JPS6117874Y2 - - Google Patents

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JPS6117874Y2
JPS6117874Y2 JP1352779U JP1352779U JPS6117874Y2 JP S6117874 Y2 JPS6117874 Y2 JP S6117874Y2 JP 1352779 U JP1352779 U JP 1352779U JP 1352779 U JP1352779 U JP 1352779U JP S6117874 Y2 JPS6117874 Y2 JP S6117874Y2
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JP
Japan
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locking protrusion
attached
mounting
main body
tightening member
Prior art date
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Expired
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JP1352779U
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English (en)
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JPS55113632U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両のスイツチ機構配設用ボデイを主
体に取付ける装置の改良に関するもので、その目
的は、ボデイ取付時の作業性の向上を図るところ
にある。
以下本考案の一実施例を第1図乃至第6図に基
づいて説明する。
1は主体たる円筒状のコラムで、これにはステ
アリングシヤフト2が挿通されている。3はコラ
ム1の被取付部たる上端部に取付けられるスイツ
チ機構配設用のボデイで、これはプラスチツクに
より一体に成形されている。このボデイ3の両側
には、ターン用のレバー4及びワイパー用のレバ
ー5が回動可能に枢設され、またボデイ3の下面
部の両側には、レバー4によつて操作されるター
ン用スイツチ機構を内蔵したスイツチケース6及
びレバー5によつて操作されるワイパー用スイツ
チ機構を内蔵したスイツチケース7が取付けられ
ている。さて、8はボデイ3をコラム1に取付け
るための取付装置で、この取付装置8において、
9はボデイ3の下面の略中央部に下向きに一体に
突設した取付部で、これは前後方向(第2図で上
下方向)に延びる壁面状をなし、中央部分には前
記コラム1と同径の略半円状をなす円弧部9aを
有し、また一端部にはねじ挿通用の透孔10を有
している。11はボデイ3の下面に取付部9の他
端部と略直交するようにして一体に成形した保持
壁部で、これには掛合孔12が形成されている。
13は前記取付部9と協働してボデイ3をコラム
1に取付けるための締付部材で、これは中央部分
にこれをコラム1と同径の略半円状に曲成するこ
とによつて円弧部13aを有し、また一端部には
ねじ孔14を形成した連結部13bを有すると共
に、他端部には抜止め用の折返し部13cを形成
した掛合部13dを有している。15はボデイ3
の下面部に下向きに一体に突設した係止用突子た
る係止突片で、これは取付部9の透孔10側の一
端部から図示左方に所定距離離れている。
上記構成において、ボデイ3をコラム1の上端
部に取付けるには、まず締付部材13を取付部9
の図示左方に対向して設け、基端部たる掛合部1
3dの保持壁部11の掛合孔12に挿入により回
動自在に枢支させると共に自由端部たる連結部1
3bを係止突片15の図示左方に位置させる。こ
のように設けられた締付部材13は、掛合部13
dを中心に第4図の矢印A方向及び反矢印A方向
に自由に回動し得る状態にあるが、矢印A方向へ
の回動に対しては連結部13dが係止突片15に
当接して係止されることにより取付部9から所定
距離、即ち両円弧部9a及び13a間にコラム1
を挿入し得る距離だけ離れた位置に保持されるよ
うになる。従つてこの状態で、ボデイ3をコラム
1の上端部に配置して、コラム1を両円弧部9a
及び13aの間に挿入すれば、その作業を手数を
かけることなく簡単に行なうことができるもので
ある。ところで従来のものは、上記した係止突片
15が設けられていないため、締付部材13が矢
印A方向に大きく回動して両円弧部9a及び13
a間がコラム1の径よりも小さくなつて、コラム
1を挿入できないということが多々発生し、これ
を避けるためには締付部材13を反矢印A方向に
大きく回動した状態に手で保持していなければな
らず、作業性に極めて劣るものであつたが、本実
施例によれば斯る不都合を除去し得、作業性が大
幅に向上するものである。そして、コラム1の上
端部を両円弧部9a及び13a間に挿入した後、
締結具たるねじ16を取付部9の透孔10に挿入
し、その先端部を締付部材13のねじ孔14に螺
合させて締付けてゆく。これにより、締付部材1
3は掛合部13dを中心に矢印A方向に回動し、
これに伴つて係止突片15を折欠させて該係止突
片15を通過する(第6図参照)。その後ねじ1
6による締付作用により、取付部9と締付部材1
3とがコラム1を強固に挾持するようになり、こ
れによりボデイ3がコラム1に固定される。
尚、17はボデイ3に取付部9の円弧部9aと
同芯となるように上向きに突設した筒部で、ステ
アリングシヤフト2はこの筒部17を挿通して上
方に突出するもので、その突出端にステアリング
ホイールが取付けられる。
ところで、上記実施例では、締付部材13の締
付時に、該締付部材13が係止突片15を折欠す
る構成としたが、第7図に示すように係止突片1
8を比較的薄肉に形成して、締付部材13の締付
時に、該締付部材13が係止突片18を第7図に
二点鎖線で示すように弾性変形させることによつ
てこの係止突片18を通過するように構成しても
よい。
本考案は以上の説明から明らかなように、ボデ
イに係止用突子を一体に突設して、これにより締
付部材を取付部から所定距離離れた位置に保持
し、その締付時に前記係止用突子を折欠させ又は
弾性変形させることによつて締付部材が係止用突
子を通過するよう構成したところに特徴を有する
もので、このの結果、ボデイの組付け時に、締付
部材が取付部側に向かつて回動しても、該締付部
材は係止用突子によつて取付部との間隔が主体の
被取付部の寸法よりも小さくならないように係止
されるので、締付部材と取付部との間に主体の被
取付部を挿入する作業を簡単に行うことができ、
作業性の向上を図ることができるスイツチ機構配
設用ボデイの取付装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示し、
第1図は縦断面図、第2図は下面図、第3図は要
部の拡大分解斜視図、第4図及び第5図は締付部
材の締付前の状態を示す要部の下面図及び拡大断
面図、第6図は締付部材の締付後の状態を示す要
部の断面図であり、第7図は本考案の他の実施例
を示す第6図相当図である。 図中、1はコラム(主体)、2はステアリング
シヤフト、3はボデイ、4,5はレバー(操作部
材)、6,7はスイツチケース、8は取付装置、
9は取付部、12は掛合孔、13は締付部材、1
5,18は係止突片(係止用突子)、16はねじ
(締結具)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作部材によつて操作されるスイツチ機構が配
    設されるプラスチツク製のボデイを、主体の被取
    付部に取付けるものであつて、前記ボデイに一体
    成形された取付部と、基端部が前記ボデイに回動
    自在に枢支され締付部材との対向間内に前記主体
    の被取付部を挿入し、前記締付部材の自由端部を
    取付部に締結する締結部によつて、締付部材及び
    取付部の両者を主体の被取付部に締付固定するも
    のにおいて、前記ボデイに係止用突子を一体に突
    設して、これにより前記主体の被取付部の挿入時
    に前記締付部材を取付部から所定間隔離れた位置
    に係止し、その締付時に前記係止用突子を折欠し
    又は弾性変形させることによつて締付部材が係止
    用突子を通過するようにしたことを特徴とするス
    イツチ機構配設用ボデイの取付装置。
JP1352779U 1979-02-05 1979-02-05 Expired JPS6117874Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1352779U JPS6117874Y2 (ja) 1979-02-05 1979-02-05

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JP1352779U JPS6117874Y2 (ja) 1979-02-05 1979-02-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55113632U JPS55113632U (ja) 1980-08-11
JPS6117874Y2 true JPS6117874Y2 (ja) 1986-05-31

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ID=28831784

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