JPS6118154Y2 - - Google Patents

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JPS6118154Y2
JPS6118154Y2 JP1980046760U JP4676080U JPS6118154Y2 JP S6118154 Y2 JPS6118154 Y2 JP S6118154Y2 JP 1980046760 U JP1980046760 U JP 1980046760U JP 4676080 U JP4676080 U JP 4676080U JP S6118154 Y2 JPS6118154 Y2 JP S6118154Y2
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JP
Japan
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core material
door
rubber elastic
elastic body
decorative
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JP1980046760U
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JPS56148486U (ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は化粧板貼りドアの芯材木口面と接着末
端部及び化粧板表面の末端部をゴム弾性体で覆
い、化粧板の剥れや衝突による割れ欠けをなくし
た耐久性よい化粧板ドアに関する。
化粧板を表面材とするドアはカラフルで清潔感
があるので主に室内ドアとして検討されつつある
が、芯材と化粧板の接着末端部で戸当りと接する
エツジ部がドアの耐久性を左右する重要な個所で
ある。即ち化粧板と芯材との熱膨張係数の相違及
び木質系芯材にみられる吸湿や乾燥による膨張や
収縮などの歪は芯材の木口面及び接着末端部から
生じ、化粧板が剥れたりエツジ部が膨らんだり反
りが生じたりし易かつた。また使用時には戸当り
と接するドアのエツジ部が最も衝撃が加わり傷み
易すかつた。これらの問題点があることより化粧
板ドアは実用化されていないのが現状である。
本考案は化粧板ドアの耐久性で重要な役目をな
すエツジ部をゴム弾性体に覆うことにより上記問
題を解決した。
本考案の化粧板ドアを製造するには、合板、パ
ーチクルボードなどのドア芯材1の表側及び裏側
にメラミン化粧板、ダツプ化粧板、ポリエステル
化粧板などの化粧板2をゴム系や樹脂系の接着剤
3で第1図の如く芯材1と同一長さ又は第2図の
如く芯材1より短かめに接着する。次に芯材1の
木口面4と接着末端部5及び化粧板2の表面の末
端部をゴム弾性体6で覆うことにより得られる。
ここでエツジ部にゴム弾性体6を覆う方法として
は、予め成型加工された天然ゴム、合成ゴム、ウ
レタン樹脂、シリコーン樹脂、塩化ビニル樹脂等
からなるゴム弾性体6をエツジ部へ嵌め込むか又
は接着加工する方法と、ウレタン樹脂、液状合成
ゴム、シリコーン樹脂等のような液状で高固形分
の樹脂をエツジ部へ注入して、常温又は加熱によ
り樹脂を固化させてゴム弾性体6を形成し、必要
に応じて切削研磨加工する方法とがあるが、液状
樹脂を注入して常温でゴム弾性体を形成する方法
が基材の木口面4、接着末端部5及び化粧板表面
部へのぬれや樹脂の浸透がよく空隙部を充填する
ので望ましい。またエツジ部となるゴム弾性体は
軟かいものでは切削研磨による表面仕上げが難か
しくまた製品の持ち運びが不便であり、硬いもの
は衝突時の緩衝効果が悪いことより、本考案では
JISK6301のスプリング式かたさ試験によるシヨ
アA硬度が40〜95が適している。
本考案の化粧板ドアは、ドア芯材の表側及び裏
側に同質の化粧板を接着した左右対称構造のため
バランスがよく反りや狂いを生じない。化粧板を
芯材と同一長さないしは芯材より短かめに接着し
ているので化粧板に圧力が加わつても割れない。
戸当りと接し耐久性が要求されるエツジ部の化粧
板表面と芯材木口面とがゴム弾性体で被覆接着さ
れているので、湿気や水分の浸入がなく化粧板が
剥れたりエツジ部が膨らんだりせずドアの耐久
性、寸法安定性が優れている。化粧板と芯材の熱
膨張係数の相違、木質系芯材にみられる吸湿や乾
燥による膨張や収縮などの歪をゴム弾性体のエツ
ジ部で吸収するので反りを生じない。使用時に加
わる戸当りとの衝突による衝撃力及び衝撃音をゴ
ム弾性体エツジ部で吸収するので、ドア及び戸当
りを傷めず衝撃音も発しない。戸当りに衝撃吸収
及び気密保持用のシール材を使用しなくても、該
ゴム弾性体エツジ部がその役目をする。
以上の如くゴム弾性体で覆うエツジ部を有する
化粧板ドアは、主に室内ドアとして有用である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の化粧板ドアの一実施例で、第1
図は化粧板を芯材と同一長さに接着加工したエツ
ジ部断面図、第2図は化粧板を芯材より短かめに
接着加工したエツジ部断面図を示し、1は芯材、
2は化粧板、3は接着剤、4は木口面、5は接着
末端部、6はゴム弾性体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア芯材の表側及び裏側に、化粧板を芯材と同
    一長さないしは芯材より短かめに接着した化粧板
    貼りドアの、芯材木口面と接着末端部及び化粧板
    表面末端部を、固化するとJISK6301のスプリン
    グ式かたさ試験によるシヨアA硬度が40〜95のゴ
    ム弾性体を形成する樹脂液を注入して成型して成
    るゴム弾性体で覆うエツジ部を有することを特徴
    とする化粧板ドア。
JP1980046760U 1980-04-07 1980-04-07 Expired JPS6118154Y2 (ja)

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JPS56148486U JPS56148486U (ja) 1981-11-07
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JP (1) JPS6118154Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835295U (ja) * 1971-09-01 1973-04-27
JPS498028U (ja) * 1972-04-19 1974-01-23
JPS5038998U (ja) * 1973-08-01 1975-04-22

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835295U (ja) * 1971-09-01 1973-04-27
JPS498028U (ja) * 1972-04-19 1974-01-23
JPS5038998U (ja) * 1973-08-01 1975-04-22

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JPS56148486U (ja) 1981-11-07

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