JPS61177846A - 回線切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理システムで使用される回線切換装置
に関する。特に、故障した通信制御装置の切換処理方式
に関する。

〔概　要〕

本発明は、通信制御装置と変復調装置との現用予備接続
切換を行う装置において、 切換手段を、予備用（待機状態）になった通信制御装置
については、試験器を接続することができる端子に自動
的に接続されるように構成することにより、 予備用通信制御装置の試験を簡便に行うようにしたもの
である。

〔従来の技術〕

従来、この種の回線切換装置は、第３図に示すように、
現在使用中の通信制御装置１ａが、例えば故障により使
用不能となった場合、スイッチ６を切換えて予備通信制
御装置１ｂと変復調装置３を接続すると、使用不能とな
った通信制御装置１ａには何も接続しない状態となる。

したがって、使用不能となった上記通信制御装置１ａを
テストするために、その変復調装置インタフェースを動
作させる場合には、モデムインタフェースケーブル１０
をはずし、その後へこの故障通信制御装置をテストする
ための機器、例えば折り返しコネクタを装着しテスト終
了後またもとに戻すという作業を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記のような作業は手作業が主体のため作業工
数が大きく作業ミスによるテスト器材破損などを起こす
おそれがあった。

本発明は上記欠点を除去するものであり、故障となった
通信制御装置のテストが容易かつ正し〈実施できる回線
切換装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、複数の通信制御装置と１以上の変復調装置と
が接続され、複数の通信制御装置について、現用予備切
換を行う切換手段を備えた回線切換装置において、試験
器を接続する端子を設け、上記切換手段は、予備用の通
信制御装置がこの端子に接続される構成であることを特
徴とする。

〔作　用〕

通信制御装置に現用および予備を設け°て、障害時に切
換接続する場合に、予備用として待機状態にある通信制
御装置は、試験端子に接続されているので、予備用器の
試験はこの試験端子から容易かつ簡便に実行することが
できる。

〔実施例〕

次に本発明の実施例装置について添付図面を参照して詳
細に説明する。

本発明の第一実施例を示す第１図において、通信制御装
置１ａが現用、通信制御装置１ｂが予備として使用され
ている場合を示しており、通信制御装置１ａは切換スイ
ッチ６ａを介して、変復調装置３と、予備の通信制御装
置１ｂは切換スイッチ６ｂを介して試験器４に接続され
ている。ここで通信制御装置１ａに故障が発生し、使用
不能となったとする。このとき切換スイッチ６ａと切換
スイッチ６ｂとを切換レバーＡで連動して同時に図とは
逆（下側）に切換えることによって、上記通信制御装置
ｉ　１　ａはスイッチ６ｂを介して試験器４と、また上
記予備の通信制御装置１ｂは切換スイッチ６ａを介して
変復調装置３と接続される。

これで、予備の通信制御装置１ｂが現用となり、現用の
通信制御装置１ａは、試験器を使用してテスト可能とな
る。

第２図は現用の通信制御装置１ａおよびｌａ、およびｌ
ａ２が現用で予備の通信制御装置１ｂは現用の通信制御
装置１ａ＋またはＩａｚのバンクアップ用というシステ
ムにおける実施例を示す。通常状態では切換スイッチ６
ａｔ、６ｂは切換レバーＡで、切換スイッチ６ａ、８は
切換レバーＢで、図に示すように上向きに設定されてお
り、上記現用の通信制御装置１ａ、は変復調装置３ａ＋
と、通信制御装置１ａｚは変復調装置３ａ２と、予備の
通信制御装置１ｂは試験器４とそれぞれ接続されている
。ここで現用の通信制御装置１ａ＋に故障が発生した場
合には、切換スイッチ６ａ、および切換スイッチ８を切
換レバーＢで連動して同時に図（上側）とは逆（下側）
に切換えることによって現用の通信制御装置１ａ＋は切
換スイッチ８を介して試験器４と、また予備の通信制御
装置１ｂは切換スイッチ６ａ＋を介して変復調装置３ａ
＋と接続される。これで予備の通信制御装置１ｂが現用
として使用可能となり、上記現用の通信制御装置ｆａ＋
は試験器４を使用してテスト可能となる。

さらに第２図に示す通常状態から現用の通信制御装置ｌ
ａｇが故障した場合には、切換スイッチ６ａ。

と６ｂとを切換レバーＡで連動切換えることにより、現
用の通信制御装置ｆａ２は試験器４と、予備の通信制御
装置１ｂは変復調装置３ａ２と接続され、予備の通信制
御装置１ｂが現用になり、現用の通信制御装置がテスト
可能となる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、変復調装置から切り離さ
れた通信制御装置を例えば変復調装置インタフェース折
り返しコネクタのような試験器に接続するための切換・
接続回路を付加するだけで確実かつ容易に、故障した待
機中の通信制御装置のテストが実施できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例装置のブロック構成図。 第２図は本発明の他の実施例装置のブロック構成図。 第３図は従来の回線切換装置のブロック構成図。 １ａ、ｌａ＋、１ａｚ＋・現用の通信制御装置、１ｂ・
・・予備の通信制御装置、２．２′・・・回線切換装置
、３．３ａい３ａｚ・・・変復調装置、４・・・試験器
、６．６ａ　、、　　６ａ＋、　　６ａｚ、６ｂ、８・
・・切換スイッチ、７ａ、７ａ、、？ａｚ、７ｂ・・・
通信制御装置接続用コネクタ、９．９ａ、９ａい９ａ、
・・・変復調装置接続用コネクタ、９ｂ・・・試験器接
続用コネクタ、Ａ、Ｂ・・・切換レバー、１０・・・モ
デムインタフェースケーブル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の通信制御装置と１以上の変復調装置とが接
   続され、複数の通信制御装置について、現用予備切換を
   行う切換手段を備えた回線切換装置において、 試験器を接続する端子を設け、 上記切換手段は、予備用の通信制御装置がこの端子に接
   続される構成である ことを特徴とする回線切換装置。