JPH0429714A - 吸着式ドライヤの気体分流器 - Google Patents
吸着式ドライヤの気体分流器Info
- Publication number
- JPH0429714A JPH0429714A JP2133782A JP13378290A JPH0429714A JP H0429714 A JPH0429714 A JP H0429714A JP 2133782 A JP2133782 A JP 2133782A JP 13378290 A JP13378290 A JP 13378290A JP H0429714 A JPH0429714 A JP H0429714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- adsorbent
- nozzle
- gas distributor
- type dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 claims abstract description 21
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、吸着式ドライヤの脱湿槽内に設けた気体分流
器に関する。
器に関する。
従来の装置は、第5図に示す様に1円柱状で円周方向に
同孔径、同ピツチ、かつ、円柱の中立軸方向に同ピツチ
で孔がおいている構造となったいた。また、特開昭61
−178018号公報に記載の様な形状のものがあった
。
同孔径、同ピツチ、かつ、円柱の中立軸方向に同ピツチ
で孔がおいている構造となったいた。また、特開昭61
−178018号公報に記載の様な形状のものがあった
。
上記従来技術は、脱湿槽内の気体の流れ、流速について
考慮されておらず、気体分流器の形状を出入ロノズル部
共、円柱状で円周方向に同穴径。
考慮されておらず、気体分流器の形状を出入ロノズル部
共、円柱状で円周方向に同穴径。
同ピツチ、かつ、円柱の中立軸方向に同ピツチで孔がお
いているため、気体の流出方向が、中立軸に垂直の方向
のみとなる。これにより、脱湿槽壁面部は気体の流速が
速くなり円柱の内底面の裏面部は気体が流れない、いわ
ゆるデッドスペースが生じる。ここで、吸着剤と接触す
る気体の流速が速ければ速い程、吸着剤の短寿命化とな
るめ、流速が速い壁面部の吸着剤は短寿命となる。また
、デッドスペース部では、吸着剤が不要であるが、脱湿
筒の形状上、充填する事を余儀なくされる。
いているため、気体の流出方向が、中立軸に垂直の方向
のみとなる。これにより、脱湿槽壁面部は気体の流速が
速くなり円柱の内底面の裏面部は気体が流れない、いわ
ゆるデッドスペースが生じる。ここで、吸着剤と接触す
る気体の流速が速ければ速い程、吸着剤の短寿命化とな
るめ、流速が速い壁面部の吸着剤は短寿命となる。また
、デッドスペース部では、吸着剤が不要であるが、脱湿
筒の形状上、充填する事を余儀なくされる。
この様に、脱湿槽に吸着剤は、充填したものの、充分に
有効利用出来ない問題があった。
有効利用出来ない問題があった。
本発明の目的は、脱湿槽内の気体の流れを均一化し、気
体の流速を一定とする事で、脱湿槽内に充填した吸着剤
を有効に利用することにある。
体の流速を一定とする事で、脱湿槽内に充填した吸着剤
を有効に利用することにある。
上記目的を達成するために、本発明は気体分流器の形状
を半球とし、全表面に同孔径を均一なピッチに配列した
ものである。
を半球とし、全表面に同孔径を均一なピッチに配列した
ものである。
半球面に設けられた孔により入口ノズルより流入した気
体は、放射線状に分流される。また、分流された気体は
、同様に出口ノズルに取付けられた半球面に設けられた
孔より放射状に広がっている気体が半球面の中心に向っ
て出口ノズルに集合される。これにより脱湿槽内の流れ
は不均一、かつ、むらが生じる事はない。
体は、放射線状に分流される。また、分流された気体は
、同様に出口ノズルに取付けられた半球面に設けられた
孔より放射状に広がっている気体が半球面の中心に向っ
て出口ノズルに集合される。これにより脱湿槽内の流れ
は不均一、かつ、むらが生じる事はない。
また、気体分離器の形状を円すい形状としても同等の効
果は得られる。
果は得られる。
あるいは、気体分離器の形状を円柱形状とし、ムロノズ
ル部気体分離器では流れの上流側より下流方向へ、出口
ノズル部気体分離器では、流れの下流側より上流方向へ
行くにつれ、気体分離器に設ける同径の孔数をしだいに
少なく配列しても同等の効果は得られる。
ル部気体分離器では流れの上流側より下流方向へ、出口
ノズル部気体分離器では、流れの下流側より上流方向へ
行くにつれ、気体分離器に設ける同径の孔数をしだいに
少なく配列しても同等の効果は得られる。
また、気体分離器で孔径をしだいに小さくして配列して
も同等の効果は得られる。
も同等の効果は得られる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。気体
入口ノズルより流入した湿潤気体は、ムロノズル部気体
分流器2により気体が分流し気体の流れ方向7のように
流れる。ここでムロノズル部気体分離器2は、半球形状
であることより、この中心から球面に垂直に、つまり、
放射状に流れるため、吸着剤6の全域にわたり気体の流
速がほぼ一定の状態で通過し、湿分が吸着される。
入口ノズルより流入した湿潤気体は、ムロノズル部気体
分流器2により気体が分流し気体の流れ方向7のように
流れる。ここでムロノズル部気体分離器2は、半球形状
であることより、この中心から球面に垂直に、つまり、
放射状に流れるため、吸着剤6の全域にわたり気体の流
速がほぼ一定の状態で通過し、湿分が吸着される。
また、出口ノズル部気体分離器4も半球形状であるため
、吸着剤6を通過してきた気体は、球面の表面より中心
に向かって流れ、出口ノズル3より乾燥気体となり流呂
される。本実施例によれば、脱湿槽5内部に、気体の流
速が極端に遅くなる、いわゆる、デッドスペースがなく
、吸着剤7と気体が有効に水分吸着の作用が行なわれる
ため、従来よりも吸着剤7の充填量が少なくでき、原価
低減の効果がある。
、吸着剤6を通過してきた気体は、球面の表面より中心
に向かって流れ、出口ノズル3より乾燥気体となり流呂
される。本実施例によれば、脱湿槽5内部に、気体の流
速が極端に遅くなる、いわゆる、デッドスペースがなく
、吸着剤7と気体が有効に水分吸着の作用が行なわれる
ため、従来よりも吸着剤7の充填量が少なくでき、原価
低減の効果がある。
第2図は、ムロノズル部気体分流器2、及び出口ノズル
部気体分流器4を円すい形状にした、第1図の応用実施
例である。
部気体分流器4を円すい形状にした、第1図の応用実施
例である。
第3図は、ムロノズル部気体分流器2では、気体の流入
する上流側より下流方向へ、出口ノズル部気体分流器4
では下流側より上流方向へ行くにつれ、それぞれの気体
分流器2,4に設ける同径の孔数をしだいに少なく配列
した。第1図の応用実施例である。
する上流側より下流方向へ、出口ノズル部気体分流器4
では下流側より上流方向へ行くにつれ、それぞれの気体
分流器2,4に設ける同径の孔数をしだいに少なく配列
した。第1図の応用実施例である。
第4図は、第3図に記載したそれぞれの気体分流器2,
4で孔径をしだいに小さくして配列した、第1図の応用
実施例である。
4で孔径をしだいに小さくして配列した、第1図の応用
実施例である。
第2図から第4図の応用実施例では、第1図の実施例と
同等の効果が得られる。
同等の効果が得られる。
また、他の応用実施例は、吸着式ドライヤに限らず、液
体の濾過式フィルタ、吸着式フィルタ、及び、気体の濾
過式フィルタ等でも使用可能である。
体の濾過式フィルタ、吸着式フィルタ、及び、気体の濾
過式フィルタ等でも使用可能である。
本発明によれば、脱湿槽内にデッドスペースがなくなる
ことで、従来デッドスペースとなっていた分の吸着剤が
不要となり、吸着剤の充填量を少なくできるので原価低
減の効果がある。
ことで、従来デッドスペースとなっていた分の吸着剤が
不要となり、吸着剤の充填量を少なくできるので原価低
減の効果がある。
また、脱湿槽内の流速が均一となり、吸着剤の局部的な
劣化がなくなるので、吸着剤の交換作業及び、新たに充
填する吸着剤が不要となり、メンテナンス費削減の効果
もある。
劣化がなくなるので、吸着剤の交換作業及び、新たに充
填する吸着剤が不要となり、メンテナンス費削減の効果
もある。
第1図は、本発明の一実施例の気体分流器縦断面図、第
2図から第4図までは本発明の他の実施例の縦断面図、
第5図は、従来技術の気体分流器の縦断面図である。 1・・・入口ノズル、2・・・ムロノズル部気体分流器
、3・・・出口ノズル、4・・・出口ノズル部気体分流
器、5・脱湿槽、6・・吸着剤、7 気体の流れ方向。 第 も 図 第 臼
2図から第4図までは本発明の他の実施例の縦断面図、
第5図は、従来技術の気体分流器の縦断面図である。 1・・・入口ノズル、2・・・ムロノズル部気体分流器
、3・・・出口ノズル、4・・・出口ノズル部気体分流
器、5・脱湿槽、6・・吸着剤、7 気体の流れ方向。 第 も 図 第 臼
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、気体の流入する入口ノズルと、これが流出する出口
ノズルと、それぞれのノズル部に設けた気体分流器と、
吸着剤を充填した脱湿槽とを含む吸着式ドライヤに於い
て、 前記気体分流器は、同径の小孔を均一ピッチにて配列し
た半球形状であることを特徴とする吸着式ドライヤの気
体分流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2133782A JPH0429714A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 吸着式ドライヤの気体分流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2133782A JPH0429714A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 吸着式ドライヤの気体分流器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0429714A true JPH0429714A (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=15112871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2133782A Pending JPH0429714A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 吸着式ドライヤの気体分流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0429714A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001311403A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Smc Corp | 吸放湿性材料使用の除湿式結露防止装置 |
JP2014108401A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Toshiba Corp | 水素除去装置 |
US20150021407A1 (en) * | 2013-07-17 | 2015-01-22 | Ford Global Technologies, Llc | Vapor storage device having a diffuser plate and dome |
JP2016517793A (ja) * | 2013-03-27 | 2016-06-20 | ルムス テクノロジー インク. | フローの分配装置 |
CN107126908A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-09-05 | 胡光雄 | 一种全循环液体分布器 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP2133782A patent/JPH0429714A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001311403A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Smc Corp | 吸放湿性材料使用の除湿式結露防止装置 |
JP2014108401A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Toshiba Corp | 水素除去装置 |
JP2016517793A (ja) * | 2013-03-27 | 2016-06-20 | ルムス テクノロジー インク. | フローの分配装置 |
US20150021407A1 (en) * | 2013-07-17 | 2015-01-22 | Ford Global Technologies, Llc | Vapor storage device having a diffuser plate and dome |
US9168829B2 (en) * | 2013-07-17 | 2015-10-27 | Ford Global Technologies, Llc | Vapor storage device having a diffuser plate and dome |
CN107126908A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-09-05 | 胡光雄 | 一种全循环液体分布器 |
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