JPS61181796A - 船尾管の防水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、従来の船尾管の海水の浸入を防ぐためにあ
るパツキン箱の木綿パツキンやりグナムパイタ及びコッ
クボートとプロペラ軸の回転によシおこる摩擦熱と摩耗
を防ぐために必要な冷却方法としてパツキングランドよ
シ海水を漏らす−ようにしてあシ、そのために溜まるビ
ルジウォーターの処理のためにおこる河川及び海洋の汚
染に苦慮していることとパツキン箱が船内側にあるため
に常時船尾管内に海水があシ、そのため船尾管の内面や
プロペラ軸の腐食及び回転摩擦によりおこる軸の摩耗の
ための振動や切損等の欠点をなくすために発明した船尾
管である。

船尾管■の船外側先端部に軸受は箱■ａを設は軸受は箱
の内面船内側よりオイルシール■ａの表面を船外方向に
向けてはめこむ。これは次に取り付けるベアリング■に
使用するグリースの漏れを防止するためのものである。

次に並べ合わせるようにベアリング■をはめこな。この
ベアリングは従来の船尾管でのプロペラ軸をリグナムバ
イタで支持するためにおこるリグナムバイタとプロペラ
軸との摩擦による摩耗を防ぎ、また軸の回転を安定させ
るためのものである。次に、初めにはめこんだオイルシ
ール■ａと同じように表面を船外方向に向けて裏面をベ
アリング■に合わせるようにオイルシール■ｂを取り付
ける。このオイルシール■ｂは、次に取り付けるパツキ
ン箱■からのグリースの漏れを防ぐためのものである。

軸受は箱■ａの先端部の合せ面にパツキン箱■を取り付
けるだめのボルトｏを付ける。パツキン箱■は浸水を防
ぐためのものである。

パツキン箱■の構成はパツキン箱■の軸受は箱■ａとの
合せ面側の内径面に溝を彫シ、リングパツキン■ａをは
めこむ。パッキン箱０合せ面側とパツキン箱止め金■と
の間に溝を作ジグリース室＠を設はパツキン箱止め金■
の内径面に溝を彫シリングパツキン■ｂをはめこむ。防
水はリングパツキン■ｂで水圧によシ浸入する海水を受
は止める。このリングパツキン■ｂとプロペラ軸■との
間隙は０．０１　ｒｔａｎとする。　この間隙を保たせ
るためには、リングパツキン■ｂとプロペラ軸■との摩
擦による摩耗を防せかなくてはならない。従来の軸受け
（リグナムバイタ）は徐々に間隙が多くなり、プロペラ
軸■の振れも強くなシ、そのためパツキンの摩耗も早く
不安定になる。それらを解消するために、プロペラ軸■
をベアリング■で支持し、回転振れをなりシ、リングパ
ツキンの摩擦及び摩耗を防ぎ間隙の０．０１ｍｍを保た
せる。浸入水はほぼ止まるが、完全防水するために、グ
リース室［相］の室内に満たしたグリースによシ防水す
る。

このグリースはグリース室Ｏとプロペラ軸■とを油膜で
覆うので軸の回転時及び停止時でも間隙が出来ず、浸入
水を完全に防止する。グリース室［株］内のグリースは
、次に設けであるリングパツキン■ａで受は止め、この
リングパツキン■ａとプロペラ軸■との間隙も０．０１
　ｍｍにする。このリングパツキン■ａはグリース室内
のグリースに加わる圧力を受は止めることと、グリース
の漏れを防ぐためにある。それにより従来の船尾管によ
る機関の始動及び停止時に必要である冷却水としてパツ
キングランドからの海水を漏らすことや止めるためのパ
ツキン抑えの締め及び緩める作業が必要なくなる。また
、木綿パツキンによるプロペラ軸の摩耗や切損等も防げ
る。

パツキン箱■の取り付けは、軸受は箱■ｂに取り付けで
あるボルト＠にパツキン箱■をはめ、パツキン箱止め金
■を合わせ、ボルト＠で締め取り付ける。

船尾管■の船内側は船尾管■の機関側先端部に軸受は箱
■ｂを設け、軸受は箱■ｂの内面船外方向の奥よジオイ
ルシール■Ｃの表面を機関側方向に向けはめこみ、次に
ベアリング■をオイルシール■Ｃに合わせるようにはめ
こむ。次のオイルシール■ｄは、表面をベアリング■に
向けだき合わせるようにはめ取り付ける。このオイルシ
ール■Ｃと■ｄによシベアリング■を円滑にするための
グリースの漏れを防ぐためのものである。次に軸受は箱
■ｂの先端の合せ面に取り付はボルト＠を付け、その取
り付はボルトｏで軸受は箱止め金■を取り付ける。

これにより従来のプロペラ軸軸受けのためのりグナムバ
イタやスリーブ及びブシュ等の必要もなく、防水部が船
外部にあるため船尾管内に海水がなく、船尾管■内面の
腐食も防げる。又、プロペラ軸■の腐食及び摩耗防止の
ための銅板等によるプラス巻等も必要としないものであ
る。

（発明の効果） （１）プロペラ軸をベアリングで支持することにより機
関からの回転動力を安定させ、動力をプロペラへ円滑に
伝えるため機関に負担がかからない。

（２）プロペラ軸の海水による腐食及び摩擦による摩耗
及び切損等を防げる。

（３）冷却水を必要としないためビルジウォーターが溜
らず、機関室内の船底の腐食も防げる。

（４）ビルジウォーターの排水処理等による河川及び海
洋上の汚染防止ができる。

（５）船尾管防水部が船外部にあるためプロペラ軸保護
のためのスリーブや銅板又は真ちゅう板によるプラス巻
及び軸支持部のりグナムパイタ等も必要としない。

（６）パツキン抑えが必要ないので機関始動及び停止時
のパツキン抑えの締め及び緩めの作業がいらず、機関室
の狭い小・中型船には特に適してる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る船尾管の船外側の断面図、第２
図はこの発明に係る船尾管の船内側の断面図。 ■　プロペラ軸 ■　船尾管（スタンチー−）力 ■　ベアリング

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 船尾管の船外側と船内側の先端部に軸受け箱を設け、軸
   受け箱に取り付けたベアリングでプロペラ軸を支持し、
   オイルシールで漏油を防ぎ、船外側軸受け箱の先にパッ
   キン箱を設け、パッキン箱の中央にグリース室を設け、
   グリース室の前後にリングパッキンを取り付け、グリー
   ス室内に満たしたグリースとリングパッキンによって漏
   水を防ぐことに関する。