JPS6117800Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6117800Y2
JPS6117800Y2 JP15948881U JP15948881U JPS6117800Y2 JP S6117800 Y2 JPS6117800 Y2 JP S6117800Y2 JP 15948881 U JP15948881 U JP 15948881U JP 15948881 U JP15948881 U JP 15948881U JP S6117800 Y2 JPS6117800 Y2 JP S6117800Y2
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JP
Japan
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suction
suction cup
fulcrum
workpiece
conical
Prior art date
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JP15948881U
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JPS5863934U (ja
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  • Jigs For Machine Tools (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は工作機械のテーブルに固定されたマグ
ネツトチヤツクなどから被加工物を着脱するため
の吸着装置に関するものである。
従来、工作機械のテーブルに固定されたマグネ
ツトチヤツクに吸着された被加工物を取り外す場
合、マグネツトチヤツクのスイツチを切り、被加
工物を取り外そうとするが、残留磁気があり被加
工物が容易に取り外すことが出来ないため、被加
工物を水平に移動させて取り外していた。しかし
ながらこの方法はマグネツトチヤツクの表面およ
び被加工物の表面に傷が付き、マグネツトチヤツ
クの精度および被加工物の製品価値が低下する。
さらに被加工物の重量が重い場合はマグネツトチ
ヤツクからの取り外しが一層難しい。
本考案は、以上の如き欠点をなくしマグネツト
チヤツクに吸着した被加工物などを傷つけること
なく吸着して取り外すための吸着装置を提供する
ものである。
以下図面に示す本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図、第2図、第3図において、1はゴムな
どの弾性変形可能な材料で構成され、円錐形状に
くり貫かれた吸着部101を有する吸着盤、2は
吸着盤1の上部に位置し吸着盤1側に吸着盤1を
弾性変形可能にするための座ぐり部201と座ぐ
り部201より内側に複数の空気抜き孔202を
備えるとともに、中心に軸受203を備えた吸着
盤支持板、3は先端が円錐形状の吸着部101と
一致した形状をなす円錐形状部301と他端にピ
ン4で回転自在に支持されたカム機構5を備え吸
着盤支持板2に備えられた軸受用孔203内をカ
ム機構5の作用により上下移動可能なT字形状
軸、601および602は一方の端がそれぞれ吸
着盤支持板2に固定されそれぞれの他端でピン7
を支持している支柱、8は挺子で、一方の端がピ
ン7により回転自在でしかも吸着盤支持板2を引
き上げることが可能に支持され、両側面に複数の
円孤が連らなつた形状に構成された溝801,8
02を備え吸着盤1の中心から支点までの距離が
自在に構成されている。9は挺子8の両側面に備
えられた溝801、および802にかみ合い挺子
8の支点をなすピン901,902を備えピン1
0が回転自在に支持されている支点支持機構、1
11および112はピン10の中心から辺までの
距離がそれぞれ異なる六角形で構成され、支点支
持機構9に回転自在に支持されているピン10に
固定されている高さ調整機構で、回転させること
により支点をなすピン901および902の高さ
の可変が可能である。12はマグネツトチヤツク
(図示せず)に吸着された被加工物である。
次に前記実施例の動作について述べる。第2図
において、マグネツトチヤツク(図示せず)に吸
着された被加工物12を取り外す場合、マグネツ
トチヤツク(図示せず)のスイツチ(図示せず)
を切ると、被加工物12を吸着していた磁力が低
下し取り外しが可能になるが残留磁気があるため
容易に取り外すことができない。そこで被加工物
12の上部表面に吸着盤1の吸着部101面を押
し当てながらカム機構5を矢印A方向へ回転させ
ると第3図に示した様にT字形状軸3が上に引き
上げられて吸着盤1が円錐形状に変形するため、
被加工物12は吸着盤1に吸着される。この状態
で挺子8を矢印B方向へ押し下げると被加工物1
2は容易に持ち上げられるため、取り外しが極め
て簡単である。この際、被加工物12の大きさお
よび重さによつてピン901および902の位置
を任意の位置に移動させて支点を所定の位置に固
定させることが可能であるばかりでなく、六角形
で構成された高さ調整機構111および112を
回転させて支点を所定の高さに調整することが可
能である。吸着された被加工物12を取り外す場
合は、カム機構5を矢印Aと逆方向に回転させる
と、円錐形状に変形した吸着盤1は元の形状に復
帰して吸着盤1は吸着力がなくなるため、被加工
物12は容易に吸着盤1から取り外すことができ
る。
以上のように、本考案による吸着装置によれば
マグネツトチヤツクに吸着された重い被加工物を
傷つけることなく容易に着脱できるばかりでなく
マグネツトチヤツク以外のテーブルなどに取り付
けられた被加工物などの製品を容易に取り扱うこ
とが可能であるため、製品および工作機械を高精
度でしかも良品質に維持しながら取り扱うことが
できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による吸着装置の全体斜視図、
第2図は吸着盤と吸着盤支持板および挺子先端の
部分断面を含み被加工物の吸着前の状態を示す側
面図、第3図は吸着盤と吸着盤支持板および挺子
先端の部分断面を含み、被加工物の吸着状態を示
す側面図で、図中1は吸着盤、2は吸着盤支持
板、3はT字形状軸、4はピン、5はカム機構、
601,602は支柱、7はピン、8は挺子、8
01,802は溝、9は支点支持機構、10はピ
ン、111,112は高さ調整機構を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性変形可能な材料で構成され円錐形状にくり
    貫かれた吸着部を有する吸着盤と吸着盤の上部に
    位置し吸着盤側に座ぐり部と座ぐり部より内側に
    複数の空気抜き孔を備えた吸着盤支持板と先端の
    円錐形状部が吸着盤の円錐形状をした吸着部に挿
    入され他端にカム機構を備え吸着盤支持板に備え
    られた軸受部で上下移動可能に支持され吸着盤を
    円錐形状に弾性変形させるためのT字形状軸とを
    含む吸着機構と、一方の端に吸着機構を回転自在
    に支持し両側面に複数の円弧が連らなつた形状に
    構成された溝を備え支点の位置が自在な挺子と、
    挺子に備えられた溝にかみ合い支点をなすピンを
    含み所定の位置に移動可能な支点機構と、支点機
    構に回転自在に支持され回転軸から各辺までの距
    離が異なる六角形で構成された支点の高さを調整
    するための高さ調整機構とから構成されたことを
    特徴とする吸着装置。
JP15948881U 1981-10-26 1981-10-26 吸着装置 Granted JPS5863934U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15948881U JPS5863934U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 吸着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15948881U JPS5863934U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 吸着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5863934U JPS5863934U (ja) 1983-04-28
JPS6117800Y2 true JPS6117800Y2 (ja) 1986-05-30

Family

ID=29951938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15948881U Granted JPS5863934U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 吸着装置

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JP (1) JPS5863934U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5863934U (ja) 1983-04-28

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