JPS61182842A - 金属パイプの塑性加工装置 - Google Patents

金属パイプの塑性加工装置

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JPS61182842A
JPS61182842A JP2488885A JP2488885A JPS61182842A JP S61182842 A JPS61182842 A JP S61182842A JP 2488885 A JP2488885 A JP 2488885A JP 2488885 A JP2488885 A JP 2488885A JP S61182842 A JPS61182842 A JP S61182842A
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JP
Japan
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pipe
die
shearing
holder
punch
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JP2488885A
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Yukihisa Watano
綿野 幸久
Yasuo Hashimoto
橋本 泰雄
Koji Matsushige
松重 宏二
Mitsuteru Nakamura
中村 満輝
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は金属パイプの塑性加工装置、特に金属パイプの
一端部を押潰して偏平部を形成し、その偏平部の端末を
剪断し、また偏平部に孔あけを行う装置に関する。
(2)  従来の技術 従来、この種加工装置は押潰し加工、剪断加工および孔
あけ加工を別々に行う、または2種の加工のみを1工程
で行うように構成されている。
(3)  発明が解決しようとする問題点しかしながら
、前記3種の加工を2工程以上に分けて行うと、1工程
終了後次の工程を行うために金属パイプを搬送し、その
後位置決めを行わなければならないので、作業性が悪く
、また加工誤差による加工品の品質のばらつきが大きく
なる。
その上各工程毎に専用装置を必要とするので、それら装
置のコストが嵩み、またそれら装置の占有スペースが広
くなって工場内を育効に利用する上に支障を来たすとい
った問題もある。
本発明は、上記問題点を解決し得る前記塑性加工装置を
提供することを目的とする。
B8発明の構成 (11問題点を解決するための手段 本発明は、昇降自在な上部ホルダと;該上部ホルダの下
方に固定された下部ホルダと;金属パイプの一端部を押
潰して偏平部を形成すべく、前記上部ホルダにクッショ
ン部材を介して吊持された上型および核上型と対向して
前記下部ホルダ上面に固定された下型を備えた押潰し加
工部と;前記偏平部の端末を剪断すべく、前記上部ホル
ダ下面に固定された剪断ポンチおよび該剪断ポンチと対
向して前記下型に設けられた剪断ダイを備えた剪断加工
部と;前記偏平部に貫通孔を穿設すべく、前記下型に設
けられたピアシングダイおよび前記上型を貫通し得るよ
うに前記ピアシングダイと対向して前記上部ホルダ下面
に固定されたピアシングポンチを備えた孔あけ加工部と
;より構成されることを特徴とする。
(2)作 用 下型上に金属パイプを設置して上部ホルダを下降させる
と、金属パイプの一端部が押潰されて偏平部が形成され
、またその偏平部の端末が剪断され、さらに偏平部に孔
あけが行われる。
(3)実施例 第1.第2図は自動二輪車用車体フレームに用いられる
金属パイプ製構成部材1を示し、その構成部材1におけ
るパイプ状本体2の一端部にパイプを一方へ押潰すこと
により偏平部3が形成され、その偏平部3には3個の貫
通孔4I〜4□が穿設される。また偏平部3の端末は半
円形切欠き5を有するように形成され、さらに偏平部3
に近接するパイプ本体2の端部には塗装時に機能する水
抜き孔6が穿設される。
以下、第3〜第5−により金属パイプを用いて前記構成
部材1を得るための塑性加工装置について説明する。
昇降自在な上部ホルダ7の下方には下部ホルダ8が固定
される。その下部ホルダ8の上面には基板9を介して下
型10が固定され、その下型10と対向して上部ホルダ
7の下面には上型11が複数のウレタンスプリング製ク
ッション部材12を介して吊持される。これら上型11
の下面および下型10の上面には、偏平部3を形成する
ためのキャビティCl  (第4図)を画成する凹部1
3゜14と、パイプ状本体2の変形を防止するためのキ
ャビティCz  (第4図)を画成する凹部15816
とが形成される。
これにより上型11および下型10は押潰し加工部Cを
構成する。
偏平部3を形成するキャビティc、の外端側において下
型10の側面には、偏平部3の端面に対応して凹状円弧
面17が形成され、その円弧面エフの上縁を含む凹部1
4の端縁には切刃18が形成される。したがって切刃1
8を持つ下型10の端部は剪断ダイ19として機能する
剪断ダイ19と対向して上部ホルダ7下面には剪断ポン
チ20が固定され、その剪断ポンチ20の下縁には剪断
ダイ19の切刃18とta働する切刃21が形成される
。剪断ポンチ20における側面の円弧状突起22は、そ
れと対向する上型11の凹状円弧溝23に常時摺合し、
剪断ポンチ20の昇降を上型11により案内するように
なっている。
これにより剪断ダイ19および剪断ポンチ20は剪断加
工部Sを構成する。
上部ホルダ7を上昇させて上型11を下型10より離間
させた状態では、剪断ポンチ20の刃先21は上型1工
測面の中間部に位置し、したがって押潰し加工が剪断加
工に先立って行われる。
下型10において、その偏平部形成用キャビティC8を
画成する凹部14の底部には所定の間隔をとって3個の
ピアシングダイ24.〜24.が一列に嵌着され、それ
らピアシングダイ24.〜24、のダイ孔25.〜25
.に対向して上部ホルダ7の下面にはピアシングポンチ
26.〜26、が固定される。上型11には各ピアシン
グポンチ26.〜26.の貫通を許容する案内孔27゜
〜27.が形成され、各ピアシングポンチ261〜26
.は各案内孔27.〜273を経て各ダイ孔25.〜2
5.に挿脱することができる。
これにより各対応するピアシングポンチ26゜〜26.
およびピアシングダイ24.〜24.は孔あけ加工部P
を構成する。
前記剪断ポンチ20の切刃21は各ピアシングポンチ2
6.〜26.の切刃26aよりも下方に位置し、これに
より剪断加工が孔あけ加工に先立って行われる。
下型10の凹部14と交差するように内側のピアシング
ダイ243に隣接して下型10には溝28が形成され、
その溝28内にはパイプ受台29が摺合される。そのパ
イプ受台29は、第5図に示すように両端部をウレタン
スプリング30とコイルスプリング31を介して基板9
にそれぞれ支承され、上部ホルダ7を上昇させた状態に
おいてはパイプ受台29は両スプリング30.31の弾
発力で下型10の上面より突出する。その突出量は、パ
イプ受台29を貫通して基板9に螺着された案内ロッド
32先端のストッパ33により規制される。パイプ受台
29の上面には凹部14の端部を構成し得るように凹部
14aが形成される。
パイプ受台29の中央部に形成された貫通孔34には溝
28内に突出する固定の中空筒35が摺合しており、そ
の中空筒35内には水抜き孔6を穿設するためのピアシ
ングポンチ36が保持されている。そのピアシングポン
チ36の先端は下型10の凹部14底面よりも上方に突
出しているが、上部ホルダ7の上昇によりパイプ受台2
9が上昇すると、ピアシングポンチ36の先端はパイプ
受台29の貫通孔34内に没入するようになっている。
剪断ダイ19と反対側において下型10の側面にはV字
溝37を有するパイプ受部材38が固定される。また剪
断ダイ19と対向して金属パイプの位置決めを行う位置
決め板39が下型10の基板9上に立設され、剪断ポン
チ20には加工時位置決め板39との干渉を避ける逃げ
孔40が形成される。その位置決め板39と剪断ダイ1
9間において基板9にはスクラップ排出シュート41が
開口している。42.〜423は、ピアシングダイ24
.〜243に対応して下型10および基板9に一連に形
成されたスクラップ排出孔である。
以下、前記装置による金属パイプの塑性加工について説
明する。
まず、第3図に示すように、上型ホルダ7と共に上型1
1、剪断ポンチ20および各ピアシングポンチ26.〜
263を上昇させてそれらを下型lOより離間させる。
この状態においては、上型11がクッション部材12に
より吊持されて上部ホルダ7より垂下し、また剪断ポン
チ20の切刃21は上型11側面の中間部に位置し、さ
らに各ピアシングポンチ26.〜26.の刃先26aは
上型11の各案内孔271〜273の上部に位置する。
またパイプ受台29は下型10上面より突出している。
次いで、高張力鋼管等の金属パイプSpをパイプ受部材
38のV字溝37を通しでパイプ受台29に載せ、その
先端を位置決め板39に当接して金属パイプSpの位置
決めを行う。
その後上部ホルダ7を下降させると、上型11が金属パ
イプSpの一端部に当接し、その一端部が上型11と下
型10とのtIA働により押潰されてキャビティC,内
において偏平部3が形成される。
この偏平部3の形成工程において、パイプ受台29が上
型11の押圧力により下降しその凹部14a底面が下型
10の凹部14底面と合致するので、パイプ受台29の
凹部14a底面にピアシングポンチ36の先端が突出し
て金属パイプSpには第4、第5図に示すように水抜き
孔6が穿設される。
引続き上部ホルダ7がクッション部材12を圧縮しなが
ら下降すると、剪断ポンチ20が上型11の円弧溝23
に添って下降し、その剪断ポンチ20と剪断ダイ19と
の協働によって偏平部3の端末に剪断加工が施され、そ
の偏平部3の端末は第1図に示すように半円形切欠き5
を持つことになる。
さらに上部ホルダ7が下降すると、各ピアシングポンチ
261〜26.が上型11の各案内孔27I〜273か
ら突出し、偏平部3を貫通して各ダイ孔25.〜25.
に挿入されるので、偏平部3には3個の貫通孔41〜4
3が穿設される。
以上述べたように押潰し、剪断および孔あけの各工程を
経て第1.第2図の金属パイプ製構成部材1が得られる
C0発明の効果 本発明によれば、下型上に金属パイプを設置して上部ホ
ルダを下降させるだけで、金属パイプに対する押潰しに
よる偏平部の形成、その偏平部の端部の剪断および偏平
部に対する孔あけの各加工を1工程で行うことができる
。したがって、各加工工程間における金属パイプの搬送
および位置決めが不要であるから作業性が良好で品質の
一定した加工品を能率良く得ることができ、優れた量産
性を有する。
また押潰し加工部、剪断加工部および孔あけ加工部を集
約して1つの装置を構成するので、プレス機等の作動源
が1台で済み、装置のコストを低減することができ、そ
の上装置の占有スペースを減少させて工場内を有効に利
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動二輪車用車体フレームの金属パイプ製構成
部材の平面図、第2図は第1図■矢視図、第3〜第5図
は本発明装置の一実施例を示し、第3図は塑性加工前の
縦断面図、第4図は塑性加工後の縦断面図、第5図は第
4図V−V線断面図である。 C・・・押潰し加工部、P・・・孔あけ加工部、S・・
・剪断加工部、Sp・・・金属パイプ、 3・・・偏平部、4I〜43・・・貫通孔、7・・・上
部ホルダ、8・・・下部ホルダ、10・・・下型、11
・・・上型、12・・・クッション部材、19・・・剪
断グイ、20・・・剪断ポンチ、24.〜24.・・・
ピアシングダイ、261〜26.・・・ピアシングポン
ヂ特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社第3図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 昇降自在な上部ホルダと;該上部ホルダの下方に固定さ
    れた下部ホルダと;金属パイプの一端部を押潰して偏平
    部を形成すべく、前記上部ホルダにクッション部材を介
    して吊持された上型および該上型と対向して前記下部ホ
    ルダ上面に固定された下型を備えた押潰し加工部と;前
    記偏平部の端末を剪断すべく、前記上部ホルダ下面に固
    定された剪断ポンチおよび該剪断ポンチと対向して前記
    下型に設けられた剪断ダイを備えた剪断加工部と;前記
    偏平部に貫通孔を穿設すべく、前記下型に設けられたピ
    アシングダイおよび前記上型を貫通し得るように前記ピ
    アシングダイと対向して前記上部ホルダ下面に固定され
    たピアシングポンチを備えた孔あけ加工部と;よりなる
    金属パイプの塑性加工装置。
JP2488885A 1985-02-12 1985-02-12 金属パイプの塑性加工装置 Granted JPS61182842A (ja)

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JPH0154131B2 JPH0154131B2 (ja) 1989-11-16

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