JPS6118546Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6118546Y2 JPS6118546Y2 JP1977067937U JP6793777U JPS6118546Y2 JP S6118546 Y2 JPS6118546 Y2 JP S6118546Y2 JP 1977067937 U JP1977067937 U JP 1977067937U JP 6793777 U JP6793777 U JP 6793777U JP S6118546 Y2 JPS6118546 Y2 JP S6118546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- segments
- segment
- permanent magnet
- display segments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転式表示装置に関するものである。
従来、回転式表示装置は円筒体の表面を半球面
ずつ色別けして表示面と非表示面とを有する表示
セグメントと、表示セグメント内の中央に装入し
たＮ，Ｓ磁極を備えた永久磁石と、表示セグメン
トの外方から上記永久磁石に対向してコイルを巻
装したヨークとにより構成し、ヨークに帯磁した
磁極と永久磁石との磁極とを反発させて表示セグ
メントを反転させ、表示セグメントの表示面と非
表示面とを交互に表示できるようにしたものであ
る。この表示装置は、一般に競技場などの面表示
の表示パネルとして、たとえば表示セグメントを
日の字形に配列して数字などを表示することのほ
か、表示セグメントを多数縦横に密接させて配列
してモザイク状の絵や地図、または文字などの表
示を行なうことができる。しかし表示セグメント
を密接して配列することは隣り合う表示セグメン
トの永久磁石がお互に磁気影響し合い、非動作の
表示セグメントが、動作する表示セグメントの永
久磁石の影響を受けて誤つて動作してしまうなど
の誤動作が生じる欠点があり、したがつて表示パ
ターンが正確に作動することが損われることがあ
る。
ずつ色別けして表示面と非表示面とを有する表示
セグメントと、表示セグメント内の中央に装入し
たＮ，Ｓ磁極を備えた永久磁石と、表示セグメン
トの外方から上記永久磁石に対向してコイルを巻
装したヨークとにより構成し、ヨークに帯磁した
磁極と永久磁石との磁極とを反発させて表示セグ
メントを反転させ、表示セグメントの表示面と非
表示面とを交互に表示できるようにしたものであ
る。この表示装置は、一般に競技場などの面表示
の表示パネルとして、たとえば表示セグメントを
日の字形に配列して数字などを表示することのほ
か、表示セグメントを多数縦横に密接させて配列
してモザイク状の絵や地図、または文字などの表
示を行なうことができる。しかし表示セグメント
を密接して配列することは隣り合う表示セグメン
トの永久磁石がお互に磁気影響し合い、非動作の
表示セグメントが、動作する表示セグメントの永
久磁石の影響を受けて誤つて動作してしまうなど
の誤動作が生じる欠点があり、したがつて表示パ
ターンが正確に作動することが損われることがあ
る。
そこで本考案は上記の点を解消せんとして提案
するもので、その目的は隣り合う各表示セグメン
トの永久磁石を影響し合わない位置に一定間隔を
おいて相互に配置することにより誤動作の生じな
い表示装置を得ることにある。
するもので、その目的は隣り合う各表示セグメン
トの永久磁石を影響し合わない位置に一定間隔を
おいて相互に配置することにより誤動作の生じな
い表示装置を得ることにある。
以下本考案の表示装置を図面に示した実施例に
もとずいて詳細に説明する。
もとずいて詳細に説明する。
第１図において、１は円筒状に形成した表示セ
グメントであつて、複数の表示セグメントが縦横
に密接状態に連設してある。各表示セグメント１
……は第２，３図に示すように内部軸心部を貫挿
している回転軸２，……に軸支されており、この
各回転軸は、それぞれ取付板３……上に起立固定
してあるフレーム４……の軸受４ａ，……に回転
自在に軸受されている。表示セグメント１……に
は半円球ずつ色彩、模様を異にした表示面１ａ…
…と非表示面１ｂ……とが形成してあり、この表
示面がフレーム４の窓孔４ｂ……より露出してい
る。各表示セグメント１……の内周面には、Ｎ，
Ｓ極を対向位置関係に着磁してあるリング状の永
久磁石ｍ，……が装着してある。隣り合う磁石
ｍ，……はつねに互いに磁気影響を及ぼさない位
置になければならない。たとえば第１図上段に示
す磁石m1，m2，m1，m2の位置関係にあつては、
隣り合う磁石m1とm2、m2とm1が回転軸２に沿つ
て相互に磁気的に影響し合わない距離だけずれた
位置に配設してある。そして各永久磁石ｍ，……
に対応して各表示セグメント１……の外方にコイ
ル５……を巻装したヨーク６が配置してある。な
お第３図に示すように、ヨーク６……に対して永
久磁石ｍ……の磁極は対向一致させずに、やや一
方側（右側）にずらせた位置に停止させる。その
ために表示セグメント１……には、位置決め用に
備えたストツパ７……がフレーム４……に当たる
ようにして停止できるようにしてある。上記の構
成から第３図においてたとえばヨーク６に対向す
る永久磁石ｍの磁極をＮ極としヨークがＮ極にな
ると両極は反発し合い表示セグメント１は反時計
方向（矢印の方向）に回転し、ほぼ180度反転す
るとストツパ７が反対側のフレーム４に当つて停
止するとともに、ヨークのＮ極と永久磁石のＳ極
とが吸磁し合う。つぎにヨーク６がＳ極になると
永久磁石ｍのＳ極は反発し時計方向に回転し、ス
トツパ７がフレーム４に当たり表示セグメントは
ほぼ180度逆転して元の位置で停止する。上記の
作動のくり返しによつて、表示セグメント１……
はその表示面１ａと非表示面１ｂとが交互に表面
に表われる。表示セグメント１……の多数の集合
によつて表示面の表われる部分、非表示面の表わ
れる部分とにより全体としてモザイク状の絵や地
図、または文字などとして表示が行なえる。
グメントであつて、複数の表示セグメントが縦横
に密接状態に連設してある。各表示セグメント１
……は第２，３図に示すように内部軸心部を貫挿
している回転軸２，……に軸支されており、この
各回転軸は、それぞれ取付板３……上に起立固定
してあるフレーム４……の軸受４ａ，……に回転
自在に軸受されている。表示セグメント１……に
は半円球ずつ色彩、模様を異にした表示面１ａ…
…と非表示面１ｂ……とが形成してあり、この表
示面がフレーム４の窓孔４ｂ……より露出してい
る。各表示セグメント１……の内周面には、Ｎ，
Ｓ極を対向位置関係に着磁してあるリング状の永
久磁石ｍ，……が装着してある。隣り合う磁石
ｍ，……はつねに互いに磁気影響を及ぼさない位
置になければならない。たとえば第１図上段に示
す磁石m1，m2，m1，m2の位置関係にあつては、
隣り合う磁石m1とm2、m2とm1が回転軸２に沿つ
て相互に磁気的に影響し合わない距離だけずれた
位置に配設してある。そして各永久磁石ｍ，……
に対応して各表示セグメント１……の外方にコイ
ル５……を巻装したヨーク６が配置してある。な
お第３図に示すように、ヨーク６……に対して永
久磁石ｍ……の磁極は対向一致させずに、やや一
方側（右側）にずらせた位置に停止させる。その
ために表示セグメント１……には、位置決め用に
備えたストツパ７……がフレーム４……に当たる
ようにして停止できるようにしてある。上記の構
成から第３図においてたとえばヨーク６に対向す
る永久磁石ｍの磁極をＮ極としヨークがＮ極にな
ると両極は反発し合い表示セグメント１は反時計
方向（矢印の方向）に回転し、ほぼ180度反転す
るとストツパ７が反対側のフレーム４に当つて停
止するとともに、ヨークのＮ極と永久磁石のＳ極
とが吸磁し合う。つぎにヨーク６がＳ極になると
永久磁石ｍのＳ極は反発し時計方向に回転し、ス
トツパ７がフレーム４に当たり表示セグメントは
ほぼ180度逆転して元の位置で停止する。上記の
作動のくり返しによつて、表示セグメント１……
はその表示面１ａと非表示面１ｂとが交互に表面
に表われる。表示セグメント１……の多数の集合
によつて表示面の表われる部分、非表示面の表わ
れる部分とにより全体としてモザイク状の絵や地
図、または文字などとして表示が行なえる。
以上説明したように本考案によれば、隣り合う
各表示セグメント内の各永久磁石が互いに磁気影
響を及ぼさない位置に間隔をおいて配置してある
ので、隣り合う表示セグメントの誤動作が防止で
き、正確な表示を行なうことができる。
各表示セグメント内の各永久磁石が互いに磁気影
響を及ぼさない位置に間隔をおいて配置してある
ので、隣り合う表示セグメントの誤動作が防止で
き、正確な表示を行なうことができる。
第１図は本考案の表示装置の一部分の平面図、
第２図は第１図−線断面図、第３図は表示装
置の作動原理図である。 １……表示セグメント、１ａ……表示面、１ｂ
……非表示面、４……フレーム、５……コイル、
６……ヨーク、ｍ，m1，m2……永久磁石。
第２図は第１図−線断面図、第３図は表示装
置の作動原理図である。 １……表示セグメント、１ａ……表示面、１ｂ
……非表示面、４……フレーム、５……コイル、
６……ヨーク、ｍ，m1，m2……永久磁石。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 連設している複数の表示セグメントを磁気的に
反転させて表示を行なう回転式表示装置におい
て、 上記表示セグメントは、円筒部を有し、この円
筒部内に永久磁石を内装してあるものであり、 隣り合う上記表示セグメント内の永久磁石は、
表示セグメントの回転軸に沿つて相互に磁気的に
影響し合わない距離だけずれた位置に設けてあ
る。 ことを特徴とする回転式表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977067937U JPS6118546Y2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977067937U JPS6118546Y2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53162765U JPS53162765U (ja) | 1978-12-20 |
| JPS6118546Y2 true JPS6118546Y2 (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=28975357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977067937U Expired JPS6118546Y2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118546Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2069892B1 (en) * | 2006-09-27 | 2013-03-13 | Bandit Inc. | Magnetic display for watches |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4991250A (ja) * | 1972-12-29 | 1974-08-31 |
-
1977
- 1977-05-26 JP JP1977067937U patent/JPS6118546Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4991250A (ja) * | 1972-12-29 | 1974-08-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53162765U (ja) | 1978-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4761905A (en) | Scanned electromechanical display | |
| US4117478A (en) | Variable character display device | |
| JPS6118546Y2 (ja) | ||
| KR880001087A (ko) | 스테핑 모터(stepping motor)및 스테핑 모터가 있는 디스플레이(display) | |
| JPH0710382Y2 (ja) | 磁気反転表示装置 | |
| JP2001120833A (ja) | 風水占い装置 | |
| JPS58123578A (ja) | 電磁指示装置 | |
| JPS6325627Y2 (ja) | ||
| JPS58149771U (ja) | 回転型表示器 | |
| KR100597277B1 (ko) | 십이지 겸용 시계 | |
| JPH0348619Y2 (ja) | ||
| JPH06137261A (ja) | 回転機器 | |
| JPS622628Y2 (ja) | ||
| JPH0339806Y2 (ja) | ||
| JPH0592846U (ja) | マウス | |
| JPS60125881A (ja) | 回転表示器の磁気ダンパ− | |
| JP3055367U (ja) | 表示装置 | |
| KR200344442Y1 (ko) | 십이지 겸용 시계 | |
| KR900000142Y1 (ko) | 돗트 매트릭스 표시기용 소자 | |
| JPS587723Y2 (ja) | パルスハツセイソウチ | |
| JPS6344847Y2 (ja) | ||
| US5208589A (en) | Magnetically controlled indicia display device | |
| JPH04389Y2 (ja) | ||
| JPS584347B2 (ja) | ヒヨウジソウチ | |
| RU2170954C2 (ru) | Индикатор |