JPS61186586A - 自動車用タイヤ - Google Patents

自動車用タイヤ

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JPS61186586A
JPS61186586A JP60028088A JP2808885A JPS61186586A JP S61186586 A JPS61186586 A JP S61186586A JP 60028088 A JP60028088 A JP 60028088A JP 2808885 A JP2808885 A JP 2808885A JP S61186586 A JPS61186586 A JP S61186586A
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filament
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    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/0007Reinforcements made of metallic elements, e.g. cords, yarns, filaments or fibres made from metal
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    • D07B1/06Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
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    • D07B1/064Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration the reinforcing cords being twisted and with at least one wire exchanging place with another wire
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、スチールコードが補強された自動車用タイ
ヤにおいて、上記スチールコードの構造に特徴があるも
のに関する6 (従来の技術) スチールコードで補強された自動車用タイヤとして、上
記のスチールコードに束撚スチールコードを用いたもの
が知られている。この束撚スチールコードは、多数本の
フィラメントをパンチャー型撚線機に供給することによ
り、一工程で得られるものであり、この束撚スチールコ
ードの内部では、多数本のフィラメントが少なくとも2
層を形成し、これらのフィラメントが同一の撚り方向と
撚りピッチを備え、各フィラメントが形成するコイルの
径はフィラメントごとに一定である。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の末拡スチールコードで補強された自動車用タイヤ
は、末拡スチールコードが一工程で製造されるが、末拡
スチールコードを構成する各フィラメントの撚り方向お
よび撚りピッチが同一であり、しかも各フィラメントが
形成するコイルの径がフィラメントごとに一定であるた
め、長さ方向の任意位置で中心層を形成するフィラメン
トはどの位置でも中心層を形成し、同様に中間層を形成
するフィラメントは常に中間層を形成し、そのため最外
層以外のフィラメントが抜は易く、タイヤの走行中に上
記最外層以外のフィラメントがタイヤ内側へ抜出してパ
ンクや空気洩れを発生し、またタイヤ外側へ抜出し、そ
の穴から水が浸入してスチールコードが錆びる等の問題
があった。
この発明は、従来の末拡スチールコードの構造を変える
ことにより、その最外層以外のフィラメントの抜出しが
起きない自動車用タイヤを提供し、しかもパンチャー型
撚線機の改造がごく僅かで済むようにしたものである。
(問題点を解決するための手段) 自動車用タイヤのカーカス、ベルトまたはチエーハーを
スチールコードで補強するに際し、このスチールコード
として、多数本のフィラメントが少なくとも2Mを形成
し、以下の構造を備えたものを用いる。すなわち、この
スチールコードの内部では、各フィラメントの形成する
コイルが同一の撚り方向とほぼ同一の撚りピッチを有し
ており、個々のコイルの直径がコード中心線に沿って変
化し、個々のフィラメントが少なくとも互いに隣接する
一方の層を形成したり他方の層を形成したりして互いに
絡み合っている0例えば任意の位置で中心層を形成する
フィラメントが他の位置では中間層または外層を形成し
ている。なお、上記のスチールコードは、カーカス、ベ
ルトおよびチエーハーのいずれでも補強することができ
、これらの一部を上記スチールコードで補強し、残りを
有機繊維製コードで補強するようにしてもよい。なおま
た、上記フィラメントの好ましい太さは0.10〜0.
40nnである。
(作用) スチールコードを構成する各フィラメントが部分的に径
の異なるコイルを形成し、成るフィラメントがスチール
コードの中心層を形成したり、その隣接層の中間層また
は外層を形成したりしてフィラメントが互いに絡み合っ
ているので中心層のフィラメントの引抜き抵抗が著しく
増大する。したがって、このスチールコードで補強され
た自動車用タイヤの走行中に、スチールコードの中心層
のフィラメントがタイヤの内側や外側へ抜出すことがな
い。また、上記のようにフィラメントが絡み合っている
ので、中心線方向の圧縮力が作用した場合に多数本のフ
ィラメントが座屈によって四方へ開く、いわゆる鳥かご
状の座屈を生じることがない。
上記のスチールコードは、各フィラメントが同一の撚り
方向とほぼ同一の撚りピッチを有しているので、従来の
パンチャー型撚線機を用い、フィラメントの供給張力を
個々に変動させ、フィラメントごとに張力を相違させる
ことにより製造される。例えば、供給されるフィラメン
トのガイドローラを偏心回転させてフィラメントの屈曲
角度を変えたり、フィラメントの張力設定用電磁ブレー
キの印加電圧を変えたりすることにより、フィラメント
の張力にばらつきを与えると、強い張力のフィラメント
が中心側に寄り、弱い張力のフィラメントが外層側に寄
って上記のスチールコードが得られる。
(実施例1) 直径0.175+mのスチールフィラメント27本をパ
ンチャー型撚線機に供給し、張力設定用電磁ブレーキの
印加電圧を変動させてフィラメント張力を650±18
0gの範囲にばらつかせることにより、3層構造を有し
、直径1.10m、撚り方向が3層ともS方向、撚りピ
ッチが3層とも12IIImのスチールコード(実施例
1)を製造した。この実施例1のスチールコードは、第
1(a)図〜第1 (e)図で示される構造を有してお
り、長さ方向に間隔Q=50IIII+をとって断面を
比較すると、D−D断面で中心層を形成する3本のフィ
ラメント1は、左方50m1のC−C断面では3本がそ
のまま中心層を形成し、左方100maのB−B断面お
よび右方50mmのE−E断面では2本が中心層を形成
し。
1本が中間層を形成する。また、上記D−D断面で中間
層を形成する9本のフィラメント2の場合は、左方50
rImのC−C断面で1本が外層に移動し、左方Loo
mのB−B断面では1本が中心層に移動し、右方50m
のE−E断面では1本が中心層に、また1本が外層にそ
れぞれ移動している。
そして、上記D−D断面で外層を形成する15本のフィ
ラメント3の場合は、左方50m1のC−C断面で1本
が中間層に移動し、左方LoomのB−B断面で変化な
く、右方50mmのE−E断面で1本が中間層に移動し
ている。
一方、フィラメントの張力を650±35g  の範囲
で一定に設定する以外は、上記と同一の条件で従来の末
拡スチールコード(比較例1)を製造した。
この比較例1のスチールコードは、第3(a)図〜第3
(e)図で示される構造を有しており、D−D断面で中
心層を形成する3本のフィラメント1は常に中心層を形
成し、中間層を形成する9本のフィラメント2および外
層を形成する15本のフィラメント3は、それぞれ常に
中間層および外層を形成している。
実施例1および比較例1のスチールコードについてそれ
ぞれ引張り試験を行なった結果を第1表に示す。ただし
、引抜き抵抗は、上記のスチールコードを200III
11の長さに切取り、一端側の長さ50mmの部分の中
心層の3本のフィラメントを残して中間層および外層の
フィラメントを切除し、他端側の長さ50mの部分の中
間層および外層のフィラメントをいったんほぐして中心
層の3本のフィラメントを切除したのち、上記のいった
んほぐされた中間層および外層のフィラメントを撚合せ
て試験片とし、この試験片の両端を引張試験機のチャッ
クで掴み、5cm/winの速度で引張って測定した。
なお、実施例1は、中心層のフィラメントが抜ける前に
、この中心層のフィラメントが切断したので1表にはそ
の強力を示した。
上記第1表で理解されるように、実施例1および比較例
1は、コード全体としての重量や引張り強力、伸度の点
ではほとんど同一であるが、引抜き抵抗については著し
い差異があり、実施例1の引抜き抵抗は比較例1の約7
0倍以上であった。
上記実施例1のスチールコードおよび比較例1のスチー
ルコードを用い、サイズ1000 R20−14PRの
タイヤをそれぞれ20本作成した6ただし、上記のスチ
ールコードは、カーカスに用いて13本/2.5cmの
密度で傾斜角度90度のラジアル方向に配列し、ベルト
には通常のスチールコード(3×0.20+6X0.3
5)を13本72.54cmの密度で4層(角度は4層
とも20度)に重ねて配列し、チェーハには通常のスチ
ールコード(3+ 9 Xo、23)を13本/2.5
40mの密度で配列した。そして、上記実″施例1のタ
イヤおよび比較例1のタイヤをそれぞれ11トン積みト
ラックに取付け、内圧7.25kg/c(を充填し、3
3トンのコンクリートブロックを積載してタイヤ試験場
のアスファルト道路を60Ka+/hの速度で走行させ
、走行不能になるまでの走行距離を測った。その結果を
第2表に示す。
第2表 第2表中、ショルダ抜出しは、ショルダ部でフィラメン
トが抜出したものを意味し、コード切れはタイヤ内部へ
のフィラメント抜出しのための空気洩れから疲労が大き
くなってコード切れを生じたものを意味する。また、強
力保持率は、試験終了後のスチールコードの強力と試験
前の強力との比率である。
この第2表で明かなように、実施例1は、スチールコー
ドが原因となって走行不能になることが全く無く、タイ
ヤ寿命が比較例1に比べて約3.4倍に向上した。
(実施例2) 直径0.23mのスチールフィラメント12本をパンチ
ャー型撚線機に供給し、直径10ca+の供給ガイドロ
ーラを偏心回転(偏心量2膿)させてフィラメント張力
をばらつかせることにより、2層構造を有し、直径0.
93mm、撚り方向が2層ともS方向、撚りピッチが2
層とも10mmのスチールコード(実施例2)を製造し
た。この実施例2のスチールコードは、第2(a)図〜
第2(f)図で示される構造を有しており、長さ方向に
間隔fi=50+mごとの断面をとって比較すると、中
央のD−C断面で中心層を形成する3本のフィラメント
11の場合、左方へ501のC−C断面では1本が残り
と接した状態で外層に移動し、更にその右方へ50−の
B−B断面では1本が残りの2本から分離して外層に移
動し、右方へ50■のE−E断面では2本が互いに分離
してそれぞれが外層に移動し。
更に右方へ50mmのF−F断面では再び3本が中心層
を形成している。そして、上記のD−C断面で外層を形
成する9本のフィラメント12の場合は、左方のC−C
断面およびB−B断面で1本が中心層に移動し、右方の
E−E断面で2本が中心層に移動し、F−F断面では全
数が再び外層を形成している。
一方、供給ガイドローラを偏心させないことを除いて他
は上記実施例2と同一の条件で従来の末拡スチールコー
ド(比較例2)を製造した。この比較例2のスチールコ
ードは、第4(a)図〜第4(f)図で示される構造を
有しており、D−C断面で中心層を形成する3本のフィ
ラメント11はどの断面でも中心層を形成し、D−C断
面で外層を形成する9本のフィラメントはどの断面でも
外層を゛形成している。
実施例2および比較例2のスチールコードについて、前
記実施例1と同様に引張り試験を行なった。その結果を
第3表に示す。なお、実施例2の引抜き抵抗は、実施例
1と同じ理由により中心層フィラメントの強力を示した
実施例1の自動車用タイヤにおいて、そのベルトに上記
の実施例2および比較例2のスチールコードをそれぞれ
17本/2.54C11の密度で配列し、カーカスには
通常のスチールコード(3+9+15X0.175+1
)を13本/2.54amの密度で配列し、チエーハー
を実施例1と同一に形成して実施例2および比較例2の
自動車用タイヤを作成し、内圧7.25kg/dを充填
し、JIS標準荷重を負荷し、120Km/hの速度の
ドラムテストを行なったところ、実施例2は走行300
時間で故障が生じなかったのに対し、比較例2は走行1
.3時間でショルダ部にフィラメントが抜出し、試験を
中止した。
(実施例3) 実施例2および比較例2のスチールコードをそれぞれチ
エーハーに13本/2.543の密度で使用する以外は
、実施例2と同様にして実施例3および比較例3の自動
車用タイヤを作成し、内圧9.0kg/dを充填し、J
IS標準荷重の2.3倍の負荷を加え、速度20Km/
 hのドラムテストを行なったところ、実施例3は走行
300時間で故障が生じなかったのに対し、比較例3は
走行268時間でリムフランジ部にフィラメントが抜出
してビード部のセパレーションが発生した。
(発明の効果) この発明は、従来の末拡スチールコードにおいて、その
構成フィラメントが形成するコイルの径を変動させて上
記フィラメントが互いに絡み合うようにしたスチールコ
ードを用いたものであるから、従来の末拡スチールコー
ドと同様にパンチャー型撚線機を用い、フィラメントの
供給張力を変動させる以外は、従来と同様に製造するこ
とができ、しかもスチールコードの中心層のフィラメン
トの抜出しが生じないので、タイヤ寿命が著しく延長さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1(a)図はこの発明の実施例1の正面図、第1(b
)図は第1(a)図のB−B線断面図、第1(e)図は
第1図(a)図のC−C@断面図、第1(d)図は第1
(a)図のD−D線断面図、第1(e)図は第1(a)
図のE−E線断面図、第2(a)図は実施例2の正面図
、第2(b)図は第1(a)図のB−B線断面図、第2
(c)図は第2(a)図のC−C線断面図、第2(d)
図は第2(a)図のD−D@断面図、第2(e)図は第
2(a)図のE−E線断面図。 第2(f)図は第2(a)図のF−F線断面図、第3(
a)図は比較例1の正面図、第3(b)図は第3(a)
図のB−B線断面図、第3(c)図は第3(a)図のC
−C線断面図、第3(d)図は第3(a)図のD−D線
断面図、第3(e)図は第3(a)図のE−E線断面図
、第4(a)図は比較例2の正面図、第4(b)図は第
4(a)図のB−B線断面図、第4(C)図は第4(a
)図のC−C線断面図、第4(d)図は第4(a)図の
D−D線断面図、第4(e)図は第4(a)図のE−E
線断面図、第4(f)図は第4(、)図のF−F線断面
図である。 l、11:中心層のフィラメント、2:中間層のフィラ
メント、3.12:外層のフィラメント。 特許出願人  東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士  坂 野 威 失 言  1) 了  司 81図 第21!1 (a) WIh3図 (a) (b)       (c)       (d)  
     (e)手続補正書    。 1 事件の表示 昭和60年特許願第28088号 2 発明の名称 自動車用タイヤ 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 居 所 大阪市西区江戸堀1丁目17番18号名 称 
(314)東洋ゴム工業株式会社4代理人 居 所 大阪市東区安土町2丁目IO番地補正の内容 明細書全文を別紙のとおり訂正。 図面に第5図を加入。 明  細  書(全文訂正) 1、発明の名称 自動車用タイヤ 2、特許請求の範囲 〔1〕同一の撚り方向とほぼ同一の撚りピッチを有し少
なくとも2層を形成する多数本のフィラメントからなる
スチールコードで補強されており、スチールコードは1
個々のフィラメントによって形成されるコイルの径がコ
ード中心線に沿って変化し、上記のフィラメントが少な
くとも互いに隣接する一方の層を形成したり他方の層を
形威しとする自動車用タイヤ。 〔2〕スチールコードが少なくとも6本のフィラメント
で構成されている特許請求の範囲第1項記載の自動車用
タイヤ。 〔3〕フィラメントの直径が0.10〜0.40aa+
である特許請求の範囲第1項または第2項記載の自動車
用タイヤ。 〔4〕スチールコードがカーカス層を補強している特許
請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の自動
車用タイヤ。 〔5〕スチールコードがベルトを補強している特許請求
の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の自動車用
タイヤ。 〔6〕スチールコードがチエーハーを補強している特許
請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の自動
車用タイヤ。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 二の発明は、スチールコードで補強された自動用タイヤ
において、上記スチールコードの構造に特徴があるもの
に関する。 (従来の技術) スチールコードで補強された自動車用タイヤとして、上
記のスチールコードに末拡スチールコードを用いたもの
が知られている。この末拡スチールコードは、多数本の
フィラメントをパンチャー型撚線機に供給することによ
り、一工程で得られるものであり、この末拡スチールコ
ードの内部では、多数本のフィラメントが少なくとも2
層を形成し、これらのフィラメントが同一の撚り方向と
撚りピッチを備え、各フィラメントが形成するコイルの
径はフィラメントごとに一定である。 (発明が解決しようとする問題点) 従来の末拡スチールコードで補強された自動車用タイヤ
は1末拡スチールコードが一工程で製造される利点があ
るが、末拡スチールコードを構成する各フィラメントの
撚り方向および撚りピッチが同一であり、しかも各フィ
ラメントが形成するコイルの径はフィラメントごとに一
定であるため、長さ方向の任意位置で中心層を形成する
フィラメントはどの位置でも中心層を形成し、同様に中
間層を形成するフィラメントは常に中間層を形成し、そ
のため最外層以外のフィラメントが抜は易く。 タイヤの走行中に上記最外層以外のフィラメントがタイ
ヤ内側へ抜は出してパンクや空気洩れを発生し、またタ
イヤ外側へも抜は出し、その穴から水が浸入してスチー
ルコードが錆びる等の問題があった。 この発明は、従来の末拡スチールコードの構造を変える
ことにより、その最外層以外のフィラメントの抜は出し
が起きない自動車用タイヤを提供し、しかも撚線機の改
善がごく僅かで済むようにしたものである。 (問題点を解決するための手段) 自動車用タイヤのカーカス、ベルトまたはチエーハーを
スチールコードで補強するに際し、このスチールコード
として、多数本のフィラメントが少なくとも2層を形成
し、以下の構造を備えたものを用いる。すなわち、この
スチールコードは、各フィラメントの形成するコイルが
同一の撚り方向とほぼ同一の撚りピッチを有しており、
個々のコイルの直径がコード中心線に沿って変化し1個
々のフィラメントが少なくとも互いに隣接する一方の層
を形成したり他方の層を形成したりして互いに絡み合っ
ている部分と絡み合っていない部分が長手方向に混在し
ている1例えば任意の位置で中心層を形成するフィラメ
ントが他の位置で中間層または外層を形成している。な
お、上記のスチールコードは、カーカス、ベルトおよび
チエーハーのいずれでも補強することができ、これらの
一部を上記スチールコードで補強し、残りを有機繊維製
コードで補強するようにしてもよい。なおまた、上記フ
ィラメントの好ましい太さは0.10〜0.40園であ
る。 上記のスチールコードは、従来のパンチャー型撚線機を
用い、フィラメントの供給張力を個々に変動させ、フィ
ラメントごとに張力を相違させることにより製造される
0例えば、供給されるフィラメントのガイドローラを偏
心回転させてフィラメントの屈曲角度を変えたり、フィ
ラメントの張力設定用電磁ブレーキの印加電圧を変えた
りすることにより、フィラメントの張力にばらつきを与
えると、強い張力のフィラメントが中心側に寄り。 弱い張力のフィラメントが外層側に寄って上記のスチー
ルコードが得られる0例えば、12本のフィラメントを
4+8構造になるように撚線機へ供給しながら上記のよ
うな張力変化を印加すると、スチールコードの構造は中
心層が3本、外層が9本となったこの発明のスチールコ
ードが得られる。 (作用) スチールコードを構成する各フィラメントが部分的に径
の異なるコイルを形成し、成るフィラメントがスチール
コードの中心層を形成したり、その隣接層の中間層また
は外層を形成したりしてフィラメントが互いに絡み合っ
ている部分があるので中心層のフィラメントの引抜き抵
抗が著しく増大する。したがって、このスチールコード
で補強された自動車用タイヤの走行中に、スチールコー
ドの中心層のフィラメントがタイヤの内側や外側へ抜は
出すことがない、また、上記のようにフィラメントが絡
み合っている部分があるので、中心線方向の圧縮力が作
用した場合に多数本のフィラメントが座屈によって四方
へ開く、いわゆる鳥かご状の座屈を生じることがない。 また、スチールコードの長手方向にフィラメントが絡み
合っていない部分が混在しているので耐疲労性が向上さ
れる。 実施例1 直径0.175mのスチールフィラメント27本をパン
チャー型撚線機に供給し、張力設定用電磁ブレーキの印
加電圧を変動させてフィラメント張力を650±180
gの範囲にばらつかせることにより、3層構造を有し、
直径1.10+m、撚り方向が3層ともS方向、撚りピ
ッチが3層とも12■のスチールコードを製造した。こ
の実施例1のスチールコードは、第1図(a)〜第1図
(e)で示される構造を有しており、長さ方向に間隔Q
 = 50 mをとって断面を比較すると、D−D断面
で中心層を形成する3本のフィラメント1は、左方50
■のC−C断面では3本がそのまま中心層を形成し、左
方100mmのB−B断面および右方50a*のE−E
断面では2本が中心層を形成し、1本が中間層を形成す
る。また、上記D−D断面で中間層を形成する9本のフ
ィラメント2の場合は、左方50閣のC−C断面で1本
が外層に移動し、左方100mのB−B断面では1本が
中心層に移動し、右方50閤のE−E断面では1本が中
心層に、また1本が外層にそれぞれ移動している。そし
て、上記D−D断面で外層を形成する15本のフィラメ
ント3の場合は、左方50■のC−C断面で1本が中間
層に移動し、左方100■のB−B断面で変化がなく、
右方50■のE−E断面で1本が中間層に移動している
。そしてD−D断面ではフィラメントの移動がなく絡み
合っていないが、B−B。 C−C,E−E断面ではフィラメントの移動によってフ
ィラメントが絡み合っており、B−B断面からE−E断
面に至る長手方向にはフィラメントが絡み合っている部
分と絡み合っていない部分が混在している。 比較例1 フィラメントの張力を650±35g の範囲で一定に
設定する以外は、上記実施例1と同一の条件で従来の末
拡スチールコードを製造した。この比較例1のスチール
コードは、第3図(a)〜(、)で示される構造を有し
ており、’ D −D断面で中心層を形成する3本のフ
ィラメント1は常に中心層を形成し、中間層を形成する
9本のフィラメント2および外層を形成する15本のフ
ィラメント3は、それぞれ常に中間層および外層を形成
している。 上記実施例1および比較例1のスチールコードについて
それぞれ引張り試験を行なった結果を第1表に示す。た
だし、引抜き抵抗は、上記のスチールコードを200m
5の長さに切取り、一端側の長さ50−の部分の中心層
の3本のフィラメントを残して中間層および外層のフィ
ラメントを切除し、他端側の長さ50mmの部分の中間
層および外層のフィラメントをいったんほぐして中心層
の3本のフィラメントを切除したのち、上記のいったん
ほぐされた中間層および外層のフィラメントを撚合せて
試験片とし、この試験片の両端を引張試験機のチャック
で掴み、5cm/+sinの速度で引張って測定した。 なお、実施例1は、中心層のフィラメントが抜ける前に
、この中心層のフィラメントが切断したので、表にはそ
の強力を示した。 第  1  表 上記第1表で理解されるように、実施例1および比較例
1は、コード全体としての重量や引張り強力、伸度の点
ではほとんど同一であるが、引抜き抵抗については著し
い差異があり、実施例1の引抜き抵抗は比較例1の約7
0倍以上であった。 上記実施例1のスチールコードおよび比較例1のスチー
ルコードを用い、サイズ1000R20−14PRのタ
イヤをそれぞれ20本作成した。ただし、上記のスチー
ルコードは、カーカスに用いて13本/2.51の密度
で傾斜角度90度のラジアル方向に配列し、ベルトには
通常°のスチールコード(3XO,20+6X0.35
)を13本/2.54C11の密度で4層(角度は4層
とも20度)に重ねて配列し、チエーハ−には通常のス
チールコード(3+9X0.23)を13本/2.54
anの密度で配列した。そして、上記実施例1のタイヤ
および比較例1のタイヤをそれぞれ11トン積みトラッ
クに取付け、内圧7.25kg/dを充填し、33トン
のコンクリートブロックを積載してタイヤ試験場のアス
ファルト道路を60Km/hの速度で走行させ、走行不
能になるまでの走行距離を測った。その結果を第2表に
示す。 第  2  表 第2表中、ショルダ抜は出しは、ショルダ部でフィラメ
ントが抜は出したものを意味し、コード切れはタイヤ内
部へのフィラメント抜は出しのための空気洩れから疲労
が大きくなってコード切れを生じたものを意味する。ま
た、強力保持率は、試験終了後のスチールコードの強力
と試験前の強力との比率である。 この第2表で明らかなように、実施例1は、スチールコ
ードが原因となって走行不能になることが全く無く、タ
イヤ寿命が比較例1に比べて約3.4倍に向上した。 実施例2 直径0.23m+のスチールフィラメント12本をパン
チャー型撚線機に供給し、直径10aaの供給ガイドロ
ーラを偏心回転(偏心量2mm)させてフィラメント張
力をばらつかせることにより、2層構造を有し、直径0
.93m+、撚り方向が2層ともS方向、撚りピッチが
2層とも10+sのスチールコードを製造した。この実
施例2のスチールコードは、第2図(a)〜(f)で示
される構造を有しており、長さ方向に間隔Q=50mm
ごとの断面をとって比較すると、中央のD−D断面で中
心層を形成する3本のフィラメント11の場合、左方へ
50m5のC−C断面では1本が残りと接した状態で外
層に移動し、更にその右方へ50閣のB−B断面では1
本が残りの2本から分離して外層に移動し、右方へ50
mmのE−F断面では2本が互いに分離してそれぞれが
外層に移動し、更に右方へ50filのF−F断面では
再び3本が中心層を形成している。 そして、上記のD−D断面で外層を形成する9本のフィ
ラメント12の場合は、左方のC−C断面およびB−B
断面で1本が中心層に移動し、右方のE−F断面で2本
が中心層に移動し、F−F断面では全数が再び外層を形
成している。そしてD−D、F−F断面はフィラメント
が絡み合っていない部分であり、B−B、C−C,E−
F断面ではフィラメントが絡み合っている部分である。 比較例2 供給ガイドローラを偏心させないことを除いて他は上記
実施例2と同一の条件で従来の末拡スチールコードを製
造した。この比較例2のスチールコードは、第4図(a
)〜(f)で示される構造を有しており、D−D断面で
中心層を形成する3本のフィラメント11はどの断面で
も中心層を形成し、D−D断面で外層を形成する9本の
フィラメントはどの断面でも外層を形成している。 、上記実施例2および比較例2のスチールコードを解き
ほぐしたフィラメントの長さ方向の形状を第5図に示す
。第5図(n)は実施例2における第2図(b)の外層
に変位したフィラメント11の正面図であり、中心層を
構成している部分のコイル径d2は小さく、外層を構成
している部分のコイル径d1は大きくなるように変化し
、しかもピッチPはいずれの部分でも同じである。これ
に対して比較例2においては、第5図(IV−a)およ
び(IV−b)に示すように、外層を形成しているフィ
ラメントのコイル径d1は大きく、中心層を形成してい
るフィラメントのコイル径d2は小さくて、これらのコ
イル径は変化することがない。 実施例2および比較例゛2のスチールコードについて、
前記実施例1と同様に引張り試験を行なった。その結果
を第3表に示す。なお、実施例2の引抜き抵抗は、実施
例1と同じ理由により中心層フィラメントの強力を示し
た。 第  3  表 実施例1の自動車用タイヤにおいて、そのベルトに上記
の実施例2および比較例2のスチールコードをそれぞれ
17本72.54cmの密度で配列し、カーカスには通
常のスチールコード(3+9+15xO,175+1)
を13本/2.54amの密度で配列し、チエーハーを
実施例1と同一に形成して実施例2および比較例2の自
動車用タイヤを作成し、内圧7.25kgkg / c
dを充填し、JIS標準荷重を負荷し、120に薦/h
の速度のドラムテストを行なったところ、実施例2は走
行300時間で故障が生じなかったのに対し、比較例2
は走行1.3時間でショルダ部にフィラメントが抜は出
し、試験を中止した。 実施例3 上記実施例2および比較例2のスチールコードをそれぞ
れチエーハーに13本72.54cmの密度で使用する
以外は、実施例2と同様にして実施例3および比較例3
の自動車用タイヤを作成し、内圧9.0kg/cdを充
填し、JIS標準荷重の2.3倍の負荷を加え、速度2
0に+m/hのドラムテストを行なったところ、実施例
3は走行300時間で故障が生じなかったのに対し、比
較例3は走行268時間でリムフランジ部にフィラメン
トが抜は出してビード部のセパレーションが発生した。 (発明の効果) この発明は、従来の末拡スチールコードにおいて、その
構成フィラメントが形成するコイルの径を変動させて上
記フィラメントが互いに絡み合うようにしたスチールコ
ードを用いたものであるから1例えば従来の末拡スチー
ルコードと同様にパンチャー型撚線機を用い、フィラメ
ントの供給張力を変動させる以外は、従来と同様に製造
することができ、しかもスチールコードの中心層のフィ
ラメントの抜は出しが生じないので、タイヤの寿命が著
しく延長される。 4、図面の簡単な説明 第1図(a)はこの発明の実施例1の正面図、第1図(
b)は第1図(a)のB−B線断面図、第1図(C)は
第1図(a)のC−C線断面図、第1図(d)は第1図
(a)のD−D線断面図、第1図(e)は第1図(a)
のE−E線断面図、第2図(a)は実施例2の正面図、
第2図(b)は第1図(a)のB−B線断面図、第2図
(C)は第2図(a)のC−C線断面図、第2図(d)
は第2図(a)のD−D線断面図、第2図(e)は第2
図(a)のE−E線断面図、第2図(f)は第2図(a
)のF−F線断面図、第3図(a)は比較例1の正面図
、第3図(b)は第3図(a)のB−B線断面図、第3
図(c)は第3図(a)のC−C線断面図、第3図(d
)は第3図(a)のD−り線断面図、第3図(8)は第
3図(a)のE−E線断面図、第4図(a)は比較例2
の正面図、第4図(b)は第4図(i)のB−B線断面
図、第4図(c)は第4図(a)のC−C線断面図、第
4図(d)は第4図(、)のD−D線断面図、第4図(
、)は第4図(a)のE−E線断面図、第4図(f)は
第41!1(a)のF−F線断面図、第5図(II)は
スチールコードを解きほぐした状態の第2図(b)の外
層に変位したフィラメントの正面図、第5図(TV−a
)はスチールコードを解きほぐした状態の第4図の外層
のフィラメントの正面図、第5図(IV−b)は、第5
図(IV−a)の状態における中心層のフィラメントの
正面図である。 1.11:中心層のフィラメント、2:中間層のフィラ
メント、3.12:外層のフィラメント。 特許出願人  東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士  坂 野 威 失 言  1) 了  司

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕同一の撚り方向とほぼ同一の撚りピッチを有し少
    なくとも2層を形成する多数本のフィラメントからなる
    スチールコードで補強されており、個々のフィラメント
    によつて形成されるコイルの径がコード中心線に沿つて
    変化し、上記のフィラメントが少なくとも互いに隣接す
    る一方の層を形成したり他方の層を形成したりして互い
    に絡み合つていることを特徴とする自動車用タイヤ。 〔2〕スチールコードが少なくとも6本のフィラメント
    で構成されている特許請求の範囲第1項記載の自動車用
    タイヤ。 〔3〕フィラメントの直径が0.10〜0.40mmで
    ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の自動車用
    タイヤ。 〔4〕スチールコードがカーカス層を補強している特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の自動
    車用タイヤ。 〔5〕スチールコードがベルトを補強している特請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の自動車用タ
    イヤ。 〔6〕スチールコードがチエーハーを補強している特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の自動
    車用タイヤ。
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