JPS61185561A - チクソ性を改良したウレタン組成物 - Google Patents
チクソ性を改良したウレタン組成物Info
- Publication number
- JPS61185561A JPS61185561A JP60024488A JP2448885A JPS61185561A JP S61185561 A JPS61185561 A JP S61185561A JP 60024488 A JP60024488 A JP 60024488A JP 2448885 A JP2448885 A JP 2448885A JP S61185561 A JPS61185561 A JP S61185561A
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- JP
- Japan
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- water
- amount
- weight
- filler
- mixture
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はポリウレタン、とくに土木建築資材として使用
するためのテクノ性を改良したウレタン組成物に関する
。
するためのテクノ性を改良したウレタン組成物に関する
。
(従来の技術)
ポリウレタンの中間体である末端にNGO基を有するプ
レポリマーは空気中で水分と反応して弾性体に変化する
この性質を利用し、プレポリマーそのまま又はこれに
充てん剤など全混合して得たウレタン組成物はコーキン
グ材、シーリング材、接着剤などの土木、建築資材とし
て、ダム工事、ピル及び家屋の建築工事において亀裂、
目地、サツシ周囲の充てん、部材の接着などに広範囲に
わたって使用されている。
レポリマーは空気中で水分と反応して弾性体に変化する
この性質を利用し、プレポリマーそのまま又はこれに
充てん剤など全混合して得たウレタン組成物はコーキン
グ材、シーリング材、接着剤などの土木、建築資材とし
て、ダム工事、ピル及び家屋の建築工事において亀裂、
目地、サツシ周囲の充てん、部材の接着などに広範囲に
わたって使用されている。
(発明が解決しようとする問題点)
シーリング材、コーキング材、接着剤などを壁、天井な
どの垂直面及び下向き面に施工する場合には施工時には
流動性を有すると同時に、施工後、硬化し弾性体に変化
する迄の間はたれ下シを起さぬ様に形状を保持するテク
ノ性が必要である。このテクノ性を付与する念めに、無
定形の微粉状乾燥シリカ、塩化ビニルのプラスチゾルな
どを添加することが知られている(特開昭49−474
6、特開昭50−80354ほか)。
どの垂直面及び下向き面に施工する場合には施工時には
流動性を有すると同時に、施工後、硬化し弾性体に変化
する迄の間はたれ下シを起さぬ様に形状を保持するテク
ノ性が必要である。このテクノ性を付与する念めに、無
定形の微粉状乾燥シリカ、塩化ビニルのプラスチゾルな
どを添加することが知られている(特開昭49−474
6、特開昭50−80354ほか)。
これらのチクソ性付与剤の効果は充てん剤の量及び種類
に左右され、充てん剤の品質上のバラツキによっても大
きく影響されるため、施工上のトラブルを屡々生ずるこ
とが重大な問題になっているつ C問題点を解決するための手段) このチクソ性を改良するため種々検討した結果、ポリウ
レタンプレポリマーと充てん剤との混合物に水を反応さ
せた後、チクソ性付与剤を混合すると強力なチクソ性が
発現されることを知シ本発明に到達した。
に左右され、充てん剤の品質上のバラツキによっても大
きく影響されるため、施工上のトラブルを屡々生ずるこ
とが重大な問題になっているつ C問題点を解決するための手段) このチクソ性を改良するため種々検討した結果、ポリウ
レタンプレポリマーと充てん剤との混合物に水を反応さ
せた後、チクソ性付与剤を混合すると強力なチクソ性が
発現されることを知シ本発明に到達した。
即ち、本発明は次の通シである。
(1) ポリオールと有機ポリインシアネートとの反
応により生成した末端に2〜30重量%拳→のNCO基
を有すシポリウレタンプレボリマー100重量部と充て
ん剤との混合物に、次式(1)で示される量の水及びチ
クソ性付与剤管添加し混練することを特徴とするチクソ
性を改良したウレタン組成物。
応により生成した末端に2〜30重量%拳→のNCO基
を有すシポリウレタンプレボリマー100重量部と充て
ん剤との混合物に、次式(1)で示される量の水及びチ
クソ性付与剤管添加し混練することを特徴とするチクソ
性を改良したウレタン組成物。
本発明に使用するポリオールは水、エチレンクリコール
、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、L3−及び1.4−ブタンジオー
ル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルプロパン、4.
4’−ジヒドロキシジフェニルメタン、グリセリン、1
,2.6−ヘキサントリオール、1.1.1.−トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリット、ソルビット、
しょ糖等にエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
、ブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを付加
重合して得られるポリエーテルポリオールである。その
他ポリテトラメチレンエーテルポリオール、ポリマーポ
リオール、ポリブタジェンポリオールも使用できる。こ
れらのポリオールの分子量は300〜6,000が適当
であって、1種または2種以上混合して使用する。
、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、L3−及び1.4−ブタンジオー
ル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルプロパン、4.
4’−ジヒドロキシジフェニルメタン、グリセリン、1
,2.6−ヘキサントリオール、1.1.1.−トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリット、ソルビット、
しょ糖等にエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
、ブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを付加
重合して得られるポリエーテルポリオールである。その
他ポリテトラメチレンエーテルポリオール、ポリマーポ
リオール、ポリブタジェンポリオールも使用できる。こ
れらのポリオールの分子量は300〜6,000が適当
であって、1種または2種以上混合して使用する。
また必要に応じエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール
、ネオペンチルグリコール、トリエチレングリコール、
トリプロピレングリコール、1、3−4び1.4−ブタ
ンジオール、ビスヒドロキシエチルハイドロキノン、グ
リセリン、1.2.6−ヘキサントリオール、1,1,
1−トリメチロールプロパン、ペンタエリスリット、ジ
グリセリンなどの低分子多価アルコール類を添加するこ
ともできる一 本発明に使用する有機ポリインシアネートは例えば、2
.4−)リレンジインシアネート、2,6−トリレンジ
インシアネート、及びこれらの混合物、粗製トリレンジ
イソシアネー)%4.4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネート、2.4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、及び両者の混合物、ポリメチレンポリフェニルポリ
イノシアネート(粗製ジフェニルメタンジイソシアネー
ト)、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート、イソホロンジインシアネート、ヘキサヒドロキシ
リレンジインシアネート、及びこれらのポリインシアネ
ートのカルボジイミド変成品、二量体、二量体等である
。有機ポリイソシアネートの使用量は、ポリオール及び
多価アルコールとの反応により生成したポリウレタンプ
レポリマーのNCO基含有量が2〜30重量旋柚≠とな
るようにし、好適なNCO基含有量は使用目的により調
節本発明に用いる無機及び有機光てん剤は例えば、炭酸
カルシウム、タルク、クレー、カオリン、水酸化アルミ
ニウム、水酸化バリウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ム、石綿、ガラス繊維、シリカバルーン、シラスバルー
ン、パーライト、パーミキュライト、粉末状合成樹脂、
石油ワックス、植物ワックス、天然及び合成短繊維など
である。
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール
、ネオペンチルグリコール、トリエチレングリコール、
トリプロピレングリコール、1、3−4び1.4−ブタ
ンジオール、ビスヒドロキシエチルハイドロキノン、グ
リセリン、1.2.6−ヘキサントリオール、1,1,
1−トリメチロールプロパン、ペンタエリスリット、ジ
グリセリンなどの低分子多価アルコール類を添加するこ
ともできる一 本発明に使用する有機ポリインシアネートは例えば、2
.4−)リレンジインシアネート、2,6−トリレンジ
インシアネート、及びこれらの混合物、粗製トリレンジ
イソシアネー)%4.4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネート、2.4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、及び両者の混合物、ポリメチレンポリフェニルポリ
イノシアネート(粗製ジフェニルメタンジイソシアネー
ト)、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート、イソホロンジインシアネート、ヘキサヒドロキシ
リレンジインシアネート、及びこれらのポリインシアネ
ートのカルボジイミド変成品、二量体、二量体等である
。有機ポリイソシアネートの使用量は、ポリオール及び
多価アルコールとの反応により生成したポリウレタンプ
レポリマーのNCO基含有量が2〜30重量旋柚≠とな
るようにし、好適なNCO基含有量は使用目的により調
節本発明に用いる無機及び有機光てん剤は例えば、炭酸
カルシウム、タルク、クレー、カオリン、水酸化アルミ
ニウム、水酸化バリウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ム、石綿、ガラス繊維、シリカバルーン、シラスバルー
ン、パーライト、パーミキュライト、粉末状合成樹脂、
石油ワックス、植物ワックス、天然及び合成短繊維など
である。
これらの粒度は約0.1〜30μが好ましい。充てん剤
はプレポリマー100重量部(本発明で部は重量部を示
す)に対し20〜200部使用する。
はプレポリマー100重量部(本発明で部は重量部を示
す)に対し20〜200部使用する。
ポリウレタンプレポリマーと充てん剤との混合物を製造
するには、有機ポリイソシアネートとポリオールとを反
応させプレポリマーにした後、充てん剤を混合してもよ
く、また有機ポリイソシアネート、ポリオール、充てん
剤を混合した後有機ポリイソシアネートとポリオールを
反応させプレポリマー化してもよい。
するには、有機ポリイソシアネートとポリオールとを反
応させプレポリマーにした後、充てん剤を混合してもよ
く、また有機ポリイソシアネート、ポリオール、充てん
剤を混合した後有機ポリイソシアネートとポリオールを
反応させプレポリマー化してもよい。
本発明において水の使用量X部は、NCO基含有量M重
量%のポリウレタンプレポリマー100八 る。
量%のポリウレタンプレポリマー100八 る。
式(2)においてAの値は0.05〜0.40 が好ま
しく、その中で、とぐに0.1〜0.25が好適である
。
しく、その中で、とぐに0.1〜0.25が好適である
。
Aの値がこの範囲よシ低いと施工後たれ下シを起し、ま
たこの範囲よシ高くなると施工が困難になる。
たこの範囲よシ高くなると施工が困難になる。
本発明に使用するチタン性付与剤は例えば、微粒子状の
シリカ、酸化アルミニウム、酸化チタンのほか塩化ビニ
ルプラスチゾル、表面処理をしたベントナイト、炭酸カ
ルシウムなどである。チタン性付与剤はプレポリマー1
00部に対し1〜100部使用するが、好ましいのは2
〜50部であるっ その他、本発明においては必要に応じ可溶剤、溶剤、接
着性増強剤、触媒、安定剤、着色剤などを使用すること
ができる。
シリカ、酸化アルミニウム、酸化チタンのほか塩化ビニ
ルプラスチゾル、表面処理をしたベントナイト、炭酸カ
ルシウムなどである。チタン性付与剤はプレポリマー1
00部に対し1〜100部使用するが、好ましいのは2
〜50部であるっ その他、本発明においては必要に応じ可溶剤、溶剤、接
着性増強剤、触媒、安定剤、着色剤などを使用すること
ができる。
可塑剤としては例えば、ジブチルフタレート、ジオクチ
ル7タレート、ジオクチルアジペート、ジブチルセバケ
ート、トリスクロロエチルホスヘート、塩化パラフィン
などである。
ル7タレート、ジオクチルアジペート、ジブチルセバケ
ート、トリスクロロエチルホスヘート、塩化パラフィン
などである。
溶剤としては例えばトルエン、キシレンのほか沸点18
0〜380℃の脂肪族及び芳香族炭化水素類などである
。
0〜380℃の脂肪族及び芳香族炭化水素類などである
。
接着性増強剤としては例えば、信越化学社のシランカッ
プリング剤、日本曹達社の有機チタネート類などである
。
プリング剤、日本曹達社の有機チタネート類などである
。
触媒としては例えば、ジプチル錫ジラウレート。
錫オクトエート、鉛オクトエートなどの有機金属化合物
を使用する。
を使用する。
安定剤としては例えば、チバガイギー社製イルガノック
ス−1010,−1076などの位置障害形フェノール
類、チヌビンー?、−327、−328などのペンベト
リアゾール類、サノールLS−770、−744、チヌ
ビンー144などの位置障害形アミン類を単独または2
種以上混合して使用する5本発明を実施するには先づ有
機ポリイソシアネートをポリオール及び多価アルコール
と窒素気流中、80〜100℃で2時間加熱攪拌して反
応させポリウレタンプレポリマーとする0、ポリウレタ
ンプレポリマーに充てん剤を添加し、ロール、フラネタ
リーミキサー、ディシルバーなどの強力混合装置を使用
して常温〜50℃で混練し、充てん剤を均一に分散させ
る。この際、有機ポリインシアネート、ポリオール、多
価アルコール、充てん剤を上記装置により均一に混合し
た後、80〜lOO℃、1時間加熱するか、常温で数日
間放置することによりフレポリマーを生成させることも
できるっ次にこの混合物に所要量の水を添加し、上記装
置により常温〜50℃において十分均一に分散するよう
に混練する さらに温度を70〜90℃に上げ、水を反
応させる。
ス−1010,−1076などの位置障害形フェノール
類、チヌビンー?、−327、−328などのペンベト
リアゾール類、サノールLS−770、−744、チヌ
ビンー144などの位置障害形アミン類を単独または2
種以上混合して使用する5本発明を実施するには先づ有
機ポリイソシアネートをポリオール及び多価アルコール
と窒素気流中、80〜100℃で2時間加熱攪拌して反
応させポリウレタンプレポリマーとする0、ポリウレタ
ンプレポリマーに充てん剤を添加し、ロール、フラネタ
リーミキサー、ディシルバーなどの強力混合装置を使用
して常温〜50℃で混練し、充てん剤を均一に分散させ
る。この際、有機ポリインシアネート、ポリオール、多
価アルコール、充てん剤を上記装置により均一に混合し
た後、80〜lOO℃、1時間加熱するか、常温で数日
間放置することによりフレポリマーを生成させることも
できるっ次にこの混合物に所要量の水を添加し、上記装
置により常温〜50℃において十分均一に分散するよう
に混練する さらに温度を70〜90℃に上げ、水を反
応させる。
水の反応が終了した後、予じめ乾燥したチタン性付与剤
を添加し前記装置により常温〜60℃で混練し均一に分
散させる。
を添加し前記装置により常温〜60℃で混練し均一に分
散させる。
必要により可塑剤または溶剤を添加混合し、適当な粘度
に調整して製品とする。
に調整して製品とする。
本発明によるウレタン組成物は施工しやすく、チタン性
が優れているため、施工後、たれ下9などの現象を起さ
ない。また充てん剤の種類及びロフト差によるチタン性
の差がないため常に一定品質の施工材料を製造すること
ができる。
が優れているため、施工後、たれ下9などの現象を起さ
ない。また充てん剤の種類及びロフト差によるチタン性
の差がないため常に一定品質の施工材料を製造すること
ができる。
(実施例)
次に本発明の実施例を述べる。
実施例において使用する充てん剤及びチクソ性付与剤中
に含まれる水分は、JIS K6223に準拠し測定
した。
に含まれる水分は、JIS K6223に準拠し測定
した。
またたれ下シはJIS A3758に記載のスランプ
試験法により測定した〇 実施例1 内容1tの反応器にポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネート(三井日曹ウレタン社製、MDI−CR)5
849 (4,2g当量)を装入する。
試験法により測定した〇 実施例1 内容1tの反応器にポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネート(三井日曹ウレタン社製、MDI−CR)5
849 (4,2g当量)を装入する。
窒素気流中50℃において攪拌しながら、プロピレング
リコールにプロピレンオキサイドとエチレンオキサイド
の等モルを付加重合して得た分子量2、 OOOのポリ
オール400F(0,4当量)及びネオペンチルグリコ
ール19f(0・4当量)を添加し、80℃で2時間加
熱反応させ、NCO基含基量有量14重量%、粘度21
.100 cps/25℃のプレポリマーAを得九〇 内容1tの混合機にプレポリマーA 53091含水量
0・2重量%の炭酸カルシウム(土星カオリン社製、重
質炭カル)290fを装入し、室温にて30分間攪拌混
合した。次に水を1.7を添加し、30℃以下で15分
間攪拌混合した後80℃で60分間攪拌し、水を反応さ
せた。反応後内温を50℃まで低下せしめ、含水量2.
5重量%の微粒子状シリカ(日本アエロジル社製 アエ
ロジル200)40fを添加し30分間混合した この
混合物にトルエン70?を加え、15分間混合しウレタ
ン組成物Cを得た ウレタン組成物Cのスランプ試験結
果はOmmとなシ、たれ下シは全黙認められなかった。
リコールにプロピレンオキサイドとエチレンオキサイド
の等モルを付加重合して得た分子量2、 OOOのポリ
オール400F(0,4当量)及びネオペンチルグリコ
ール19f(0・4当量)を添加し、80℃で2時間加
熱反応させ、NCO基含基量有量14重量%、粘度21
.100 cps/25℃のプレポリマーAを得九〇 内容1tの混合機にプレポリマーA 53091含水量
0・2重量%の炭酸カルシウム(土星カオリン社製、重
質炭カル)290fを装入し、室温にて30分間攪拌混
合した。次に水を1.7を添加し、30℃以下で15分
間攪拌混合した後80℃で60分間攪拌し、水を反応さ
せた。反応後内温を50℃まで低下せしめ、含水量2.
5重量%の微粒子状シリカ(日本アエロジル社製 アエ
ロジル200)40fを添加し30分間混合した この
混合物にトルエン70?を加え、15分間混合しウレタ
ン組成物Cを得た ウレタン組成物Cのスランプ試験結
果はOmmとなシ、たれ下シは全黙認められなかった。
本実施例においては、式(2)中のAの値は0.2とな
る。
る。
実施例2
カルボジイミド変性ポリメチレンポリフェニルポリイノ
シアネート(三井日1ウレタン社製、MDI−LD)6
06f (4,18当量)、プロピレンクIJ :r
−/I/にプロピレンオキサイドとエチレンオキサイド
を1=3モル比で付加重合して得た分子量2.000の
ポリオール400f(0,4当量)ジプロピレングリコ
ール26 t (0,4当量)を実施例1と同様に反応
し、NCO基含基量有量13重量%1粘度35.800
cps/ 25℃のプレポリ−r−33を得た。
シアネート(三井日1ウレタン社製、MDI−LD)6
06f (4,18当量)、プロピレンクIJ :r
−/I/にプロピレンオキサイドとエチレンオキサイド
を1=3モル比で付加重合して得た分子量2.000の
ポリオール400f(0,4当量)ジプロピレングリコ
ール26 t (0,4当量)を実施例1と同様に反応
し、NCO基含基量有量13重量%1粘度35.800
cps/ 25℃のプレポリ−r−33を得た。
次にプレポリマーB 530t、含水量0.5重量%の
メルク(日本メルク社製、シムボンタルク)290tを
混合機にて攪拌した後、実施例1と同様に処理して水0
.6fを反応させた。さらに含水量2.5重量%の微粒
子状シリカ40fを添加し実施例1と同様に処理した後
、トルエン70fを添加混合しウレタン組成物りを得た
。
メルク(日本メルク社製、シムボンタルク)290tを
混合機にて攪拌した後、実施例1と同様に処理して水0
.6fを反応させた。さらに含水量2.5重量%の微粒
子状シリカ40fを添加し実施例1と同様に処理した後
、トルエン70fを添加混合しウレタン組成物りを得た
。
ウレタン組成物りのスランプ試験結果はOmmであり、
施工後のたれ下シは認められなかった一1本実施例にお
いて式(2)中のAの値は0.2であった。
施工後のたれ下シは認められなかった一1本実施例にお
いて式(2)中のAの値は0.2であった。
実施例3
内容1tの混合機にポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネート308.69 (2,27当量)、プロピレ
ングリコールにプロピレンオキサイドとエチレンオキサ
イドの等モルを付加重合して得た分子量2,000のポ
リオール211.49 (0,211当量)、ネオペン
チルグリコール10?(0,211当−1)、含水量0
.2重量%の炭酸カルシウム290t1水1・72を装
入し、冷却しつつ内温50℃以下で30分間攪拌混合し
た。次に昇温しで、80℃で60分間加熱反応せしめた
。反応後、内温をso′ckで冷却し、含水量2.5重
量%の微粒子状シリカ40fを加え、30分間混合し、
さらにトルエン70fを加え、15分間混合してウレタ
ン組成物Et−得た。このウレタン組成物Eのスランプ
試験結果はOmmで、施工後のたれ下シは認められなか
った。
シアネート308.69 (2,27当量)、プロピレ
ングリコールにプロピレンオキサイドとエチレンオキサ
イドの等モルを付加重合して得た分子量2,000のポ
リオール211.49 (0,211当量)、ネオペン
チルグリコール10?(0,211当−1)、含水量0
.2重量%の炭酸カルシウム290t1水1・72を装
入し、冷却しつつ内温50℃以下で30分間攪拌混合し
た。次に昇温しで、80℃で60分間加熱反応せしめた
。反応後、内温をso′ckで冷却し、含水量2.5重
量%の微粒子状シリカ40fを加え、30分間混合し、
さらにトルエン70fを加え、15分間混合してウレタ
ン組成物Et−得た。このウレタン組成物Eのスランプ
試験結果はOmmで、施工後のたれ下シは認められなか
った。
本実施例において式(2)中のAの値は0゜2であった
。
。
実施例4
実施例Iにおいて水を1・01使用した以外は実施例1
と全く同様に処理し、ウレタン組成物Fを得た。このウ
レタン組成物Fのスランプ試験結果はOmmで、施工後
のたれ下シは認められなかつ念。本実施例においてAの
値は0.12であった。
と全く同様に処理し、ウレタン組成物Fを得た。このウ
レタン組成物Fのスランプ試験結果はOmmで、施工後
のたれ下シは認められなかつ念。本実施例においてAの
値は0.12であった。
比較例1〜3
実施例1において水の使用量を変化させた場合のスラン
プ及び施工性に及ぼす水の影響は表1に示す通りであっ
た。
プ及び施工性に及ぼす水の影響は表1に示す通りであっ
た。
表1から明かなどとく、式(2)においてA値が0・0
5以下であれば、たれ下シを生じ、0.40以上であれ
ば組成物がゲル化し施工性が不良となる。
5以下であれば、たれ下シを生じ、0.40以上であれ
ば組成物がゲル化し施工性が不良となる。
(発明の効果)
Claims (1)
- (1)ポリオールと有機ポリイソシアネートとの反応に
より生成した末端に2〜30重量%のNCO基を有する
ポリウレタンプレポリマー100重量部と充てん剤との
混合物に、次式(1)X=M/42×(0.05〜0.
40)×9−Y・・・・・・(1)[但し、Xは水の使
用量(重量部)、MはプレポリマーのNCO基含有量(
重量%)、Yは充てん剤及びチクソ性付与剤中に含まれ
る水の量(重量部)を示す。] で示される量の水及びチクソ性付与剤を添加し混練する
ことを特徴とするチクソ性を改良したウレタン組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60024488A JPS61185561A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | チクソ性を改良したウレタン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60024488A JPS61185561A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | チクソ性を改良したウレタン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185561A true JPS61185561A (ja) | 1986-08-19 |
JPH0548259B2 JPH0548259B2 (ja) | 1993-07-21 |
Family
ID=12139568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60024488A Granted JPS61185561A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | チクソ性を改良したウレタン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61185561A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014502305A (ja) * | 2010-12-07 | 2014-01-30 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | ポリウレタン複合材料 |
JP2021098949A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | Dic株式会社 | コンクリート保護材料 |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP60024488A patent/JPS61185561A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014502305A (ja) * | 2010-12-07 | 2014-01-30 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | ポリウレタン複合材料 |
JP2021098949A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | Dic株式会社 | コンクリート保護材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0548259B2 (ja) | 1993-07-21 |
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