12
DE19853504661 DE3504661A1 (de) 1985-02-12 1985-02-12 Katheter fuer die dauerapplikation von pharmaka

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JPS61187872A true JPS61187872A (ja) 1986-08-21

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ID=6262239

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JP61028732A Pending JPS61187872A (ja) 1985-02-12 1986-02-12 薬剤長期間投与のためのカテーテル

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EP (1) EP0191154A3 (ja)
JP (1) JPS61187872A (ja)
DE (1) DE3504661A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0191154A2 (de) 1986-08-20
EP0191154A3 (de) 1986-12-30
DE3504661A1 (de) 1986-08-21

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