JPS61185255A - X線ct装置 - Google Patents
X線ct装置Info
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- JPS61185255A JPS61185255A JP60023624A JP2362485A JPS61185255A JP S61185255 A JPS61185255 A JP S61185255A JP 60023624 A JP60023624 A JP 60023624A JP 2362485 A JP2362485 A JP 2362485A JP S61185255 A JPS61185255 A JP S61185255A
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- Japan
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- ray
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は放射線(X線)を照射して被検体の断層像を得
るコンビコータ断層撮影装置(以下X線CT装置と略称
する)に関するものである。
るコンビコータ断層撮影装置(以下X線CT装置と略称
する)に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来のX線CT装置はX線管を含む回転系がケーブルを
介して非回転部と継がれ、X線管への電力を供給してお
り、かかる方式の場合、1回転毎に逆回転させながらデ
ータ収集を行っている。あるいは、X線管への電力をス
リップリングにて伝達し、連続回転可能なX線CT装置
も考えられているが、これは被検体は固定した状態でデ
ータ収集を行い、データ収集完了後に移動さゼ再び固定
した状態にてデータ収集をけうbのである。
介して非回転部と継がれ、X線管への電力を供給してお
り、かかる方式の場合、1回転毎に逆回転させながらデ
ータ収集を行っている。あるいは、X線管への電力をス
リップリングにて伝達し、連続回転可能なX線CT装置
も考えられているが、これは被検体は固定した状態でデ
ータ収集を行い、データ収集完了後に移動さゼ再び固定
した状態にてデータ収集をけうbのである。
ところで、被検体を所定速度にて移動させながらデータ
収集を行うことができれば、特に前記連続回転方式を用
いたX線CT装置のデータ収集時間は大幅に短縮される
。
収集を行うことができれば、特に前記連続回転方式を用
いたX線CT装置のデータ収集時間は大幅に短縮される
。
ところが、従来方式に対して単純に上記方法を適用する
と、X線ファンビーム面は被検体上の異なる位置を時々
刻々と動くことになり、その収集データによって再構成
されるとCT像はアーチファクトの多い像となってしま
う(少なくとも1回転のスキャンデータの始めと終りの
データは一致していないので、それによるアーチファク
i・が発生する)。又、仮に不一致のデータをソフトウ
ェアによる補正によって再構成するのもかなりの苫労を
伴うことになり好ましくない。
と、X線ファンビーム面は被検体上の異なる位置を時々
刻々と動くことになり、その収集データによって再構成
されるとCT像はアーチファクトの多い像となってしま
う(少なくとも1回転のスキャンデータの始めと終りの
データは一致していないので、それによるアーチファク
i・が発生する)。又、仮に不一致のデータをソフトウ
ェアによる補正によって再構成するのもかなりの苫労を
伴うことになり好ましくない。
[発明の目的]
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、X線管
を連続回転させながら被検体を所定速度で移動させてデ
ータを短時間で収集できるXJ1ICT装置を捏供する
ことを目的とするものである。
を連続回転させながら被検体を所定速度で移動させてデ
ータを短時間で収集できるXJ1ICT装置を捏供する
ことを目的とするものである。
[発明の概要]
本発明は、連続回転可能なX線管を含む回転系を有する
X線CT装置において、被検体を連続的に移動させると
ともに、この被検体の移動に連動するX線ビーム方向制
御手段を設けたことを特徴とし、これによってデータ収
集時間の短縮化を図るものである。
X線CT装置において、被検体を連続的に移動させると
ともに、この被検体の移動に連動するX線ビーム方向制
御手段を設けたことを特徴とし、これによってデータ収
集時間の短縮化を図るものである。
[発明の実施例]
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例装置を示す概略斜視図である
。1はX線管であり、2はX線ビーム方向制御手段たる
スリット板であり、両者は共に矢印爪方向に回転できる
ようになって回転系を構成している。3はX線管1から
のX線ビームを受ける位置に配置されたX線検出器であ
り、前記回転ラインAの周囲全体に配列された固定検出
器群よりなる。4は寝台装置であって被検体Pを載置し
ている天板5を前記回転系の中心部内で矢印B方向に移
動可能になっている。前記スリット板2には回転系の軸
方向に沿って形成された複数個のスリット2a、2b、
2cを有する。そして、このスリット板2は前述の如く
X線管1と共にへ方向に回転すると共にスリット板駆動
機構7により天板5の矢印B方向への移動に同期して矢
印C方向に連動移動できるようになっている。かかるス
リット板駆動機構7と天板移動機構とはスキャン制御ユ
ニット6によって同期駆動されるようになっている。
。1はX線管であり、2はX線ビーム方向制御手段たる
スリット板であり、両者は共に矢印爪方向に回転できる
ようになって回転系を構成している。3はX線管1から
のX線ビームを受ける位置に配置されたX線検出器であ
り、前記回転ラインAの周囲全体に配列された固定検出
器群よりなる。4は寝台装置であって被検体Pを載置し
ている天板5を前記回転系の中心部内で矢印B方向に移
動可能になっている。前記スリット板2には回転系の軸
方向に沿って形成された複数個のスリット2a、2b、
2cを有する。そして、このスリット板2は前述の如く
X線管1と共にへ方向に回転すると共にスリット板駆動
機構7により天板5の矢印B方向への移動に同期して矢
印C方向に連動移動できるようになっている。かかるス
リット板駆動機構7と天板移動機構とはスキャン制御ユ
ニット6によって同期駆動されるようになっている。
次に第2図及び第3図を参照して本発明装置の作用を説
明する。
明する。
起動によりX線管1及びスリット板2が回転軸Yを中心
に回転を始めX線ビームが被検体を透過して検出器3に
到達することになるが、回転系の回転と共に天板5上の
被検体Pが第2図の矢印B方向に移動するので、断層面
は移動に伴ってPl→P2→P3の順に移動することに
なる。このとき、第3図に示すようにスリット板2も矢
印C方面に被検体Pと同期して移動することになるので
、例えば中央のスリット2bを介して得られるX線ファ
ンビームは検出器3の幅方向の第1の位置D1に入射さ
れ、次に位!1D2に入射され、そして第3の位置D3
に入射されてそれぞれデータの収集が行われる。このと
きの各部材の移動距離は、スリット板2の移動を例えば
1スキヤン(回転)当り5■とすれば、20枚の断層像
を得る場合でも最大1001111位である。又、被検
体Pの移動距離とスリット板の移動距離との関係は、X
線管1の焦点からスリット板までの距離と、X線管の焦
点から被検体の体軸までの距離との比率でよいから、ス
リット板2の移動速度は被検体Pのそれより遅くてもよ
い。
に回転を始めX線ビームが被検体を透過して検出器3に
到達することになるが、回転系の回転と共に天板5上の
被検体Pが第2図の矢印B方向に移動するので、断層面
は移動に伴ってPl→P2→P3の順に移動することに
なる。このとき、第3図に示すようにスリット板2も矢
印C方面に被検体Pと同期して移動することになるので
、例えば中央のスリット2bを介して得られるX線ファ
ンビームは検出器3の幅方向の第1の位置D1に入射さ
れ、次に位!1D2に入射され、そして第3の位置D3
に入射されてそれぞれデータの収集が行われる。このと
きの各部材の移動距離は、スリット板2の移動を例えば
1スキヤン(回転)当り5■とすれば、20枚の断層像
を得る場合でも最大1001111位である。又、被検
体Pの移動距離とスリット板の移動距離との関係は、X
線管1の焦点からスリット板までの距離と、X線管の焦
点から被検体の体軸までの距離との比率でよいから、ス
リット板2の移動速度は被検体Pのそれより遅くてもよ
い。
次に複数のスリット間の距離を例えば51Illとして
おけば、X線管の2回転目の動作時には次列のスリット
2aがX線管1の焦点下部に位置しているから次の上記
同様のスキャンが円滑に行われることになる。即ち、各
スキャン毎にスリット2C→スリツト2b→スリツト2
aと順次使い分けることができる。そして、最終のスリ
ット2aの使用が終了した段階でスリット板2を高速で
元の位置に戻すようにすればその後は再度前述の動作が
行われる。
おけば、X線管の2回転目の動作時には次列のスリット
2aがX線管1の焦点下部に位置しているから次の上記
同様のスキャンが円滑に行われることになる。即ち、各
スキャン毎にスリット2C→スリツト2b→スリツト2
aと順次使い分けることができる。そして、最終のスリ
ット2aの使用が終了した段階でスリット板2を高速で
元の位置に戻すようにすればその後は再度前述の動作が
行われる。
以上のようにして被検体の移動と連動してスリット板を
動かすことにより、X線ビームの照射位置を1回転の中
では特定の断層面に位置させておくことができる。
動かすことにより、X線ビームの照射位置を1回転の中
では特定の断層面に位置させておくことができる。
本発明は前記実施例に限定されず種々の変形実施が可能
である。例えば、スリット板のスリットの数を更に多く
し、所定の数(例えば20枚)の断層像を得たい場合に
は20個のスリットを配列し、それを順次移動させるこ
とにより回転中にスリット板を元の位置に戻すことのな
い構成としてもよい。
である。例えば、スリット板のスリットの数を更に多く
し、所定の数(例えば20枚)の断層像を得たい場合に
は20個のスリットを配列し、それを順次移動させるこ
とにより回転中にスリット板を元の位置に戻すことのな
い構成としてもよい。
また、スリット間の移動時にX線ビームが途切れる虞の
ある場合には、第4図のような構成としてこの問題を解
決することもできる。
ある場合には、第4図のような構成としてこの問題を解
決することもできる。
即ち、同図に示すようにスリットを多数本のロッド8−
1〜8−nによって構成する。各ロツドは密接して配置
され、鉛、タングステン、モリブデンなどの高吸収体部
8aと、樹脂等の低吸収体部8bとからなり、断面が半
月状のものを互いに貼り合せた形状となっている。
1〜8−nによって構成する。各ロツドは密接して配置
され、鉛、タングステン、モリブデンなどの高吸収体部
8aと、樹脂等の低吸収体部8bとからなり、断面が半
月状のものを互いに貼り合せた形状となっている。
このJ:うなスリットを用いると、動作時にはC方向に
移動しつつ、1回目のスキャン(1−stscan)
、 2回目(2−nd 5can ) 、 3回目(
3−rd 5can ) 、 4回目(4−th 5c
an ) 、 5回目(5−th 5can ) 、・
・・・・・毎に図示の如くX線ビームを向ける方向に合
せて特定のロンドが高速回転してX線ビームの方向を変
える。このようにして得られる検出器面でのX線照射範
囲は第5図のようになる。
移動しつつ、1回目のスキャン(1−stscan)
、 2回目(2−nd 5can ) 、 3回目(
3−rd 5can ) 、 4回目(4−th 5c
an ) 、 5回目(5−th 5can ) 、・
・・・・・毎に図示の如くX線ビームを向ける方向に合
せて特定のロンドが高速回転してX線ビームの方向を変
える。このようにして得られる検出器面でのX線照射範
囲は第5図のようになる。
[発明の効果1
以上詳述した本発明によれば、データ収集及び収集デー
タ処理時間の短縮化が図れるXl1lCT装置を提供す
ることができる。
タ処理時間の短縮化が図れるXl1lCT装置を提供す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例装置の概略斜視図、第2図及
び第3図は本発明装置の作用を説明するだめの正面図及
び斜視図、第4図は本発明の他の実施例に用いられるス
リットの構成と作用を説明するための斜視図、第5図は
第4図のスリットによる効果を示す特性図である。 1・・・・・・X線管、 2・・・・・・スリット板、
3・・・・・・検出器、 5・・・・・・天板、6・・
・・・・スキャン制御ユニット、7・・・・・・スリッ
ト板駆動機構。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)×穆照酊
好ml
び第3図は本発明装置の作用を説明するだめの正面図及
び斜視図、第4図は本発明の他の実施例に用いられるス
リットの構成と作用を説明するための斜視図、第5図は
第4図のスリットによる効果を示す特性図である。 1・・・・・・X線管、 2・・・・・・スリット板、
3・・・・・・検出器、 5・・・・・・天板、6・・
・・・・スキャン制御ユニット、7・・・・・・スリッ
ト板駆動機構。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)×穆照酊
好ml
Claims (1)
- 被検体に対して連続回転可能なX線管を含む回転系を有
するX線CT装置において、被検体を回転系内で連続移
動させるとともに、この被検体の移動に連動してX線ビ
ームの方向を制御する手段を設けたことを特徴とするX
線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023624A JPS61185255A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023624A JPS61185255A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185255A true JPS61185255A (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=12115749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60023624A Pending JPS61185255A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61185255A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630926A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-08 | Shimadzu Corp | X線ct装置 |
JP2007267787A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP60023624A patent/JPS61185255A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630926A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-08 | Shimadzu Corp | X線ct装置 |
JP2007267787A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
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