JPS61186641A

JPS61186641A - 人体局部洗浄装置

Info

Publication number: JPS61186641A
Application number: JP2900085A
Authority: JP
Inventors: 吉原　幹夫
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1985-02-15
Filing date: 1985-02-15
Publication date: 1986-08-20
Also published as: JPH0468414B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、人体局部洗浄装置（以下単に洗浄装置という
）に関するものである。

（従来技術）例えば特開昭５９−６５１３８号公報に開示されている
ように、従来の洗浄装置は、次の（Ａ）ないしくＣ）の
構成要素を備えている。

（Ａ）第１シリンダと、該第１シリンダへの圧力水の導
入により先端方向に駆動される第１ピストンとで構成さ
れる第１シリンダ装置、（Ｂ）該第１ピストンと一体的に結合された第２シリン
ダと、間第２シリンダへの圧力水の導入により先端方向
に駆動され、第２シリンダのシリンダ室の圧力水を噴出
する先端部に形成されたノズルをもつ第２ヒストンとで
構成される第２シリンダ装置、（Ｃ）選択的に、第１シリンダおよび第２シリンダの両
方に圧力水を供給するか、第１シリンダおよび第２シリ
ンダのいずれかに一方に圧力水を供給する圧力水制御機
構と、該圧力水制御機構に圧力水を供給する圧力水供給
装置。

そして、ビデ洗浄の際には、第１および第２シリンダの
双方に圧力水を供給し、肛門洗浄の際には第１シリンダ
内に圧力水を供給するようになっている。

（発明が解決しようとする問題点）ところが、肛門洗浄時とビデ洗浄時とでは、圧力水の供
給先が異なる為、かかる供給作用をなす圧力制御機構は
、複雑な構成とならざるを得なかった。

それ故に、本発明は、圧力水ないし洗浄水の供給先を、
肛門洗浄時であれビデ洗浄時であり、異ならしめないよ
うにすることを、技術的課題とするものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）前記技術的課題を解決するため、本発明では、シャワー
及びビデ洗浄時共に洗浄水の供給を単一の流入口から導
入するように構成し、レバーの連動操作により滑車式プ
ーリ機構を介して、可動シリンダとノズルを進退せしめ
るようにした。

（作用）操作レバーの操作位置変換で、これに連動する駆動レバ
ー側のブーり移動により、このプーリを開始その両側方
に設けた夫々のプーリ間に一体的に張設されたワイヤが
、操作レバー変換に伴い、所定方向に所定量移動する。

そして、単一路の流入水により、可動シリンダとノズル
とを、シャワー及びビデ洗浄時共に双方を一体的に進退
せしめる。尚、洗浄装置不使用時のノズル先端部は、便
器内部に露呈することなく退位する。

（実施例）添付図中、１は操作レバーで、その基部はシャフト２に
植設したビン３に係止し、ナツト４で係脱可能に固着さ
れる。而して、前記シャフト２の一端には駆動レバー５
の一側がナツト６により固定されている。また前記駆動
レバー５の他側には、軸８がナツト９で固定され、該軸
８にはプーリ１０及び１１がＥリング１２を介して遊嵌
されている。１３はブラケットで前記プレート７にボル
ト１４で固着され、該ブラケット１３に一端を固定され
た軸１５．１６の他端には夫々プーリ１７゜１８が遊嵌
されている。

１９．２０は夫々一端を前記ブラケット１３に係止した
スプリングである。２１はほぼ中間部をカシメ結合２１
ａした一連の張設ワイヤで、その両端は夫々前記スプリ
ング１９．２０の各他端側に係止される。而して、この
ワイヤ２１は滑車式に前記プーリ１０→１８→１７→１
１の順に掛は渡されている。

２２はパイプ部材で、そのボス部２２ａは前記ブラケツ
ｌ−１３の折返し部１３ａにネジ２３で固定されている
。２４は可動シリンダ２５を支持するスライダで、シー
ル部材２ｂが施され、前記パイプ部材２２にネジ２７で
固着される。

可動シリンダ２５には、ノズル２８か軸線方向に進退可
能に収容され、常時はバネ２９により、該ノズル２８は
収納方向（後退）へ付勢されている。３０は、シール部
材３１を有するノズルピストンで、これにカシメ付けら
れたストッパ３２トの間には、バネ３３を介しストッパ
３２方向に付勢されたバルブ３４が配置される。

３５は、前記ワイヤｚ１のホルダで、可動シリンダ２５
の一端開口２５ａ部より挿入され、該シリンダの接部２
５ｂにおいてボルト３６により固定される。而して、こ
のホルダ３５の突起３５ａ部に設けた孔溝部３５ｂで、
前記ワイヤ２１とその中間カシメ結合部２１ａを受入れ
挟持する。

尚、２２ｂはパイプ２２に設けた洗浄水配管接続部、２
５Ｃは可動シリンダ２５の洗浄水流入口である。

次に、本実施例における作動について述べる。

第３図はビデ洗浄待状態を示し、操作レバー１゜駆動レ
バー５．ホルダ３５．ノズル２８は全て（Ａｔ）、（Ａ
５）、　　（Ｃ３５）、（Ａ２Ｂ）位置にある。そして
洗浄水はパイプ２２の配管接続部２２ｂから流入し、シ
リンダ２５の流入口２５ｃを通じてピストン３０に至る
。そこでバルブ３４を押し開き、ノズル噴射部２８ａよ
り洗浄水が噴出状態となる。

この状態から操作レバー１を（Ｂｌ）位置に移動すると
、駆動レバー５は（Ｂ５）位置に移る。

このとき、スプリング２０からプーリ１１を経てプーリ
１７までのワイヤ長さが長くなろうとする。一方、スプ
リング１９からプーリ１０を経てプーリ１８までのワイ
ヤ長さは短かくなろうとする。その両者長さはほぼ等し
く、ワイヤ２１の移動が発生し、カシメ結合部２１ａが
図でみて傾め右上方へ移行する。従ってホルダ３５が（
Ｂ３５）位置となり、ノズル２８は、（８２８）位置即
ち、シャワー洗浄位置へシリンダ２５と共に後退する。

操作レバーを同様に（Ｃ１）に移動すれば、連動各部材
も（Ｃ５）、（Ａ３５）位置に移り、図示せぬマイクロ
スイッチの作動も伴い、ノズル２８の先端は（ス２８）
の収納位置まで後退する。

〔発明の効果〕

本発明の洗浄装置では、洗浄水の供給流入路を単一に構
成し、シャワー、ビデ洗浄時共にノズルはシリンダと一
体的に進退するので、簡略構成で前記した従来の欠陥を
排除することができる。

また、ノズルをスイング式にすれば、洗浄水の供給流入
路を単一のものにすることができるが、これだと、ノズ
ルの噴出口が常時便器内に露呈するため、汚物が付着す
るおそれがあり得るが、本発明においては、ノズルを、
汚物の飛んで来ない所まで後退させることができるので
、汚物付着のおそれはない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明洗浄装置の要部長手方向の中央断面図、
第２（一部所面）及び３図は、第１図の平面視図、第４
図は、第１図示（ノズル、シリンダ）の部分詳細説明図
である。 ■・・・操作レバー、２・・・シャフト　５・・・駆動
レバー、７・・・プレート、８・・・軸。ｉｏ、ｉｔ・・・プーリ、１３・・・ブラケット１７．
１８・・・プーリ、１９．２０・・・スプリング、２１
・・・ワイヤ、２２・・・パイプ部材、２２ｂ・・・配
管接続部、２４・・・スライダ、２５・・・可動シリン
ダ、２５Ｃ・・・流入口、２８・・・ノズル、２９・・
・バネ、３０・・・ノズルピストン、３４・・・パルプ
、３５・・・ホルダ

Claims

【特許請求の範囲】

前後動に進退し洗浄水を噴出して人体の所定局部を洗浄
する洗浄装置、前記洗浄装置の進退駆動は操作部材とこ
れに連動する可動、及び固定プーリに一連的に張架され
たワイヤ手段とからなり、前記洗浄水の装置内流入を単
一路に構成した人体局部洗浄装置。