JPS61186864A - 高周波モニタ回路 - Google Patents
高周波モニタ回路Info
- Publication number
- JPS61186864A JPS61186864A JP2703585A JP2703585A JPS61186864A JP S61186864 A JPS61186864 A JP S61186864A JP 2703585 A JP2703585 A JP 2703585A JP 2703585 A JP2703585 A JP 2703585A JP S61186864 A JPS61186864 A JP S61186864A
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- Japan
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- high frequency
- detected voltage
- voltage
- Prior art date
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- Pending
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばマイクロ波送信機の送信電力をモニタ
する高周波モニタ回路の改良に関するものである。
する高周波モニタ回路の改良に関するものである。
通常、固体化されたマイクロ波送信機には1例えば周囲
温度が変化しても送信電力を常に一定にする自動レベル
制御回路(以下ALCと省略する)が設けられている。
温度が変化しても送信電力を常に一定にする自動レベル
制御回路(以下ALCと省略する)が設けられている。
第3図はALC回路付きマイクロ波送信機の出力段のブ
ロック図を示す。
ロック図を示す。
図において、端子INに加えられたマイクロ波電力は可
変減衰器1を介して電力増幅器2で必要な電力迄増幅さ
れた後、端子OUTに接続された負荷(図示せず)に加
えられるが、電力の一部は高周波モニタ回路3で検波さ
れ直流電圧に変換されるが、これが一定になる様に制御
部4で可変減衰器lの減衰量を制御している。
変減衰器1を介して電力増幅器2で必要な電力迄増幅さ
れた後、端子OUTに接続された負荷(図示せず)に加
えられるが、電力の一部は高周波モニタ回路3で検波さ
れ直流電圧に変換されるが、これが一定になる様に制御
部4で可変減衰器lの減衰量を制御している。
そこで、高周波モニタ回路3としては電力増幅器2の出
力が変化しなければ、負荷の状態が変化しても検波出力
の変動を少なくして、ALC回路が殆んど動作しない様
にする必要がある。
力が変化しなければ、負荷の状態が変化しても検波出力
の変動を少なくして、ALC回路が殆んど動作しない様
にする必要がある。
第4図は高周波モニタ回路の従来例の回路図を示す。
図に示す様に、誘電体基板8の上にマイクロストリップ
ラインで構成された方向性結合器5の一端に検波ダイオ
ード7が、他端に終端抵抗器6が接続されているので、
線路5−1を通るマイクロ波電力に対応した検波電圧が
端子out −1から取出される。
ラインで構成された方向性結合器5の一端に検波ダイオ
ード7が、他端に終端抵抗器6が接続されているので、
線路5−1を通るマイクロ波電力に対応した検波電圧が
端子out −1から取出される。
尚、方向性結合器5の結合度は、線路5−1を通るマイ
クロ波電力に与える影響を少なくする為に小さくしてい
るが、この回路を金属ケースに入れると結合部が大きい
為1周囲の金属板等の影響を受けて周波数特性が劣化す
る。
クロ波電力に与える影響を少なくする為に小さくしてい
るが、この回路を金属ケースに入れると結合部が大きい
為1周囲の金属板等の影響を受けて周波数特性が劣化す
る。
そこで、高周波モニタ回路としては結合部を小さくして
周囲の影響を軽減する方向に移行している。
周囲の影響を軽減する方向に移行している。
第5図は周囲の影響の軽減を図った別の従来例の回路図
を示す。
を示す。
図に示す様に、主線路9の1個所に接近して設けた小さ
な結合部10に検波ダイオード7を接続したもので、検
波電圧は端子OUT −2より取出される。
な結合部10に検波ダイオード7を接続したもので、検
波電圧は端子OUT −2より取出される。
第5図において、主線路9に接続されている負荷と電力
増幅器との間のインピーダンス不整合の状態が変化する
と定在波が例えば点線から実線の様に変化するので、電
力増幅器の出力が変化しなくても端子OUT −2より
取出される検波電圧は変動すると云う問題点がある。
増幅器との間のインピーダンス不整合の状態が変化する
と定在波が例えば点線から実線の様に変化するので、電
力増幅器の出力が変化しなくても端子OUT −2より
取出される検波電圧は変動すると云う問題点がある。
上記の問題点は、高周波電力を通過させる主線路と、該
主線路上の約A波長離れた2点に近接して設けられた第
1及び第2の結合部と、該2つの結合部の出力を検波す
ると共に合成する合成部とから構成された本発明の高周
波モニタ回路により解決される。
主線路上の約A波長離れた2点に近接して設けられた第
1及び第2の結合部と、該2つの結合部の出力を検波す
ると共に合成する合成部とから構成された本発明の高周
波モニタ回路により解決される。
本発明は、マイクロストリップラインで構成された主線
路上で約A波長離れた2個所に近接して結合部を設け、
結合部で得られたマイクロ波電力を検波すると共に合成
する様にした。
路上で約A波長離れた2個所に近接して結合部を設け、
結合部で得られたマイクロ波電力を検波すると共に合成
する様にした。
即ち、従来は結合部が1個所の為1定在波が変動すれば
それに対応して検波電圧も変動する。
それに対応して検波電圧も変動する。
例えば、負荷変動によって結合部の点の定在波が山から
谷に変化した時、検波電圧は成る値からほぼ0になる。
谷に変化した時、検波電圧は成る値からほぼ0になる。
しかし、本発明はA波長離れた点に2つの結合部を設け
であるので、1つの結合部が定在波の谷になっても他の
結合部は山になり、これを合成すればレベルは殆ど変化
せず、検波電圧もほぼ一定になる。
であるので、1つの結合部が定在波の谷になっても他の
結合部は山になり、これを合成すればレベルは殆ど変化
せず、検波電圧もほぼ一定になる。
そこで、負荷が変動してもほぼ一定の検波電圧が得られ
る。
る。
以下図示実施例により本発明の内容を具体的に説明する
。尚、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
。尚、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図は本発明の一実施例の回路図を示す。
図において、端子INから加えられたマイクロ波電力増
幅器(図示せず)からのマイクロ波電力は主線路LL端
子OUTより外部に出力されるが、約χ波長離れて主線
路11に接近して設けられた結合部12及び13より取
出されたマイクロ波電圧の一部は、第1及び第2の伝送
線路14及び15で合成されが、この合成電圧の大きさ
は負荷が変動しても変動は少ない。この合成電圧は検波
ダイオード7で検波されて端子OUTより変動の少ない
検波電圧が取出される。
幅器(図示せず)からのマイクロ波電力は主線路LL端
子OUTより外部に出力されるが、約χ波長離れて主線
路11に接近して設けられた結合部12及び13より取
出されたマイクロ波電圧の一部は、第1及び第2の伝送
線路14及び15で合成されが、この合成電圧の大きさ
は負荷が変動しても変動は少ない。この合成電圧は検波
ダイオード7で検波されて端子OUTより変動の少ない
検波電圧が取出される。
ここで、オープン・スタブ16はA波長の長さを持ち、
検波ダイオード7を高周波的に接地する為のもので、抵
抗器はダイオード7の高周波動作の安定化を図った終端
抵抗器である。
検波ダイオード7を高周波的に接地する為のもので、抵
抗器はダイオード7の高周波動作の安定化を図った終端
抵抗器である。
尚、これらの回路は、例えばアルミナ基板上に金を蒸着
して形成されたマイクロストリップラインで構成されて
いるが、第1及び第2の伝送線路は主線路11等と異な
り、パターンの幅を細くして高インピーダンスにして外
部回路の影響を少なくしている。
して形成されたマイクロストリップラインで構成されて
いるが、第1及び第2の伝送線路は主線路11等と異な
り、パターンの幅を細くして高インピーダンスにして外
部回路の影響を少なくしている。
第2図は本発明の別の実施例の回路図である。
これと第1図との違いは、マイクロ波電力を別々に検波
した後、検波電圧を合成して出力する車面、18.19
は抵抗器、22.23はオープン・スタブを示す。
した後、検波電圧を合成して出力する車面、18.19
は抵抗器、22.23はオープン・スタブを示す。
以上詳細に説明した様に、主線路に近接してA波長離れ
て2つの結合部を設けてマイクロ波電力を取る様にした
ので、負荷が変動しても検波電圧の変動の少ない高周波
モニタ回路が得られた。
て2つの結合部を設けてマイクロ波電力を取る様にした
ので、負荷が変動しても検波電圧の変動の少ない高周波
モニタ回路が得られた。
又、この回路はマイクロストリップラインで構成する事
ができるので、無線装置の低価格化、高倍転化に寄与す
る事ができると云う効果がある。
ができるので、無線装置の低価格化、高倍転化に寄与す
る事ができると云う効果がある。
第1図は本発明の回路図、
第2図は本発明の別の回路図、
第3図はマイクロ波送信機出力段のブロック図、第4図
は従来例の回路図、 第5図は従来例の別の回路図、 図において、 7、20.21は検波ダイオード、 11は主線路、 12、13は結合部、 14は第1の伝送線路、 15は第2の伝送線路、 17〜19は抵抗器、 16、22.23はオーブン・スタブを示す。 z″′ θUT−2 茶2固
は従来例の回路図、 第5図は従来例の別の回路図、 図において、 7、20.21は検波ダイオード、 11は主線路、 12、13は結合部、 14は第1の伝送線路、 15は第2の伝送線路、 17〜19は抵抗器、 16、22.23はオーブン・スタブを示す。 z″′ θUT−2 茶2固
Claims (1)
- 高周波電力を通過させる主線路と、該主線路上の約1/
4波長離れた2点に近接して設けられた第1及び第2の
結合部と、該2つの結合部の出力を検波すると共に合成
する合成部とから構成されたことを特徴とする高周波モ
ニタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2703585A JPS61186864A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 高周波モニタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2703585A JPS61186864A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 高周波モニタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186864A true JPS61186864A (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=12209808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2703585A Pending JPS61186864A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 高周波モニタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61186864A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1296146A1 (en) * | 2001-09-21 | 2003-03-26 | Alcatel | RF signal detector circuit with reduced sensitivity to transmission line impedance mismatches |
JP2008261452A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Toyota Motor Corp | 潤滑装置 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2703585A patent/JPS61186864A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1296146A1 (en) * | 2001-09-21 | 2003-03-26 | Alcatel | RF signal detector circuit with reduced sensitivity to transmission line impedance mismatches |
JP2008261452A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Toyota Motor Corp | 潤滑装置 |
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