JPS6117728A - トルク変動吸収クラツチ - Google Patents

トルク変動吸収クラツチ

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JPS6117728A
JPS6117728A JP13753684A JP13753684A JPS6117728A JP S6117728 A JPS6117728 A JP S6117728A JP 13753684 A JP13753684 A JP 13753684A JP 13753684 A JP13753684 A JP 13753684A JP S6117728 A JPS6117728 A JP S6117728A
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JP
Japan
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clutch
torque
output shaft
input shaft
torsion spring
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JP13753684A
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JPH0660661B2 (ja
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Tamotsu Kamiya
保 神谷
Masaaki Takizawa
正明 滝沢
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D47/00Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings
    • F16D47/06Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings of which at least one is a clutch with a fluid or a semifluid as power-transmitting means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、入力軸のトルク変動を吸収して入力軸のトル
クを出力軸へ伝達するトルク変動吸収クラッチに関する
[背景技術] この種の装置としては、第3.4図に示す如く、フライ
ホイール10をドライブ側12とドリブン側14に分割
し、両者をトーションスプリングi6で連結した構造の
ものが案出されている(特公昭j6−43176)。
このフライホイール10ではドライブ側12のトルクが
トーションスプリング16を介して伝達されるので、ト
ルク変動の伝達が低減されるという効果を有する。
しかしながら、トーションスプリング16の介在により
、アイドル回転付近におけるトルク変動の振動周波数で
共振状態となる(第5図参照)。
このため、アイドル回転付近で騒音が大きくなり、また
、過度の応力が加わって耐久性が低下する。
[発明の目的] 本発明は上記事実を考慮し、トルク変動の伝達が充分低
減されるとともに、トーションスプリングの介在に起因
する共振状態を避けることが可能なトルク変動吸収クラ
ッチを得ることを目的とする。
[発明の構成] 本発明に係るトルク変動吸収クラッチでは、電気粘性流
体クラッチと摩擦クラッチとが並列かつ同軸的に配設さ
れている。
この電気粘性流体クラッチは、電気粘性流体を介して入
力軸と出力軸とを接続するようになっている。そして、
電気粘性流体へ電圧が印加されると該流体の粘性が大き
くなり、入力軸のトルクが出力軸へ伝達されるようにな
っている。
また、摩擦クラッチはトーションスプリングを介して入
力軸又は出力軸へ取付けられるクラ・ンチディスクを備
えており、トーションスプリングを介して入力軸のトル
クが出力軸へ伝達されるようになっている。
[発明の実施例] 図面に従って本発明に係るトルク変動吸収クラッチの実
施例を説明する。
第1図に示す如く、トルク変動吸収クラッチlOを介し
てエンジンクランク軸である入力軸12のトルクが出力
軸14べ伝達されるようになっている。このトルク変動
吸収クラッチ10は電気粘性クラッチ16と湿′式摩擦
クラッチ18とが並列かつ同軸的に配設されて構成され
ている。
入力軸12の先端面にはクラッチケース20が固着され
ている。また、クラッチケース20の先端面には絶縁リ
ング22を介してクラッチケース24が固着されている
。クラッチケース24の内周面には仕切盤26が固着さ
れており、室28と室30が形成されている。この室2
8内には作動  、油32が満たされている。また、室
30内には電気粘性流体34が満たされている。
電気粘性流体34は例えばAu (OH)3被膜アルミ
ニウム粒子のような分散層を水またはスピンドル油のよ
うな分散媒中に分散させた固体粒子分散溶液である。電
気粘性流体34は、第2図に示す如く、直流外部電場の
もとで、電界の強さとともに、粘性抵抗が増大するいわ
ゆるウィンスロー (WI NS LOW)効果として
知られる電気粘性効果を示す特性を持つ。電気粘性流体
34はエレクトロレオロジカル流体とも呼ばれ、198
4年1月16日発行のrNIKKEI  MECHAN
ICALJにも掲載されている。
クラッチケース24の内周面には仕切盤26と平行状に
仕切盤36が固着されている。この仕切盤36により室
30は軸心側で連通される2室に分割されている。
出力軸14には絶縁リング38を介してベースリング4
0が固着されている。ベースリング40の外周面にはク
ラ−2チデイスク42.44が固着されている。クラッ
チディスク42とクラッチディスク44はそれぞれ前記
分割された2室の各々へ内在されている。クラッチケー
ス24の端面、クラッチディスク44、仕切盤36、ク
ラッチディスク42、仕切盤26はそれぞれ等間隔をな
して互いに平行状に配置されている。仕切盤26及びク
ラッチケース24の軸心側端面とベースリング40との
間にはそれぞれシールリング46、シールリング48が
介在され、電気粘性流体34を室30内へ密封している
。クラッチケース24とベースリング40にはそれぞれ
スリップ−リング50,52が圧接され、クラッチケー
ス24、仕切盤26とクラッチディスク42.44との
間に直流電圧が印加されるようになっている。
この電圧が印加されると、クラッチケース24が回転さ
れている場合には、クラッチディスク42及び44は電
気粘性流体34から大きな粘性力を受ける。従って入力
軸12のトルクは電気粘性クラッチ16を介して出力軸
14へ伝達されるようになっている。
出力軸14の先端部には外スプライン53Aが刻設され
ており、内スプライン53Bが刻設されたベースリング
54が外嵌されている。従って、ベースリング54は軸
方向へ移動可能となっている。ベースリング54の外周
面にはドリブンプレー1・56.57が平行状に立設さ
れている。ドリブンプレート56.57の先端部には等
間隔に複数個の孔(図示しない)が穿設されており、こ
の孔へトーションスプリング58がその軸心方向をドリ
ブンプレート56.57の接線方向に一致させて嵌入係
止されている。ドリブンプレート56゛と57との間に
はトーションスプリング58を介して平板部材60が取
付けられている。平板部材60の先端部はブラケット6
2を介してクラッチディスク64へ固着されている。ク
ラッチディスク64の軸心側端面とベースリング54の
外周面との間にはシールリング66が介在されており、
作動油32がこの部分を通過するのを阻止している。ク
ラッチケース20の内面にはクラッチディスク64の先
端部と対面してクラッチライニング68が貼着されてい
る。
出力軸14には外部から室28の仕切盤26側へ導通さ
れる導管70が刻設されている。また、出力軸14には
外部から室28の入力軸12側へ導通される導管72が
刻設されている。従って、導管70を介して室28内へ
作動油32を流入させると、その圧力によってクラッチ
ディスク64が入力軸12側へ移動され、クラッチディ
スク64がクラッチライニング68と当接し、さらにク
ラッチライニング68を押圧する。このためクラッチケ
ース20が回転されるとクラッチライニング68とクラ
ッチディスク64との間に働く摩擦力によって入力軸1
2のトルクは出力軸14へ伝達されるようになっている
。なお、この状態では室28はクラフチディスク64に
よって2つに分割されている。次に導管72を介して室
2゛8内へ作動油32を流入させると、その圧力によっ
てクラッチディスク64が出力軸14側へ移動する。こ
れによってクラッチディスク64がクラッチライニング
68から離間し、入力軸12から出力軸14へのトルク
伝達が遮断されるようになっている。
次に、上記の如く構成されたトルク変動吸収クラッチの
使用方法を作用とともに説明する。エンジンのアイドル
回転数付近ではスリップリング50とスリップリング5
2どの間に電圧を印加し、電気粘性クラッチ16のみに
よって入力軸12のトルクを出力軸14へ伝達させる。
これにより1・−ジョンスプリング58の介在による湿
式摩擦クラッチ18の共振状態を避ることができる。ア
イドル回転数を越えた場合にはスリップリング50、ス
リップリング52に印加した電圧をオフにし、導管70
を介して作動油32を室28内へ流入させる。これによ
って、従来例の如く湿式摩擦クラッチ18によって入力
軸12のトルクを出力軸14へ伝達させることができる
。従って、トーションスプリング58の介在により入力
軸12のトルク変動が低減されて出力軸14へ伝達され
ることになる。
すなわち、湿式摩擦クラッチ18の共振回転数付近では
電気粘性クラ−、チ16のみを用い、それ以外の回転数
の所では湿式摩擦クラッチ18のみを用いることにより
、アイドル回転数付近で生じる騒音を低減させ、また過
度の応力がトーションスプリング58等に加わるのを阻
止することが可能となっている。
なお、アイドル回転数付近では、電気粘性クラッチ16
と湿式摩擦クラッチ18とを同時に作動させてもよい。
この場合、電気粘性クラッチ16を介して入力軸12の
トルクが出力軸14へ伝達されるので、湿式摩擦クラッ
チ18を介して伝達されるトルクは小さく、このため、
湿式摩擦クラッチ18の共振の影響を小さくすることが
できる。
[発明の効果] 本発明に係るトルク変動吸収クラッチでは、トーション
スプリングを介して入力軸または出力軸へ取付けられる
クラッチディスクを備えた摩擦クラッチを電気粘性流体
クラッチと並列して配設しているので、摩擦クラッチの
共振回転数付近では電気粘性流体クラッチを用いること
により、トーションスプリングの介在による共振状態を
避けることが可能であるという優れた効果を有する。ま
た、通常走行時においては、前記摩擦クラッチによりト
ルク変動の伝達が十分低減されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るトルク変動吸収クラッチの実施例
を示す断面図、第2図は電気粘性流体の特性図、第3図
は従来例を示す一部断面正面図。 第4図は第3図のIV−1’V線断面図、第5図は摩擦
クラッチの振動特性を示す線図である。 10・・・トルク変動吸収クラッチ、 12・・・入力軸、 14・・・出力軸、 16・・・トルク変動吸収クラッチ、 18・・−湿式摩擦クラッチ、 20.240−クラッチケース、 26.36・Φ・仕切盤、 34・・・電気粘性疏体、 42.44Φ・・クラッチディスク、 50.52・・・スリップリング、 56.5711・・ドリブンプレート、58・拳・トー
シゴンスプリング、 60・・・平板部材、 64・e・クラッチディスク、 6811φΦクラツチライニング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気粘性流体を介して入力軸と出力軸とが接続され電気
    粘性流体に電圧が印加されて入力軸のトルクが出力軸へ
    伝達される電気粘性流体クラッチと、トーションスプリ
    ングを介して入力軸又は出力軸へ取付けられるクラッチ
    ディスクを備え前記電気粘性流体クラッチと並列かつ同
    軸的に配設された摩擦クラッチと、を有することを特徴
    とするトルク変動吸収クラッチ。
JP59137536A 1984-07-03 1984-07-03 トルク変動吸収クラツチ Expired - Lifetime JPH0660661B2 (ja)

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JPH0660661B2 JPH0660661B2 (ja) 1994-08-10

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63312538A (ja) * 1987-06-05 1988-12-21 イートン コーポレーション ねじり振動遮断装置
JPS6474339A (en) * 1987-08-20 1989-03-20 Eaton Corp Torsional vibration-damping mechanism
JP2011074964A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Aisin Aw Industries Co Ltd トーションダンパ
DE112017002266T5 (de) 2016-06-02 2019-01-24 Hitachi, Ltd. Wärmetauscher

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5970940U (ja) * 1982-11-04 1984-05-14 株式会社日立製作所 変速機

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