JPS61187715A - 粒剤散布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電池モーターなどの駆動により。

作業者の足許から任意の方向に９粒剤を直線状に散布す
ることのできる粒剤散布装置に関する。

従来技術とその問題点 従来、この種の粒剤散布装置としては、送風機によって
発生させた高速の風に乗せて９粒剤をビニールパイプな
どの導管内を、搬送し、導管の途中に設けた吐出孔から
散布するものがある。しかしこの種の散布装置は、散布
装置本体を操作する作業者の他に、導管先端を把持し９
作業者と共に移動する補助者を必要とし、−人では作業
できない欠点があった。また粒剤を導管先端から吐出さ
せるタイプのものでは１粒剤が作業者から一定距離離れ
た位置に落下するため９足許から任意の方向に粒剤を散
布するには１作業者は導管先端を常時上下させねばなら
ない欠点があった。

また、従来広（使用されている胸掛型散粒機は。

胸に掛けた粒剤タンクが邪魔になり９足許が見えない欠
点があった。

そこで足許のよく見える背負型散粒機も使用されている
。この背負型散粒機は、背中の粒剤タンクから導管を介
し、身体の前面に粒剤を導きこれを左右に振って散布し
ているが、均一散布が難かしいだけでなく、導管がつま
り易く９円滑に作業できない欠点があった。

問題点を解決するための手段 この発明は、上述の従来散布機の欠点を全て除去するこ
とを目的としており２作業者が一人で円滑に作業できる
粒剤散布装置を提供するものである。

またこの発明の他の目的とするところは、携行に便利で
２足許のよ（見える背負型或いは手提型の散粒機を容易
に構成することのできる粒剤散布装置を提供するもので
ある。

更にまたこの発明の他の目的とするところは。

作業者が直進するだけで、広範囲に粒剤を均一散布する
ことのできる粒剤散布装置を提供するものである。

即ちこの発明は９粒剤タンクに設けた粒剤落下口の下方
に、該落下口に対応させて羽根車を設け。

その羽根車を垂直方向に回動自在ならしめたことを特徴
とする粒剤散布装置の構造を要旨とするものである。

この発明を図示実施例により説明すると、（１）は粒剤
タンクであり、底部に設けた粒剤落下口（２）はダンパ
ー（３）によって開閉自在であり、導管（４）を介し下
方の散粒室（５）に開口している。散粒室（５）は前部
から底部にかけて散粒窓（６）が太き（開口しており、
内部には羽根車（７）が導管（４）開口部の下方に位置
し、電池モーター（８）によって垂直方向に回動自在に
設けられている。

作用 この発明は上記のように構成されているので。

先づ粒剤タンク（１）に粒剤（ａ）（ａ）・・・を入れ
る。次いで電池モーター（８）のスイッチ（図示せず）
を入れると１羽根車（７）が垂直方向に回転する。そこ
でダンパー（３）を開き９粒剤タンク（１）内の粒剤（
ａｘ（ａｌ・・・を羽根車（７）に向けて流下させると
、その粒剤（Ｇ）＜（Ｚ）・・・は羽根車（７）によっ
てはじかれ、第１図のように手許から任意の方向に向け
、直線状に長く散布されることになる。

従ってこの発明は１粒剤（ａｌ（ａｌ・・・の散布方向
に対し１例えば直角方向に等速で移動すれば９粒剤（（
Ｚ）の最長飛距離ｌに対し２作業者の移動距離をｍとす
る（ｌ！ｘ１ｒＬ）の広範な地域に対し粒剤（ａ）（ａ
）・・・が。

均等散布されることになる。上記において粒剤（α）（
ａ）・・・は９羽根車（７）を電池モーター（８）によ
って駆動してはね出すのであるから２作業者は本装置の
等速移動に専念すればよく、その携行手段として。

背負バンドを設ければ背負型散粒機が、また提手を設け
れば手提型散粒機が随意構成されることになる。

効果 上記から明らかなように９本願発明において。

それに適宜な携行手段を付加すれば２作業者が一人で作
業できる高性能の背負型或いは手提型等の携行自在な散
粒機を容易に構成することのできる実益を有するのであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本願発明にかかる要部の縦断正面図。 第２図はその横断平面図、第３図は縦断正面図。 第４図は本願発明を装着してなる背負型散粒機の斜視図
、第５図はその背負型散粒機の使用状態を示す平面図、
第６図はその背面図であ、る。 図中の符号を説明すると次のとおりである。 （１）は粒剤タンク　（２）は粒剤落下口　（３）はダ
ンパー（４）は導管　（５）は散粒室　（６）は散粒窓
　（７）は羽根車　（８）は電池モーター

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 粒剤タンクに設けた粒剤落下口の下方に、該落下口に対
   応させて羽根車を設け、その羽根車を垂直方向に回動自
   在ならしめたことを特徴とする粒剤散布装置。