JPS61185892A - 調光装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は調光状態をＣＲＴ画面に表示する方式の調光装
置に関するものである。

［背景技術］ 従来この種の調光装置においては、負荷の所在位置（例
えば舞台上の）、調光制御モード（調光制御状態、直点
灯状態、点灯不可状！！！り、点灯レベルなどを操作部
に設けたＣＲＴ画面に表示するようになっている。

填ＩＭの破綿内の部分Ｂは番来の檜虎を示したものであ
り、調光操作部１がら７工−ダ操作などによる操作入力
が調光制御部２へ送られると、調光制御部２は操作入力
に応じた調光指示信号を調光信号出力部３へ送出する。

調光信号出力部３は指示信号に従って調光レベル信号と
回路指定信号を出力し、回路指定信号によって指定され
た調光器４は調光レベル信号を受は取り、実際の負荷に
かかる電力を制御する。主たこの時表示制御部５が上述
の調光レベル信号と回路指定信号とを受は取り、表示部
６へ調光状態を表示するための信号を送り出す。

表示制御方法としては、予め主記憶部７に記憶させであ
る表示様式データを用いて調光データを表示信号に変換
するという方法がとられている。

表示様式データは、調光データを表示部にどのような文
字あるいは図形で表示するか、カラー表示の場合には何
色を用いるか、また表示画面のどの位置に表示するか、
などの情報から構成されており、通常はこの主記憶部７
にＲＯＭ（リードオンリーメモリ）を使用し、調光装置
とは別個の専用書き込みｎ（ＲＯＭライター）を用いて
表示様式データを書き込んでいる。

しかし実際の舞台などの調光演出においては、装置を使
用する度に負荷の数や配置が変化することが多く、また
負荷の名称や表示色などについても演出者や操作者の好
みによって変更したいという要望が多い。ユーザからこ
のような要求がある場合、メーカ側では要求の内容を設
計者に伝えて表示様式データを変更してもらい、さらに
そのデータを専門の技術者に伝えてＲＯＭの内容を書き
換えてもらう必要があり、このような個々の要求に一々
対応することは事実上きわめて困難であった。

［発明の目的］ 本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは、上記の表示様式データの変更をユ
ーザ側で簡単に行なうことができる調光装置を提供する
にある。

［発明の開示］ しかして本発明調光装置は、調光データを表示信号に変
換するための表示様式データを保持する記憶部を備えた
調光装置において、上記表示様式データを設定する入力
部を設けた点に特徴を有するものであり、従来はメーカ
側に依頼して変更していた表示様式データをユーザ側で
自由に設定もしくは変更できるようにしたものである。

第１図は本発明装置の一実施例を示したものであり、破
線で囲んだ部分Ｂは従来とほぼ同一の構成であるが、主
記憶部７にはＲＯＭの代わりにＲＡＭを使用している。

同図において、表示様式データを設定するための表示様
式データ設定入力部Ａは、表示位置と表示色とを指定す
る表示アドレス・カラー人力部８と、負荷名称などを入
力するための文字入力部９と、後述の回路指定部１０と
で構成されている。副記憶部１１はＲＯＭで構成され、
表示アドレス・カラー人力部８から入力される表示アド
レス信号あるいは表示カラー信号を表示様式データに変
換するための７オーマツトデータが書き込まれたもので
あり、この７オーマツトデータが７オーマツトデータ読
込み部１２を通して表示アドレス・カラー設定部１３に
読み込まれる。上述の回路指定部１０は表示様式の設定
を行なう回路（負荷）を指定して７オーマツトデータの
読み込みを指示するためのものであり、こうして表示ア
ｒレス・カラー設定部１３で設定された表示パターンの
データは、表示データ書込み部１４を介して主記憶部７
に書き込まれる。また文字データ編集部１５において、
文字入力部９から入力された文字フードが表示用文字コ
ードに変換され、文字データ書込み部１６を介して主記
憶部７に書き込まれる。さらに表示様式作成制御部１７
は、７オーマツトデータ読込み部１２、表示アドレス・
カラー設定部１３、表示データ書込み部１４、文字デー
タ編集部１５および文字データ書込み部１６の動作を制
御すると共に、前述の表示制御部５に対して表示様式デ
ータ作成のための促進表示を指示するためのものであり
、また表示様式作成指示制御部１８は、調光繰作部１が
らの所定信号を受けて表示様式作成制御部１７に表示様
式作成の起動信号を送るための本ので本人−ホナ・通信
制御部１９は、主記憶部７の内容を７０ツピーデイスク
などよりなる外部記憶部２０へ伝送し保持させるための
ものである。なお主記憶部７を０ＭＯ３型のＲＡ　Ｍで
構成すると共に電源オフ時の記憶保持用にバッテリを使
用することによって、外部記憶部２０を省略することも
可能である。

第２図の実施例は、第１図の表示様式データ設定入力部
Ａを、調光繰作部１のフルキーボードで兼用させたもの
である。

第３図は本発明装置の動作状態を示したものである。（
ａ）は表示アドレスと表示カラーの設定手順であり、イ
で回路指定信号が入力されると、口で７オーマツトデー
タを読み込み、ハの表示アドレス・カラー人力を待機す
る。表示アドレス・カラー信号が入力されると、二およ
びホで表示アドレスと表示カラーを設定し、へで指定回
路に対して表示パターンデータの書き込みを行なう。（
ｂ）は文字入力手順を示したもので、トおよびチで文字
の入力と編集を行ない、終了コードが入力されると、り
で主記憶部７への文字データの書き込みを行なう。こう
して（ａ）による表示パターンの設定と、（ｂ）による
文字データの設定とで表示様式データの設定が完了する
。

［発明の効果］ 上述のように本発明は、調光データを表示信号に変換す
るための表示様式データを保持する記憶部を備えた調光
装置に、ユーザが自由に表示様式データを設定する手段
を設けたものであるから、負荷数の変更や負荷の配置替
えなどに迅速に対応できる上に、調光演出者や操作者が
各自の好みに応じて表示画面内の負荷表示位置、表示色
、負荷名称などを設定することができるという利点があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例を示すブロック回路図、
第２図は他の実施例を示すブロック回路図、第３図（ａ
）（ｂ）は同上の動作を示すフローチャートである。 １は調光操作部、２は調光制御部、３は調光信号出力部
、４は調光器、５は表示制御部、６は表示部、７は主記
憶部、８は表示アドレス・カラー人力部、９は文字入力
部、１０は回路指定部、１１は副記憶部、１２は７オー
マツトデータ読込み部、１３は表示アドレス・カラー設
定部、１４は表示データ書込み部、１５は文字データ編
集部、１６は文字データ書込み部、１７は表示様式作成
制御部、１８は表示様式作成指示制御部、１９は通信制
御部、２０は外部記憶部、Ａは表示様式データ設定入力
部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）調光データを表示信号に変換するための表示様式
   データを保持する記憶部を備えた調光装置において、上
   記表示様式データを設定するための入力部を設けて成る
   ことを特徴とする調光装置。