JPS61179026A - リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 - Google Patents
リモ−トコントロ−ル式回路しや断器Info
- Publication number
- JPS61179026A JPS61179026A JP1894285A JP1894285A JPS61179026A JP S61179026 A JPS61179026 A JP S61179026A JP 1894285 A JP1894285 A JP 1894285A JP 1894285 A JP1894285 A JP 1894285A JP S61179026 A JPS61179026 A JP S61179026A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- handle
- electromagnet
- contact
- fixed contact
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、リモートコントロール式回路しゃ断器に関
するものである。
するものである。
従−来のリモートコントロール式回路しゃ断器は、回路
をオンオフ操作する手動のハンドルに電磁石の駆動部を
連結したものであった。そのため、ハンドルで回路をオ
ンオフすることができるとともに、電磁石を遠隔信号で
駆動しても回路をオンオフすることができる。
をオンオフ操作する手動のハンドルに電磁石の駆動部を
連結したものであった。そのため、ハンドルで回路をオ
ンオフすることができるとともに、電磁石を遠隔信号で
駆動しても回路をオンオフすることができる。
ところが、管理その他の理由で負荷回路を勝手にオンし
ないようにする、すなわちオフ優先をする必要がある場
合、前記リモートコントロール式回路しゃ断器では、電
磁石でオフにしてもハンドルを操作することにより回路
をオンにすることができるとともに、ハンドルでオフに
してもiit磁石で回路をオンにすることができるため
、前記必要性に応じられないという欠点があった。
ないようにする、すなわちオフ優先をする必要がある場
合、前記リモートコントロール式回路しゃ断器では、電
磁石でオフにしてもハンドルを操作することにより回路
をオンにすることができるとともに、ハンドルでオフに
してもiit磁石で回路をオンにすることができるため
、前記必要性に応じられないという欠点があった。
この発明の目的は、オフ優先機能を具備したリモートコ
ントロール式回路しゃ断器を提供することである。
ントロール式回路しゃ断器を提供することである。
この発明は、ハンドルの操作により可動接触子をオン位
置とオフ位置とに移動できるようにするとともに異常電
流検出部の動作に連動して可動接触子をトリップ開極す
る構成を有する開閉・トリップ手段と、前記可動接触子
に対向する固定接触子と、この固定接触子を前記可動接
触子のオン位置と可動接触子から離間する位置とに制御
する電磁石とを備えたものである。
置とオフ位置とに移動できるようにするとともに異常電
流検出部の動作に連動して可動接触子をトリップ開極す
る構成を有する開閉・トリップ手段と、前記可動接触子
に対向する固定接触子と、この固定接触子を前記可動接
触子のオン位置と可動接触子から離間する位置とに制御
する電磁石とを備えたものである。
ハンドルでオフにすると電磁石を駆動してもオンになる
ことがなく、また電磁石でオフにするとハンドルを操作
してもオンになることがない、すなわち、オフ優先機能
を具備したこととなる。
ことがなく、また電磁石でオフにするとハンドルを操作
してもオンになることがない、すなわち、オフ優先機能
を具備したこととなる。
実施例
この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。すなわち、ケース1は側面開口し、その開口を
カバー(図示せず)で閉成される。
明する。すなわち、ケース1は側面開口し、その開口を
カバー(図示せず)で閉成される。
このケース1の両端部に負荷端子2およびプラグイン金
具で形成されたTM、’lX端子3が配設されている。
具で形成されたTM、’lX端子3が配設されている。
開閉手段4はハンドル5.可動接触子6.固定接触子7
および復帰ばね8で構成されている。
および復帰ばね8で構成されている。
またトリップ手段9は異常電流検出部であるバイメタル
10.ラッチリンク1)およびトリップリンク12で構
成されている。前記ハンドル5はケース1の上部の固定
軸13に軸支され、その上端が穴14より突出している
。可動接触子6は中間部の孔15に復帰ばね8の下端フ
ック部16が係合し、その上端部17はトリップリンク
12の中間部に係止して可動接触子6を上方に付勢し、
可動接触子6の上端18をハンドル5の下端係止凹部1
9に係止し、また可動接触子6の下端部に可動接点20
が設けられ、復帰ばね8により第1図で下端部が時計方
向に回動付勢されてケースlに形成されたストッパ21
によりその回動位置が規制される。可動接触子6の形状
は板状で中間部に復帰ばね8およびトリップリンク12
が通る穴または切欠きを形成している。バイメタル10
は上端が負荷端子2の端子板22の上端折り返し部23
に垂下姿勢に取付られ、その姿勢が端子板22にねじ込
まれた調整ねじ24により調節される。ランチリンク1
)は上端部がハンドル5の近傍に固定軸25により軸支
されて、バイメタル10とほぼ平行に配置され、下端の
折り返し部26の内側にバイメタル10の下端tOaが
位置して、折り返し複雑26をバイメタルlOの下端1
aに対向している。またラッチリンク1)は中間に引掛
部27を有する。トリップリンク12は一端がケースl
に固定軸28により軸支され、その中間部で前記復帰ば
ね8の係止部の隣にリセット突起29を突設し、かつ先
端係止部30が前記ラッチリンク1)の引掛部27に係
止(ラッチ)される。
10.ラッチリンク1)およびトリップリンク12で構
成されている。前記ハンドル5はケース1の上部の固定
軸13に軸支され、その上端が穴14より突出している
。可動接触子6は中間部の孔15に復帰ばね8の下端フ
ック部16が係合し、その上端部17はトリップリンク
12の中間部に係止して可動接触子6を上方に付勢し、
可動接触子6の上端18をハンドル5の下端係止凹部1
9に係止し、また可動接触子6の下端部に可動接点20
が設けられ、復帰ばね8により第1図で下端部が時計方
向に回動付勢されてケースlに形成されたストッパ21
によりその回動位置が規制される。可動接触子6の形状
は板状で中間部に復帰ばね8およびトリップリンク12
が通る穴または切欠きを形成している。バイメタル10
は上端が負荷端子2の端子板22の上端折り返し部23
に垂下姿勢に取付られ、その姿勢が端子板22にねじ込
まれた調整ねじ24により調節される。ランチリンク1
)は上端部がハンドル5の近傍に固定軸25により軸支
されて、バイメタル10とほぼ平行に配置され、下端の
折り返し部26の内側にバイメタル10の下端tOaが
位置して、折り返し複雑26をバイメタルlOの下端1
aに対向している。またラッチリンク1)は中間に引掛
部27を有する。トリップリンク12は一端がケースl
に固定軸28により軸支され、その中間部で前記復帰ば
ね8の係止部の隣にリセット突起29を突設し、かつ先
端係止部30が前記ラッチリンク1)の引掛部27に係
止(ラッチ)される。
電磁石31はケースlの開閉手段4の隣に配設され、そ
のアーマチュア32の下端部32aに前記固定接触子7
を連結保持し、固定接触子7に設けた固定接点33を前
記可動接点20に対向している。このimm石工1有極
型で第2図にも示すように、コイル枠34にコイル35
が巻装され、コイル枠34の一側部にコ字形の第1のヨ
ーク36が設けられ、その一端36aに永久磁石37を
介して第2のヨーク3日が対向している。アーマチュア
32はコイル枠34を貫通し、その上端39は第1のヨ
ーク36の上端36bに永久磁石37により吸着され、
下端は第2のヨーク38に吸着されて安定状態となる。
のアーマチュア32の下端部32aに前記固定接触子7
を連結保持し、固定接触子7に設けた固定接点33を前
記可動接点20に対向している。このimm石工1有極
型で第2図にも示すように、コイル枠34にコイル35
が巻装され、コイル枠34の一側部にコ字形の第1のヨ
ーク36が設けられ、その一端36aに永久磁石37を
介して第2のヨーク3日が対向している。アーマチュア
32はコイル枠34を貫通し、その上端39は第1のヨ
ーク36の上端36bに永久磁石37により吸着され、
下端は第2のヨーク38に吸着されて安定状態となる。
このとき、アーマチュア32に固定された固定接触子7
の固定接点33の位置は可動接触子6のオン位置に位置
し前記ストッパ21よりも可動接触子6をその間極側に
押した位置に保持する。すなわち永久磁石37の吸引力
は復帰ばね8による可動接触子6の押圧力よりも大きく
設定されている。またコイル35に通電すると、第1の
ヨーク36およびアーマチュア32を閉路として磁束が
流れるため、アーマチュア32の下端部32aが第1の
ヨーク36側に移動し、固定接触子7を可動接触子6の
オン状態の位置から可動接触子6のオフ動作方向と反対
の方向に離間し、一方可動接触子6はス)7バ21に支
持されて、を磁石31によるオフ状態が形成される。
の固定接点33の位置は可動接触子6のオン位置に位置
し前記ストッパ21よりも可動接触子6をその間極側に
押した位置に保持する。すなわち永久磁石37の吸引力
は復帰ばね8による可動接触子6の押圧力よりも大きく
設定されている。またコイル35に通電すると、第1の
ヨーク36およびアーマチュア32を閉路として磁束が
流れるため、アーマチュア32の下端部32aが第1の
ヨーク36側に移動し、固定接触子7を可動接触子6の
オン状態の位置から可動接触子6のオフ動作方向と反対
の方向に離間し、一方可動接触子6はス)7バ21に支
持されて、を磁石31によるオフ状態が形成される。
なお、アーマチュア32はヨーク36.38に永久磁石
37の吸着力のみでヨーク36.38に保持されている
が、吸着力が相当強いためアーマチュア32がその長手
方向に移動することはない。
37の吸着力のみでヨーク36.38に保持されている
が、吸着力が相当強いためアーマチュア32がその長手
方向に移動することはない。
第3図はアーマチュア37の吸引力とばねt[の関係を
示している。すなわち、縦軸は吸引力、横軸はアーマチ
ェアストロークであり、Qlは無励磁吸引力曲線、Q2
は感動吸引力極性、Q3は定格吸引力曲線、Q4は復帰
ばねのばね荷重である。固定接触子7と可動接触子6の
オン状態における固定接触子7に対する永久磁石37の
保持力はAであり、を磁石31が励磁されて感動吸引力
を越えるとアーマチュア32が動作して第1のヨーク3
6側に移動し、励磁を解くと無動iffとなるため永久
磁石37によりアーマチュア32は第2のヨーク38側
に移動することとなる。
示している。すなわち、縦軸は吸引力、横軸はアーマチ
ェアストロークであり、Qlは無励磁吸引力曲線、Q2
は感動吸引力極性、Q3は定格吸引力曲線、Q4は復帰
ばねのばね荷重である。固定接触子7と可動接触子6の
オン状態における固定接触子7に対する永久磁石37の
保持力はAであり、を磁石31が励磁されて感動吸引力
を越えるとアーマチュア32が動作して第1のヨーク3
6側に移動し、励磁を解くと無動iffとなるため永久
磁石37によりアーマチュア32は第2のヨーク38側
に移動することとなる。
この回路しゃ断器の電路は、負荷端子2.端子板22、
バイメタル10.バイメタル10の下端に溶接された可
とう電線46.その可とうiit線46が溶接された可
動接触子6.可動接点20.固定接点33.固定接触子
7.固定接触子7に溶接された可とう電線47.その可
とう電線47に接続された電m端子3により構成される
。
バイメタル10.バイメタル10の下端に溶接された可
とう電線46.その可とうiit線46が溶接された可
動接触子6.可動接点20.固定接点33.固定接触子
7.固定接触子7に溶接された可とう電線47.その可
とう電線47に接続された電m端子3により構成される
。
なお、40は電磁石31の励磁動作を表示する発光ダイ
オード′、41はその窓、42ば消弧グリッド、43は
ガス排気孔、44は調整ねし24を調節する窓である。
オード′、41はその窓、42ば消弧グリッド、43は
ガス排気孔、44は調整ねし24を調節する窓である。
このリモートコントロールの回路しゃ断器の動作につい
て説明する。すなわち、第1図はオン状態である。この
場合、1ift石31は無励磁状態であり、アーマチュ
ア32の固定接触子7側は第2のヨーク38に吸着され
かつハンドル5は左側に倒れている。そのため可動接点
20と固定接点33とが接触している。また可動接触子
6の接点圧は復帰ばね8により付与される。
て説明する。すなわち、第1図はオン状態である。この
場合、1ift石31は無励磁状態であり、アーマチュ
ア32の固定接触子7側は第2のヨーク38に吸着され
かつハンドル5は左側に倒れている。そのため可動接点
20と固定接点33とが接触している。また可動接触子
6の接点圧は復帰ばね8により付与される。
第4図はハンドル5の操作によるオフ状態である。ハン
ドル5を第1図から第4図のに固定軸13を支点に右側
に回動すると、可動接触子6が復帰ばね8の上端17を
越えるため反転付勢されて可動接触子6は上端18を中
心に反時計方向に回動し、可動接触子6の下端がストッ
パ45に規制され、可動接点20が固定接点21から離
れることとなる。その結果、電磁石31を駆動しても固
定接触子7は可動接触子6のオフ位置へ移動することが
できないので、電磁石31により回路をオンにすること
ができない、オフ優先が実現されることとなる。
ドル5を第1図から第4図のに固定軸13を支点に右側
に回動すると、可動接触子6が復帰ばね8の上端17を
越えるため反転付勢されて可動接触子6は上端18を中
心に反時計方向に回動し、可動接触子6の下端がストッ
パ45に規制され、可動接点20が固定接点21から離
れることとなる。その結果、電磁石31を駆動しても固
定接触子7は可動接触子6のオフ位置へ移動することが
できないので、電磁石31により回路をオンにすること
ができない、オフ優先が実現されることとなる。
第5図は電磁石31によるオフの場合である。
第1図のオン状態において@磁石31に遠隔信号が印加
されて定格電流が通電されることにより励6イlされる
と、アーマチュア32が上端を中心に第1のヨーク36
側に回動し、固定接触子7が可動接触子6から離間する
。このとき可動接触子6は復帰ばね8により付勢されて
いるため同方向に回動しようとするが、ストッパ21に
より規制される。その結果、ハンドル5がオンの位置に
あっても回路はオフとなる。したがって、電磁石31が
励磁されているときはハンドル5をいかに操作しそもオ
ンに投入されることがなく、この場合もオフ優先が実現
されたこととなる。−万雷磁石3Iの励磁を解くと永久
磁石37により固定接触子7が復帰するため固定接点3
3が可動接点20に接触し回路を遠隔信号によりオンと
することができる。
されて定格電流が通電されることにより励6イlされる
と、アーマチュア32が上端を中心に第1のヨーク36
側に回動し、固定接触子7が可動接触子6から離間する
。このとき可動接触子6は復帰ばね8により付勢されて
いるため同方向に回動しようとするが、ストッパ21に
より規制される。その結果、ハンドル5がオンの位置に
あっても回路はオフとなる。したがって、電磁石31が
励磁されているときはハンドル5をいかに操作しそもオ
ンに投入されることがなく、この場合もオフ優先が実現
されたこととなる。−万雷磁石3Iの励磁を解くと永久
磁石37により固定接触子7が復帰するため固定接点3
3が可動接点20に接触し回路を遠隔信号によりオンと
することができる。
第6図は過′@、流トリップの状態である。第1図のオ
ン状態において、電路に定格電流以上の過電流が流れる
と、バイメタルIOが自己加熱されて想像線のように湾
曲してその下端部10aでラッチリンク1)の折り返し
部26を押し、そのためランチリンク1)は時計方向に
少し回動するとトリップリンク12の先端係止部30が
ラッチリンク1)の引掛部27から引き外される。トリ
ップリンクI2は復帰ばね8で固定軸28を支点に時計
方向に付勢されているため第1図から第6図の位置に回
動し、そのとき復帰ばね8の上端17が可動接触子6を
交差するため可動接触子6は反転付勢されて開極動作す
る。その最大開極位置はケース1のストッパ45に規制
され、また可動接触子6の上端18はストッパ45を支
点に反時計方向に回動し、トリップリンク12のリセン
ト突起29に当たり、丁度ハンドル5が中立となる姿勢
で保持される。その結果、ハンドル5の中立姿勢により
トリップ表示がなされることとなる。また短絡電流が流
れた場合、可動接触子6および固定接触子7を流れる電
流による相互の電磁反発力が永久磁石37の吸着力より
も大きくなり、トリップリンク12が引き外される前に
瞬時に固定接触子7が電磁反発力により永久磁石37の
吸引力に抗して第1のヨーク36側に押されて離間し、
高゛ 速限流動作となる。この場合、接点離間により電
流が小さくなり電磁反発力が小さくなると固定接触子7
は復帰するがその前に瞬時開極動作に追い掛けるように
前記トリップ動作が行われ、トリップ開極となる。
ン状態において、電路に定格電流以上の過電流が流れる
と、バイメタルIOが自己加熱されて想像線のように湾
曲してその下端部10aでラッチリンク1)の折り返し
部26を押し、そのためランチリンク1)は時計方向に
少し回動するとトリップリンク12の先端係止部30が
ラッチリンク1)の引掛部27から引き外される。トリ
ップリンクI2は復帰ばね8で固定軸28を支点に時計
方向に付勢されているため第1図から第6図の位置に回
動し、そのとき復帰ばね8の上端17が可動接触子6を
交差するため可動接触子6は反転付勢されて開極動作す
る。その最大開極位置はケース1のストッパ45に規制
され、また可動接触子6の上端18はストッパ45を支
点に反時計方向に回動し、トリップリンク12のリセン
ト突起29に当たり、丁度ハンドル5が中立となる姿勢
で保持される。その結果、ハンドル5の中立姿勢により
トリップ表示がなされることとなる。また短絡電流が流
れた場合、可動接触子6および固定接触子7を流れる電
流による相互の電磁反発力が永久磁石37の吸着力より
も大きくなり、トリップリンク12が引き外される前に
瞬時に固定接触子7が電磁反発力により永久磁石37の
吸引力に抗して第1のヨーク36側に押されて離間し、
高゛ 速限流動作となる。この場合、接点離間により電
流が小さくなり電磁反発力が小さくなると固定接触子7
は復帰するがその前に瞬時開極動作に追い掛けるように
前記トリップ動作が行われ、トリップ開極となる。
トリップ後のリセットは、中立姿勢のハンドル5をオフ
側に倒すことにより行われる。すなわち、ハンドル5を
オフにすると可動接触子6によりリセット突起29が押
されてトリップリンク12が反時計方向に回動しその先
端係止部30がラッチリンク1)の引掛部27にラッチ
され、第4図とおなし手動によるオフ状態となる。
側に倒すことにより行われる。すなわち、ハンドル5を
オフにすると可動接触子6によりリセット突起29が押
されてトリップリンク12が反時計方向に回動しその先
端係止部30がラッチリンク1)の引掛部27にラッチ
され、第4図とおなし手動によるオフ状態となる。
このように構成したため、電磁石31およびハンドル5
のいずれで回路をオフにしても、他方で回路をオンにす
ることができないオフ優先機能が実現でき、オフ優先機
能を必要とする要望に応えることができる。また過電流
により永久磁石の吸着力よりも大きい電磁反発力が接触
子6.7に発生すると、固定接触子7が第1のヨーク3
6側に動くので限流効果が高い。
のいずれで回路をオフにしても、他方で回路をオンにす
ることができないオフ優先機能が実現でき、オフ優先機
能を必要とする要望に応えることができる。また過電流
により永久磁石の吸着力よりも大きい電磁反発力が接触
子6.7に発生すると、固定接触子7が第1のヨーク3
6側に動くので限流効果が高い。
なお、この発明の電磁石は、遠隔信号で固定接触子を可
動接触子のオン位置と離間位置とに駆動できる構成であ
ればよく、その構成は前記有極型に限定されない。
動接触子のオン位置と離間位置とに駆動できる構成であ
ればよく、その構成は前記有極型に限定されない。
この発明によれば、ハンドルおよび電磁石により回路を
オンオフする構成において、ハンドルで可動接触子を固
定接触子に対して接離駆動し、電磁石で固定接触子側を
可動接触子に対して接離駆動する構成としたことより、
オフ優先ができ、回路管理等におけるオフ優先の要望に
応えることができるという効果がある。
オンオフする構成において、ハンドルで可動接触子を固
定接触子に対して接離駆動し、電磁石で固定接触子側を
可動接触子に対して接離駆動する構成としたことより、
オフ優先ができ、回路管理等におけるオフ優先の要望に
応えることができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例のオン状態のカバーを外し
た状態の正面図、第2図はその電磁石の斜視図、第3図
はそのアーマチュアの吸引力およびばね負荷特性図、第
4図は手動オフ状態のカバーを外した状態の正面図、第
5図は遠隔オフ状態のカバーを外した状態の正面図、第
6図はトリップ状態の正面図である。 ゛ 4・・・開閉手段、5・・・ハンドル、6・・・
可動接触子、7・・・固定接触子、8・・・復帰ばね、
9・・・トリップ手段、IO・・・バイメタル(異常電
流検出部)、1)・・・ラッチリンク、12・・・トリ
ップリンク、31・・・電磁石 4・・−藺藺4#Q 5 ・−−lじド°1し 6・・・ci’lTh欅触÷ 7・−@室費敞子 31・・−電磁ゐ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
た状態の正面図、第2図はその電磁石の斜視図、第3図
はそのアーマチュアの吸引力およびばね負荷特性図、第
4図は手動オフ状態のカバーを外した状態の正面図、第
5図は遠隔オフ状態のカバーを外した状態の正面図、第
6図はトリップ状態の正面図である。 ゛ 4・・・開閉手段、5・・・ハンドル、6・・・
可動接触子、7・・・固定接触子、8・・・復帰ばね、
9・・・トリップ手段、IO・・・バイメタル(異常電
流検出部)、1)・・・ラッチリンク、12・・・トリ
ップリンク、31・・・電磁石 4・・−藺藺4#Q 5 ・−−lじド°1し 6・・・ci’lTh欅触÷ 7・−@室費敞子 31・・−電磁ゐ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (2)
- (1)ハンドルの操作により可動接触子をオン位置とオ
フ位置とに移動できるようにするとともに異常電流検出
部の動作に連動して可動接触子をトリップ開極する構成
を有する開閉・トリップ手段と、前記可動接触子に対向
する固定接触子と、この固定接触子を前記可動接触子の
オン位置と可動接触子から離間する位置とに制御する電
磁石とを備えたリモートコントロール式回路しゃ断器。 - (2)前記電磁石は、有極電磁石である特許請求の範囲
第(1)項記載のリモートコントロール式回路しゃ断器
。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60018942A JPH0789464B2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
US06/772,912 US4604596A (en) | 1985-02-01 | 1985-09-05 | Remotely controllable circuit breaker |
DE19853535567 DE3535567A1 (de) | 1985-02-01 | 1985-10-04 | Fernsteuerbarer unterbrecher |
FR858515019A FR2577071B1 (fr) | 1985-02-01 | 1985-10-10 | Disjoncteur telecommande |
CN198686100120A CN86100120B (zh) | 1985-02-01 | 1986-01-10 | 可遥控的断路器 |
US07/035,485 USRE33325E (en) | 1985-02-01 | 1987-04-07 | Remotely controllable circuit breaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60018942A JPH0789464B2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179026A true JPS61179026A (ja) | 1986-08-11 |
JPH0789464B2 JPH0789464B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=11985693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60018942A Expired - Lifetime JPH0789464B2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0789464B2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-01 JP JP60018942A patent/JPH0789464B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0789464B2 (ja) | 1995-09-27 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |