JPS61182659A - カセツト装着装置 - Google Patents

カセツト装着装置

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Publication number
JPS61182659A
JPS61182659A JP60021851A JP2185185A JPS61182659A JP S61182659 A JPS61182659 A JP S61182659A JP 60021851 A JP60021851 A JP 60021851A JP 2185185 A JP2185185 A JP 2185185A JP S61182659 A JPS61182659 A JP S61182659A
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JP
Japan
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cassette
guide
base
stand
horizontal
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Pending
Application number
JP60021851A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Hara
邦彦 原
Yoshihiro Makino
牧野 義弘
Takashi Ando
孝 安藤
Yasuhiro Katou
加藤 靖啓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP60021851A priority Critical patent/JPS61182659A/ja
Publication of JPS61182659A publication Critical patent/JPS61182659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビデオカセット磁気記録再生装置に使用するカ
セットテープの装着および取り出しを行うカセット装着
装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、ビデオカセット磁気記録再生装置は、カセットテ
ープをその前面から着脱する所謂フロントローディング
方式が主流を占めている。このようなカセット装着装置
について、第12図により説明する。同図において、磁
気記録再生装置の本体1にはカセットテープを着脱する
ためのカセット装入口2が設けられ、本体1に回動自在
に枢着され、ばね(図示せず)により常に上記のカセッ
ト装入口2を遮蔽するように付勢された開閉蓋3が取り
付けられている。カセット4を装着する時は。
カセット4で開閉蓋3を押し開くようにして装入する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような構成では、開閉蓋には単な
る印刷表示のみか、極めて簡単な電気信号処理を伴うデ
ィスプレイ要素の装着しかできない、一方、ビデオ磁気
記録再生装置は、小形化や薄形化とともに、多機能化や
操作の便利性を追求していくと、操作部および機能や動
作の表示部が必然的に多くなり、これらの配置は、使い
易さやユーザーへの訴求性等を決める本体設計の重要な
主眼点となる。しかし、所謂フロントローディング形式
では、カセット装入口は装置前面の有効面積に制約を加
える結果となり、電気信号処理を伴う機能や動作を表示
する表示部は、このカセット装入口を除いた限定された
面積に配置せざるを得ないという問題点があった。
本発明は上記の問題に対し、カセット装着部分を電気信
号処理を伴う表示部として有効に利用できるカセット装
着装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために1本発明のカセット装着
装置は、カセット収納台を磁気記録再生装置本体から前
方に迫り出すように水平に移動させ、カセット収納台の
上方からカセットを装入又は取り出す構造とし、そのフ
ロントパネルに操作釦および表示部を装着できるように
したものである。すなわち、ビデオカセットを装入する
カセット台、このカセット台を上下に移動する案内、摺
動自在に保持されたラック棒、このラック棒の位置固定
装置および電気信号を伴うディスプレイ要素を収容する
フロントパネルから構成されたカセット収納台と、上記
のラック棒の摺動によって上記のカセット台を上下に移
動しカセットを押さえるカセット押さえ込み装置および
上記のラック棒を駆動する駆動装置が装着された基台と
からなり、上記の基台上をカセット収納台が水平に移動
するように、基台とカセット収納台の双方に案内レール
を設け、カセット収納台には基台の案内レールの中を走
行する水平軸のトラックローラを、基台にはカセット収
納台の案内レールの位置を規制する水平軸および垂直軸
の案内ローラを配設し、カセット収納台の縦横両方向の
動きを規制する水平移動案内装置を設ける。
(作用) 上記の構成によって、カセット収納台は、その左右に装
着した水平軸のトラックローラと、基台に装着した水平
軸の案内ローラとに支持され、その水平移動時には、カ
セット収納台は回転する案内ローラに支えられながらト
ラックローラで走行し、引込み完了時にはカセット収納
台はその前後端で案内ローラとトラックローラに支えら
れることとなり極めて安定した支持が得られる。また。
案内ローラとトラックローラは共に案内レールの中を転
動しながら相対的に移動するので、その水平移動は円滑
に安定した動作となる。カセット収納台は磁気記録再生
装置から水平移動して迫り出しカセットを上方から装入
又は取り出すことが可能となり、さらにカセット収納台
の前面に電気信号処理を伴うディスプレイ要素を収容し
たフロントパネルを装着することができるようになる。
(実施例) 本発明の実施例を第1図ないし第11図により説明する
第1図は本発明によるカセット装着装置を備えたビデオ
カセット磁気記録再生装置の斜視図で、操作釦と表示部
が配置されたフロントパネル5を有するカセット装着装
置が、カセット4を装入する状態を示すように描いたも
のである。
第2図は本発明によるカセット装着装置の構成を示す斜
視図である。
左右2本の案内レール6および7とこれを前後で固定す
る2本の山形の連結棒8および9とで基台を構成し、前
側の連結棒8上に固定した左右2個の支持台10および
11に水平軸案内ローラ12および13が、また、左側
の案内レール6に垂直軸の2個の案内ローラ14および
15がそれぞれ回転自在に装着されている。
カセット収納台16は、左右の側板17および18とこ
れを前後で固定する連結板19および20で枠形に構成
され、左右の側板17および18の後端外側面に上記の
案内レール6および7に嵌合するトラックローラ21お
よび22が回転自在に装着され、左側側板17の内側面
に上記の水平軸案内ローラ12と2個の垂直軸案内ロー
ラ14および15が嵌合する案内溝を有する案内レール
23が、右側側板18の内側面に上記の水平軸案内ロー
ラ13が嵌合する案内レール24がそれぞれ固着されて
いる。
カセット収納台16は、水平軸の案内ローラ12および
13とトラックローラ21および22とで水平位置が、
垂直軸の案内ローラ14および15で前後方向がそれぞ
れ規制されて、上記の基台に摺動自在に装着されている
なお、カセット収納台16の案内方法として、他の方法
を採用し得ることは勿論である。
カセット収納台16の前面には、本発明の特徴である操
作釦と表示部が配置されたフロントパネル5が装着され
ている。
左右の側板17および18の前半部内側には、カセット
台25の両側面前後2箇所に植設された計4本の案内ピ
ン26が挿通する垂直方向の案内溝27を備え支持壁2
8および29が、それぞれ一体として形成されている。
左右の側板17および18と、それぞれの支持壁28お
よび29との間に、支持壁28に植設されたそれぞれ2
本の案内ピン30に嵌合する案内溝31を備えたカム板
32および33が摺動自在に装着されている。
それぞれのカム板32および33には、その上側に上記
のカセット台25の案内ピン26が係合する前後2箇所
の水平カム面34と傾斜カム面35が、また側面後端部
に後述の駆動アーム36および37の先端部に植設され
た駆動ピン38および39が嵌合する案内溝40および
41がそれぞれ形成されている。
カセット装入位置の状態で磁気記録再生装置の前面から
突出するカセット収納台16の前側連結板19を支持壁
28および29を含む側板17および18を覆うカバー
42が、カセット収納台16に着脱自在に装着されてい
る。第2図では2点鎖線で示しである。
右側の側板18の外側に植設された前後2本の案内ピン
43および44に嵌合する案内溝45および46によっ
て、ラック棒47が摺動自在に側板18に装着されてい
る。ラック棒47は、上側に突起48とラック50が、
下側全体にラック49がそれぞれ形成され、さらに表面
に後述の回動アーム51のベルクランク部52と反転ア
ーム53の係合切欠き54にそれぞれ係合する係合ピン
55および56が植設されている。
基台の案内レール7の下面に減速装置の歯車基板57が
装着されている。歯車基板57は、出力歯車58が装着
されたモータ59が固定され、この出力歯車58に噛み
合う3個の2段歯車60.61および62が、さらに、
この最後段の2段歯車62の小歯車と上記のラック棒4
7のラック49との双方に噛み合う駆動歯車63がそれ
ぞれ歯車基板57に植設された固定軸に回転自在に装着
されている。この歯車列の働きによってモータ59の回
転を減速し駆動歯車63に伝え、ラック50によってラ
ック棒47の摺動に変換される。
前述のカム板32および33の案内溝40および41に
係合する駆動ピン38および39が植設された駆動アー
ム36および37を左右に固着した回動軸64が、左右
の側板17および18に回動自在に装着されている。
回動軸64の右端に上記のラック棒47の突起48に形
成されたラック50と噛み合う扇形歯車65が回動自在
に装着され、この扇形歯車65と上記の駆動アーム37
とを引張コイルばね66で連結している。回動軸64は
、左右両側に設けられた上記カム板32および33を同
期的に駆動する役目を果す。
ラック棒47の表面はぼ中央部に植設された係合ピン5
5に係合するベルクランク部52を有する回動アーム5
1を右端部に、左端部にこの回動アーム51と位相を同
じくするよう回動アーム67をそれぞれ固着した回動軸
68が、基台の案内レール6および7の上面に固定した
支持台69および70に回動自在に装着されている。右
側の回動アーム51のベルクランク部52の先端部と支
持台70とに植設した支持ピンに引張コイルばね71の
両端が取り付けられている。さらに、左右の回動アーム
51および67の先端部に圧入嵌合によって植設した支
持軸72および73に、カセット押さえアーム74およ
び75が回動自在に装着されており、このカセット押さ
えアーム74および75と回動アーム51および67を
それぞれ上記の支持軸72および73にコイル部を挿通
したねじリコイルはね76および77で、はぼ並行に延
長した位置に保持されている。
ラック棒47の後端部に植設された係合ピン56に係合
する前述の係合切欠き54を有する山形の反転アーム5
3は、右側の側板18の後端部に植設された支持軸78
に回動自在に装着されている。山形の反転アーム53の
他の一端および上記の側板18の後端にそれぞれ形成さ
れた取付はピン79および80に、引張コイルばね81
がその両端のフックを利用して取り付けられている。な
お、反転アーム53と係合ピン56は、ラックとピニオ
ンの組合わせにしてもよい。
基台の右側の案内シール7に固定された上述の支持台7
0に植設された支持軸82に、施錠アーム83が回動自
在に装着されている。また、カセット収納台16の後側
の連結板20の上面に、その引込み動作が完了した時点
で上記の施錠アーム83と係止関係となる施錠プレート
84が固定されている。
以上のほかに、磁気記録再生装置として必要なカセット
蓋の開閉装置、カセット収納台16の引込みの水平動作
の始終端位置の検出装置、カセット台25の下降動作完
了の検出スイッチとそのアクチュエータ等が構成部品と
して必要であるが1本発明と関連がないので、その説明
を省略する。
以上のような構成のカセット装着装置について、第3図
ないし第5図によりその動作を説明する。
第3図はカセット装着装置のカセット収納台16が磁気
記録再生装置から引き出された状態である。
カセット4をカセット台25に装入し操作釦(図示せず
)を押すと、モータ59の回転が減速されて駆動歯車6
3に伝達されて時計方向に回転し、これに噛み合うラッ
ク49が形成されたラック棒47が矢印aの方向に移動
する。
カセット収納台16の側板18と上記のラック棒47と
は反転アーム53を介して連結されていて、反転アーム
53と側板18を連結する引張コイルばね81は、支持
軸78の上側に距離がIllとなるように取り付けられ
ているから、矢印す方向の偶力が発生し、この偶力がカ
セット収納台16の摺動抵抗による偶力より十分大きく
設定することによって、カセット収納台16はラック棒
47とともに矢印aの方向に移動する。側板18とラッ
ク棒47の相対的な摺動は起らないので、ラック棒47
の上側のラック50と側板18に回動軸64を介して装
着された扇形歯車65との噛み合い位置に変化は生じな
い。なお、カセット押さえアーム74を先端部に装着し
た回動アーム51は、密着巻きの引張コイルばね71に
よって、はぼ水平の位置に保持されている。
カセット4が装入されたカセット台25は、その両側の
案内ピン26がカム板32および33の水平カム而34
に支持されている。従って、側板18とラック棒47と
が相対的位置を保ちながらカセット収納台16が水平に
移動する間は、カセット台25を上から押しても下降す
ることはない。
第4図はカセット収納台16の引込み動作が完了した瞬
間の状態を示したもので、ラック棒47の突起48が支
持台70に装着された施錠アーム83を持ち上げた状態
を現わしている。
支持台70の施錠アーム83とカセット収納台16の後
側連結板20の施錠プレート84とは係止関係の相対位
置に在るので、突起48が移動すればそのまま係止関係
に入り、カセット収納台16が矢印Cの方向に戻らない
ようにする。
なお、施錠方法としては、ソレノイドを用いる方法など
、他の方法を採り得ることは勿論である。
第5図はカセット装着を完了した時点の状態を示したも
のである。第4図に示したカセット収納台16の引込み
が完了しても、モータ59は回転を続け、駆動歯車63
がラック棒47の引込みを続ける。
ラック棒47はカセット収納台16の側板18の案内ピ
ン43および44に誘導されて、側板18に対し相対的
に矢印dの方向に摺動する。
側板18に対してラック棒47が矢印dの方向に摺動す
ると、ラック棒47の上側のラック50に噛み合う扇形
歯車65は反時計方向に回動し、これに引張コイルばね
66で連結された駆動アーム37が回動し、これが固着
した回動軸64を介して左側の駆動アーム36が同一位
相で反時計方向に回動する。駆動アーム36および37
の回動につれて、これとその先端の駆動ピン38および
39を介して係合する左右両側のカム板32および33
が矢印eの方向に水平移動する。この水平移動によって
、カム板32および33の水平カム面34で支えられて
いた案内ピン26が傾斜カム面35に沿って移動するに
つれて、案内ピン26が植設されたカセット台25が降
下する。この場合傾斜カム面35の立上り距離H1は、
カセット台25の上下移動距離1軸より大きくする。
一方、ラック棒47の中央部の係合ピン55は、ラック
棒47が暫く摺動を続けた後、回動アーム51のベルク
ランク部52を押し進めるため、左右の回動アーム67
および51が回動軸68とともに反時計方向に回動し、
それらの先端に装着されたカセット押さえアーム74お
よび75がカセット4を押し下げる。
実際には、カム板32および33が水平移動を完了する
とほぼ同時に、カセット押さえアーム74および75が
カセット4に当接するように、ラック棒47の係合ピン
55と回動アーム51との位置関係を設定する。また、
ラック棒47の移動長さをカム板32および33の移動
長さより少し長く設定するので、カム板32および33
の移動が完了してカセット台25の下降動作が完了して
も、回動アーム51および67は、ねじりコイルばね7
6および77に抗して回動を続けるために、カセット押
さえアーム74および75によってカセットを押さえ込
むことができる。なお、扇形歯車65と駆動アーム36
とは引張コイルばね66を介して連結されているため、
カム板32および33の移動が完了して停止しても、引
張コイルばね66を伸しながら扇形歯車65のみが回動
することになる。
一方、ラック棒47の後端側の係合ピン56は、反転ア
ーム53を反時計方向に回動させるため、引張コイルば
ね81は支持軸78の下側に反転し、偶力が矢印fに示
す反時計方向に働くようになる。ここで、引張コイルば
ね81の作用線と支持軸78との距離12と引張コイル
ばね81の引張り力とで決まる偶力を適当に設定しであ
るので、カセット収納台16の側板18に対する摺動完
了位置に固定することができ、従って、カセットを押さ
え込んだままの状態を維持することができる。
なお、ラック棒47の突起48は、カセット取り出し動
作の時に、施錠アーム83と施錠プレート84の係止を
解除する役目を持っている。すなわち、カセット取り出
しの時は、モータ59が反対方向に回転し、第5図から
第3図の状態を逆にたどることになり、反転アーム53
が時計方向に回動して第4図に示す状態に反転するまで
に、ラック棒47の突起48が施錠アーム83を押し上
げて施錠プレート84との係止関係を解除する。
次に、カセット台25とカバー42について、第6図な
いし第8図により説明する。第6図はカバー42に覆わ
れたカセット台25とこれに装入するカセット4の斜視
図である。本発明のカセット装着装置では、従来のスロ
ットイン方式と異り、カセット台25は、磁気記録再生
装置本体1(図示せず)が前方に迫り出し、カセット4
は上方から装入することになる。
カセット台25には、剛性を高めるための桟85と、基
台に配設されたテープ始終端を検出する検出用ランプ(
図示せず)をカセット台25が降下した時に保護する目
的を兼ねた案内突起86とが、共に美的なデザインを以
って形成されている。カセット4の底形に形成された溝
87とセンサ一孔88は、カセット4を装入したときに
、上記の桟85と案内突起86に嵌合する。
カバー42は、その両側に切欠き89および90が形成
されており、さらに第7図に示すように両側の内側が深
さの約半分の位置まで外方向に開いた傾斜面91および
92が形成されている。第7図および第8図は、カバー
42に覆われたカセット台25とカセット4を示し、第
7図はカセット4を矢印gの方向に取り出す状態を、第
8図はカセット4がカセット台25の中に装入された状
態をそれぞれ示す。
次に、基台の案内レール6および7と、カセット収納台
16の案内レール23および24の構成とその動作につ
いて第9図ないし第11図により説明する。
第9図において、連結棒8および9でその前後が固定さ
れた基台を構成する案内レール6および7は、左右対称
で、カセット収納台16の左右の側板17および18の
先端部に装着されたトラックローラ21および22の案
内軌道を形成する。
カセット収納台16の左右の側板17および18の内側
にそれぞれ案内レール23および24が固定されており
、左側の案内レール23は、基台の前側の連結棒8の左
側の支持台10に装着された水平軸の案内ローラ12と
、基台の左側の案内レール6に装着された2個の垂直軸
の案内ローラ14および15とがそれぞれ嵌合する軌道
が形成され、さらに右側の案内レール24は基台の前側
の連結棒8の右側の支持台11に装着された水平軸の案
内ローラ13が嵌合する軌道が形成されている。これら
の案内レール6および7と、23および24の働きによ
って、カセット収納台16は基台の上を規定された前後
方向に水平を保って移動する。
水平を保つ役目を有するトラックローラ21および22
と、水平軸の案内ローラ12および13との距離L0は
、第9図に示すカセット収納台16が引き出された状態
が一番短く、第10図に示すカセット収納台16の引込
みが進むに従って段々長くなり、引込み完了の状態で両
者の距離L2は最大となる。第11図は第9図および第
10図の正面断面図を示したものである。基台の連結棒
8に案内レール6および7と、案内ローラ12および1
3が装着された支持台10および11がそれぞれ固定さ
れ、さらに左側の案内レール6には垂直軸の案内ローラ
14が装着されている。カセット収納台16の左右の側
板17および18には、それぞれ案内レール23および
24とトラックローラ21および22がそれぞれ装着さ
れている。
トラックローラ21および22は基台の案内レール6お
よび7の中を転動し、案内ローラ12と14および13
はそれぞれカセット収納台16の案内レール23および
24を案内する働きをする。
(発明の効果) 本発明によれば、カセットを装入したカセット収納台は
、磁気記録再生装置から迫り出したカセット装入位置か
ら、記録再生が行われるカセット装着位置に引き込まれ
るに従って、上下方向を支持する水平軸を有する案内ロ
ーラとトラックローラの距離は次第に長くなり、引き込
み完了位置ではカセット収納台をその前後両端で極めて
安定して支持することになる。従って、磁気記録再生は
極めて安定した状態で遂行できる。また、案内ローラと
トラックローラは共に案内レール中を転動するので、水
平移動の動作は極めて円滑にかつ安定したものとなる。
さらに、カセット収納台を磁気記録再生装置から前方に
迫り出すように移動することにより、カセットを上方か
ら装入又は取り出すことを可能にし、かつ、カセット収
納台の前面に電気信号処理を伴うディスプレイ要素を収
容したフロントパネルの装着を可能にし、磁気記録再生
装置の前面を全面にわたって利用できるようにする著し
い効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例の磁気記録再生装置の斜視
図、第2図は本発明によるカセット装着装置の構成を示
す斜視図、第3図ないし第5図はその動作を示す側面構
成図、第6図はカセット台とカセットの拡大斜視図、第
7図および第8図はカバーとカセットの断面図、第9図
ないし第10図は基台とカセット収納台の案内装置の部
分斜視図。 第11図はその断面図、第12図は従来のカセット装着
装置を備えた磁気記録再生装置の斜視図である。 1・・・本体、2・・・装入口、3・・・開閉蓋、4・
・・カセット、5・・・フロントパネル、 6.7.2
3.24・・・案内レール、8,9・・・連結棒、10
.11.69.70・・・支持台、 12.13.14
.15・・・案内ローラ、16・・・カセット収納台、
17.18・・・側板、19.20・・・連結板、21
.22・・・トラックローラ、25・・・カセット台、
26、30.43.44・・・案内ピン、27.31.
40.41゜45、46・・・案内溝、28.29・・
・支持壁、32.33・・・カム板、34・・・水平カ
ム面、35・・・傾斜カム面、36゜37・・・駆動ア
ーム、38.39・・・駆動ピン、42・・・カバー、
47・・・ラック捧、48・・・突起、49.50・・
・ラック、51、67・・・回動アーム、52・・・ベ
ルクランク部、53・・・反転アーム、54・・・係合
切欠き、55.56・・・係合ピン、57・・・歯車基
板、58・・・出力歯車、59・・・モータ、60.6
1.62・・・2段歯車、63・・・駆動歯車、64゜
68・・・回動軸、65・・・扇形歯車、66、71.
81・・・引張コイルばね、72.73.78.82・
・・支持軸、74.75・・・カセット押さえアーム、
 76、77・・・ねじりコイルばね、 79.80・
・・引付はピン、83・・・施錠アーム。 84・・・施錠プレート、85・・・桟、86・・・案
内装置、87・・・溝、88・・・センサ一孔、 89
.90・・・切欠き、91゜92・・・傾斜面、a・・
・カセット収納台とラック棒の移動方向を示す矢印、b
、f・・・反転アームの偶力方向を示す矢印、C・・・
カセット収納台の移動方向を示す矢印、d・・・ラック
棒の摺動方向を示す矢印、e・・・カム板の移動方向を
示す矢印1g・・・カセットの取出し方向を示す矢印、
Il!1.p8・・・支持軸78と引張コイルばね81
の作用線との距離。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第7図 −111メく I e n 酬 の l く9目円冑名寄 1階・l 第6図 88−・−℃ン了−九 第7図 第8図 ム 89.90−t’]欠き 第10図 第11図 2324− ・り℃・、ト駆J円a/1X円し一+1第
12図 4°・−りで7ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビデオカセットを装入するカセット台、このカセット台
    を上下に移動する案内、摺動自在に保持されたラック棒
    、このラック棒の位置固定装置および電気信号処理を伴
    うディスプレイ要素を収容するフロントパネルから構成
    されたカセット収納台と、上記のラック棒の摺動によっ
    て上記のカセット台を上下に移動しカセットを押さえる
    カセット押さえ込み装置および上記のラック棒を駆動す
    る駆動装置が装着された基台と、上記のカセット収納台
    と基台の両側にそれぞれ案内レールが、さらにカセット
    収納台には上記の基台の案内レールの中を転動する水平
    軸のトラックローラが、基台には上記のカセット収納台
    の案内レールの中で転動しながら案内する水平軸と垂直
    軸の案内ローラがそれぞれ装着され縦横両方向の動きを
    規制する水平移動案内装置とを具備したことを特徴とす
    るカセット装着装置。
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