JPS61182643A - 光学ヘツド - Google Patents

光学ヘツド

Info

Publication number
JPS61182643A
JPS61182643A JP2294485A JP2294485A JPS61182643A JP S61182643 A JPS61182643 A JP S61182643A JP 2294485 A JP2294485 A JP 2294485A JP 2294485 A JP2294485 A JP 2294485A JP S61182643 A JPS61182643 A JP S61182643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
lens
signal
circuit
holding frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2294485A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomasa Takahashi
直正 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2294485A priority Critical patent/JPS61182643A/ja
Publication of JPS61182643A publication Critical patent/JPS61182643A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、たとえば光デイスク装置に用いられる光学
ヘッドに関する。
[発明の技術的背景] 従来、光学ヘッドにあって、その内部で用いられる対物
レンズは、第11図(a)(b)に示すような、対物レ
ンズ駆動装置によって駆動されるようになっている。す
なわち、対物レンズ71は、2枚の平行板バネ72.7
3で支持されている。
これらの板バネ72.73は中間支持金具74に固着さ
れ、この中間支持金具74は2枚のダイヤフラムバネ7
5.76で支持されるようになっている。そして、コイ
ル77とマグネット78とにより形成される磁気回路に
より、中間支持金具つまり対物レンズ71が上下方向(
矢印k、1方向)に駆動されることにより、フォー力ツ
シングが行われるようになっている。また、コイル79
と鉄片80とにより構成される磁気回路によって、対物
レンズ71を左右方向(矢印m、n方向)に駆動される
ことにより、トラッキングが行われるようになっている
[背景技術の問題点1 しかしながら、上記のような光学ヘッドでは、対物レン
ズのフォーカス方向の変位を制限する手段を有していな
い。このため、ディテクターの不調整あるいはごみ等で
、フォーカス方向のデフォーカス検出に失敗したとする
。すると、対物レンズが光ディスクに衝突して光ディス
クに傷をつけたり、対物レンズを痛めたりするという問
題があった。特に、光ディスクに傷を付けてしまった場
合、記録されているデータを破壊する可能性があり、大
変重大な問題となっていた。
[発明の目的] この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、フォーカス制御が外れて対物レンズ
が対象物体に衝突するのを、対物レンズの動きに制限を
加え、防止することができる光学ヘッドを提供すること
にある。
[発明の概要] この発明は、上記目的を達成するために、対物レンズを
固定する保持部材を左右あるいは上下に移動することに
より、対象物体上に適正なビーム光を照射する光学ヘッ
ドにおいて、上記対物レンズが上記対象物体に衝突しな
い位置に上記保持部材に対して制限を加える制限手段を
設けるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。
第1図は、この発明の光学ヘッドの概略構成を示すもの
である。すなわち、光ディスク(対象物体)1は、モー
タ(図示しない)によって光学ヘッド3に対して、線速
一定で回転駆動されるようになっている。上記光ディス
ク1は、たとえばガラスあるいはプラスチックスなどで
円形に形成された基板の表面に、テルルあるいはビスマ
スなどの金属被膜層が、ドーナツ形にコーティングされ
ている。上記光ディスク1の裏側には、情報の記憶、再
生を行うための光学ヘッド3が設けられている。この光
学ヘッド3は、半導体レーザ発振器4、凸レンズ5、偏
向ビームスプリッタ6、λ/4板7、対物レンズ8、ハ
ーフミラ−9、集光レンズ10,11、トラックずれ検
出用の光検出器12、焦点ぼけ検出用の光検出器13に
よって構成されている。また、上記ハーフミラ−9と集
光レンズ11との間には、先後出用の遮光板16が設け
られている。上記光検出器12は、集光レンズ10によ
って結像される光を、電気信号に変換する光検出セル1
2a、12bによって構成されている。これらの光検出
セル12a、12bによって出力される信号としては、
それぞれγ信号、δ信号が出力されるようになっている
。上記光検出器13は、集光レンズ11によって結像さ
れる光を、電気信号に変換する光検出セル13a、13
bによって構成されている。これらの光検出セル13a
、13bによって出力される信号としては、それぞれα
信号、β信号が出力されるようになっている。
上記対物レンズ8は、第2図から第8図に示す、対物レ
ンズ駆動装置20によって駆動されるようになっている
。すなわち、基板21上の上方には、これに垂直な中心
軸を有して、円筒上の保持枠22が設けられている。こ
の保持枠22内には、中心軸に沿って支持軸23が配設
されており、この支持軸23は圧電樹脂として、後述す
るピエゾ素子(ピエゾ抵抗効果素子)24a、24b、
24c、24dによって保持枠22に支持されている。
この支持軸23の上下両端部から、後述する圧電樹脂と
してのバイモルフ素子25.26が、互いに平行に同方
向に延出して設けられている。このバイモルフ素子25
.26の先端部には、上記対物レンズ8が保持されてい
るレンズ保持枠27が取付けられている。このレンズ保
持枠27の側面には、内側が空洞の四角柱形のボビン6
0,60が基板21に平行に設けられている。このボビ
ン60にはコイル61が巻回されており、このコイル6
1の上面にはコイル61に対して垂直にコイル62が固
着されている。また、上記基板21上にはコの字形状の
ヨーク63.63が固定されている。このヨーク63.
63の中途部にはそれぞれ四角柱形の永久磁石64.6
4が設けられ、この磁石64は上記ボビン60の空洞部
に緩挿されるようになっている。上記ヨーク63の端部
65.66はそれぞれ上記ボビン60の端部に対向する
ようになっている。
これにより、コイル61.62は、共に永久磁石64お
よびヨーク63による磁界BQの中に位置している。た
とえば、第5図に示すように、コイル62にq方向の電
流を流すと、コイル62はh方向に力を受け、この力が
ボビン60を介してレンズ保持枠27に伝えられる。こ
の結果、対物レンズ8は矢印e、f方向に移動されるこ
とにより、フォー力ツシングが行われるようになってい
る。また、第4図に示すように、コイル61にi方向の
電流を流すと、コイル61はj方向に力を受け、この力
がボビン60を介してレンズ保持枠27に伝えられる。
この結果、対物レンズ8は矢印c、d方向に移動される
ことにより、トラッキングが行われるようになっている
。このように、同一の磁気回路によって対物レンズ8を
上下、左右の2方向へ駆動できるようになっている。
上記基板21上には、第6図に示すように、光学ヘッド
3全体をカバーするとともに、光ディスク1と対物レン
ズ8との衝突を防止する衝突防止カバー28が設けられ
ている。この衝突防止カバー28は、上記レンズ保持枠
27の上部27aとぶつかることにより、対物レンズ8
が光ディスク1に衝突するのを防止するようになってい
る。上記衝突防止カバー28には、対物レンズ8が突没
する穴28aが開いている。上記光ディスク1がブレ(
0,2mm)により最下部1aに位置し、対物レンズ8
がフォー力ッシングにより最上部に位置している場合、
光ディスク1と対物レンズ8の上面との間隔が014m
mで、レンズ保持枠27の上面と衝突防止カバー28と
の間隔が0.1mmとなっている。上記光ディスク1が
面振れ(面振れ量:O12mm)により最上部1bに位
置し、対物レンズ8がフォー力ツシングにより最上部に
位置している場合、光ディスク1と対物レンズ8の上面
との間隔が0.6mmで、レンズ保持枠27の上面と衝
突防止カバー28との間隔が011mmとなっている。
また、対物レンズ8が光ディスク1の方向に暴走し、光
ディスク1が最下部1aに位置していたとしても、レン
ズ保持枠27の上面が衝突防止カバー28に当接し、光
ディスク1と対物レンズ8の上面との間隔が013mm
あり、衝突を防止するようになっている。したがって、
衝突防止カバー28は、対物レンズ8が光ディスク1の
最大面振れ量より大きく動ける位置で、しかも対物レン
ズ8が光ディスク1に衝突しない位置に設けられている
上記バイモルフ素子25.26は、第7図(a)(b)
(c)に示すように、それぞれ2枚のピエゾ素子25a
、25b、26a、26bを上下に貼合わせたものであ
り、2枚のピエゾ素子の一方が縮み、他方が伸びること
により、レンズ保持枠27が上下つまり矢印e、f方向
に移動するのに追従できるよ−Sになっτいる−たとλ
ば−レンズ保持枠27つまり対物レンズ8が第7図(b
)に示すように、同図(a>の状態からe方向へ移動す
ることによりバイモルフ素子25.26が下方に屈曲し
、ピエゾ素子25a、26aが縮み、ピエゾ素子25b
、26bが伸びるようになっている。また、レンズ保持
枠27つまり対物レンズ8が第7図(C)に示すように
、同図(a)の状態からf方向へ移動することにより、
バイモルフ素子25.26が上方に屈曲し、ピエゾ素子
25a。
26aが伸び、ピエゾ素子25b、26bが縮むように
なっている。
これにより、上記バイモルフ素子25の上側のピエゾ素
子25a、26a、下側のピエゾ素子25b、26bの
電圧値を出力することにより、レ  ゛ンズ保持枠27
のe、f方向の移動位置つまり対物レンズ8の移動位置
に応じた検出信号を出力するものである。これらの上側
のピエゾ素子25a。
26a1下側のピエゾ素子25b、26bによって出力
される信号としては、それぞれη信号、θ信号が出力さ
れるようになっている。
このような構成すると、レンズ保持枠27が適正な位置
、つまり上側のピエゾ素子25a、26aと下側のピエ
ゾ素子25b、26bとが基板21に対して平行に位置
する場合、上記上側のピエゾ素子25a、26aと下側
のピエゾ素子25b、26bとからそれぞれ同じ値のη
信号、ε信号が出力される。また、レンズ保持枠27が
適正な位置より下側にずれている場合、上記上側のピエ
ゾ素子25a、26aと下側のピエゾ素子25b、26
bとからそれぞれ「η信号〈ε信号」という関係のη信
号、ε信号が出力される。また、レンズ保持枠27が適
正な位置より上側にずれている場合、上記上側のピエゾ
素子25a、26aと下側のピエゾ素子25b、26b
とからそれぞれ「η信号〉ε信号」という関係のη信号
、ε信号が、出力される。
上記支持軸23には、第8図(a)(b)(C)に示す
ように、中心から等角度で設けられている4枚のピエゾ
素子24a124b、24c、24dが設けられており
、これらのピエゾ素子24a1・・・によって支持軸2
3が保持枠22に支持されている。これにより、ピエゾ
素子24a1・・・がレンズ保持枠27、つまり対物レ
ンズ8が矢印C方向へ移動することにより縮んだ場合、
第8図(b)に示すように、同図(a)の状態から矢印
a方向に、支持軸23が微少角度回動するようになって
いる。この回動により、ピエゾ素子24a、・・・から
その移動量に応じた電圧信号つまりε信号が出力される
ようになっている。また、ピエゾ素子24a、・・・が
レンズ保持枠27、つまり対物レンズ8が矢印d方向へ
移動することにより、伸びた場合、第8図(C)に示す
ように、同図(a)の状態から矢印す方向に、支持軸2
3が微少角度回動するようになっている。上記の場合、
対物レンズ8の移動量(変位量)は大きなものであるが
バイモルフ素子25が一種の、てこの腕として作用し、
支持軸23の回動量は微少となる。したがって、上記バ
イモルフ素子25によって、対物レンズ8の大きな変位
がピエゾ素子24の小変位となって伝わっている。上記
ピエゾ素子24a・・・のaSb方向の移動により、前
記光ディスク1に対するトラッキング方向の移動が検出
されるようになっている。これにより、上記ピエゾ素子
24a1・・・の電圧値を出力することにより、レンズ
保持枠27のc、d方向の移動位置つまり対物レンズ8
の移動位置に応じた検出信号を出力するものである。
なお、上記ピエゾ素子24 a−・・、25a、25b
26a126bは、たとえば10ミクロン程度変位した
場合、その電圧が700ボルト変化するようになってい
る。
前記光学ヘッド3の出力つまり各光検出セル12a、1
2b、13a、13bの出力は、それぞれ増幅器30.
31.34.35に供給される。
また、前記バイモルフ素子25.26の各ピエゾ素子2
5a126aと25b、26bの出力は、それぞれ増幅
器32.33に供給される。さらに、前記ピエゾ素子2
4a・・・の出力は増幅器52に供給される。上記増幅
器30.31の出力は、それぞれ減算回路36、加算回
路37に供給される。
μlkM嬰りり 1り小…hけ髪箇n覧りqL−檄給さ
れる。上記増幅器34.35の出力は、それぞれ減算回
路39、加算回路40に供給される。
上記増幅器52の出力は、比較回路53に供給される。
上記減算回路36は、光検出セル12a112bからの
検出信号の差(γ信号−δ信号)を取ることにより、通
常のトラッキング時のトラックずれに応じた信号を出力
するものである。上記加算回路37は、光検出セル12
a、12bからの検出信号の和を取ることにより、読取
信号として出力するものである。上記減算回路38は、
ピエゾ素子25a、 26aと25b、26bからの検
出信号の差(η信号−θ信号)を取ることにより、高速
アクセス時における対物レンズ8の位置ずれ(e、f方
向)に応じた信号を出力するものである。上記比較回路
53は、増幅器52からの値が所定値より大か小かに応
じて、対物レンズ8の位置ずれ(c、d方向)に応じた
信号を出力するものである。この所定値は、対物レンズ
8が定位置となっている際に、増幅器52から得られる
値と等しいものとなっている。上記減算回路39は、光
検出セル13a、13bからの検出信号の差(α信号−
β信号)を取ることにより、焦点ぼけに応じた信号を出
力するものである。上記加算回路40は、光検出セル1
3a、13bからの検出信号の和を取ることにより、読
取信号として出力するものである。
上記減算回路36.39の出力および加算回路37.4
oの出力は、CPU41に供給される。
このCPU41は、光ディスク1全体を制御するもので
ある。このCPU41は、イニシャル時、スイッチング
回路42に対してイニシャル引込信号を出力するととも
に、スイッチング回路42を切換え、そのイニシャル引
込信号が出力されるようにするものである。また、CP
U41は、高速アクセスを判断している時、スイッチン
グ回路42.43に対して切換信号を出力するようにな
っている。上記減算回路39の出力は、波形整形回路4
4で整形され、上記スイッチング回路42に供給される
。上記減算回路39の出力は、波形整形回路54で整形
され、上記スイッチング回路42に供給される。上記減
算回路36の出力は、波形整形回路45で整形され、上
記スイッチング回路43に供給される。上記比較回路5
3の出力は、波形整形回路51で整形され、上記スイッ
チング回路43に供給される。これにより、スイッチン
グ回路42は、CPU41からの切換信号により、イニ
シャル時、CPU41から供給されるイニシャル引込信
号を、駆動回路46へ出力し、通常時、波形整形回路4
4から供給される信号を、駆動回路46へ出力し、高速
アクセス時、波形整形回路54からの信号を駆動回路4
6へ出力するようになっている。また、スイッチング回
路43は、通常時、上記波形整形回路45から供給され
る信号を、駆動回路47へ出力し、上記CPLI41か
ら切換信号が供給されている時(高速アクセス時)、上
記波形整形回路51から供給される信号を、駆動回路4
7へ出力するようになっている。
上記駆動回路46は、スイッチング回路42から供給さ
れる信号に応じて、前記コイル62・・・に対応する電
流を供給するようになっている。上記駆動回路47は、
スイッチング回路43から供給される信号に応じて、前
記コイル61・・・に対応する電流を供給するようにな
っている。
次に、このような構成において動作を説明する。
たとえば今、半導体レーザ発振器4から発せられるレー
ザ光束は、凸レンズ5によって平行光束にされ、偏向ビ
ームスプリッタ6に導かれる。この偏向ビームスプリッ
タ6に導かれた光束は、反射されたのち、λ/4板7を
介して対物レンズ8に入射され、この対物レンズ8によ
って光デイスク1上に集束される。この状態において、
情報の記憶を行う際には、強光度のレーザ光束(記憶ビ
ーム光)の照射によって、光デイスク1上のトラックに
ビットが形成され、情報の再生を行う際には、弱光度の
レーザ光束〈再生ビーム光)が照射される。この再生ビ
ーム光に対する光ディスク1からの反射光は、対物レン
ズ8によって平行光束に変換され、λ/4板7を介して
偏向ビームスプリッタ6に導かれる。このとき、偏向ビ
ームスプリッタ6に導かれたレーザ光束は、λ/4板7
を往復しており、偏向ビームスプリッタ6で反射された
際に比べて偏波面が90度回転している。これにより、
そのレーザ光束は、偏向ビームスプリッタ6で反射され
ずに通過し、ハーフミラ−9に導かれる。このハーフミ
ラ−9を通過するレーザ光束は、集光レンズ10を介し
て光検出器12、つまり光検出セル12a112bに照
射され、また三角プリズム14を介して光検出器15、
つまり光検出セル15a、15bに照射される。また、
上記ハーフミラ−9で反射されたレーザ光束は、集光レ
ンズ11を介して光検出器13つまり光検出セル13a
、13bに照射される。したがって、光検出セル12a
、12b、13a、13bから照射光に応じた信号が出
力され、それらの信号はそれぞれ増幅器30,31.3
4.35を介して出力される。これにより、加算回路3
7は、光検出セル12a、12bからの検出信号の和を
取ることにより、読取信号としてCPU41へ出力する
。この結果、CPU41は、加算回路37からの読取信
号によりデータの読取を行うようになつている。
上記のような状態において、フォー力ツシング動作につ
いて説明する。すなわち、イニシャル時、c P’U 
41は、イニシャル引込信号をスイッチング回路42を
介して駆動回路46に供給する。これにより、駆動回路
46はコイル62に所定の電流を供給し、レンズ保持枠
27つまり対物レンズ8をeあるいはf方向へ移動する
。そして、CPLI41は、減算回路36の減算結果が
「±O」となったとき、対物レンズ8が適正焦点位置に
対応したと判断し、スイッチング回路42を切換える。
これにより、減算回路39から出力される焦点ぼけに応
じた信号、つまり光検出セル13a、13bからの検出
信号の差を取ることにより得られる信号が、波形整形回
路44、及びスイッチング回路42を介して、駆動回路
46に供給される。これにより、駆動回路46は、波形
整形回路44からの信号に応じてコイル62に所定の電
流を供給し、レンズ保持枠27つまり対物レンズ8をe
あるいはf方向へ移動し、通常のフォー力ツシングを行
う。
ついで、トラッキング動作について説明する。
すなわち、減算回路36からの通常のトラッキング時の
トラックずれに応じた信号、つまり光検出セル12a、
12bからの検出信号の差を取ることにより得られる信
号が、波形整形回路45およびスイッチング回路43を
介して駆動回路47に供給される。これにより、駆動回
路47は、波形整形回路45からの信号に応じてコイル
61に対応する電流を供給し、レンズ保持枠27つまり
対物レンズ8がCあるいはd方向へ移動され、通常のト
ラッキングが行われる。
ついで、高速アクセス時の動作について説明する。すな
わち、CPU41により高速アクセスが判断された場合
1.゛・CPLJ41は、スイッチング回路43を切換
える。これにより、比較回路53からの対物レンズ8の
位置ずれ(c、d方向)に応じた信号、つまりピエゾ素
子24a1・・・からの得られる信号が所定値よりも大
か小かに応じた信号が、スイッチング回路43を介して
駆動回路47に供給される。これにより、駆動回路47
は、比較回路53からの信号に応じてコイル61に対応
する電流を供給し、レンズ保持枠27つまり対物レンズ
8を、定位置となるようにCあるいはd方向へ移動する
。たとえば比較回路53の出力が正のとき、レンズ保持
枠27をC方向に移動し、比較回路53の出力が負のと
き、レンズ保持枠27をd方向に移動する。
また、CPU41により高速アクセスが判断された場合
、CPLJ41は、スイッチング回路42を切換える。
これにより、波形整形回路54からの対物レンズ8の位
置ずれ(e、f方向)に応じた信号、つまりバイモルフ
素子25.26のピエゾ素子25a、26a1と25b
126bとの差を取ることにより得られる信号が、スイ
ッチング回路42を介して駆動回路46に供給される。
これにより、駆動回路46は、波形整形回路54からの
信号に応じてコイル62に対応する電流を供給し、レン
ズ保持枠27つまり対物レンズ8を、定位置となるよう
にeあるいはf方向へ移動する。
たとえば波形整形回路54の出力が大のとき、レンズ保
持枠27をf方向に移動し、波形整形回路54の出力が
小のとき、レンズ保持枠27をC方向に移動する。
したがって、高速アクセス時に、レンズ保持枠27つま
り対物レンズ8が振動している場合、その対物レンズ8
に対する適正位置への移動副部(c、d方向、e、f方
向)が行われる。つまり、トラックジャンプによる残留
振動を短時間で減衰(安定化)させることができる。
上記したように、衝突防止カバーによりレンズ保持枠の
上部とぶつかることにより、対物レンズが光ディスクに
衝突するのを防止するようにしたものである。
なお、前記実施例では、コイルが巻回されているボビン
がレンズ保持枠に固定され、対物レンズが光ディスクに
衝突するのを全体をカバーする衝突防止カバーで防止し
たが、これに限らず、たとえば第9図、第10図に示す
ように、基板21あるいはヨーク63の上面に設けられ
ているストツバーAで衝突を防止するようにしても良い
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、フォーカス制御
が外れて対物レンズが対象物体に衝突するのを、対物レ
ンズの動きに制限を加え、防止することができる光学ヘ
ッドを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は光学ヘッドの概略構成図、第2図から第4図は
対物レンズ駆動装置の構成を示す斜視図、第5図はレン
ズ保持枠の移動方向を説明するためのボビンの側面図、
第6図は光ディスクの下面と対物レンズの上面と衝突防
止カバーとの関係を説明するための図、第7図はバイモ
ルフ素子と対物レンズとの関係を示す図、第8図はピエ
ゾ素子と支持軸との関係を示す図であり、第9図および
第10図は他の実施例における検出部の構成例を示す図
であり、第11図は従来の対物レンズ駆動装置を示す図
である。 1・・・光ディスク、3・・・光学ヘッド、6・・・偏
向ビームスプリッタ、7・・・λ/4板、8・・・対物
レンズ、9・・・ハーフミラ−110,11・・・集光
レンズ、12.13、−・・光検出器、12a、12b
、13a、13b・・・光検出セル、20・・・対物レ
ンズ駆動装置、21・・・基板、22・・・保持枠、2
3・・・支持軸、24a、24b、24c、24d・・
・ピエゾ素、子、、25.26 ・・・バイモルフ素子
、25a、25b、26a。 26b・・・ピエゾ素子、27・・・レンズ保持枠、2
8・・・衝突防止カバー、28a・・・衝突防止カバー
の穴。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 N2図 第3因 第4図 第6図 第8図 (a) (b)               (c)第9図 第10図 第11図 (a) (b)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズを固定する保持部材を左右あるいは上
    下に移動することにより、対象物体上に適正なビーム光
    を照射する光学ヘッドにおいて、前記対物レンズが前記
    対象物体に衝突しない位置に前記保持部材に対して制限
    を加える制限手段を設けたことを特徴とする光学ヘッド
  2. (2)前記制限手段が、全体を保護するカバーによつて
    構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の光学ヘッド。
  3. (3)前記制限手段が設けられる位置が、対物レンズが
    対象物体の最大面振れ量より大きく動ける位置で、しか
    も対物レンズが対象物体に衝突しない位置であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学ヘッド。
  4. (4)前記対象物体が、光ディスクであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光学ヘッド。
JP2294485A 1985-02-08 1985-02-08 光学ヘツド Pending JPS61182643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2294485A JPS61182643A (ja) 1985-02-08 1985-02-08 光学ヘツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2294485A JPS61182643A (ja) 1985-02-08 1985-02-08 光学ヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61182643A true JPS61182643A (ja) 1986-08-15

Family

ID=12096731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2294485A Pending JPS61182643A (ja) 1985-02-08 1985-02-08 光学ヘツド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61182643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6423428A (en) * 1987-07-20 1989-01-26 Mitsubishi Electric Corp Recording medium driver and focus tracking device in recording medium driver

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6423428A (en) * 1987-07-20 1989-01-26 Mitsubishi Electric Corp Recording medium driver and focus tracking device in recording medium driver
JPH0565936B2 (ja) * 1987-07-20 1993-09-20 Mitsubishi Electric Corp

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59191146A (ja) 光学走査装置
JPH07176070A (ja) 浮上式光ヘッド及び光記録再生装置
JPS61182643A (ja) 光学ヘツド
JPS61187134A (ja) 光学ヘツド
EP0737963B1 (en) Seek actuator for optical recording
JP3819987B2 (ja) 集積型光学ユニット
JPH06223384A (ja) 光ピックアップ装置
JPS624909Y2 (ja)
JPH054096Y2 (ja)
JPS6145430A (ja) 光学ヘツド
JPH0793782A (ja) 光学ヘッド装置
JPS6190333A (ja) 光学ヘツド
JPS61134937A (ja) 光学ヘツド
JP2004039144A (ja) 光学ピックアップ装置及び記録再生装置
KR100213010B1 (ko) 광정보 스캐닝방법 및 이를 이용한 기록재생용 광학헤드
JPS61265731A (ja) 光学ヘツド
JP4160160B2 (ja) 光ヘッド装置
JPS6131385Y2 (ja)
JPH0333935Y2 (ja)
KR100518872B1 (ko) 광 픽업 시스템
JP3971022B2 (ja) 光ディスク装置
JPH0452811Y2 (ja)
JP2004055071A (ja) 光学ピックアップ装置、光学ピックアップ装置の製造方法及び記録再生装置
JPS6145428A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPS6120659Y2 (ja)