JPS6118248B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6118248B2
JPS6118248B2 JP5563177A JP5563177A JPS6118248B2 JP S6118248 B2 JPS6118248 B2 JP S6118248B2 JP 5563177 A JP5563177 A JP 5563177A JP 5563177 A JP5563177 A JP 5563177A JP S6118248 B2 JPS6118248 B2 JP S6118248B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield plate
core
magnetic
magnetic circuit
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5563177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53141015A (en
Inventor
Kohei Nishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5563177A priority Critical patent/JPS53141015A/ja
Priority to US05/903,796 priority patent/US4227225A/en
Priority to DE2820383A priority patent/DE2820383C2/de
Priority to FR7813827A priority patent/FR2390797B1/fr
Publication of JPS53141015A publication Critical patent/JPS53141015A/ja
Publication of JPS6118248B2 publication Critical patent/JPS6118248B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁性板の上下面を非磁性板で覆つてな
るシールド板の上下に密着させて磁気回路構成用
コアーを設けておき、その状態で前記シールド板
およびコアーを前面より切削してスペーサ挿入溝
を形成し、その後前記挿入溝にスペーサをはさむ
ことによつて所望の磁気ギヤツプを作るようにし
たマルチタイプの磁気ヘツドに関するものであ
る。
このようなヘツドを形成するにあたつてシール
ド板は第1図の点線部500がスペーサ挿入溝形
成時に切削され、スペーサをはさんだ状態で矢印
方向の加圧が加えられ、この状態で固定されるこ
とになる。
しかし、スペーサ挿入溝を形成する時の切削だ
けでは、矢印方向の加圧が解除になつた後シール
ド板自身の弾性により矢印とは逆方向にもどる力
があるために上記固定に信頼性がもてないという
問題がある。
そこでシールド板を成形する時に同時に第1図
の100のような切溝を設けておけば、そのもど
る力は軽減できるが、この切溝100でもつてシ
ールド効果を低下させてしまうという欠点があ
る。
本発明はこの欠点を除去することのできる磁気
ヘツドを提供するもので、以下第2図〜第4図に
示す実施例により説明する。
ここで、第2図は磁性板1とその上下面を覆う
非磁性板2とからなるシールド板3と、その上面
にコアー4,5で形成した一磁気回路構成用コア
ー6との関係を主体的に示すものである。なお多
チヤンネルを形成する場合、シールド板3の上下
にコアー6を設けることは勿論であるが、説明を
容易にするためにシールド板3の下面におけるコ
アーの関係は省略している。
なお、磁性板1は略“へ”字状の切溝11を一
側端縁に設け、非磁性板2は上記切溝11と同様
の切溝22および巻線部にげ孔21を同時成形し
ている。7は非磁性材からなるサイドコアーであ
る。この場合、一磁気回路構成用コアー6はコア
ー4を2枚、コアー5を3枚使用して積層したも
のであり、両コアー4,5の形状の相違からコア
ー4の端部61が肉薄となり、かつこの部分がシ
ールド板3に対し浮いた状態にある。
上記構成において、スペーサ8をはさむために
スペーサ挿入溝9を形成する場合、このスペーサ
挿入溝9とシールド板3に設けた切溝11,22
との関係は、第3図のように両者がお互いの端部
で結合するようになる。
したがつて、スペーサ8をはさむために第3図
のように矢印方向の加圧を加えた場合、a点を支
点としてシールド板3の先端部の一方は他方向側
に移動することになる。
次に切溝11,22と巻線との関係について説
明する。
10はバツクコアー部で、バツクコアー31
と、第4図に示す巻線32を巻装する部分33、
端子34および一磁気回路構成用コアー6の端部
61が装着される孔35を有するボビン36とか
らなり、前記ボビン36の一部には端子34の基
部側の一部を露出させるための凹部37を設けて
いる。そしてこの凹部37でもつて巻線32と端
子34との電気的結合をはかる。前記巻線32と
にげ孔21との関係は第4図のように巻線数が多
くとれるように配慮している。
また、巻線32とシールド板3に設けた切溝1
1,22との関係は、巻線32を逃げるようにし
て切溝11,22を設けているためにシールド効
果を損なうことがない。
以上製造工程の面から説明したが、上記構成に
よればシールド板3のシールド効果を損なうこと
がなくスペーサ8の保持に寄与できる。
また、シールド板3にそつてバツクコアー部1
0を移動させて一磁気回路構成用コアー6とバツ
クコアー31との結合がおこなえるようにしてい
るために組立が容易である。
さらに、ボビン36の凹部37において、巻線
32と端子34との結合をおこなうために、この
結合部が他の部分に比較して突出することがなく
なり、ボビン36の上面がシールドケース(図示
せず)との間隔を決めるにあたつて容易に使用で
きる。さらにまた、磁性板1と非磁性板2とから
なるシールド板3に略“へ”字状の切溝〔片側切
溝〕11,22を設け、スペーサ挿入溝9とによ
つてシールド板3の先端部の一方(すなわちX)
のみをa部を支点としてY方向に移動させ、所要
のギヤツプを形成するようにしているためにY部
の突出量は変わらず、よつてヘツド組立精度の向
上に役立つ。
以上説明したように本発明によればシールド板
に巻線部を逃げ、スペーサ挿入用溝とでギヤツプ
溝を形成する片側切溝を設けることにより、ヘツ
ド組立精度の向上がはかれるとともにシールド効
果を損うことなくスペーサの保持がはかれる。ま
た、磁気回路構成用コアーの端部を突出せしめ、
かつこの端部をシールド板より浮かして位置する
一方バツクコアー部に前記端部が嵌合する孔を設
けることにより、両者の結合が容易になる。さら
にバツクコアーのボビンの一部に端子を露出せし
める凹部を設け、この凹部で端子と巻線との接続
がはかれるようにしているため、この接続部がボ
ビンの他の部分より突出することがなく、シール
ドケースとの結合が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はシールド板の斜視図、第2図は本発明
の一実施例における磁気ヘツドを説明するための
製造工程図、第3図、第4図は同磁気ヘツドにお
ける一使用部品の要部斜視図および断面図であ
る。 3……シールド板、6……磁気回路構成用コア
ー、9……スペーサ挿入用溝、10……バツクコ
アー部、11,22……片側切溝、32……巻
線、34……端子、35……孔、36……ボビ
ン、37……凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外面を非磁性層としたシールド板の上下面に
    磁気回路構成用コアーを密着して装着し、前記シ
    ールド板および磁気回路構成用コアーの先端部に
    スペーサ挿入用溝を形成し、かつ前記シールド板
    に巻線部を避けて前記スペーサ挿入用溝とともに
    略へ字形状の切溝を前記シールド板の一端縁に沿
    つて設け、かつ前記スペーサ挿入用溝の端部と前
    記切溝の一方の端部を結合させるとともに、前記
    磁気回路構成用コアーにバツクコアー部を結合し
    てなる磁気ヘツド。 2 磁気回路構成用コアーは肉薄の端部を有し、
    かつこの端部がシールド板より浮いた状態にある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁
    気ヘツド。 3 バツクコアー部は端子を有するボビンを備
    え、かつ前記ボビンの一部には前記端子の一部を
    露出せしめ、巻線との電気結合をはかる凹部を設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の磁気ヘツド。
JP5563177A 1977-05-12 1977-05-13 Magnetic head Granted JPS53141015A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5563177A JPS53141015A (en) 1977-05-13 1977-05-13 Magnetic head
US05/903,796 US4227225A (en) 1977-05-12 1978-05-08 Magnetic head assembly
DE2820383A DE2820383C2 (de) 1977-05-12 1978-05-10 Mehrkanal-Magnetkopf
FR7813827A FR2390797B1 (fr) 1977-05-12 1978-05-10 Ensemble de tete magnetique

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5563177A JPS53141015A (en) 1977-05-13 1977-05-13 Magnetic head

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53141015A JPS53141015A (en) 1978-12-08
JPS6118248B2 true JPS6118248B2 (ja) 1986-05-12

Family

ID=13004123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5563177A Granted JPS53141015A (en) 1977-05-12 1977-05-13 Magnetic head

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS53141015A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53141015A (en) 1978-12-08

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