JPS61186321A - 消化管粘膜保護剤 - Google Patents
消化管粘膜保護剤Info
- Publication number
- JPS61186321A JPS61186321A JP60281287A JP28128785A JPS61186321A JP S61186321 A JPS61186321 A JP S61186321A JP 60281287 A JP60281287 A JP 60281287A JP 28128785 A JP28128785 A JP 28128785A JP S61186321 A JPS61186321 A JP S61186321A
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- Japan
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- phenyl
- group
- phenylpropyl
- pharmaceutical composition
- methylpropionyl
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/16—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- A61K38/55—Protease inhibitors
- A61K38/556—Angiotensin converting enzyme inhibitors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/04—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
多数のアンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害剤
)は、数年来降圧剤として知られており、その活性はレ
ニンーアンギオテンジ系の遮断に基いている。特に充分
な研究が、一般名カブトリルの下に知られているD−2
−メチル−3−メルカプトプロパノイル−L−プロリン
、および1−{N−[(S)−1−カルボキシ−3−フ
ェニルプロピル]ーシーアラニルIL−プロリン−1′
−エチルエステル(エナラプリル)についてなされてい
る。
)は、数年来降圧剤として知られており、その活性はレ
ニンーアンギオテンジ系の遮断に基いている。特に充分
な研究が、一般名カブトリルの下に知られているD−2
−メチル−3−メルカプトプロパノイル−L−プロリン
、および1−{N−[(S)−1−カルボキシ−3−フ
ェニルプロピル]ーシーアラニルIL−プロリン−1′
−エチルエステル(エナラプリル)についてなされてい
る。
過去数年において、更に活性がカプトプリルについて発
見されてた。即ち、それはリウマチ性関節炎(1)、レ
イノー徴候群(2)、抑うつ(3)、心不全(4)およ
び疼痛、たとえば片頭痛(5)、(6)の治療において
有効であることが認められている。
見されてた。即ち、それはリウマチ性関節炎(1)、レ
イノー徴候群(2)、抑うつ(3)、心不全(4)およ
び疼痛、たとえば片頭痛(5)、(6)の治療において
有効であることが認められている。
驚くべきことには、ACE阻害剤として主に知られてい
る化合物、特にアミノ酸またはジペプチドに由来するも
のは、多くの場合知られており商業的に入手しうる生成
物力ルベノキソロンの同用蚤の対応する効果をはるかに
超える消化器に対する強力な粘膜保護効果を発現するこ
とが見出された。
る化合物、特にアミノ酸またはジペプチドに由来するも
のは、多くの場合知られており商業的に入手しうる生成
物力ルベノキソロンの同用蚤の対応する効果をはるかに
超える消化器に対する強力な粘膜保護効果を発現するこ
とが見出された。
従って、本発明は、活性物質として1種もしくはそれ以
上の構造式1 %式% [式中、Aは、SH,C00Ht、たはcOo−フルキ
ルにより置換されえ、そして随意にCO基または硫黄原
子により中断されうる直鎖または分枝鎖のアルキルまた
はアシル基;そのアルキルまたはアシル鎖が直鎖または
分枝鎖でありえ、そして5H1S−アルキル、S−アシ
ル、S−アルキルアミノカルボニル またはNO2によりモノ−またはポリ−置換しえ、そし
て随意にCO基または硫黄原子により中断されうるフェ
ニルアルキルまたはフェニルアシル基を示し; Pは、随意に1個もしくはそれ以上のヒドロキシまたは
オキソ基により置換されえ、あるいは随意にジアルコキ
シ、ジチオアルコキシ、アルキレンジオキシまたはアル
キレンジチオにより一対で置換されえ、および(または
)随意に5〜または6−員の複素環、たとえばフラン、
ピロール、チオフェン、ベンゾフラン、インドール、ベ
ンゾチオフェン、オキサゾール、イミダゾール、チアゾ
ール、イソキサゾール、ピラゾール、ピロリジン、テト
ラヒドロフラン、テトラヒトロチオフエン、ピリジン、
ピリダジン、キノリン、イソキノリンまたはピペリジン
、あるいはチアゾリジンカルボン酸により置換されまた
はそれらと縮合しうるカルボキシピロリジニルまたはカ
ルボキシピペリジニルを示し;そして、 Bは、単結合、アミノ酸、あるいは1個以上のペプチド
結合を介してお互いに結合する数個のアミノ酸を示し、
そして、 もしも分子がSH基を含有するならば、それは−S−S
−を介して二量体を形成しうる]の化合物、あるいはそ
れらの医薬的に受容しうる塩、エステルまたはアミドを
含有する、消化管に対する粘膜保護効果を有する医薬組
成物に関する。
上の構造式1 %式% [式中、Aは、SH,C00Ht、たはcOo−フルキ
ルにより置換されえ、そして随意にCO基または硫黄原
子により中断されうる直鎖または分枝鎖のアルキルまた
はアシル基;そのアルキルまたはアシル鎖が直鎖または
分枝鎖でありえ、そして5H1S−アルキル、S−アシ
ル、S−アルキルアミノカルボニル またはNO2によりモノ−またはポリ−置換しえ、そし
て随意にCO基または硫黄原子により中断されうるフェ
ニルアルキルまたはフェニルアシル基を示し; Pは、随意に1個もしくはそれ以上のヒドロキシまたは
オキソ基により置換されえ、あるいは随意にジアルコキ
シ、ジチオアルコキシ、アルキレンジオキシまたはアル
キレンジチオにより一対で置換されえ、および(または
)随意に5〜または6−員の複素環、たとえばフラン、
ピロール、チオフェン、ベンゾフラン、インドール、ベ
ンゾチオフェン、オキサゾール、イミダゾール、チアゾ
ール、イソキサゾール、ピラゾール、ピロリジン、テト
ラヒドロフラン、テトラヒトロチオフエン、ピリジン、
ピリダジン、キノリン、イソキノリンまたはピペリジン
、あるいはチアゾリジンカルボン酸により置換されまた
はそれらと縮合しうるカルボキシピロリジニルまたはカ
ルボキシピペリジニルを示し;そして、 Bは、単結合、アミノ酸、あるいは1個以上のペプチド
結合を介してお互いに結合する数個のアミノ酸を示し、
そして、 もしも分子がSH基を含有するならば、それは−S−S
−を介して二量体を形成しうる]の化合物、あるいはそ
れらの医薬的に受容しうる塩、エステルまたはアミドを
含有する、消化管に対する粘膜保護効果を有する医薬組
成物に関する。
“アルキル”、゛アルキレン”または゛アシル”なる語
は、単独であるかまたは他の置換基の構成分であるかの
いずれかであるC 基に関する。
は、単独であるかまたは他の置換基の構成分であるかの
いずれかであるC 基に関する。
1〜8
C アルキル、アルキレンおよびアシル基が1〜3
好ましい。
Aについての適当な意味は、たとえば3−メルカプトプ
ロピオニル、3−メルカプト−2−メチルプロピオニル
、3−アセチルチオ−2−メチルプロピオニル、3−メ
ルカプトブチリル、2−メチル−4−エトキシ−カルボ
ニルペンタノイル、3−アセチルチオブチリル、3−ト
リメチルアセチルチオブチリル、ヒドロキシ力ルポニル
メチルチオブOピオニル、3−フェニル−2−メルカプ
トプロピオニル、3−フェニル−2−メチルメルカプド
ブ0ピオニル、3−フェニル−2−ベンゾイルメルカプ
ト−プロピオニル、3−フェニル−2−トリメチルアセ
チルメルカプトプロピオニル、3−フェニル−2−エチ
ルアミノ力ルポニルメルカブトブロビオニル、1−エト
キシカルボニル−3−フェニルプロピル、1−ヒドロキ
シカルボニル−3−フェニルプロピルまたは3−(2−
ニトロ−1−フェニルエチルチオ)−2−メチルプロピ
オニル基を包含する。
ロピオニル、3−メルカプト−2−メチルプロピオニル
、3−アセチルチオ−2−メチルプロピオニル、3−メ
ルカプトブチリル、2−メチル−4−エトキシ−カルボ
ニルペンタノイル、3−アセチルチオブチリル、3−ト
リメチルアセチルチオブチリル、ヒドロキシ力ルポニル
メチルチオブOピオニル、3−フェニル−2−メルカプ
トプロピオニル、3−フェニル−2−メチルメルカプド
ブ0ピオニル、3−フェニル−2−ベンゾイルメルカプ
ト−プロピオニル、3−フェニル−2−トリメチルアセ
チルメルカプトプロピオニル、3−フェニル−2−エチ
ルアミノ力ルポニルメルカブトブロビオニル、1−エト
キシカルボニル−3−フェニルプロピル、1−ヒドロキ
シカルボニル−3−フェニルプロピルまたは3−(2−
ニトロ−1−フェニルエチルチオ)−2−メチルプロピ
オニル基を包含する。
八についての好ましい意味は、
3−アセデルチオ−2−メチルプロピオニル:3−メル
カプト−2−メチルプロピオニル=3ーフェニル−2−
メルカプトプロピオニル;1−エトキシ−3−フェニル
プロピル;1−ヒドロキシカルボニル−3−フェニルプ
ロピル:および、 3−(2−ニドo−1−フェニルエチルチオ)−2−メ
チルプロピオニル基である。
カプト−2−メチルプロピオニル=3ーフェニル−2−
メルカプトプロピオニル;1−エトキシ−3−フェニル
プロピル;1−ヒドロキシカルボニル−3−フェニルプ
ロピル:および、 3−(2−ニドo−1−フェニルエチルチオ)−2−メ
チルプロピオニル基である。
Bは、好ましくは単結合、あるいはアミノ酸グリシン、
アラニン、セリンまたはリジンの1つに由来するアミノ
酸基である。
アラニン、セリンまたはリジンの1つに由来するアミノ
酸基である。
Pは、好ましくは2−カルボキシピロリジニル、4.5
.6.7−テトラヒドロチエノ[3,2−C]ピペリジ
ニル−4−カルボン酸または4,5゜6.7−テトラヒ
ドロチエノ[2,3−clピペリジニル−7−カルボン
酸を示す。Pの他の適当な定義は、4−ケト−2−カル
ボキシピロリジニル、4−ヒドロキシプロリン、2−カ
ルボキシピロリジニル、2−カルボキシ−4−ジ(C)
1〜3 アルキルケタールピロリジニルまたは2−カルボキシ−
4−ジチオ(C1〜3)アルキルケタールピロリジニル
(開環または閉環)、たとえば2−カルボキシ−4,4
−エチレンジオキシ−ピロリジニルまたは2−カルボキ
シ−4,4−エチレンジチオ−ピロリジニルである。
.6.7−テトラヒドロチエノ[3,2−C]ピペリジ
ニル−4−カルボン酸または4,5゜6.7−テトラヒ
ドロチエノ[2,3−clピペリジニル−7−カルボン
酸を示す。Pの他の適当な定義は、4−ケト−2−カル
ボキシピロリジニル、4−ヒドロキシプロリン、2−カ
ルボキシピロリジニル、2−カルボキシ−4−ジ(C)
1〜3 アルキルケタールピロリジニルまたは2−カルボキシ−
4−ジチオ(C1〜3)アルキルケタールピロリジニル
(開環または閉環)、たとえば2−カルボキシ−4,4
−エチレンジオキシ−ピロリジニルまたは2−カルボキ
シ−4,4−エチレンジチオ−ピロリジニルである。
遊離カルボキシル基を有するアミノ酸以外に、それらア
ミノ酸の塩、エステルおよびアミドを本発明の目的のた
めに使用することがまた可能である。
ミノ酸の塩、エステルおよびアミドを本発明の目的のた
めに使用することがまた可能である。
式Iの化合物は塩基性または酸性基、たとえばカルボキ
シル基またはアミン基を有しえ、従って分子内塩として
、医薬目的に使用される通常の酸、たとえば塩酸または
マレイン酸との塩として、あるいは医薬的に受容しうる
塩基、たとえばアルカリまたはアルカリ土金属塩、たと
えばナトリウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシ
ウム塩としてのいずれかで得られうる。エステル化アミ
ノ酸の場合、エステル基は、容易に、たとえば酵素的に
開裂しうるものでなければならない。そのようなエステ
ルの例は、アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアシル
オキシアルキルエステル、たとえばピバロイルオキシメ
チル、そしてまた2−オキソ−ベンゾフラン−5−イル
または1−サクシニルイミドイル−1−エチルエステル
を包含する。
シル基またはアミン基を有しえ、従って分子内塩として
、医薬目的に使用される通常の酸、たとえば塩酸または
マレイン酸との塩として、あるいは医薬的に受容しうる
塩基、たとえばアルカリまたはアルカリ土金属塩、たと
えばナトリウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシ
ウム塩としてのいずれかで得られうる。エステル化アミ
ノ酸の場合、エステル基は、容易に、たとえば酵素的に
開裂しうるものでなければならない。そのようなエステ
ルの例は、アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアシル
オキシアルキルエステル、たとえばピバロイルオキシメ
チル、そしてまた2−オキソ−ベンゾフラン−5−イル
または1−サクシニルイミドイル−1−エチルエステル
を包含する。
上記酸のアミドは、たとえば脂肪族または環状アミン、
たとえばアルキル−またはジアルキル−アミン、ヒドロ
キシアルキルアミン、シクロベンチルーまたはシクロヘ
キシルアミン、あるいはアミノ酸、たとえばバリン、プ
ロリン、フェニルアラニンまたはグリシンに由来する。
たとえばアルキル−またはジアルキル−アミン、ヒドロ
キシアルキルアミン、シクロベンチルーまたはシクロヘ
キシルアミン、あるいはアミノ酸、たとえばバリン、プ
ロリン、フェニルアラニンまたはグリシンに由来する。
記載したカテゴリーの化合物は一般に、数個の不斉中心
を有し;従って本化合物はジアステレオマーとして、あ
るいはそれらのラセミ体またはラセミ混合物の形におい
て得られる。本発明は、ラセミ混合物の使用、そしてま
た個々のジアステレオマーの使用の両方を含む。好まし
くは、不斉炭素原子がL配位におけるものであるエナン
チオマーが使用される。
を有し;従って本化合物はジアステレオマーとして、あ
るいはそれらのラセミ体またはラセミ混合物の形におい
て得られる。本発明は、ラセミ混合物の使用、そしてま
た個々のジアステレオマーの使用の両方を含む。好まし
くは、不斉炭素原子がL配位におけるものであるエナン
チオマーが使用される。
上記に特定された構造により包含される化合物は公知で
あるかまたは、公知方法により、たとえばDBP第2.
703.828号、ヨーロッパ特許出願筒12.401
号およびドイツ特許公開箱3.011.239号、第3
.302.125号、第3,302.126号、 第3,432.307号、第3.436.569号、第
3.425.680号、およびオーストリア特許出願第
5A1187/80号および第5A15688/80号
中に特定された如く、基Aをアミノ酸またはジペプチド
に結合することにより得られる。
あるかまたは、公知方法により、たとえばDBP第2.
703.828号、ヨーロッパ特許出願筒12.401
号およびドイツ特許公開箱3.011.239号、第3
.302.125号、第3,302.126号、 第3,432.307号、第3.436.569号、第
3.425.680号、およびオーストリア特許出願第
5A1187/80号および第5A15688/80号
中に特定された如く、基Aをアミノ酸またはジペプチド
に結合することにより得られる。
構造Iの化合物は、特に次のものを包含する:A、1−
(3−メルカプト−2−D−メチルプロパノイルiL−
プ0リン; B、1− {N−[(S)−1−カルボキシ−3−フェ
ニルプロピル]−1−アラニルiL−プロリン−1′−
エチル−エステル; 0.1−(3−メルカプト−2−(R,S)−メチルプ
ロパノイル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[
3,2−clピリジン−4−(R。
(3−メルカプト−2−D−メチルプロパノイルiL−
プ0リン; B、1− {N−[(S)−1−カルボキシ−3−フェ
ニルプロピル]−1−アラニルiL−プロリン−1′−
エチル−エステル; 0.1−(3−メルカプト−2−(R,S)−メチルプ
ロパノイル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[
3,2−clピリジン−4−(R。
S)−カルボン酸;
D、1−[3−(1−フェニル−2−二トローエチルチ
オ)−2−R−メチルプロパノイル]−L−プロリン; E、N−[N−1−(S−エトキシカルボニル−3−フ
ェニルプロピル)−2−8−アラニル]−4,5,6,
7−テトラヒドロチエノ[2,3−C]ピリジン−7−
R−カルボン酸;および、F、N−(3−アセチルチオ
−2−(S−メチルプロパノイル)−4,5,6,7−
テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−4−R,
S−力ルボン酸; およびそれらの医薬的エステル、塩およびアミド。
オ)−2−R−メチルプロパノイル]−L−プロリン; E、N−[N−1−(S−エトキシカルボニル−3−フ
ェニルプロピル)−2−8−アラニル]−4,5,6,
7−テトラヒドロチエノ[2,3−C]ピリジン−7−
R−カルボン酸;および、F、N−(3−アセチルチオ
−2−(S−メチルプロパノイル)−4,5,6,7−
テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−4−R,
S−力ルボン酸; およびそれらの医薬的エステル、塩およびアミド。
それら化合物のエステルおよび塩は、たとえば次のもの
を包含する: G、1− (3−メルカプト−2−D−メチルプロパノ
イル)−L−プロリン−ピバロイルオキシメチルエステ
ル、および、 1−(,1−{N−[(S)−1−カルボキシ−3−フ
エニルブロビル]−シーアラニル)−L−プロリン−1
′−エチルエステルマレエート。
を包含する: G、1− (3−メルカプト−2−D−メチルプロパノ
イル)−L−プロリン−ピバロイルオキシメチルエステ
ル、および、 1−(,1−{N−[(S)−1−カルボキシ−3−フ
エニルブロビル]−シーアラニル)−L−プロリン−1
′−エチルエステルマレエート。
薬理試験
各種化合物の消化管に対する粘膜保護効果を、公知の抗
潰瘍剤力ルベノキソ0ンとの比較により、試験開始前2
4時間食物なしに保った雌ラットで試験した。それら動
物は、次の試験に付した:1)エタノール−誘導胃潰瘍 ラット10匹からなる群に、試験すべき化合物の段階用
量を、食道管を使用して経口経路で与え;化合物は0.
2%メトセルに懸濁した。30分後に、動物に無水エタ
ノール0.77を与えた。
潰瘍剤力ルベノキソ0ンとの比較により、試験開始前2
4時間食物なしに保った雌ラットで試験した。それら動
物は、次の試験に付した:1)エタノール−誘導胃潰瘍 ラット10匹からなる群に、試験すべき化合物の段階用
量を、食道管を使用して経口経路で与え;化合物は0.
2%メトセルに懸濁した。30分後に、動物に無水エタ
ノール0.77を与えた。
30分後に動物を殺し、胃を取り出し、大弯部の線に沿
って開口し、そして中立の観察者により試験した。
って開口し、そして中立の観察者により試験した。
胃潰瘍に相当する病巣はまた、それらのf1度に従い評
価したが、それらの頻度(%における)をパーセント保
護の計算のための基礎として使用した。ED5oは、動
物の50%を保護する化合物のlであり;それは保護比
率:用量により表わす。
価したが、それらの頻度(%における)をパーセント保
護の計算のための基礎として使用した。ED5oは、動
物の50%を保護する化合物のlであり;それは保護比
率:用量により表わす。
表1
化合物 tyi/lcs %保1IED5
゜経口 (胃潰瘍な 119/に9 しの動物%) カプトスリル 30 5 55 30 74.4 G 3 30 10 50 4.0 Do、6 E 12カル
ベノキソロン 30 10 89100
6G 300 9G 2) ナトリウム溶液により誘導される胃潰瘍 試験は、1)におけると同様の方法で行った。エタノー
ルの代りに0.2N水酸化ナトリウム溶液を漬痛誘導剤
として使用し、そして動物は薬剤投与の60分後に殺し
た。ED5゜は、上記の如く決定した。
゜経口 (胃潰瘍な 119/に9 しの動物%) カプトスリル 30 5 55 30 74.4 G 3 30 10 50 4.0 Do、6 E 12カル
ベノキソロン 30 10 89100
6G 300 9G 2) ナトリウム溶液により誘導される胃潰瘍 試験は、1)におけると同様の方法で行った。エタノー
ルの代りに0.2N水酸化ナトリウム溶液を漬痛誘導剤
として使用し、そして動物は薬剤投与の60分後に殺し
た。ED5゜は、上記の如く決定した。
iユ
化合物 用 量 %保護 ED5゜Q/に9
経口 効果 (rr!g/ Kg)1−(3−メルカ
3 10 11.7ブトー2−D−メ 10
39 チルプロパノイル)1770 −し一ブOリンビ 30 80 バロイルオキシメ ヂルエステル カルベノキソOン 100 33 1323) イ
ンドメタシンおよびアセチルサリチル酸で瘍 プロスタグランジン類は、細胞保護効果を有することが
知られている。プロスタグランジン類が抗潰瘍効果を有
することもまた知られている。プロスタグランジンの生
合成を、たとえばアセチルサリチル酸またはインドメタ
シンで阻害することにより、抗潰瘍効果が抑制される。
経口 効果 (rr!g/ Kg)1−(3−メルカ
3 10 11.7ブトー2−D−メ 10
39 チルプロパノイル)1770 −し一ブOリンビ 30 80 バロイルオキシメ ヂルエステル カルベノキソOン 100 33 1323) イ
ンドメタシンおよびアセチルサリチル酸で瘍 プロスタグランジン類は、細胞保護効果を有することが
知られている。プロスタグランジン類が抗潰瘍効果を有
することもまた知られている。プロスタグランジンの生
合成を、たとえばアセチルサリチル酸またはインドメタ
シンで阻害することにより、抗潰瘍効果が抑制される。
ラット10匹からなる群をインドメタシン(3m9 /
K9皮下)またはアセチルサリチル1m(10■/
Kg)のいずれかで処理し、30または60分後に試験
物質を投与した。ついで胃isをエタノールで誘導し、
そして試験を1)に記載した如くに継続した。
K9皮下)またはアセチルサリチル1m(10■/
Kg)のいずれかで処理し、30または60分後に試験
物質を投与した。ついで胃isをエタノールで誘導し、
そして試験を1)に記載した如くに継続した。
表3
プロスタグランジン 1−(3−メルカプト−2合成の
抑制(エタノ −D−メチルプロパノイル)−ル投与の
30分前)−し−プロリン〜ビバロイ前処理
ルオキシメチルエステル(30IIg/Kg経口)
の効果 %保護作用 塩溶液(対照) 100 インドメタシン 40 3 jllF / K9皮下 アセチルサリチル酸 10 10ay/Kg経ロ ラット10匹からなる群。インドメタシン:エタノール
投与の30分前。アセチルサリチル酸:エタノール投与
の60分前。
抑制(エタノ −D−メチルプロパノイル)−ル投与の
30分前)−し−プロリン〜ビバロイ前処理
ルオキシメチルエステル(30IIg/Kg経口)
の効果 %保護作用 塩溶液(対照) 100 インドメタシン 40 3 jllF / K9皮下 アセチルサリチル酸 10 10ay/Kg経ロ ラット10匹からなる群。インドメタシン:エタノール
投与の30分前。アセチルサリチル酸:エタノール投与
の60分前。
本新規適応症に使用できる本化合物は、温血動物に対し
、好ましくは腸内経路により投与しうる。
、好ましくは腸内経路により投与しうる。
本化合物は、活性成分として、通常の製剤中、たとえば
不活性医薬担体および有効量の活性物質から基本的にな
る組成物、たとえば裸(plain )または被覆錠剤
、カプセル剤、粉末剤、溶液、懸濁剤、乳剤またはシO
ツブ期中において投与される。
不活性医薬担体および有効量の活性物質から基本的にな
る組成物、たとえば裸(plain )または被覆錠剤
、カプセル剤、粉末剤、溶液、懸濁剤、乳剤またはシO
ツブ期中において投与される。
経口投与のためには、本発明に従う化合物の有効ffi
ハ、5から100、好ましくは10から50rr1g
/没薬までである。
ハ、5から100、好ましくは10から50rr1g
/没薬までである。
以下のものは、活性成分として1種もしくはそれ以上の
構造式1の化合物を使用する医薬組成物の例である。特
に指示しない限り、部は重量部である。
構造式1の化合物を使用する医薬組成物の例である。特
に指示しない限り、部は重量部である。
医薬例
a)被覆錠剤
1錠の核は次のものを含有する:
1−(3−メルカプト−2−D−
メチルプロパノイル)−シープロ
リンーピバロイルオキシメチルエ
ステル 25.0111g
乳糖 60.0クコーン
スターチ 35.0WIゼラチン
3.OrItgステアリン
酸マグネシウム 2.0Rg125、OIn
g ■ 乳糖およびコーンスターチとの活性物質の混合物を、1
0%ゼラチン水溶液で、11nMのメツシュサイズの篩
に通して顆粒化し、ついで40℃で乾燥し、そして再び
篩に通す。生成した顆粒をステアリン酸マグネシウムと
混合し、そして圧縮する。
乳糖 60.0クコーン
スターチ 35.0WIゼラチン
3.OrItgステアリン
酸マグネシウム 2.0Rg125、OIn
g ■ 乳糖およびコーンスターチとの活性物質の混合物を、1
0%ゼラチン水溶液で、11nMのメツシュサイズの篩
に通して顆粒化し、ついで40℃で乾燥し、そして再び
篩に通す。生成した顆粒をステアリン酸マグネシウムと
混合し、そして圧縮する。
かく得られた核を、常法で、糖、二酸化チタン、タルク
およびアラビアゴムの水性懸濁液の助けで適用した被膜
で被覆する。仕上り被覆錠剤を密ロウで研磨する。
およびアラビアゴムの水性懸濁液の助けで適用した被膜
で被覆する。仕上り被覆錠剤を密ロウで研磨する。
b)監11
1−(3−メルカプト−2−メチ
ルプロパノイルiL−プロリン
一ピバロイルオキシメチルエステル 50.ON乳糖
70.0■コーンスター
チ 50.0III溶性デンプン
7.01119ステアリン酸マ
グネシウム 3.0119180.0■ 料量 活性物質およびステアリン酸マグネシウムを溶性デンプ
ンの水溶液で顆粒化し、顆粒を乾燥し、そして乳糖およ
びコーンスターチと緊密に混合する。混合物をついで圧
縮して重118019の錠剤を形成させ、各々は活性物
150I119を有する。
70.0■コーンスター
チ 50.0III溶性デンプン
7.01119ステアリン酸マ
グネシウム 3.0119180.0■ 料量 活性物質およびステアリン酸マグネシウムを溶性デンプ
ンの水溶液で顆粒化し、顆粒を乾燥し、そして乳糖およ
びコーンスターチと緊密に混合する。混合物をついで圧
縮して重118019の錠剤を形成させ、各々は活性物
150I119を有する。
C) カプセル剤
1−(3−メルカプト−2−D
〜メチルプロパノイル)−L−
プロリン−ピバロイルオキシメ
チルエステル 30.0#15F
乳糖 200.0111g
コーンスターチ 40.0■タルク
10.011g280
、O■ 製造 活性物質、乳糖およびコーンスターチを、先ずミキサー
中で、ついでグラインダー中で混合する。
乳糖 200.0111g
コーンスターチ 40.0■タルク
10.011g280
、O■ 製造 活性物質、乳糖およびコーンスターチを、先ずミキサー
中で、ついでグラインダー中で混合する。
混合物をミキサーに戻し、タルクと充分に混合し、そし
て硬ゼラチンカプセル中に機械充填する。
て硬ゼラチンカプセル中に機械充填する。
この新規用途を特許請求する化合物の製造法は、上述の
如く知られている。公知ACE阻害剤の1つの製造を、
例としてここに記載する。
如く知られている。公知ACE阻害剤の1つの製造を、
例としてここに記載する。
製造の例
1−(3−メルカプト−2−D−メチルプロパノイル)
−L−プロリン−ピバロイルオキシメチルエステル 0℃において、撹拌しつつ、無水エタノール30−中の
1−(3−トリチルチオ−2−D−メチルプロパノイル
)−シーブロリン−ピバロイルオキシメチルエステル3
.59 (6,2m1ol )を、無水エタノール30
d中の酢酸水銀(■)2g(6,2mmol )の懸濁
液に加える。帯黄色溶液を室温にゆっくりもっていき、
そしてこの温度で更に75分間撹拌する。エタノールを
真空中で除去した後、シロップ状残渣をエーテルに溶か
し、そして石油エーテルで沈澱させる。液体混合物を傾
斜し、モして残渣を石油エーテルと2回研和し、それに
より最初油脂状の生成物は徐々に固化する。
−L−プロリン−ピバロイルオキシメチルエステル 0℃において、撹拌しつつ、無水エタノール30−中の
1−(3−トリチルチオ−2−D−メチルプロパノイル
)−シーブロリン−ピバロイルオキシメチルエステル3
.59 (6,2m1ol )を、無水エタノール30
d中の酢酸水銀(■)2g(6,2mmol )の懸濁
液に加える。帯黄色溶液を室温にゆっくりもっていき、
そしてこの温度で更に75分間撹拌する。エタノールを
真空中で除去した後、シロップ状残渣をエーテルに溶か
し、そして石油エーテルで沈澱させる。液体混合物を傾
斜し、モして残渣を石油エーテルと2回研和し、それに
より最初油脂状の生成物は徐々に固化する。
残渣を無水エタノール50altに溶かし、モしてH,
28を撹拌しつつ2時間導入する。混合物を濾過して硫
化水銀沈澱を除去し、そしてエタノールを真空中で留去
する。最終生成物が、1.55!jの収り(理論量の7
6.6%)で、油の形で得られ、それは徐々に固化して
ワックス状軟結晶性塊を形成する。
28を撹拌しつつ2時間導入する。混合物を濾過して硫
化水銀沈澱を除去し、そしてエタノールを真空中で留去
する。最終生成物が、1.55!jの収り(理論量の7
6.6%)で、油の形で得られ、それは徐々に固化して
ワックス状軟結晶性塊を形成する。
シリカゲル上薄層クロマトグラムは、生成物が純粋であ
ることを示す: Rf=0.558 (酢酸エチル) R,=0.63 (ベンゼン−アセトン1:1)メルカ
プト基の試薬、ニトロプルシドナトリウムは、薄層クロ
マトグラム中に陽性反応を示す。
ることを示す: Rf=0.558 (酢酸エチル) R,=0.63 (ベンゼン−アセトン1:1)メルカ
プト基の試薬、ニトロプルシドナトリウムは、薄層クロ
マトグラム中に陽性反応を示す。
IRおよびNMRデーターは、表題化合物の構造を確証
する。
する。
元素分析値:C15H25NO5S(分子量331.4
3)として 計算値:C54,36H7,60N4.2389、 6
7 測定値:C54,64H7,45N4.0989.55
′ [α] ニー112.8(C=1、エタノール)。
3)として 計算値:C54,36H7,60N4.2389、 6
7 測定値:C54,64H7,45N4.0989.55
′ [α] ニー112.8(C=1、エタノール)。
口
Claims (7)
- (1)構造式 I A−B−P I [式中、Aは、SH、COOHまたはCOO−アルキル
により置換されえ、そして随意にCo基または硫黄原子
により中断されうる直鎖または分枝鎖のアルキルまたは
アシル基;そのアルキルまたはアシル鎖が直鎖または分
枝鎖でありえ、そしてSH、S−アルキル、S−アシル
、S−アルキルアミノカルボニル、COOH、COO−
アルキルまたはNO_2によりモノ−またはポリ−置換
されえ、そして随意にCO基または硫黄原子により中断
されうるフェニルアルキルまたはフェニルアシル基を示
し; Pは、随意に1個もしくはそれ以上のヒドロキシまたは
オキソ基により置換されえ、あるいは随意にジアルコキ
シ、ジチオアルコキシ、アルキレンジオキシまたはアル
キレンジチオにより1対で置換されえ、および(または
)随意に5−または6−員複素環、たとえばフラン、ピ
ロール、チオフェン、ベンゾフラン、インドール、ベン
ゾチオフェン、オキサゾール、イミダゾール、チアゾー
ル、イソキサゾール、ピラゾール、ピロリジン、テトラ
ヒドロフラン、テトラヒドロチオフェン、ピリジン、ピ
リダジン、キノリン、イソキノリンまたはピペリジン、
あるいはチアゾリジンカルボン酸により置換されまたは
それらと縮合しうるカルボキシピロリジニルまたはカル
ボキシピペリジニルを示し;そして、 Bは、単結合、アミノ酸、あるいは1個以上のペプチド
結合を介してお互いに結合する数個のアミノ酸を示し、
そして、 もしも分子がSH基を含有するならば、それは−S−S
−結合を介して二量体を形成しうる]の化合物、あるい
はそれらの医薬的に受容しうる塩、エステルまたはアミ
ドを含有する、消化管に対する粘膜保護効果を有する医
薬組成物。 - (2)Aが3−メルカプト−2−メチルプロピオニル、
3−アセチルチオ−2−メチルプロピオニル、3−メル
カプトブチリル、2−メチル−4−エトキシ−カルボニ
ルペンタノイル、3−アセチルチオブチリル、3−トリ
メチルアセチルチオブチリル、ヒドロキシカルボニルメ
チルチオプロピオニル、3−フェニル−2−メルカプト
プロピオニル、3−フェニル−2−メチルメルカプトプ
ロピオニル、3−フェニル−2−ベンゾイルメルカプト
−プロピオニル、3−フェニル−2−トリメチルアセチ
ルメルカプトプロピオニル、3−フェニル−2−エチル
アミノカルボニルメルカプトプロピオニル、1−エトキ
シカルボニル−3−フェニルプロピル、1−ヒドロキシ
カルボニル−3−フェニルプロピルまたは3−(2−ニ
トロ−1−フェニルエチルチオ)−2−メチルプロピオ
ニル基を示す、特許請求の範囲第1項に従う消化管に対
する粘膜保護効果を有する医薬組成物。 - (3)Aが3−アセチルチオ−2−メチルプロピオニル
、3−メルカプト−2−メチルプロピオニル、3−フェ
ニル−2−メルカプトプロピオニル、1−エトキシ−3
−フェニルプロピル、1−ヒドロキシカルボニル−3−
フェニルプロピルまたは3−(2−ニトロ−1−フェニ
ルエチルチオ)−2−メチルプロピオニルを示す、特許
請求の範囲第2項に従う医薬組成物。 - (4)Bが単結合、あるいはグリシン、アラニン、セリ
ンまたはリジンに由来するアミノ酸基を示す、特許請求
の範囲第1項、第2項または第3項に従う医薬組成物。 - (5)Pが2−カルボキシピロリジニル、4,5,6,
7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピペリジニル−
4−カルボン酸または4.5.6、7−テトラヒドロチ
エノ[2,3−c]ピペリジニル−7−カルボン酸を示
す、特許請求の範囲第1項から第4項までの1つに従う
医薬組成物。 - (6)1−(3−メルカプト−2−D−メチル−プロパ
ノイル)−プロリン、 1−{N−[(S)−1−カルボキシ−3−フェニルプ
ロピル]−L−アラニル}−L−プロリン−1′−エチ
ルエステル、 1−(3−メルカプト−2(R,S)−メチルプロパノ
イル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−
c]ピリジン−4(R,S)−カルボン酸、 1−[3−(1−フェニル−2−ニトロ−エチルチオ)
−2−R−メチルプロパノイル]−L−プロリン、 N−[N−1−S−(エトキシカルボニル−3−3フェ
ニルプロピル)−2−S−アラニル]−4,5,6,7
−テトラヒドロ−チエノ[2,3−c]ピリジン−7−
R−カルボン酸、または、 N−(3−アセチルチオ−2−(S−メチルプロパノイ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−チエノ[3,2
−c]ピリジン−4−R,S−カルボン酸、あるいは、 それらの塩、エステルまたはアミドを含有する、特許請
求の範囲第1項に従う消化器に対する粘膜保護効果を有
する医薬組成物。 - (7)それらが、 1−(3−メルカプト−2−D−メチルプロパノイル)
−プロリン−ピバロイルオキシメチルエステル、または
、 1−{N−[(S)−1−カルボキシ−3−フェニルプ
ロピル]−L−アラニル}−L−プロリン−1′−エチ
ルエステルマレエート を含有することを特徴とする、特許請求の範囲第6項に
従う医薬組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843445932 DE3445932A1 (de) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | Pharmazeutische zusammensetzungen |
DE3445932.4 | 1984-12-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186321A true JPS61186321A (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=6252963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60281287A Pending JPS61186321A (ja) | 1984-12-17 | 1985-12-16 | 消化管粘膜保護剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0187956A2 (ja) |
JP (1) | JPS61186321A (ja) |
DE (1) | DE3445932A1 (ja) |
ZA (1) | ZA859548B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013039094A1 (ja) * | 2011-09-12 | 2015-03-26 | 協和発酵バイオ株式会社 | アミノ酸の製造法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SU1460965A1 (ru) * | 1987-06-19 | 1991-10-15 | Всесоюзный кардиологический научный центр АМН СССР | Гексапептид, обладающий противо звенным действием |
US6821953B1 (en) | 1999-12-16 | 2004-11-23 | University Of Southern California | Methods for treating and preventing damage to mucosal tissue |
AU1793101A (en) * | 1999-12-16 | 2001-06-25 | University Of Southern California | Methods for treating and preventing damage to mucosal tissue |
FR2992981B1 (fr) * | 2012-07-09 | 2014-07-04 | Snf Sas | Procede ameliore de fabrication de papier utilisant un polymere obtenu par degradation d'hofmann |
-
1984
- 1984-12-17 DE DE19843445932 patent/DE3445932A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-12-11 EP EP85115779A patent/EP0187956A2/de not_active Withdrawn
- 1985-12-13 ZA ZA859548A patent/ZA859548B/xx unknown
- 1985-12-16 JP JP60281287A patent/JPS61186321A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013039094A1 (ja) * | 2011-09-12 | 2015-03-26 | 協和発酵バイオ株式会社 | アミノ酸の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA859548B (en) | 1987-08-26 |
DE3445932A1 (de) | 1986-06-26 |
EP0187956A2 (de) | 1986-07-23 |
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