JPS61187800A - 固型砂糖の製造方法 - Google Patents
固型砂糖の製造方法Info
- Publication number
- JPS61187800A JPS61187800A JP2741685A JP2741685A JPS61187800A JP S61187800 A JPS61187800 A JP S61187800A JP 2741685 A JP2741685 A JP 2741685A JP 2741685 A JP2741685 A JP 2741685A JP S61187800 A JPS61187800 A JP S61187800A
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- Japan
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- mold
- crystal grains
- solid sugar
- sugar
- grains
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- Saccharide Compounds (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、複雑な形状の固型砂糖を筒単に形成可能とし
た固型砂糖の製造方法に関するものである。
た固型砂糖の製造方法に関するものである。
［発明の技術的背景とその問題点］
従来、この種の固型砂糖は、グラニュー糖等を原料とす
る適宜大きさの結晶粒を成形型に圧力注入していただけ
で、複雑な形状の固型砂糖を形成しようとする場合、成
形型内の細い部分や先端隅々にまで結晶粒が到達し難く
、成形型通りの綺麗な固型砂糖が確実に得られなかった
。尚、このとき細棒等で結晶粒を成形型内に突き入れる
ことにより、成形型内の隅々にまで結晶粒を充填さ１す
ることが可能となるが、これを−個づつ行うことは極め
て面倒で経済的ではない。また、結晶粒を予め線状とし
、これを圧り注入すれば、複雑な形状の固型砂糖の形成
も可能となるが、出来上がった固型砂糖の表面はベタッ
とした金属的な堅い感じになり、固型砂糖特有のふっく
らした感じが出せず使用者に与える印象が悪いと共に、
溶解性も悪くなり、固型砂糖として好ましい製品となら
ない等の問題点があった。
る適宜大きさの結晶粒を成形型に圧力注入していただけ
で、複雑な形状の固型砂糖を形成しようとする場合、成
形型内の細い部分や先端隅々にまで結晶粒が到達し難く
、成形型通りの綺麗な固型砂糖が確実に得られなかった
。尚、このとき細棒等で結晶粒を成形型内に突き入れる
ことにより、成形型内の隅々にまで結晶粒を充填さ１す
ることが可能となるが、これを−個づつ行うことは極め
て面倒で経済的ではない。また、結晶粒を予め線状とし
、これを圧り注入すれば、複雑な形状の固型砂糖の形成
も可能となるが、出来上がった固型砂糖の表面はベタッ
とした金属的な堅い感じになり、固型砂糖特有のふっく
らした感じが出せず使用者に与える印象が悪いと共に、
溶解性も悪くなり、固型砂糖として好ましい製品となら
ない等の問題点があった。
［発明の目的］
そこで、本発明は従来存した如上の如き問題点等を解消
し、例えば、折鶴型等の複雑な形状の固型砂糖が簡単且
つ確実に形成できるようにすること等を目的とするしの
である。
し、例えば、折鶴型等の複雑な形状の固型砂糖が簡単且
つ確実に形成できるようにすること等を目的とするしの
である。
［発明の概要］
そのため、本発明は、グラニュー糖等を原料とげる適宜
大きさの結晶粒を形成し、この結晶粒夫々に水分を加え
て瞬間凍結せしめるか、或いは、結晶粒と同程度の大き
さに形成した氷粒夫々を結晶粒夫々に混合せしめるかし
、これを圧力注入及び真空吸引により成形型内に充填し
、成形型に熱を加えて、成形型内の結晶粒を溶かして結
晶粒相互を結合Ｖしめることで、前述の目的を達成でき
るようにした一ｂのである。
大きさの結晶粒を形成し、この結晶粒夫々に水分を加え
て瞬間凍結せしめるか、或いは、結晶粒と同程度の大き
さに形成した氷粒夫々を結晶粒夫々に混合せしめるかし
、これを圧力注入及び真空吸引により成形型内に充填し
、成形型に熱を加えて、成形型内の結晶粒を溶かして結
晶粒相互を結合Ｖしめることで、前述の目的を達成でき
るようにした一ｂのである。
［発明の実施例１
以下、本発明の方法についてその実施例を説明すると次
の通りである。
の通りである。
本発明に係る方法は、グラニュー糖、白ざらめ、その他
の適宜糖等を原料として適宜大きさの結晶粒１を夫々形
成する。そして、この結晶粒１夫々の表面に水分を加え
ると共に、結晶粒１夫々を適宜手段で瞬間凍結させる。
の適宜糖等を原料として適宜大きさの結晶粒１を夫々形
成する。そして、この結晶粒１夫々の表面に水分を加え
ると共に、結晶粒１夫々を適宜手段で瞬間凍結させる。
次に、この瞬間凍結させた結晶粒１夫々を圧力注入によ
って適宜形成された分離可能な成形型２内に充填する。
って適宜形成された分離可能な成形型２内に充填する。
このとき、成形型２には予め吸引路３を適宜箇所（例え
ば、成形型２内の細い先端部分と成形型２外部とを連通
させるように設ける等）に設けておき、圧力注入と共に
吸引路３を利用した真空吸引を併用することで、結晶粒
１が成形型２内の細い先端部分隔々にまで確実に充填さ
れるようにしである。
ば、成形型２内の細い先端部分と成形型２外部とを連通
させるように設ける等）に設けておき、圧力注入と共に
吸引路３を利用した真空吸引を併用することで、結晶粒
１が成形型２内の細い先端部分隔々にまで確実に充填さ
れるようにしである。
更に、成形型２内に結晶粒１を充填した後は、成形型２
に適宜手段で熱を加え、結晶粒１表面の水分を溶かして
結晶粒１相互を結合せしめて固型砂糖４が形成される。
に適宜手段で熱を加え、結晶粒１表面の水分を溶かして
結晶粒１相互を結合せしめて固型砂糖４が形成される。
また、結晶粒１と同程度の大きざの氷粒を適宜手段で形
成し、この氷粒夫々を結晶粒１夫々に満遍なく混合せし
め１、この氷粒と結晶粒１とを混合させたものを圧力注
入及び真空吸引により成形型２内に充填してから、成形
型２に熱を加えて氷粒を溶して結晶粒１相互を結合せし
めて固形砂糖４を形成することもできる。尚、氷粒を結
晶粒１に混合させるときは、成形型２内に圧力注入する
前に予め混合させておいても良いし、或いは、成形型２
内に結晶粒１を圧力注入する際に、氷塊を適宜粉砕して
氷粒を形成しながら混合させるようにしても良い。
成し、この氷粒夫々を結晶粒１夫々に満遍なく混合せし
め１、この氷粒と結晶粒１とを混合させたものを圧力注
入及び真空吸引により成形型２内に充填してから、成形
型２に熱を加えて氷粒を溶して結晶粒１相互を結合せし
めて固形砂糖４を形成することもできる。尚、氷粒を結
晶粒１に混合させるときは、成形型２内に圧力注入する
前に予め混合させておいても良いし、或いは、成形型２
内に結晶粒１を圧力注入する際に、氷塊を適宜粉砕して
氷粒を形成しながら混合させるようにしても良い。
ところで、図示例にあっては、一対の成形型２で一つの
固型砂糖４が形成できるように示しであるが、実際は一
対の成形型２に多数の成形窪部を設けておき、一度に多
数の固型砂糖４が形成できるように構成される。
固型砂糖４が形成できるように示しであるが、実際は一
対の成形型２に多数の成形窪部を設けておき、一度に多
数の固型砂糖４が形成できるように構成される。
また、成形型２の形状、大きさ、構成部材の数及び分離
方向、吸引路３の数、配置位置、大きさ等は、形成され
る固型砂糖４の形状等に応じて適宜自由に設定できるも
のである。
方向、吸引路３の数、配置位置、大きさ等は、形成され
る固型砂糖４の形状等に応じて適宜自由に設定できるも
のである。
［発明の効果］
従って、本発明に係る方法によれば、成形型２内の細い
部分や先端部々にまで結晶粒１を確実且つスムーズに充
填させることができ、かなり複雑な形状の固型砂糖４で
も容易に形成できるようになる。
部分や先端部々にまで結晶粒１を確実且つスムーズに充
填させることができ、かなり複雑な形状の固型砂糖４で
も容易に形成できるようになる。
しかも、結晶粒１夫々は細棒等で成形型２内に無理矢理
押し込まれるものではなく、結晶粒１相互間に適度な隙
間が設けられた状態で成形型２内に充填できると共に、
このままの状態で結晶粒１相互を結合でき、固型砂糖４
表面及び内部はふっくらとしたものとなり、使用者に柔
らかな好印象を与えられると共に、その溶解性も良好と
なる優れた固型砂糖４を形成できる。
押し込まれるものではなく、結晶粒１相互間に適度な隙
間が設けられた状態で成形型２内に充填できると共に、
このままの状態で結晶粒１相互を結合でき、固型砂糖４
表面及び内部はふっくらとしたものとなり、使用者に柔
らかな好印象を与えられると共に、その溶解性も良好と
なる優れた固型砂糖４を形成できる。
特に、水分を加えてから瞬間凍結させた結晶粒１夫々を
、圧力注入及び真空吸引によって成形型２内に充填した
後、成形型２に熱を加えて結晶粒１の水分を適宜溶かす
ことで、結晶粒１相互を結合せしめてなる固型砂糖４を
形成する場合は、結晶粒１夫々の表面に満遍なく且つ均
一に水分を行き屋らせることが簡単に行える。
、圧力注入及び真空吸引によって成形型２内に充填した
後、成形型２に熱を加えて結晶粒１の水分を適宜溶かす
ことで、結晶粒１相互を結合せしめてなる固型砂糖４を
形成する場合は、結晶粒１夫々の表面に満遍なく且つ均
一に水分を行き屋らせることが簡単に行える。
また、結晶粒１と同程度の大きさの氷粒を結晶粒１夫々
に満遍なく混合せしめ、これを圧力注入及び真空吸引に
より成形型２内に充填した後、成形型２に熱を加えて氷
粒を溶して結晶粒１相互を結合せしめて固形砂糖４を形
成する場合は、結晶粒１夫々を成形型２内に確実に充填
するまでの作業が非常に簡単に行えるようになると共に
、瞬間凍結させるための装置等が不要となる。
に満遍なく混合せしめ、これを圧力注入及び真空吸引に
より成形型２内に充填した後、成形型２に熱を加えて氷
粒を溶して結晶粒１相互を結合せしめて固形砂糖４を形
成する場合は、結晶粒１夫々を成形型２内に確実に充填
するまでの作業が非常に簡単に行えるようになると共に
、瞬間凍結させるための装置等が不要となる。
以上説明したように本発明によれば、折鶴型等の複雑な
形状の固型砂糖を簡単且つ確実に形成でさ、更に、出来
上がった固型砂糖は、結晶粒相互間に適宜隙間が形成さ
れたものとなり、溶解性が良く、使用感の良好なものと
なり、しかも、多聞生産に適し、固型砂糖を安価に提供
できる等の優れた効果を奏するものとなる。
形状の固型砂糖を簡単且つ確実に形成でさ、更に、出来
上がった固型砂糖は、結晶粒相互間に適宜隙間が形成さ
れたものとなり、溶解性が良く、使用感の良好なものと
なり、しかも、多聞生産に適し、固型砂糖を安価に提供
できる等の優れた効果を奏するものとなる。
図面は本発明の方法を示し、第１図は成形型の断面図、
第２図は成形型内に結晶粒が充填された状態の断面図、
第３図は固型砂糖が成形された状態の正面図、第４図は
成形された固型砂糖の斜視図である。 １・・・結晶粒、２・・・成形型、３・・・吸引路、４
・・・固型砂糖。 第１図 第２図 ＠４図
第２図は成形型内に結晶粒が充填された状態の断面図、
第３図は固型砂糖が成形された状態の正面図、第４図は
成形された固型砂糖の斜視図である。 １・・・結晶粒、２・・・成形型、３・・・吸引路、４
・・・固型砂糖。 第１図 第２図 ＠４図
Claims (1)
- １、グラニュー糖等を原料とする適宜大きさの結晶粒を
形成し、この結晶粒夫々に水分を加えて瞬間凍結せしめ
るか、或いは、結晶粒と同程度の大きさに形成した氷粒
夫々を結晶粒夫々に混合せしめるかし、これを圧力注入
及び真空吸引により成形型内に充填し、成形型に熱を加
えて、成形型内の結晶粒を溶かして結晶粒相互を結合せ
しめることを特徴とする固型砂糖の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2741685A JPS61187800A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 固型砂糖の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2741685A JPS61187800A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 固型砂糖の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61187800A true JPS61187800A (ja) | 1986-08-21 |
| JPS6230760B2 JPS6230760B2 (ja) | 1987-07-03 |
Family
ID=12220487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2741685A Granted JPS61187800A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 固型砂糖の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61187800A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240014445A (ko) | 2022-07-25 | 2024-02-01 | 가부시키가이샤 나무라조센쇼 | 경범을 구비한 선박 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2741685A patent/JPS61187800A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240014445A (ko) | 2022-07-25 | 2024-02-01 | 가부시키가이샤 나무라조센쇼 | 경범을 구비한 선박 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6230760B2 (ja) | 1987-07-03 |
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