JPS61184284A - 安全弁 - Google Patents

安全弁

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Publication number
JPS61184284A
JPS61184284A JP2360485A JP2360485A JPS61184284A JP S61184284 A JPS61184284 A JP S61184284A JP 2360485 A JP2360485 A JP 2360485A JP 2360485 A JP2360485 A JP 2360485A JP S61184284 A JPS61184284 A JP S61184284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
hole
pressure
safety valve
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2360485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tazaki
田崎 央
Ichiro Miyagi
宮城 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP2360485A priority Critical patent/JPS61184284A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、安全弁に関する。
〈発明の概要〉 本発明の安全弁は、形状記憶材料を用いて高温時に噴出
孔を大きくなるようにし、蒸気の噴出量を多くして安全
性を高めたものである。
〈従来の技術〉 一般に、産業用の安全弁或いは家庭用圧力鍋等の安全弁
は、容器内の圧力が所定値以上になると、自動的に弁が
開いて蒸気を放出し、容器内の蒸気圧力を所定値以下に
保つように構成されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら上記構成の安全弁では、容器内蒸気が異常
に高温高圧になったときに早く放出することができず、
また蒸気の噴出距離が予想以上に長くなって操作者に危
険である。
本発明は上記問題点に鑑み、安全性を向上した安全弁を
提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記問題点を解決するために、噴出孔を有する
部材を形状記憶材料で形成することにより、所定温度値
に上昇したときにこの噴出孔が大きくなるように構成し
たことを特徴とする。
〈実施例〉 以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明の一実施例に係る安全弁の概略構成図を示し、
第1図(イ)は低温時、第1図(ロ)は異常高温時の状
態を示す。
第2図は、第1図に用いられる蒸気噴出孔調整部材1の
斜視図であり、第2図(イ)は第1図(イ)に対応し、
第2図(ロ)は第1図(ロ)に対応してぃる。蒸気噴出
孔調整部材1は形状記憶合金や形状記憶ポリマ等の材料
で形成され、低温時には第2図(イ)に示すように噴出
孔1aが比較的小さくなるようにその形状が記憶され、
異常高温時には第2図(ロ)に示すように噴出孔1aが
比較的大きくなるようにその形状が記憶されて構成され
ている。
第1図に戻り、安全弁のハウジング2は円筒形に形成さ
れ、上方から順次噴出孔調整部材1、固定円板3が固定
され、更に可動円板4が配置されている。固定円板3と
可動円板4にはそれぞれ複数個の蒸気通過孔3a、4a
が形成されている。
ここで蒸気通過孔3aの開口合計面積、蒸気通過孔4a
の開口合計面積は、噴出孔1aの開口面積より充分大き
いものとする。また、固定円板3と可動円板4とはコイ
ルバネ5により連結され、コイルバネ5は所定の力で伸
びる方向に付勢されている。ハウジング2の底面には蒸
気流入孔2aが形成されている。
上記構成の安全弁は、容器の壁6に対して蒸気流入孔2
aが内側に配置されるように固定される。
低温時には容器内圧力が低いので、第1図(イ)に示す
ように可動円板4は動かず、容器内蒸気は外へ放出しな
い。
容器内が高温高圧になると、この圧力により可動円板4
がコイルバネ5の附勢力に抗して上昇し、容器内の蒸気
が、ハウジング2の蒸気流入孔2a、可動円板4の蒸気
通過孔4a、固定円板3の蒸気通過孔3a、噴出孔調整
部材1の噴出孔1aを介して容器外へ放出される。
ここで容器内の温度及び圧力が異常に高くなると、噴出
孔調整部材1は、第1図(ロ)及び第2図(ロ)に示す
ようにその噴出孔1aが大きくなるように変形する。す
なわち、安全弁の蒸気放出圧力が所定値(コイルバネ5
の附勢力)をかなり超えた場合には噴出孔1aが大きく
なるので蒸気放出量が大きくなる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明は、所定の温度に上昇したと
きに蒸気噴出孔が大きくなるように構成したので、安全
性を向上した安全弁を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明の一実施例に係る安全弁の概略構
成図、第1図(ロ)は異常高温時の安全弁の概略構成図
、第2図(イ)は第1図の噴出孔調整部材の斜視図、第
2図(ロ)は異常高温時の噴出孔調整部材の斜視図であ
る。 1・・・噴出孔調整部材、1a・・・噴出孔特許出願人
    立石電機株式会社 代理人 弁理士  岩倉質重(他1名)第 1 (イ) (ロ) 台 図 (ロ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 噴出孔を有する部材を形状記憶材料で形成し、所定の温
    度値に前記噴出孔を大きくするように前記噴出孔形成部
    材を形状記憶させたことを特徴とする安全弁。
JP2360485A 1985-02-12 1985-02-12 安全弁 Pending JPS61184284A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2360485A JPS61184284A (ja) 1985-02-12 1985-02-12 安全弁

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JP2360485A JPS61184284A (ja) 1985-02-12 1985-02-12 安全弁

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Publication Number Publication Date
JPS61184284A true JPS61184284A (ja) 1986-08-16

Family

ID=12115206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2360485A Pending JPS61184284A (ja) 1985-02-12 1985-02-12 安全弁

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JP (1) JPS61184284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63125878A (ja) * 1986-10-04 1988-05-30 フォード モーター カンパニー 温度補償コントロールバルブ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63125878A (ja) * 1986-10-04 1988-05-30 フォード モーター カンパニー 温度補償コントロールバルブ

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