JPS61186026A - D/a変換回路 - Google Patents

D/a変換回路

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JPS61186026A
JPS61186026A JP2521385A JP2521385A JPS61186026A JP S61186026 A JPS61186026 A JP S61186026A JP 2521385 A JP2521385 A JP 2521385A JP 2521385 A JP2521385 A JP 2521385A JP S61186026 A JPS61186026 A JP S61186026A
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JP
Japan
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clock
signal
conversion circuit
pulse train
input signal
Prior art date
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JP2521385A
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English (en)
Inventor
Shigeru Omori
茂 大森
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Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はディジタル/アナログ(D/A ) 変換回
路、特にパルス密度乗算方式を利用したD/A変換回路
に関する。
〔従来の技術〕
この種のD/A変換回路としては、従来からラダー抵抗
方式1重み定電流方式1周波数変調方式およびパルス密
度乗算方式によるもの等が知られている。このうち、回
路が簡単でかつ高精度の変換を行なうKはパルス密度乗
算方式が最も優れている、と云われている。
第3図はパルス密度乗算方式によるD/A変換回路の従
来例を示す構成図、第4図は第3図の動作を説明するた
めの波形図である。なお、第3図において、1はレジス
タ、2はアンドゲート、3はオアゲート、4はローパス
フィルタ(LPP)、5は2進カウンタである。
アナログ信号に変換すべき入力信号(DT1〜DTn)
は働適当なビット長Nの2進数値で表わされる(第3図
はN=4の例である。)。入力信号DTI〜DTnは書
き込み指令(w’rc)によってレジスタ1にセットさ
れ、次の指令WTC迄保持される。アンドゲート2.オ
アゲート3および力゛ウンタ5は2進パルス密度乗算(
Binary RateMultiplior ;以後
BR,Mと略記する。)のための回路を構成する。つま
り、入力信号の最上位ビット(MSB)から数えて第1
ビツト目には、2進カウンタ5の出力信号であるクロツ
クレイトf。
の1/2のクロック、すなわち@4Fy!J(ロ)の如
きf。/2のクロックのパルス列f1が対応し、第2ビ
ツト目には第4図(ハ)の如きf。/4のクロックのパ
ルス列f2が対応し、以下、順次第Nビット目に唸f0
/2Nのクロックのパルス列fNがそれぞれ対応する0
#I3図は4ビツトの例(f□〜f4)であり、これら
のクロックf8〜f4II′i第41EJに示されるよ
うK。
互いに時間的に重なり合わないように発生される。
入力信号の各ビットとそれに対応するクロックfi(i
−1−N)とは各々アンドゲート2で積がとられ、その
出力はオアゲート3で和がとられてBR。
MO比出力なる。BRMの出力は′l”または10′か
らなるパルス列であり、その周期(Δt)は次式で表わ
される。
Δt−1/f0X2N       ・曲・ (1)ま
た、ローパスフィルタ(LPF)4の特性トしては、こ
のΔtの周期で所定のリップル分を除去し得るようにカ
ットオフ周波数が決定され、例えば時定数をTyK設定
した積分回路等によって構成することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このタイプのD/A変換回路では、変換
時間が長ずきることがその問題点として指摘されている
。以下、この点についてもう少し具体的に説明する◇ ところで、変換時間(1n)は次式で表わされる01n
−Δt+’rpxτ        ・・・・・・ (
2)こ\に、rは時定数TPにより最終値の誤差を考慮
して決められる。例えばtn−Δを後の最終値の誤差を
0.5%以内に収める場合には、τ≧5となる。したが
って、例えばビット長を12ビツト、クロックレイトf
0を20KHzとすれば、Δ1−長を12ピツト、時定
数TFをTy−50mS、 りuツクレイトf。t−f
o−20KHzとして、最終値の誤差が0.5チに入る
迄の変換時間(1n)を求めると、次式のようになる。
tn−Δt+’ryxτ 一200m5+50mSX5−450mS・・・・・・
 (3) 以上かられかるように1木刀式はクロックレイトf0と
ビット長Nによって表わされる変換時間Δtおよび時定
数T)−によって、変換時間tnが決定される。
ところで、一般にD/A変換したアナログ信号は定電流
4〜20mA(または定電圧1〜5v)のレベルの出力
となっている。これは、ビット長Nでのフルスケールが
20mA(またはSV)に相当するもので、最小周波数
(f、□)は次式の如く考えられる。
ここで、Maはフルスケール出力時のΔを内におけるパ
ルス数、Mbは最小出力時のΔを内におけるパルス数で
ある。(4)式に上述の如き具体的な数字をあてはめて
計算すると、 fyニーf0X革xMb 4X103 が得られる。これは、例えば4mA〜20mAの定電流
出力の仕様においては、ローパスフィルタ(LPF)の
時定数(TF )を次のように定めても良いということ
を表わしている0 以上から、変換時間(in)のうち時定数(TF)に起
因する変換時間分は、これを短縮できることがわかる。
これに対し、クロックレイトf0の周波数を上げろごと
は、次の理由により問題がある。
■ 周波数を上げた場合は、第4図に示すt。Nの変動
分であるΔ’ONが精度に影響を与える。
これは電圧変動や温度変動等の影響がドリフトとなって
現われることKよるもので、通常Ht。N>>ΔtON
とすることによりこの影響を無視できるようにしている
。したがって、”ON>>ΔtoNとすす るためにクロツクレイトf、 (−下)は大きくするこ
とができない。
以上のように、パルス密度乗算方式によるD/A変換回
路は、回路構成は簡単でかつ精度の高い部品を必要とし
ないこと、アナログ回路はローパスフィルタ(LPF)
だけで他は論理信号であること、などの多くの利点を有
する一方、クロックレイトf。とビット長Nに起因する
変換時間が長くなるという問題点を持つことがわかる。
〔問題点を解決するための手段〕
パルス密度乗算方式を用いたD/A変換回路において、
ビット位置の重みに応じたパルス列を作成するためのり
讐ツクを高、低28!類用意する0〔作用〕 通常は低周波クロックで変換動作を行なわせ、新しい入
力信号と現在の入力信号との差が成る値以上となる所定
時間だけクロックを高周波側に切り換えて変換動作をさ
せることKより、変換時間の短縮化を図る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は第1
図の動作を説明するための波形図である。
11図に示されるアンドゲート2、オアゲート3および
2進カウンタ5からなる2進パルス密度乗算回路(BR
M)は第3図と同様であり、またアナログ信号に変換す
べき2進入力量号(DT1〜DTn)は出力指令(WT
C)によりレジスタ1にセットされ、その出力(Dx)
は各ビットの重みに従って定められたパルス列(fx)
との間でアンドゲート2により論理積がとられ、その出
力はオアゲート3により論理和がとられ、BRMの出力
としてローパスフィルタ4に接輩される点も第3図と同
様である。また、ローパスフィルタ4は、その時定数を
時間TFとして設定された積分回路等から構成され、上
述の如きBRMの出力パルス信号を受け、これにより2
進信号に対応したアナログ信号を出力する点も第3図と
同様である。
したがって、この発明はパルス列fxヲ作成するための
クロックとしてfllのクロック発生部7(このクロッ
クレイトはfAとする)と第2のクロック発生部8(こ
のクロックレイトafB!−する)の2つを設け、これ
を切り換えて使用することを特徴としており、従来例と
の相違点もこ−にある。このとき、クロック発生部7お
よび8の出力であるクロックレイトfA、fBの切換え
は次のように行なわれる。
いま、定常的に使用されるクロックレイトを1人とする
と、レジスタ1の出力データ(Dx)はfAKよって作
られたパルス列(fxA)によりDxに対応するアナロ
グ信号を出力する0ここで、新たな入力信号がレジスタ
1に書き込まれると同時にカウンタ6を起動信号(5T
T)Kより起動し、所定時間(TB)が第2のクロック
f述はり作られる。そして、パルス列(fxB)により
出力レジスタの新たな出力データ(Dy)に対応するア
ナログ信号を出力するように、スイッチ9を切換えるよ
うにする。TBはカウンタ6を起動後の所定時間とする
ため、8TTでカウントを開始するカウンタ6により作
られ、所定時間経過したら再びスイッチ9はクロックレ
イト’XAにより動作するようにする。
第2図はそのようすを示すもので、(イ)はしジスタ1
の出力DX、Dyを、(ロ)はfAsfBにて作られる
り資ツクパルス列fXA e fXBを、また(ハ)は
変換時間をそれぞれ示している。
ここで、八とfBとの関係をf人<<fnとすれば、通
常は低速動作をし、新たな入力信号が書き込まれた後の
所定時間は高速動作することとなり、クロックレイトに
起因する変換時間を大幅に短縮することができる。しか
も通常は低速動作とするため、高精度を維持することが
できる。ただし、高速動作させることは第4図に示した
t。Nに対する変動分ΔtoNの影響が出るので、次の
条件で周波数の上限を設定する必要がある。
イ)新しい入力信号と現在の入力信号がある値以上の差
がある場合に高速動作に切換える構成では、変換時間(
1n)に於ける最終値からの誤差(Z)を何チに設定す
るかによって決まる。これは精度(α)は回路のドリフ
ト、経年変化によるt。Nの変動分でほぼ決まる。ここ
で、ΔtONは使用素子、電源変動、環境等によって決
まるもので、精度を向上させるにはΔtoN<<t。N
とする必要が出てくる。
しかし、変換時間(1n)に於ける最終値の誤差(Z)
すむことになる。
口)一般に精度(α)は余裕度をβとした場合、ここで
、βは通常2〜5倍程度で設計される。また、定常時は
αで決められる周波数でり胃ツクレイトを決め、入力信
号の変化後の一定時間はα・βで決められる周波数のク
ロックを上限としても良いことになる。
以上のことから、ビット長を12ビツト、時定数TFを
(4)弐により0.25 rns 、  f XA k
 20 KHz。
fxBを200 K11zとして、fiifIiノ誤差
カ0.5 %に入る迄の変換時間(1n)を求めると、
(3)式%式% となる。これは、クロックレイトを20KHzとしなお
、以上では第1のクロック発生部7と第2のクロック発
生部8は別々の基本クロックを有するが如くに説明した
が、基本クロックを1ヶ設け、これ会それぞれ分局して
fAsfBとするようにしても良いことは云う迄もない
〔発明の効果〕
この発明によれば、−パルス密度乗算回路を使用したD
/A変換方式において、アナログ信号に変換すべき2進
入力量号の各ビットの重みに従って定められたパルス列
(fx)を2つのクロック(’Apfn)により切換え
て作成すべく、通常は低い周波数のクロックで動作させ
、2進入力量号に変化があった後の所定時間のみ高い周
波数のクロックで動作させることにより、変換時間を著
しく短縮することができる。また、変換時間終了後は再
び低い周波数のクロックで動作させるので、通常はパル
ス密度乗算方式の特徴である回路構成が簡単でかつ高精
度のD/A変換が可能であるという利点をそのま\生か
すことができる。
【図面の簡単な説明】
嬉1図はこの発明の実施例を示す構成図、K2図はK1
図の動作を説明するための波形図、第3図はパルス密度
乗算方式によるD/A変換回路の従来例を示す構成図、
K4図は窮3図の動作を説明するための波形図である◇ 符号説明 1・・・・・・レジスタ、2・・・・・・アンドゲート
、3・・・・・・オアゲート、4・・・・・・ローパス
フイkJ)(LPP)、5・・・・・・2進カウンタ、
6・・・・・・カウンタ、7・・・・・・第1クロック
発生部、8・・・・・・第2クロック発生部、9・・・
・・・切換スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アナログ信号に変換すべきデイジタル2進入力信号
    を保持する保持回路と、基準クロツクを分周し2進信号
    の各ビツトの重みに対応するクロツクレイトをもつパル
    ス列信号をそれぞれ発生する信号発生部と、各ビツトに
    対応するクロツクレイトをもつパルス列と各ビツトとの
    論理積および該論理積信号の論理和を演算する論理回路
    とを備え、該論理回路を介して2進入力信号に応じた数
    のパルス信号を得所定のフイルタを介して該パルス数に
    比例するアナログ量を得るD/A変換回路において、前
    記信号発生部には互いに異なる周波数の第1、第2のク
    ロツクを設け、通常は第1のクロツクを用いて変換動作
    を行ない、2進入力信号が変化する所定時間だけは第2
    のクロツクにて変換動作を行なうことを特徴とするD/
    A変換回路。 2)特許請求の範囲第1項に記載のD/A変換回路にお
    いて、前記クロツク源は共通とし互いに異なる分周比を
    もつて分周することにより周波数の異なるクロツク信号
    を得ることを特徴とするD/A変換回路。 3)特許請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記
    載のD/A変換回路において、前記第2クロツクの周波
    数を第1クロツクのそれよりも大きくすることを特徴と
    するD/A変換回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5028927A (en) * 1988-09-02 1991-07-02 Sharp Kabushiki Kaisha Signal processing device for analogue to digital conversion
EP0932257A2 (en) * 1998-01-27 1999-07-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital-to-analog converter and digital-to-analog converting method

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