JPS6117608Y2 - - Google Patents

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JPS6117608Y2
JPS6117608Y2 JP1980017276U JP1727680U JPS6117608Y2 JP S6117608 Y2 JPS6117608 Y2 JP S6117608Y2 JP 1980017276 U JP1980017276 U JP 1980017276U JP 1727680 U JP1727680 U JP 1727680U JP S6117608 Y2 JPS6117608 Y2 JP S6117608Y2
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JP
Japan
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antenna
notch
use position
seat
pin
Prior art date
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JP1980017276U
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JPS56119308U (ja
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  • Transceivers (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、携帯用無線通信機に係り、特にその
アンテナ保持装置に関するものである。
従来、この種の通信機のアンテナ装置として
は、アンテナの着脱が簡単に行なえるBNC
〔baby“N”connector〕コネクタを使用したヘ
リカルホイツプアンテナによるものと、アンテナ
の方向を任意に変えることのできるロツドアンテ
ナによるものとが知られている。前者にあつて
は、バイオネツトロツク式であるため、アンテナ
の着脱もしくは交換を容易に行なえるという利点
はあるが、反面、BNCコネクタは通信機のハウ
ジングに固設されているのでアンテナを自由に回
動させることはできない。このため、車載時など
においてアンテナを使用しない場合にはアンテナ
が邪魔になるため、これを取外して、その都度別
の場所に格納しなければならないという煩らしさ
があり、また、アンテナを外した場合にはBNC
コネクタがハウジングから露出するため外部衝撃
により破損される虞れを含んでいる。これに対し
て、後者のロツドアンテナによれば、アンテナの
方向を自由に選択できるから、車載時などにおい
てはアンテナをハウジング壁面に沿わせて邪魔に
ならないようにすることができるが、前者のよう
にアンテナの着脱・交換を簡単に行なうことはで
きないという欠点がある。
したがつて、本考案の目的は、アンテナの着
脱、交換が容易に行なえて、しかもそのアンテナ
を使用位置と不使用位置とに簡単な操作で回動さ
せることができるようにした構成の簡単なアンテ
ナ保持装置を有する携帯用無線通信機を提供する
ことにある。
以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
第1図および第2図を参照すると、この携帯用
無線通信機は、通信機のハウジング1に回転可能
に取付けられたBNCコネクタ付アンテナ座2
と、このアンテナ座2を実線で示した不使用位置
および二点鎖線で示した使用位置においてロツク
するストツパ部材3とからなるアンテナ保持装置
を備えている。アンテナ座2は、90゜の曲がりを
もつエルボ管状に形成されていて、その一方の開
口部には、アンテナ4とバイオネツトロツク式に
結合する公知のBNCのコネクタ6が設けられて
いる。アンテナ座2の他方の開口部は、円筒状の
回転軸7に嵌合しており、アンテナ座2は止めネ
ジ8により回転軸7に一体的に固定される。第3
図に示されているように、アンテナ座2の他方の
開口部の下縁には、ストツパ部材3のストツパピ
ン13と係合する第1の切欠9と第2の切欠き1
0とが設けられている。第1の切欠9は、アンテ
ナ座2が不使用位置に回動されたときストツパピ
ン13と係合する位置に、また、第2の切欠10
は、アンテナ座2が使用位置に回動されたときス
トツパピン13と係合する位置にそれぞれ設けら
れ、この場合、切欠9は両側壁がテーパ状に形成
された台形状の切欠であり、切欠10は矩形の切
欠である。この実施例によると、第1の切欠9は
その両側壁が開口端側に向けて互いに拡がるよう
に形成されているが、アンテナ座2をその不使用
位置から使用位置に回動させる際の回動方向を基
準とした場合、その後方となる側壁のみを傾斜さ
せるようにしてもよい。なお、アンテナ座2を回
動させてアンテナ4を使用状態に設定するとき、
アンテナ4が通信機のハンドル5側に必要以上に
近接しないようにするため、切欠10は切欠9を
通る仮想中心線から少し離れた位置に形成される
ことが好ましい。回転軸7は、デルリン(商品
名)などの自己潤滑性合成樹脂材からなる回転軸
受11を介してハウジング1に支持されている。
なお、12は回転軸受11の下方に巻回されたO
リングである。
ストツパ部材3は、第4図に示されているよう
に、先端にストツパピン13を有し、後端に水平
軸受14を備えた平板部材から構成されている。
アンテナ座2の後方に隣接するハウジング1壁に
は凹部15が設けられており、ストツパ部材3
は、この凹部内に軸受ピン16を介して回動可能
に支持されている。すなわち、このストツパ部材
3は、アンテナの不使用位置と重なる位置に設け
られている。また、ストツパ部材3は、ストツパ
ピン13がアンテナ座2の切欠9もしくは切欠1
0と係合するように凹部15内に配置されたスプ
リング17により上方に付勢されている。ストツ
パピン13と切欠9との係合は、アンテナ座2を
強制的に回動させ切欠9のテーパ面にてストツパ
ピン13を下方に押し下げることにより解かれ、
また、ストツパピン13と切欠10との係合は、
ストツパ部材3を指で押し下げることにより解か
れる。なお、こ実施例では、ストツパ部材3が下
方へ回動できるように、ストツパピン13と対面
する回転軸7の一部が切欠かれている。
このアンテナ保持装置の動作をさらに第5図お
よび第6図を参照して説明する。なお、第5図は
不使用位置にあるアンテナ座2を、また、第6図
は使用位置にあるアンテナ座2をそれぞれハウジ
ング1の後方から見た状態を示している。車載時
などにおいてアンテナ4を使用しない場合には、
アンテナ座2を第1図実線で示した不使用位置に
回動させ、アンテナ4をハウジング1に形成され
た格納位置にセツトする。このとき、ストツパピ
ン13は第5図に示したように、切欠9と係合す
るため、アンテナ座2およびアンテナ4はその位
置に固定される。アンテナ4を使用する場合に
は、アンテナ座2を第1図矢印方向に強制的に回
動させストツパ部材3のロツクを外す。すなわ
ち、この強制回動にともなつてストツパピン13
は切欠9のテーパ面により下方に押し下げられる
ため、ストツパ部材3を手で押下げることなく切
欠9とストツパピン13との係合が解かれる。つ
づいてアンテナ座2を回動させていくと、第6図
に示したように、ストツパピン13は切欠10に
係合しアンテナ座2をロツクする。これにより、
アンテナ4は第1図鎖線で示した使用位置に固定
される。この場合、切欠10は第3図に関連する
説明で述べたような位置に設けられているため、
アンテナ4は通信機のハンドル5操作に支障をき
たさない位置に自動的に固定されることになる。
なお、アンテナ4を使用位置から再び格納するに
は、ストツパ部材3を指で押し下げストツパピン
13と切欠10との係合を解き、アンテナ座2を
第1図の反矢印方向に回動することによりなされ
る。他方、アンテナ4は、バイオネツトロツクに
よりBNCコネクタ6に取付けられているため、
アンテナの着脱・交換をきわめて簡単に行なうこ
とができる。
以上説明したように、本考案によれば、携帯用
無線通信機のアンテナを煩わらしい操作を伴なう
ことなくその使用位置と不使用位置との間で簡単
に回動させることができる構成の簡単なアンテナ
保持装置が得られる。そして、この場合特に、不
使用位置に対応する第1の切欠9の側壁をその開
口端側に向けて拡がるテーパ壁とし、この第1の
切欠9とストツパピン13との係合をアンテナ座
2の強制回動により自動的に解かれるようにした
ことにより、ストツパ部材3をアンテナの不使用
位置と重なる位置に設けることができるため、ハ
ウジング1をより小型化する上で好都合である。
また、アンテナの交換が容易に行なえるため、よ
り広範囲の交信が可能となり通信機の機能をより
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は携
帯用無線通信機の斜視図、第2図は第1図のA−
A線に沿つた要部断面図、第3図はアンテナ座を
示す斜視図、第4図はストツパ部材を示した斜視
図、第5図および第6図はアンテナ保持装置の動
作を説明するための図で、第5図は不使用位置に
あるアンテナ座を、第6図は使用位置にあるアン
テナ座をそれぞれハウジング後方から見た状態を
示す図面である。 図中、1はハウジング、2はアンテナ座、3は
ストツパ部材、4はアンテナ、6はコネクタ、9
は第1の切欠き、10は第2の切欠きである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 通信機本体を内蔵するハウジングにアンテナを
    回動自在に設け、かつ、該アンテナをその使用位
    置と不使用位置とにおいて回動不能にロツクする
    ようにした携帯用無線通信機において、 ほぼ直角に折曲げられた管状体からなり、その
    一端には上記アンテナを着脱自在に支持するコネ
    クタが設けられ、かつ、他端が回転軸を介して上
    記ハウジングに回動可能に取付けられたアンテナ
    座と、該アンテナ座を上記ナアンテナの使用位置
    と不使用位置とに選択的にロツクするストツパ部
    材とを備えてなり、上記アンテナ座の他端には、
    上記不使用位置に対応する第1の切欠と、上記使
    用位置に対応する第2の切欠とが設けられている
    とともに、該第1の切欠はその開口端側が拡がる
    ように傾斜された側壁を有しており、上記ストツ
    パ部材は、上記アンテナ座の回転軸線と直交する
    回転軸線のまわりに枢動可能に支持されていて上
    記第1および第2の切欠と選択的に係合するピン
    を有する平板部材と、上記ピンが上記切欠内に入
    り込むように上記平板部材を付勢するスプリング
    とを備え、上記平板部材は上記アンテナの不使用
    位置と重なる位置に設けられていて、上記ピンが
    上記第1の切欠に係合しているアンテナの不使用
    状態において上記アンテナ座を上記使用位置方向
    に強制的に回動させると、上記ピンが上記第1の
    切欠の側壁により押下げられてその係合が解かれ
    るようにしたことを特徴とする携帯用無線通信
    機。
JP1980017276U 1980-02-14 1980-02-14 Expired JPS6117608Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980017276U JPS6117608Y2 (ja) 1980-02-14 1980-02-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980017276U JPS6117608Y2 (ja) 1980-02-14 1980-02-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56119308U JPS56119308U (ja) 1981-09-11
JPS6117608Y2 true JPS6117608Y2 (ja) 1986-05-29

Family

ID=29613642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980017276U Expired JPS6117608Y2 (ja) 1980-02-14 1980-02-14

Country Status (1)

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JP (1) JPS6117608Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2438135A (en) * 2005-03-18 2007-11-14 Niigata Seimitsu Co Ltd Portable apparatus with built-in FM transmitter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56119308U (ja) 1981-09-11

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