JPS61178018A - 気体除湿装置における除湿槽 - Google Patents

気体除湿装置における除湿槽

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JPS61178018A
JPS61178018A JP60016464A JP1646485A JPS61178018A JP S61178018 A JPS61178018 A JP S61178018A JP 60016464 A JP60016464 A JP 60016464A JP 1646485 A JP1646485 A JP 1646485A JP S61178018 A JPS61178018 A JP S61178018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
shell
adsorbent
wall
partition wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60016464A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Tamura
田村 征夫
Ichiro Osakabe
刑部 一郎
Yoshihiko Shirakawa
白川 喜彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIRAKAWA SEISAKUSHO KK
Hitachi Ltd
Original Assignee
SHIRAKAWA SEISAKUSHO KK
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by SHIRAKAWA SEISAKUSHO KK, Hitachi Ltd filed Critical SHIRAKAWA SEISAKUSHO KK
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Publication of JPS61178018A publication Critical patent/JPS61178018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は気体除湿装置における除湿槽に係り、特に除湿
効率を高めるのに好適な除湿槽に関する。
〔発明の前景〕
吸着剤を充填した除湿槽内へ水分を含んだ気体を流通さ
せることにより、該気体の除湿乾燥を行う気体除湿装置
において、その除湿効率は、前記除湿槽内の吸着剤に対
して気体の流れ密度が均一になるか否かで左右され、ま
た除湿槽の小形化に関しては、気体と吸着剤との接触時
間の長短によって左右される。
この種の気体除湿装置としては、例えば特開昭55−1
52522号公報で示されるように、除湿槽を2個備え
、その2個の除湿槽において、吸着剤による気体の除湿
と、高温ガスによる吸着剤の乾燥(再生)とを交互に行
える気体除湿装置がある。
そして、この気体除湿装置を含めた一般の気体除湿装置
においては、その除湿槽が第3図に示すような構造とな
っている。即ち、断面円形のシェル1の内部に吸着剤2
を充填し、除湿すべき気体(例えば空気)をシェル1内
に流入させる気体流入口3と、気体をシェル1外へ流出
させる気体流出口4とを対向させてシェル1に設け、そ
の気体流入口3.気体流出口4にそれぞれ拡散筒5,6
を取付けた構成となっている。尚、図中7は吸着剤の充
填口、8は吸着剤の排出口を示す。
次に、この除湿槽の作用について説明する。
水分を含んだ気体は気体流入口3へ流入した後、拡散筒
5より拡散されてシェル1内へ流入する。
シェル1内へ流入した気体は吸着剤2と接触しながら矢
印a、bに沿って流、この流通過程において気体中の水
分が吸着剤2で吸着され、気体の除湿乾燥が行われる。
そして、乾燥した気体は拡散筒6を経て気体流出口4よ
りシェル1外へ流出していく。
しかるに、前記の除湿槽においては、気体流入口3と気
体流出口4番が対向した位置に設けられているので、気
体は入口側の拡散筒5と出口側の拡散筒6との最短距離
を流通しようとする、つまり気体の大部分はシェル中央
部の吸着剤部分を流れ、シェル内壁周辺の吸着剤部分へ
の気体の流通量が少なくなる。その結果、シェル内壁周
辺の吸着剤が飽和状態になった時点では、シェル中央部
の吸着剤は過飽和となっていて、充分に除湿乾燥されな
い気体が気体流出口4から流出することになる。また、
逆にシェル中央部の吸着剤が飽和状態になっても、シェ
ル内壁周辺の吸着剤はまだ飽和状態に達しない、従って
、前述の除湿槽においては、吸着剤に対する気体の流れ
密度が不均一となるので、除湿効率が悪い。また、理論
上必要な吸着剤の充填量に対して、シェル1は断面円形
をなし、しかも気体流入口3と気体流出口4とが対向し
て配置されているため、シェル1の内壁近くを流れる気
体の流通距離でもシェルlの半円弧距離とほぼ同じであ
り、吸着剤と気体との接触時間を十分に長くできない、
従って、前記接触時間を長くするためには、シェル1の
直径を大きくし、かつ吸着剤の充填量を多くしなければ
ならず、除湿槽全体が大形化して、据付面積、製造コス
トの上で好ましくな(なる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、吸着剤に対する気体の流れ密度を均一
化できて除湿効率の向上を図れ、かつ気体と吸着剤との
接触時間を長くできて、除湿槽全体の小形化を図れる気
体除湿装置における除湿槽を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、気体をシェル内
に流入させる気体流入口と、気体をシェル外へ流出させ
る気体流出口とを、互に近接させてシェルに設け、かつ
シェル内壁に、気体流入口と気体流出口とを隔離して半
径方向に延びる隔壁を設け、その隔壁の先端部とシェル
内壁との間に気体の流通口を形成し、シェル内に流入し
た気体の流れ方向を前記隔壁で制限して、吸着剤に対す
る気体の流れ密度を均一化すると共に、吸着剤と気体と
の接触時間を長くするようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に従って説明する。第
1図は本発明による除湿槽の断面図を示している。この
除湿槽のシェル11は断面円形に形成されていて、その
シェルll内に吸着剤12が充填されている。この吸着
剤12としては、例えば活性アルミナ、シリカゲル、合
成ゼオライトまたは塩化リチウム処理した吸湿材料等が
用いられる。またシェル1には、気体をシェル内に流入
させる気体流入口13と、気体をシェル外へ流出させる
気体流出口14とが、互いに近接した位置に設けられて
いる。その気体流入口13および気体流出口14には、
それぞれ拡散筒15.16が取付けられている。またシ
ェル11の内壁には、気体流入口13と気体流出口14
とを隔離して半径方向に延びる隔壁17が設けられてい
る。この隔壁17の先端部には、シェル11と同心の円
筒部17aが形成されていて、該円筒部17aとシェル
内壁との間に、気体の流通路18を形成している。尚、
図中19は吸着剤の充填口、20は吸着剤の排出口を示
している。
次に本実施例の作用について説明する。水分を含んだ気
体は気体流入口13へ流入した後、拡散筒15より拡散
されてシェル11内へ流入する。シェル11内へ流入し
て気体はシャル内壁と隔壁17先端の円筒部17aとの
間の流通路18を矢印C方向に沿って流れ、この流通過
程において気体中の水分が吸着剤12で吸着され、気体
の除湿乾燥が行われる。
そして、乾燥した気体は拡散筒16を経て気体流出口1
4よりシェル11外へ流出していく。
しかして、この除湿槽においては、流通路18を形成し
ているシェル11と隔壁17の円筒部17aとが同心円
の形状となっていて、気体の流れに直角な流通路断面積
がどの位置においても同一面積となっているので、流通
路18を流通する気体の通過速度はほぼ等速度となり、
吸着剤12に対する気体の流れ密度が均一となる。その
結果、気体中に含まれる水分は吸着剤12の全てに均等
に吸着される、即ち吸着剤の全量が有効に吸着作用を行
うことになるので、除湿効率が良くなる。
また、気体流入口13と気体流出口14とが隔壁17を
はさんで近接した位置に配設されているので、気体の流
通距離が長くなる。即ち気体と吸着剤とを比較的長い時
間接触させることができるので、本実施例と従来技術と
を同一除湿容量で比較した場合、本実施例ものは従来の
ものより除湿槽全体を小形化することができる。
第2図は本説明の他の実施例を示したもので、第1図と
異なるのは、円筒部のない隔壁17′を設け、該隔壁1
17の先端部とシェル11内壁との間に気体の流通口2
1を形成した点にある。
この実施例においても、気体流入口13よりシェル11
内へ流入した気体を矢印C′で示した如く、前記流通口
21を通して気体流出口14側へ流通させられるので、
吸着剤12に対する気体の流れ密度を均一化でき、しか
も気体と吸着剤との接触時間を長くできて、除湿効率の
向上および除湿槽全体の小形化を図れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、吸着剤に対する
気体の流れ密度を均一化できるので、除湿効率の向上を
図れ、また気体と吸着剤との接触時間を長くできるので
、除湿槽全体の小形化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気体除湿装置における除湿槽の一実施
例を示す断面図、第2図は本発明の他の実施例を示す断
面図、第3図は従来の除湿槽の断面図である。 11・・・シェル、12・・・吸着剤、13・・・気体
流入口、14・・・気体流出口、17.17’・・・隔
壁、17a・・・円筒部、18・・・流通路、21・・
・流通口。 代理人 弁理士   秋 本  正 実第  I 図 /Q 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、断面円形のシェルの内部に吸着剤を充填し、そのシ
    ェル内に水分を含んだ気体を流通させて、吸着剤で気体
    中の水分の吸着を行う気体除湿装置における除湿槽にお
    いて、気体をシェル内に流入させる気体流入口と、気体
    をシェル外へ流出させる気体流出口とを、互に近接させ
    てシェルに設け、かつシェルの内壁に、前記気体流入口
    と気体流出口とを隔離して半径方向に延びる隔壁を設け
    、その隔板の先端部とシェル内壁との間に気体の流通口
    を形成したことを特徴とする気体除湿装置における除湿
    槽。 2、前記隔壁の先端部が、シェルと同心の円筒に形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    気体除湿装置における除湿槽。
JP60016464A 1985-02-01 1985-02-01 気体除湿装置における除湿槽 Pending JPS61178018A (ja)

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JP60016464A JPS61178018A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 気体除湿装置における除湿槽

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JP60016464A JPS61178018A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 気体除湿装置における除湿槽

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JPS61178018A true JPS61178018A (ja) 1986-08-09

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ID=11916972

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JP60016464A Pending JPS61178018A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 気体除湿装置における除湿槽

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4848992A (en) * 1986-12-05 1989-07-18 Electricite De France (Service National Gas filter system
US5348573A (en) * 1992-01-10 1994-09-20 County Sanitation Districts Of Los Angeles County Annular scrubber
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US5593477A (en) * 1994-09-02 1997-01-14 Edward E. Elson Gas and odor absorber
US5873929A (en) * 1996-07-02 1999-02-23 L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Gas treatment bottle
US6110261A (en) * 1998-05-15 2000-08-29 Sextant Avionique Chamber with drier
US6375723B1 (en) * 2000-05-10 2002-04-23 Praxair Technology, Inc. Apparatus for improving gas distribution in a prepurifier

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