JPS61185603A - 内燃機関における動弁装置 - Google Patents
内燃機関における動弁装置Info
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- JPS61185603A JPS61185603A JP2733285A JP2733285A JPS61185603A JP S61185603 A JPS61185603 A JP S61185603A JP 2733285 A JP2733285 A JP 2733285A JP 2733285 A JP2733285 A JP 2733285A JP S61185603 A JPS61185603 A JP S61185603A
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- JP
- Japan
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- shaft member
- push rod
- cylinder
- valve
- valves
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/247—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated in parallel with the cylinder axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、シリンダヘッドに設けた吸気弁又は排気弁を
１気筒当たり複数個にした内燃機関において、１気筒当
たり複数個の吸気弁又は排気弁をカム軸に連動して開閉
作動させるための動弁装置に関するものである。
１気筒当たり複数個にした内燃機関において、１気筒当
たり複数個の吸気弁又は排気弁をカム軸に連動して開閉
作動させるための動弁装置に関するものである。
最近の内燃機関においては、シリンダボア内への空気の
流入抵抗を低減することによって機関の出力の図るため
にシリンダヘッドに設けられる吸気弁を１気筒当たり２
個等の複数個にすることが、また、同様に排気ガスの流
出を良好にするために排気弁も１気筒当たり２個等の複
数個にすることが行なわれている。
流入抵抗を低減することによって機関の出力の図るため
にシリンダヘッドに設けられる吸気弁を１気筒当たり２
個等の複数個にすることが、また、同様に排気ガスの流
出を良好にするために排気弁も１気筒当たり２個等の複
数個にすることが行なわれている。
そして、先行技術としての特開昭５１−５３１１４号公
報は、シリンダヘッドに１気筒当たり２個づつ設けられ
た吸気弁を、シリンダボアの側部に、下端がシリンダブ
ロックにおけるクランクケース内のカム軸に接当し上端
が前記シリンダへンドの上面に突出するようにして配設
した一本のブ７シユロンドによって同時に開閉作動する
に際して、両吸気弁とプッシュロッドとの間の部位に中
途部をロッカーアーム軸にて揺動自在に枢支して成るロ
ッカーアームを配設し、該ロッカーアームの一端下面を
前記プッシュロッドの上端に接当係合する一方、他端部
を２叉状に形成してその両先端下面を両吸気弁の上端に
接当係合させることを提案している。
報は、シリンダヘッドに１気筒当たり２個づつ設けられ
た吸気弁を、シリンダボアの側部に、下端がシリンダブ
ロックにおけるクランクケース内のカム軸に接当し上端
が前記シリンダへンドの上面に突出するようにして配設
した一本のブ７シユロンドによって同時に開閉作動する
に際して、両吸気弁とプッシュロッドとの間の部位に中
途部をロッカーアーム軸にて揺動自在に枢支して成るロ
ッカーアームを配設し、該ロッカーアームの一端下面を
前記プッシュロッドの上端に接当係合する一方、他端部
を２叉状に形成してその両先端下面を両吸気弁の上端に
接当係合させることを提案している。
ところがこのようにロッカーアームにおける吸気弁側の
他端部を２叉状に形成することは、ロッカーアーム軸か
ら両吸気弁までの間における２叉状他端部の重量が、ロ
ッカーアームのロッカーアーム軸からプッシュロッドま
での間における一端部の重量よりも重くなって、その両
者における重量差が大きくなることにより、ロッカーア
ームがロッカーアーム軸を中心して揺動運動させるとき
に要する運動慣性質量が増大して、カム軸の吸気弁との
間にタイミングのずれが発生し易く、特にこのロッカー
アームの運動慣性質量によるタイ・ミングのずれは機関
の回転数が早くなる程顕著になるから、高回転の内燃機
関には適用できない不具合がある。
他端部を２叉状に形成することは、ロッカーアーム軸か
ら両吸気弁までの間における２叉状他端部の重量が、ロ
ッカーアームのロッカーアーム軸からプッシュロッドま
での間における一端部の重量よりも重くなって、その両
者における重量差が大きくなることにより、ロッカーア
ームがロッカーアーム軸を中心して揺動運動させるとき
に要する運動慣性質量が増大して、カム軸の吸気弁との
間にタイミングのずれが発生し易く、特にこのロッカー
アームの運動慣性質量によるタイ・ミングのずれは機関
の回転数が早くなる程顕著になるから、高回転の内燃機
関には適用できない不具合がある。
そして、この不具合を回避するには、ロッカーアームに
おける前記２叉状他端邪の長さを出来る丈短（すれば良
いと考えられるが、前記２叉状他端部の長さを短くする
ためには、両吸気弁をシリンダボアの側部に配設した前
記プッシュロッドに近い部位に位置するようにしなけれ
ばならず、シリンダの燃焼室に対する両吸気弁の配設位
置が特定の位置に限定されることなるから、両吸気弁の
△ 配設位置を設定するときの自由度が小さくて、両吸気弁
を、燃焼室内への吸入空気の流れ及び排気ガスの流出を
良好にする最適位置に配設することができないのである
。
おける前記２叉状他端邪の長さを出来る丈短（すれば良
いと考えられるが、前記２叉状他端部の長さを短くする
ためには、両吸気弁をシリンダボアの側部に配設した前
記プッシュロッドに近い部位に位置するようにしなけれ
ばならず、シリンダの燃焼室に対する両吸気弁の配設位
置が特定の位置に限定されることなるから、両吸気弁の
△ 配設位置を設定するときの自由度が小さくて、両吸気弁
を、燃焼室内への吸入空気の流れ及び排気ガスの流出を
良好にする最適位置に配設することができないのである
。
本発明は、この問題を解消することを目的とするもので
ある。
ある。
このため本発明は、シリンダヘッドに設けられる吸気弁
又は排゛気弁を１気筒当たり複数個にする一方、シリン
ダボアの側部に、下端がシリンダブロックにおけるクラ
ンクケース内のカム軸に接当し上端が前記シリンダヘッ
ドの上面に突出するようにしたプッシュロッドを配設し
て成る内燃機関において、前記シリンダヘッドの上面に
は、軸部材を当該軸部材の軸線がシリンダボアの軸線に
対して略直角で且つクランク軸線に対して交差するよう
に配設して、該軸部材をその軸線回りに回転自在に軸支
し、この軸部材の一側面には、前記プッシュロッドの上
端に接当係合するアーム片を、他側面には前記各吸気弁
又は各排気弁の上端に接当係合するアーム片を各々突出
した構成にしたものである。
又は排゛気弁を１気筒当たり複数個にする一方、シリン
ダボアの側部に、下端がシリンダブロックにおけるクラ
ンクケース内のカム軸に接当し上端が前記シリンダヘッ
ドの上面に突出するようにしたプッシュロッドを配設し
て成る内燃機関において、前記シリンダヘッドの上面に
は、軸部材を当該軸部材の軸線がシリンダボアの軸線に
対して略直角で且つクランク軸線に対して交差するよう
に配設して、該軸部材をその軸線回りに回転自在に軸支
し、この軸部材の一側面には、前記プッシュロッドの上
端に接当係合するアーム片を、他側面には前記各吸気弁
又は各排気弁の上端に接当係合するアーム片を各々突出
した構成にしたものである。
このように、シリンダヘッドの上面に軸部材を、当該軸
部材の軸線がクランク軸線に対して交差するように配設
し、この軸部材の一側面にブツシュロフトに接当係合す
るアーム片を、他側面に各吸気弁又は排気弁に接当係合
するアーム片を各々突出したことにより、各吸気弁又は
排気弁に対するアーム片の長さを、各吸気弁又は排気弁
が前記プッシュロッドから離れた位置にあってもその距
離に関係なく短（することができるから、これら各吸気
弁又は排気弁に対するアーム片の重量と、プッシュロッ
ドに対するアーム片の重量との差は少なくなり、各アー
ム片付き軸部材を往復回転させることに要する運動慣性
質量を軽減できるのである。
部材の軸線がクランク軸線に対して交差するように配設
し、この軸部材の一側面にブツシュロフトに接当係合す
るアーム片を、他側面に各吸気弁又は排気弁に接当係合
するアーム片を各々突出したことにより、各吸気弁又は
排気弁に対するアーム片の長さを、各吸気弁又は排気弁
が前記プッシュロッドから離れた位置にあってもその距
離に関係なく短（することができるから、これら各吸気
弁又は排気弁に対するアーム片の重量と、プッシュロッ
ドに対するアーム片の重量との差は少なくなり、各アー
ム片付き軸部材を往復回転させることに要する運動慣性
質量を軽減できるのである。
従って、本発明によると、１気筒当たり２個以上の複数
個にした吸気弁又は排気弁の動弁装置が機関の高速化に
対して及ぼす悪影響を確実に回避できるものでありなが
ら、１気筒当たり２個以上にした吸気弁又は排気弁を、
燃焼室への吸気空気の流れ又は燃焼室からの排気ガスの
流出を最適にする位置に設置することができて、複数の
吸気弁又は排気弁の設置位置を設定するときの自由度を
向上できる効果を有する。
個にした吸気弁又は排気弁の動弁装置が機関の高速化に
対して及ぼす悪影響を確実に回避できるものでありなが
ら、１気筒当たり２個以上にした吸気弁又は排気弁を、
燃焼室への吸気空気の流れ又は燃焼室からの排気ガスの
流出を最適にする位置に設置することができて、複数の
吸気弁又は排気弁の設置位置を設定するときの自由度を
向上できる効果を有する。
以下本発明を一つの気筒に２個設けた吸気弁に対して適
用した場合の実施例について説明すると、図において１
は、シリンダボア２を有するシリンダブロック（図示せ
ず）の上面に締結したシリンダヘッドを示し、該シリン
ダヘッド１内には、その−側面１ａに開口する第１及び
第２の吸気ボー１−３．４と、他側面１ｂに開口する排
気ボート５とが形成され、前記第１吸気ポート３及び第
２吸気ポート４がシリンダボア２内に開口する箇所には
従来公知のポペット型のばね８，９付き吸気弁６．７を
各々備え、また、前記排気ボート５がシリンダボア２内
に開口する箇所には従来公知のポペット型のばね１１付
き排気弁１０を備えている。
用した場合の実施例について説明すると、図において１
は、シリンダボア２を有するシリンダブロック（図示せ
ず）の上面に締結したシリンダヘッドを示し、該シリン
ダヘッド１内には、その−側面１ａに開口する第１及び
第２の吸気ボー１−３．４と、他側面１ｂに開口する排
気ボート５とが形成され、前記第１吸気ポート３及び第
２吸気ポート４がシリンダボア２内に開口する箇所には
従来公知のポペット型のばね８，９付き吸気弁６．７を
各々備え、また、前記排気ボート５がシリンダボア２内
に開口する箇所には従来公知のポペット型のばね１１付
き排気弁１０を備えている。
この場合、第１吸気弁６は、機関の平面視においてクラ
ンク軸（図示せず）の軸線１２から一側面ｌａ寄りの部
位に、第２吸気弁７は、略クランク軸線１２上の部位に
、そして排気弁１０はクランク軸線１２から他側面ｌｂ
寄りの部位に各々位置している。
ンク軸（図示せず）の軸線１２から一側面ｌａ寄りの部
位に、第２吸気弁７は、略クランク軸線１２上の部位に
、そして排気弁１０はクランク軸線１２から他側面ｌｂ
寄りの部位に各々位置している。
図中符号１３は吸気弁用のプッシュロッド、１４は排気
弁用のプッシュロッドを各々示し、これら両プソシュロ
ンド１３．１４は、シリンダヘッド１に穿設されたオイ
ル落し孔蓋用の鋳恢き孔１５内に配設され、この両プッ
シュロッド１３，１４の下端は、シリンダブロック下部
のクランクケース（図示せず）内に設けられているカム
軸（図示せず）に向って延び、吸気弁用プッシュロッド
１３の下端はカム軸上の吸気弁用カムに、排気弁用プッ
シュロッド１４の下端はカム軸上の排気弁用カムに各々
接当係合している。
弁用のプッシュロッドを各々示し、これら両プソシュロ
ンド１３．１４は、シリンダヘッド１に穿設されたオイ
ル落し孔蓋用の鋳恢き孔１５内に配設され、この両プッ
シュロッド１３，１４の下端は、シリンダブロック下部
のクランクケース（図示せず）内に設けられているカム
軸（図示せず）に向って延び、吸気弁用プッシュロッド
１３の下端はカム軸上の吸気弁用カムに、排気弁用プッ
シュロッド１４の下端はカム軸上の排気弁用カムに各々
接当係合している。
一方、前記シリンダヘッド１の上面に立設したボルト１
６の上端には、排気弁用のロッカーアーム１７を揺動自
在に枢支し、該ロッカーアームエフ一端の調整ねじ１８
を前記排気弁用プッシュロッド１４の上端に、他端下面
を前記排気弁１０の上端に各々接当係合して、カム軸の
回転により排気弁１０を開閉作動するように構成されて
いる。
６の上端には、排気弁用のロッカーアーム１７を揺動自
在に枢支し、該ロッカーアームエフ一端の調整ねじ１８
を前記排気弁用プッシュロッド１４の上端に、他端下面
を前記排気弁１０の上端に各々接当係合して、カム軸の
回転により排気弁１０を開閉作動するように構成されて
いる。
そして、図中符号１９は、前記シリンダヘッド１の上面
に軸線１９ａが前記シリンダボア２の軸線に対して略直
角で且つ前記クランク軸線１２に対して交差するように
配設した軸部材を示し、該軸部材１９は、２個の軸受２
０，２１によりシリンダヘッド１に対してその軸線１９
３回りに自在に回転できるように軸支されている。
に軸線１９ａが前記シリンダボア２の軸線に対して略直
角で且つ前記クランク軸線１２に対して交差するように
配設した軸部材を示し、該軸部材１９は、２個の軸受２
０，２１によりシリンダヘッド１に対してその軸線１９
３回りに自在に回転できるように軸支されている。
この軸部材１９の一側面にはアーム片２２を一体的に突
出し、該アーム片２２の先端をこれに取付く調整ねじ２
３を介して前記吸気弁用プッシュロッド１３の上端に接
当係合する一方、軸部材１９の他側面には、前記両吸気
弁６，７の該当箇所にアーム片２４．２５を一体的に突
出し、該両アーム片２４．２５のうち一方のアーム片２
４の先端を調整ねじ２６を介して前記第１吸気弁６の上
端に、他方のアーム片２５の先端を調整ねじ２７を介し
て前記第２吸気弁７の上端に各々接当係合する。
出し、該アーム片２２の先端をこれに取付く調整ねじ２
３を介して前記吸気弁用プッシュロッド１３の上端に接
当係合する一方、軸部材１９の他側面には、前記両吸気
弁６，７の該当箇所にアーム片２４．２５を一体的に突
出し、該両アーム片２４．２５のうち一方のアーム片２
４の先端を調整ねじ２６を介して前記第１吸気弁６の上
端に、他方のアーム片２５の先端を調整ねじ２７を介し
て前記第２吸気弁７の上端に各々接当係合する。
カム軸の回転に連動して吸気弁用プッシュロッド１３が
上下動すると、これに応じて軸部材１９が、その軸線１
９ａの回りに往復回動することにより、両吸気弁６，７
は同時に開閉作動する。
上下動すると、これに応じて軸部材１９が、その軸線１
９ａの回りに往復回動することにより、両吸気弁６，７
は同時に開閉作動する。
この場合において、第１吸気弁６をクランク軸線１２を
挟んでプッシュロッド１３とは反対側の領域に、第２吸
気弁７を略クランク軸１２上の位置に各々設置したこと
により、当該第１吸気弁６及び第２吸気弁７はプッシュ
ロッド１３よりも離れることになるが、プッシュロッド
１３の上下動によって往復回動する軸部材１９を、その
軸線１９ａが前記クランク軸線１２を交差するようにし
て配設し、該軸部材１９に前記第吸気弁６及び第２吸気
弁７に対するアーム片２４．２５を一体的に設けたこと
により、これら両吸気弁６．７に対するアーム片２４．
２５の長さ、つまり、軸部材１９の軸線１９ａから調整
ねし２６．２７までの長さは、両吸気弁６，７がシリン
ダボア２の側部に位置するプッシュロッド１３より第１
図に示すように離れた位置に設置されていても長くなる
ことはないのである。
挟んでプッシュロッド１３とは反対側の領域に、第２吸
気弁７を略クランク軸１２上の位置に各々設置したこと
により、当該第１吸気弁６及び第２吸気弁７はプッシュ
ロッド１３よりも離れることになるが、プッシュロッド
１３の上下動によって往復回動する軸部材１９を、その
軸線１９ａが前記クランク軸線１２を交差するようにし
て配設し、該軸部材１９に前記第吸気弁６及び第２吸気
弁７に対するアーム片２４．２５を一体的に設けたこと
により、これら両吸気弁６．７に対するアーム片２４．
２５の長さ、つまり、軸部材１９の軸線１９ａから調整
ねし２６．２７までの長さは、両吸気弁６，７がシリン
ダボア２の側部に位置するプッシュロッド１３より第１
図に示すように離れた位置に設置されていても長くなる
ことはないのである。
すなわち、軸部材１９をその軸線１９ａがクランク軸線
１２と交差するように配設したことにより、両吸気弁６
，７の各々に対するアーム片２４゜２５の長さを、プッ
シュロッド１３から各吸気弁６．７までの距離に関係な
く短（することができるから、前記軸部材１９の一側面
からプッシュロソド１３に向って突出するアーム片２２
の重量と、軸部材１９の他側面から両吸気弁６，７に向
って突出する両アーム片２４．２５の合計重量との差が
少なくなり、各アーム片２２．２４．．２５を備えた軸
部材１９を往復回転させるときに要する運動慣性質量を
小さくすることができるのである。
１２と交差するように配設したことにより、両吸気弁６
，７の各々に対するアーム片２４゜２５の長さを、プッ
シュロッド１３から各吸気弁６．７までの距離に関係な
く短（することができるから、前記軸部材１９の一側面
からプッシュロソド１３に向って突出するアーム片２２
の重量と、軸部材１９の他側面から両吸気弁６，７に向
って突出する両アーム片２４．２５の合計重量との差が
少なくなり、各アーム片２２．２４．．２５を備えた軸
部材１９を往復回転させるときに要する運動慣性質量を
小さくすることができるのである。
なお、前記実施例は、吸気弁を１気筒当たり２個にした
場合を示したが、本発明はこれに附らず、１気筒当たり
の吸気弁及び排気弁を２個以上の複数個にした場合にも
同様に適用できることは言うまでもない。
場合を示したが、本発明はこれに附らず、１気筒当たり
の吸気弁及び排気弁を２個以上の複数個にした場合にも
同様に適用できることは言うまでもない。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は機関の平面図、
第２図は第１図のｎ−ｎ視拡大断面図、第３図は第１図
のｍ−ｍ視拡大断面図、第４図は第１図のｒｌ／−ＴＶ
視拡大断面図、第５図は第１図のＶ−Ｖ視拡大断面図で
ある。 ■・・・シリンダヘッド、２・・・シリンダボア、３．
４・・・吸気ポート、６．７・・・吸気弁、１２・・・
クランク軸線、１３・・・プッシュロッド、１９・・・
軸部材、２０．２１・・・軸受、２２．２４．２５・・
・アーム片。 特許出願人 ダイハツ工業株式会社Ｕ
第２図は第１図のｎ−ｎ視拡大断面図、第３図は第１図
のｍ−ｍ視拡大断面図、第４図は第１図のｒｌ／−ＴＶ
視拡大断面図、第５図は第１図のＶ−Ｖ視拡大断面図で
ある。 ■・・・シリンダヘッド、２・・・シリンダボア、３．
４・・・吸気ポート、６．７・・・吸気弁、１２・・・
クランク軸線、１３・・・プッシュロッド、１９・・・
軸部材、２０．２１・・・軸受、２２．２４．２５・・
・アーム片。 特許出願人 ダイハツ工業株式会社Ｕ
Claims (1)
- （１）、シリンダヘッドに設けられる吸気弁又は排気弁
を１気筒当たり複数個にする一方、シリンダボアの側部
に、下端がシリンダブロックにおけるクランクケース内
のカム軸に接当し上端が前記シリンダヘッドの上面に突
出するようにしたプッシュロッドを配設して成る内燃機
関において、前記シリンダヘッドの上面には、軸部材を
当該軸部材の軸線がシリンダボアの軸線に対して略直角
で且つクランク軸線に対して交差するように配設して、
該軸部材をその軸線回りに回転自在に軸支し、この軸部
材の一側面には、前記プッシュロッドの上端に接当係合
するアーム片を、他側面には前記各吸気弁又は各排気弁
の上端に接当係合するアーム片を各々突出したことを特
徴とする内燃機関における動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2733285A JPS61185603A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 内燃機関における動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2733285A JPS61185603A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 内燃機関における動弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61185603A true JPS61185603A (ja) | 1986-08-19 |
| JPH0372809B2 JPH0372809B2 (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=12218111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2733285A Granted JPS61185603A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 内燃機関における動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61185603A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4112496C1 (en) * | 1991-04-17 | 1992-08-27 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | Liq. cooled IC engine in-line cylinder head - has ideal line, inter-setting inlet valve centre axes at valve seats, is at specified angle to long cylinder head axis |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55176405U (ja) * | 1979-06-04 | 1980-12-18 | ||
| JPS56167805A (en) * | 1980-05-28 | 1981-12-23 | Yamaha Motor Co Ltd | Cylinder head of 4-valve/1-head cam shaft type engine |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP2733285A patent/JPS61185603A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55176405U (ja) * | 1979-06-04 | 1980-12-18 | ||
| JPS56167805A (en) * | 1980-05-28 | 1981-12-23 | Yamaha Motor Co Ltd | Cylinder head of 4-valve/1-head cam shaft type engine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4112496C1 (en) * | 1991-04-17 | 1992-08-27 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | Liq. cooled IC engine in-line cylinder head - has ideal line, inter-setting inlet valve centre axes at valve seats, is at specified angle to long cylinder head axis |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372809B2 (ja) | 1991-11-19 |
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