JPS61179525A - 気相成長方法 - Google Patents
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- JPS61179525A JPS61179525A JP1874385A JP1874385A JPS61179525A JP S61179525 A JPS61179525 A JP S61179525A JP 1874385 A JP1874385 A JP 1874385A JP 1874385 A JP1874385 A JP 1874385A JP S61179525 A JPS61179525 A JP S61179525A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、回折格子を有するGaInASPl上にIn
P層をエピタキシャル成長させる気相成長方法に関する
。
P層をエピタキシャル成長させる気相成長方法に関する
。
回折格子を有する光デバイスの一つであるDFB(分布
帰還型)レーザは、従来のファブリペロ−型のレーザが
両へき開面をミラーとして用いるのに対し、回折格子で
の光の回折による帰還を利用している。このため、発振
波長は回折格子の周期と実効屈折率により決まり、温度
変動による発振波長の変化率も1[人/度]以下と小さ
い。
帰還型)レーザは、従来のファブリペロ−型のレーザが
両へき開面をミラーとして用いるのに対し、回折格子で
の光の回折による帰還を利用している。このため、発振
波長は回折格子の周期と実効屈折率により決まり、温度
変動による発振波長の変化率も1[人/度]以下と小さ
い。
従って、ツープリベロー型レーザより制御性及び安定性
とも浸れており、DFBレーザは今後の半導体レーザ、
特に単一モード発振を要求される半導体レーザの主流を
なすものとして注目されている。
とも浸れており、DFBレーザは今後の半導体レーザ、
特に単一モード発振を要求される半導体レーザの主流を
なすものとして注目されている。
DFBレーザは発振波長に応じた周期の回折格子を含ん
でおり、回折格子上にこの回折格子を保存したまま結晶
成長させることが必要である。−例として、Ga I
nAsP混晶とInP結晶との、ペテロ接合DFBレー
ザについて説明すると、組? 成1,3[μ771]帯レーザの場合、回折格子の周期
は1次の回折光を利用する場合2000 [人]程度で
ある。
でおり、回折格子上にこの回折格子を保存したまま結晶
成長させることが必要である。−例として、Ga I
nAsP混晶とInP結晶との、ペテロ接合DFBレー
ザについて説明すると、組? 成1,3[μ771]帯レーザの場合、回折格子の周期
は1次の回折光を利用する場合2000 [人]程度で
ある。
DF8レーザの構造としては、M7図(a)に示す如<
rnp基板71上に回折格子71aを設けたものと、同
図(b)に示す如<Ga I nAs2層75上に回折
格子75aを設けたものとがある。第7図(b)に示す
構造についてその製造方性層73.P−1nPバッフ7
層74及びP−GaInASP光ガイド層75を順次成
長させ、光ガイド層75の表面に回折格子75aを設け
る。
rnp基板71上に回折格子71aを設けたものと、同
図(b)に示す如<Ga I nAs2層75上に回折
格子75aを設けたものとがある。第7図(b)に示す
構造についてその製造方性層73.P−1nPバッフ7
層74及びP−GaInASP光ガイド層75を順次成
長させ、光ガイド層75の表面に回折格子75aを設け
る。
次いで、P−1nPクラッド層78及びP−GaInA
SPコンタクト層7つを成長させる。その後、電極を取
着することによって、DF8レーザが完成することにな
る。
SPコンタクト層7つを成長させる。その後、電極を取
着することによって、DF8レーザが完成することにな
る。
しかしながら、この種の方法にあっては次のよ形したり
、消失することがある。そして、回折格、子の変形や消
失は、レーザの発掘閾値の低下等の特性劣化を招く大き
な要因となる。
、消失することがある。そして、回折格、子の変形や消
失は、レーザの発掘閾値の低下等の特性劣化を招く大き
な要因となる。
、InP層上に設けた回折格子の消失を防ぐ方法として
は、LPE (液相エピタキシャル)法の場合、GaA
Sカバー或いはGaASPカバーを回折格子付ウェハに
覆うことにより行われている。 ゛しかじ、気
相成長を2つ以上の成長室を持ったシステムで行う場合
、ウェハを成長室間゛で移動しなければならないので、
上記のカバーを用いることは系を複雑にし、しかも回折
格子と云う微細な凹凸表面上に活性層を成長しなければ
ならないので、モホロジーや結晶品質の低下を招き易い
。他の方法では、回折格子を設けたInP層を表面に露
出した状態で、水素雰囲気中にホスフィンを混合したガ
ス流で保持しているものもある。この方法によれば、2
次の回折格子(周期4500人、深さ1500人)の場
合、620 [℃]、90分の熱処理では、回折格子を
保存するために最低限10“3気圧のボスフィンが必要
であるとされている。しかし、回折格子の前処理等によ
る表面の酸化膜等の状態が異なり、再現性に乏しいと云
う欠目がある。
は、LPE (液相エピタキシャル)法の場合、GaA
Sカバー或いはGaASPカバーを回折格子付ウェハに
覆うことにより行われている。 ゛しかじ、気
相成長を2つ以上の成長室を持ったシステムで行う場合
、ウェハを成長室間゛で移動しなければならないので、
上記のカバーを用いることは系を複雑にし、しかも回折
格子と云う微細な凹凸表面上に活性層を成長しなければ
ならないので、モホロジーや結晶品質の低下を招き易い
。他の方法では、回折格子を設けたInP層を表面に露
出した状態で、水素雰囲気中にホスフィンを混合したガ
ス流で保持しているものもある。この方法によれば、2
次の回折格子(周期4500人、深さ1500人)の場
合、620 [℃]、90分の熱処理では、回折格子を
保存するために最低限10“3気圧のボスフィンが必要
であるとされている。しかし、回折格子の前処理等によ
る表面の酸化膜等の状態が異なり、再現性に乏しいと云
う欠目がある。
また、Ga I nAsP層上に設けた回折格子の消失
を防ぐ方法としても、InP層の場合と同様にGaAS
カバー、GaASPカバー或いはInPカバーを用いる
ものや、水素ベースのホスフィン、アルシン雰囲気中で
燐圧、砒素圧を加える方法がある。しかし・、InP層
の回折格子に比べ、GaInASP層の回折格子は熱変
形を抑えることが極めて困難である。
を防ぐ方法としても、InP層の場合と同様にGaAS
カバー、GaASPカバー或いはInPカバーを用いる
ものや、水素ベースのホスフィン、アルシン雰囲気中で
燐圧、砒素圧を加える方法がある。しかし・、InP層
の回折格子に比べ、GaInASP層の回折格子は熱変
形を抑えることが極めて困難である。
本発明の目的は、回折格子を有するGalnAsP層上
に、回折格子の変形を招くことなくUnP層をエピタキ
シャル成長させることができ、DFBレーザの製造等に
好適する気相成長方法を提供することにある。
に、回折格子の変形を招くことなくUnP層をエピタキ
シャル成長させることができ、DFBレーザの製造等に
好適する気相成長方法を提供することにある。
本発明の骨子は、回折格子の熱変形を生じないような温
度で回折格子を埋込む程度の薄いInP層を成長させ、
それに続き昇温して可びInPIilを制御性の良い条
件で成長させることにある。
度で回折格子を埋込む程度の薄いInP層を成長させ、
それに続き昇温して可びInPIilを制御性の良い条
件で成長させることにある。
即ち本発明は、回折格子を有するGaInASP層上に
InP層を気相成長させるための気相成長方法において
、前記Ga I nAsP層を最上層に有するウェハを
成長温度に昇温するまでの間、該ウェハを前記回折格子
が熱変形を起こさず且つ回折格子上にInP層が堆積し
得る400〜500 [”C]の温度で水素雰囲気中に
保持したのち、上記ウェハ保持温度と同じ温度で少なく
とも 〔発げ回折格子を埋めるのに必要な膜厚の第
1のInP 以1〔発明の効果〕
(b)本発明によれば、Ga
fnAsP層上の回折格 矢視A予力<InP層で
埋まるまでは低い温度でInPを シス等成長させ
ているので、この間に回折格子が変形す ゛/D反
2ることはない。そして、回折格子が一旦1nPで
れてい埋込まれたのらは通常の成長条件(上記成長温
度 34がより高い温度、良質の結晶が得られ、成
長速度が 供され速い条件)でInP層を成長させ
ても、回折格子 室33した場合、発振閾値低下等
の素子特性の向上をは 上室かり得る。
である□の実施例
〕 、本発明の詳細を図示の実施例によって読図(a)〜(
C)は本発明の一実施例方法したハイドライド気相成長
装置の概略構成もので、第6図(a)は縦断面図、第6
図は横断面図、第6図(C)は同図(a)の−へ断面拡
大図である。図中30は石英ガからなる反応管であり、
この反応管30内室は仕切り板31により上下対称に仕
切らる。反応管30の右端部近傍には排気口設けられて
いる。また、35は気相成長にる試料、36は試料35
を上室32及び下問で滑らかに移動するための操作棒、
37゜抵抗加熱炉である。なお、加熱炉37によされる
領域(原料メタル等が収容される領高温領域、加熱炉3
8により加熱される領料が収容される領域)を低温領域
とする。
InP層を気相成長させるための気相成長方法において
、前記Ga I nAsP層を最上層に有するウェハを
成長温度に昇温するまでの間、該ウェハを前記回折格子
が熱変形を起こさず且つ回折格子上にInP層が堆積し
得る400〜500 [”C]の温度で水素雰囲気中に
保持したのち、上記ウェハ保持温度と同じ温度で少なく
とも 〔発げ回折格子を埋めるのに必要な膜厚の第
1のInP 以1〔発明の効果〕
(b)本発明によれば、Ga
fnAsP層上の回折格 矢視A予力<InP層で
埋まるまでは低い温度でInPを シス等成長させ
ているので、この間に回折格子が変形す ゛/D反
2ることはない。そして、回折格子が一旦1nPで
れてい埋込まれたのらは通常の成長条件(上記成長温
度 34がより高い温度、良質の結晶が得られ、成
長速度が 供され速い条件)でInP層を成長させ
ても、回折格子 室33した場合、発振閾値低下等
の素子特性の向上をは 上室かり得る。
である□の実施例
〕 、本発明の詳細を図示の実施例によって読図(a)〜(
C)は本発明の一実施例方法したハイドライド気相成長
装置の概略構成もので、第6図(a)は縦断面図、第6
図は横断面図、第6図(C)は同図(a)の−へ断面拡
大図である。図中30は石英ガからなる反応管であり、
この反応管30内室は仕切り板31により上下対称に仕
切らる。反応管30の右端部近傍には排気口設けられて
いる。また、35は気相成長にる試料、36は試料35
を上室32及び下問で滑らかに移動するための操作棒、
37゜抵抗加熱炉である。なお、加熱炉37によされる
領域(原料メタル等が収容される領高温領域、加熱炉3
8により加熱される領料が収容される領域)を低温領域
とする。
32の左方(ガス導入側)には、■族原料ガリウムメタ
ル41及びインジウムメタル42が収容されている。反
応管30の左端部には、上記メタル41.42に塩化水
素ガスを流すためのキャリアガス導入パイプ43.44
がそれぞれ接続されている。また、上室32にはV族原
料となるホスブイン、アルシン及びN型ドーピングガス
の硫化水素を流すための導入パイプ45及びP型ドーピ
ングガスのジエチル亜鉛を流すための導−1バイブ46
カ接続されて(る まt 下室33も上記41.〜,4
6に対応してガリウムメタ−’51.インジウムメタル
52、塩化水素ガスの導入バイブ53.54、ホスフィ
ン、アルシン及=、− イ1びN型ドーピングガスの硫化水素を流す導入パイ;
ブ55、P型ドーピングガスのジエチル亜鉛を流□す導
入バイブ56が設けられている。
ル41及びインジウムメタル42が収容されている。反
応管30の左端部には、上記メタル41.42に塩化水
素ガスを流すためのキャリアガス導入パイプ43.44
がそれぞれ接続されている。また、上室32にはV族原
料となるホスブイン、アルシン及びN型ドーピングガス
の硫化水素を流すための導入パイプ45及びP型ドーピ
ングガスのジエチル亜鉛を流すための導−1バイブ46
カ接続されて(る まt 下室33も上記41.〜,4
6に対応してガリウムメタ−’51.インジウムメタル
52、塩化水素ガスの導入バイブ53.54、ホスフィ
ン、アルシン及=、− イ1びN型ドーピングガスの硫化水素を流す導入パイ;
ブ55、P型ドーピングガスのジエチル亜鉛を流□す導
入バイブ56が設けられている。
この装置でInP層を成長させる場合は、インジウムメ
タル(42,52>に水素で希釈した9「%jの塩化水
素を流し、vmW4料導入パイプ(45,55)がら水
素で希釈した10[%]のホスフィンガスを流す。そし
て、インジウムメタル(42,52>と反応した塩化イ
ンジウムと熱分解したホスフィンとの化学反応により、
InP層を成長させる。GaInASP層を成長させる
場合も、InP層を成長させる場合と同様に、ガリウム
メタル(41,51)及びインジウムメタル(42,5
2)にそれぞれ独立に塩化水素ガスを流し、V族原料導
入パイプ(45,55)から。
タル(42,52>に水素で希釈した9「%jの塩化水
素を流し、vmW4料導入パイプ(45,55)がら水
素で希釈した10[%]のホスフィンガスを流す。そし
て、インジウムメタル(42,52>と反応した塩化イ
ンジウムと熱分解したホスフィンとの化学反応により、
InP層を成長させる。GaInASP層を成長させる
場合も、InP層を成長させる場合と同様に、ガリウム
メタル(41,51)及びインジウムメタル(42,5
2)にそれぞれ独立に塩化水素ガスを流し、V族原料導
入パイプ(45,55)から。
水素で希釈した10[%]のホスフィンガスとアルシン
ガスとを流す。InP層の成長及び GaInASP層
の成長共に、水素キャリアガスを用い、総流量1.5
[E/分]とした。
ガスとを流す。InP層の成長及び GaInASP層
の成長共に、水素キャリアガスを用い、総流量1.5
[E/分]とした。
次に、上記装置を用いたDFBレーザの製造方7につ
第1
、示す
一ブのInP基板で、(100)面から9しOT
蚤
イJヤリア
1jのInP基板11を前記反応管30内の操作棒36
の先端の基板ホルダーに装着し、炉の温度を高温領域8
20[”C]、低温領域670[’Cコに昇温する。I
nP基板11からの燐の蒸発を抑えるために、基板11
の置かれている低温領域の温オ庫が350 [℃]を越
えると同時にホスフィンガ1及を15[cc/分]を流
す。そして、第1図(a)に示す如く基板11の上に、
N−1nPクラッド層12〈キャリア濃度〜7X 10
17cm’ 、 l!厚3〜5μrrL)、アンドープ
のGa I nAsP活性層13(キャリア濃度〜1
X 10” cm” 、組成1.311m、膜厚0.1
1m)、P−1nPバッファ層14(キャリア濃度〜7
X1017cm″3.膜厚0,05μ7yL) 、P−
Ga I nAsP光ガイド層15(キャリア濃度〜7
X10cm’、組成1.1〜1.2am、Ill厚Q、
2μm>及びP−InP保護層16(キャリア濃度7
X 10” cm−” 。
の先端の基板ホルダーに装着し、炉の温度を高温領域8
20[”C]、低温領域670[’Cコに昇温する。I
nP基板11からの燐の蒸発を抑えるために、基板11
の置かれている低温領域の温オ庫が350 [℃]を越
えると同時にホスフィンガ1及を15[cc/分]を流
す。そして、第1図(a)に示す如く基板11の上に、
N−1nPクラッド層12〈キャリア濃度〜7X 10
17cm’ 、 l!厚3〜5μrrL)、アンドープ
のGa I nAsP活性層13(キャリア濃度〜1
X 10” cm” 、組成1.311m、膜厚0.1
1m)、P−1nPバッファ層14(キャリア濃度〜7
X1017cm″3.膜厚0,05μ7yL) 、P−
Ga I nAsP光ガイド層15(キャリア濃度〜7
X10cm’、組成1.1〜1.2am、Ill厚Q、
2μm>及びP−InP保護層16(キャリア濃度7
X 10” cm−” 。
−1nP保護層16を塩酸による湿式エツチングにより
除去し、Ga1nAsP光ガイド層15の清浄な面を露
出させる。その後、第1図(b)に示す如くこの光ガイ
ド層15の清浄な表面上に周れ、第1図(C)に示す如
く回折格子15aを有するGa I nAsP光ガイド
層15上にP−Ir1μm、膜厚0.5μTrL)を成
長させる。これ以降は、N−1nP基板11の下面及び
コンタクト層19の上面に電極を形成することによって
、DFBレーザが完成することになる。
除去し、Ga1nAsP光ガイド層15の清浄な面を露
出させる。その後、第1図(b)に示す如くこの光ガイ
ド層15の清浄な表面上に周れ、第1図(C)に示す如
く回折格子15aを有するGa I nAsP光ガイド
層15上にP−Ir1μm、膜厚0.5μTrL)を成
長させる。これ以降は、N−1nP基板11の下面及び
コンタクト層19の上面に電極を形成することによって
、DFBレーザが完成することになる。
ここで、回折格子15a上へのInP結晶成長について
、詳しく説明する。
、詳しく説明する。
本発明者等は、GalnAsP層(組成1.15〜1.
18μm)上に設けた回折格子(周期2000人、深さ
300〜600人)を、燐圧も砒素圧もかけずに水素雰
囲気中で熱処理して、熱処理温度と回折格子の変形度合
いとの関係を調べた。水素キャリアガスの総流量は1.
5[ff/分]に固定し、、熱処理時間は0〜100分
の間に選んだ。熱処理前の回折格子の深さ、熱処理後の
回折格子の深さを、それぞれd、、d、とじ、回折格子
の熱変形の度合いΔを%単位で格子上に結晶成長させる
のに要する最小時間のを越えると砒素、燐の蒸発のため
に表面が荒れる。
18μm)上に設けた回折格子(周期2000人、深さ
300〜600人)を、燐圧も砒素圧もかけずに水素雰
囲気中で熱処理して、熱処理温度と回折格子の変形度合
いとの関係を調べた。水素キャリアガスの総流量は1.
5[ff/分]に固定し、、熱処理時間は0〜100分
の間に選んだ。熱処理前の回折格子の深さ、熱処理後の
回折格子の深さを、それぞれd、、d、とじ、回折格子
の熱変形の度合いΔを%単位で格子上に結晶成長させる
のに要する最小時間のを越えると砒素、燐の蒸発のため
に表面が荒れる。
そして、熱処理温度600[℃]では20分以上で表面
の荒れが顕著となり、熱処理温度650[’C]以上で
は10分で既に表面が荒れることが判明した。組成の異
なるGa I nASP層(1,15〜1.3μm)上
に形成した周期”、2’OOO[人コ、4000 [大
コの回折格子ニラ1いて熱処理時間を40分に固定して
500 [℃] 。
の荒れが顕著となり、熱処理温度650[’C]以上で
は10分で既に表面が荒れることが判明した。組成の異
なるGa I nASP層(1,15〜1.3μm)上
に形成した周期”、2’OOO[人コ、4000 [大
コの回折格子ニラ1いて熱処理時間を40分に固定して
500 [℃] 。
が第4図(a)(b)である。(a)が回折格子の周期
が2000 [人コ、(b)が周期4000 ’
[大コの場合を示している。この図から長波長の組成を
持つGa1nASPの方が回折格子が保存し易いことが
判る。また、回折格子の周期が大きい方が保存し易いこ
とが判る。
が2000 [人コ、(b)が周期4000 ’
[大コの場合を示している。この図から長波長の組成を
持つGa1nASPの方が回折格子が保存し易いことが
判る。また、回折格子の周期が大きい方が保存し易いこ
とが判る。
本実施例方法では、上記の実験結果を利用して、500
[’C]に昇温し、炉の温度プロファイルが定常にな
った約30分後に試料を保持している至(例えば上室3
2)とは異なる成長室(例えば下室33)にInPの成
長ガスを流す。即ち、インジウムメタル52に塩化水素
(9%水素希釈)を17[OC//分]、V族原料導入
バイブ55からホ組成が定常になる約10分後、試料を
InP成長、ガスを流している成長室(王宮33)に移
動する、と同時に、それまで試料を水素雰囲気中で待機
していた至〈上室32)にボスフィンを75[CC/分
1流し、多めにして速やかに室(上室32)中にホスフ
ィンが充満するようにする。この状態で、第2図(a)
に示す如<P−1nP薄膜層(第1のInP層)17を
回折格子15a上に0.1[μm]程度成長させる。こ
れにより、QalnAsP層15上の回折格子15aは
InP薄膜層17で埋込まれることになる。なお、上記
InP薄膜層17の成長時間は、上記のエピタキシャル
条件で約2分で十分である。
[’C]に昇温し、炉の温度プロファイルが定常にな
った約30分後に試料を保持している至(例えば上室3
2)とは異なる成長室(例えば下室33)にInPの成
長ガスを流す。即ち、インジウムメタル52に塩化水素
(9%水素希釈)を17[OC//分]、V族原料導入
バイブ55からホ組成が定常になる約10分後、試料を
InP成長、ガスを流している成長室(王宮33)に移
動する、と同時に、それまで試料を水素雰囲気中で待機
していた至〈上室32)にボスフィンを75[CC/分
1流し、多めにして速やかに室(上室32)中にホスフ
ィンが充満するようにする。この状態で、第2図(a)
に示す如<P−1nP薄膜層(第1のInP層)17を
回折格子15a上に0.1[μm]程度成長させる。こ
れにより、QalnAsP層15上の回折格子15aは
InP薄膜層17で埋込まれることになる。なお、上記
InP薄膜層17の成長時間は、上記のエピタキシャル
条件で約2分で十分である。
次いで、上記試料を予めホスフィンを流しておいた至(
上室32)に移動し、ホスフィン流量を15[cc/分
]に絞り、炉を高温領域820 f’c]低温領域67
0[℃]に更に昇温を開始し、温度が安定する約20分
後に、試料をホスフィン中で待機していた室(上室32
)とは異なる成長室ジエチル亜鉛(200ppm水素希
釈)を30Ecc、薩分1流す。成長ガスの組成が定常
になる約10゛分後、試料をInP成長ガスを流してい
る成長室;す (王宮33)に移動し、第2図(b)に示す如くP−l
nP層(第2のInP層)18を成長する。
上室32)に移動し、ホスフィン流量を15[cc/分
]に絞り、炉を高温領域820 f’c]低温領域67
0[℃]に更に昇温を開始し、温度が安定する約20分
後に、試料をホスフィン中で待機していた室(上室32
)とは異なる成長室ジエチル亜鉛(200ppm水素希
釈)を30Ecc、薩分1流す。成長ガスの組成が定常
になる約10゛分後、試料をInP成長ガスを流してい
る成長室;す (王宮33)に移動し、第2図(b)に示す如くP−l
nP層(第2のInP層)18を成長する。
この成長条件では、lnPの成長速度は0.12[μm
/分]である。
/分]である。
ここで、P−InP層を2回に分けて成長させるうちで
、第1のInP層17は回折格子15aを完全に覆い熱
変形を防ぐ目的で成長させるのであり、その膜厚は回折
格子15aが埋まる程度であれば十分である。但し、成
長温度は回折格子15aの熱変形の起こらない程度で行
う必要があるが、低温になるにつれてInP層の成長速
度が小さくなり表面も荒れてくる。InP層の成長はイ
ンジウムメタルと塩化水素との反応を利用しており、こ
の反応を起こさせるために、炉の高温領域は700 [
’C]より下げることは困難であるから、InP層の成
長温度を下げることは炉の高温領域と低温領域との温度
差を大きくすることを意味する。520[℃]以下で成
長させたInP層り表面は荒れるカ 口折格子15a上
に〜01μm1のInP簿膜17を成長した後に、70
[℃]でInP層18を1.5 [μm]成バ・長させ
れば表面モホロジーは良好で結晶性も問題ない。第1回
目のInP層17の成長温度は□’400[℃]以上で
可能であり、成長ガス、即ち一インジウムメタルに流す
塩化水素、ホスフィン流山を各々1000 [1)I]
m ]としたときのInP層の成長速度は成長温度に対
して第5図のようになる。第2回目に成長させるInP
層18は結晶性の良い、且つ膜厚制御性・再現性の良好
な条件で行うことが重要である。
、第1のInP層17は回折格子15aを完全に覆い熱
変形を防ぐ目的で成長させるのであり、その膜厚は回折
格子15aが埋まる程度であれば十分である。但し、成
長温度は回折格子15aの熱変形の起こらない程度で行
う必要があるが、低温になるにつれてInP層の成長速
度が小さくなり表面も荒れてくる。InP層の成長はイ
ンジウムメタルと塩化水素との反応を利用しており、こ
の反応を起こさせるために、炉の高温領域は700 [
’C]より下げることは困難であるから、InP層の成
長温度を下げることは炉の高温領域と低温領域との温度
差を大きくすることを意味する。520[℃]以下で成
長させたInP層り表面は荒れるカ 口折格子15a上
に〜01μm1のInP簿膜17を成長した後に、70
[℃]でInP層18を1.5 [μm]成バ・長させ
れば表面モホロジーは良好で結晶性も問題ない。第1回
目のInP層17の成長温度は□’400[℃]以上で
可能であり、成長ガス、即ち一インジウムメタルに流す
塩化水素、ホスフィン流山を各々1000 [1)I]
m ]としたときのInP層の成長速度は成長温度に対
して第5図のようになる。第2回目に成長させるInP
層18は結晶性の良い、且つ膜厚制御性・再現性の良好
な条件で行うことが重要である。
このように、Ga1nAsP光ガイド層15上に設けた
回折格子15aを水素雰囲気中500[’C]で保持し
ておき、成長温度を2段階に分けて成長する方法をとる
と、回折格子界面をきれいに埋込むことができる。これ
に対し、GaInASP層にホスフィン、アルシンをそ
れぞれ5000[ppn]流しておき、40分保持した
後、500〜600 c’c:でInP層を成長させる
と、熱変形により回折格子が再現性良く保存されないの
みならず、回折格子界面付近にInPクラッド層。
回折格子15aを水素雰囲気中500[’C]で保持し
ておき、成長温度を2段階に分けて成長する方法をとる
と、回折格子界面をきれいに埋込むことができる。これ
に対し、GaInASP層にホスフィン、アルシンをそ
れぞれ5000[ppn]流しておき、40分保持した
後、500〜600 c’c:でInP層を成長させる
と、熱変形により回折格子が再現性良く保存されないの
みならず、回折格子界面付近にInPクラッド層。
Ga I nAsP光ガイド層のいずれとも異なる組構
造で閾値電流密度が6[KA/cm2]と高く室閾値電
流密度も2〜3[KA/CIl+2]の良好なものが得
られた。
造で閾値電流密度が6[KA/cm2]と高く室閾値電
流密度も2〜3[KA/CIl+2]の良好なものが得
られた。
1 かくして本実施例方法によれば、回折格子151a
を有するGa l nAsP光ガイド層15上に1、n
Pクラッド層17.18を良好に形成すること嚇でき、
且つ回折格子15aの熱変形を防止することができる。
を有するGa l nAsP光ガイド層15上に1、n
Pクラッド層17.18を良好に形成すること嚇でき、
且つ回折格子15aの熱変形を防止することができる。
このため、DFBレーザの発振閾値の低下をはかり得、
素子特性の著しい向上をはかり得る。また、回折格子の
再現性が良いことから、チップ間及びウェハ間の特性の
バラツキを小さくできる等の利点もある。
素子特性の著しい向上をはかり得る。また、回折格子の
再現性が良いことから、チップ間及びウェハ間の特性の
バラツキを小さくできる等の利点もある。
なお、本発明は上述した実施例方法に限定されるもので
はない。例えば、前記第1のlnP層を成長させる際の
成長温度は500 [”C]に限るものではなく、40
0〜500[’C]の範囲で適宜選択すればよい。同様
に、第2のInPIlを成長させる際の成長温度も適宜
変更可能である。また、前記気相成長装置の構造は前記
第6図に同等限定されるものではなく、仕様に応じて適
宜変更可能である。さらに、Qa InASP層に設け
た回折格子上のlnP層のハイドライド気相成長に限ら
ず、気相成長一般、例えば有機金屈熱分解気相成第1図
乃至第6図はそれぞれ本発明の一実旙例方法を説明する
ためのもので第1図(a)〜(C)はDFBレーザの製
造工程を示す断面図、第2図(a)(b)は第1及び第
2のlnP層の製造工程を示す断面図、第3図は熱処理
温度と回折格子To保保存会いとの関係を示す特性図、
第4図(a)−!HH(b >はGa I nAsPの
組成と回折格子の保存(a)〜(C)は該実施例方法に
使用したハイドライド気相成長装置の概略構成を示す断
面図、第7図(a>(b)は従来のDF8レーザの構造
を示す断面図ひある。
はない。例えば、前記第1のlnP層を成長させる際の
成長温度は500 [”C]に限るものではなく、40
0〜500[’C]の範囲で適宜選択すればよい。同様
に、第2のInPIlを成長させる際の成長温度も適宜
変更可能である。また、前記気相成長装置の構造は前記
第6図に同等限定されるものではなく、仕様に応じて適
宜変更可能である。さらに、Qa InASP層に設け
た回折格子上のlnP層のハイドライド気相成長に限ら
ず、気相成長一般、例えば有機金屈熱分解気相成第1図
乃至第6図はそれぞれ本発明の一実旙例方法を説明する
ためのもので第1図(a)〜(C)はDFBレーザの製
造工程を示す断面図、第2図(a)(b)は第1及び第
2のlnP層の製造工程を示す断面図、第3図は熱処理
温度と回折格子To保保存会いとの関係を示す特性図、
第4図(a)−!HH(b >はGa I nAsPの
組成と回折格子の保存(a)〜(C)は該実施例方法に
使用したハイドライド気相成長装置の概略構成を示す断
面図、第7図(a>(b)は従来のDF8レーザの構造
を示す断面図ひある。
11−N −I n P基板、12・N−1nPクラッ
ド層、13−Ga I nAsP活性層、14 ・P−
InPバッフ1層、15・P−Ga I nAsP光ガ
イド層、15a・・・回折格子、16・・・P−1nP
保護層、17−P−1nPm膜層(第1のlnP層)
、1 B・P−1nP層(第2のlnP層)、19−P
−GaInASF)コンタクト層、30−・・反応管、
32.33・・・反応至、35・・・試料、36・・・
操作棒、37.38・・・抵抗加熱炉、41.51・・
・ガリウムメタル、42.52・・・インジウムメタル
、43.44,45.46.53.54.55゜56・
・・ガス導入パイプ。
ド層、13−Ga I nAsP活性層、14 ・P−
InPバッフ1層、15・P−Ga I nAsP光ガ
イド層、15a・・・回折格子、16・・・P−1nP
保護層、17−P−1nPm膜層(第1のlnP層)
、1 B・P−1nP層(第2のlnP層)、19−P
−GaInASF)コンタクト層、30−・・反応管、
32.33・・・反応至、35・・・試料、36・・・
操作棒、37.38・・・抵抗加熱炉、41.51・・
・ガリウムメタル、42.52・・・インジウムメタル
、43.44,45.46.53.54.55゜56・
・・ガス導入パイプ。
出願人 工業技術院長 等々力 連
鎖 1 図
第2図
第3図
第4図
(a) (b)
第5図
第6図
(a)
第7図
(a) (b)
°na
Claims (4)
- (1)回折格子を有するGaInASP層上にInP層
を気相成長させる方法において、前記GaInASP層
を最上層に有するウェハを成長温度に昇温するまでの間
、該ウェハを前記回折格子が熱変形を起こさず且つ回折
格子上にInP層が堆積し得る400〜500[℃]の
温度で水素雰囲気中に保持する工程と、次いで上記ウェ
ハ保持温度と同じ温度で少なくとも回折格子を埋めるの
に必要な膜厚の第1のInP層をエピタキシャル成長す
る工程と、次いで前記ウェハを上記成長温度より高い温
度に昇温してその温度でさらに第2のInP層をエピタ
キシャル成長する工程とを含むことを特徴とする気相成
長方法。 - (2)前記第2のInP層の成長温度を、600〜70
0[℃]に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の気相成長方法。 - (3)前記回折格子は、DFBレーザの光ガイド層に形
成されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の気相成長方法。 - (4)前記第1及び第2のInP層を成長する手段とし
て、ハイドライド気相成長装置を用いたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の気相成長方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1874385A JPS61179525A (ja) | 1985-02-04 | 1985-02-04 | 気相成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1874385A JPS61179525A (ja) | 1985-02-04 | 1985-02-04 | 気相成長方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179525A true JPS61179525A (ja) | 1986-08-12 |
JPH058568B2 JPH058568B2 (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=11980134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1874385A Granted JPS61179525A (ja) | 1985-02-04 | 1985-02-04 | 気相成長方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61179525A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6376338B2 (en) * | 1998-05-13 | 2002-04-23 | Fujitsu Limited | Manufacturing method of a semiconductor device having a diffraction grating |
JP2013191589A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2016219667A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 住友電気工業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-02-04 JP JP1874385A patent/JPS61179525A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6376338B2 (en) * | 1998-05-13 | 2002-04-23 | Fujitsu Limited | Manufacturing method of a semiconductor device having a diffraction grating |
JP2013191589A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2016219667A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 住友電気工業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH058568B2 (ja) | 1993-02-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |