JPS6031512B2 - 電工用ナイフの鞘 - Google Patents
電工用ナイフの鞘Info
- Publication number
- JPS6031512B2 JPS6031512B2 JP7189978A JP7189978A JPS6031512B2 JP S6031512 B2 JPS6031512 B2 JP S6031512B2 JP 7189978 A JP7189978 A JP 7189978A JP 7189978 A JP7189978 A JP 7189978A JP S6031512 B2 JPS6031512 B2 JP S6031512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife
- sheath
- electrician
- locking
- sheath body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軍工用ナイフの鞘に係り、その目的は電工用ナ
イフを収納状態に確実に保持して脱落を防止し安全性を
高くすることができるとともに、使用時には片手で抜き
出することができる竜工用ナイフの鞘を提供することに
ある。
イフを収納状態に確実に保持して脱落を防止し安全性を
高くすることができるとともに、使用時には片手で抜き
出することができる竜工用ナイフの鞘を提供することに
ある。
以下、本発明を具体化した一美例を図面について説明す
ると、図面中１は電工用ナイフの合成樹脂製の柄部、２
は刃部、３は前記柄部１の先端部両側に一体形成され、
かつ電工用ナイフを鞘にロックするための一対の係止突
起であって、第３図に示すように刃部２側を円弧状の斜
面３ａとしている。
ると、図面中１は電工用ナイフの合成樹脂製の柄部、２
は刃部、３は前記柄部１の先端部両側に一体形成され、
かつ電工用ナイフを鞘にロックするための一対の係止突
起であって、第３図に示すように刃部２側を円弧状の斜
面３ａとしている。
４は合成樹脂により先端ほど細くなる四角錐台状に一体
形成し鞘本体であって、露工用ナイフを挿入し易くする
ために特に大きく形成した基端閉口部４ａ付近には、バ
ンド挿通用の環部５が一体形成され、同環部５と反対側
面には一対の軸受片６が所定間隔おいてほぼ平行状に一
体形成されている。
形成し鞘本体であって、露工用ナイフを挿入し易くする
ために特に大きく形成した基端閉口部４ａ付近には、バ
ンド挿通用の環部５が一体形成され、同環部５と反対側
面には一対の軸受片６が所定間隔おいてほぼ平行状に一
体形成されている。
７は前記軸受片６間に対し回動可能に軸８着した合成樹
脂よりなる亀工用ナイフのロック解除用操作レバーであ
って、その外面には滑り止め用の細い突条７ａが多数形
成されている。
脂よりなる亀工用ナイフのロック解除用操作レバーであ
って、その外面には滑り止め用の細い突条７ａが多数形
成されている。
９は前記操作レバー７の先端折曲部７ｂに一体形成した
露工用ナイフロック用の係止爪であって、前記鞘本体４
に透設した孔１０から同本体４内に進入させるとともに
、先端都内側に円弧状の斜面９ａを形成している。
露工用ナイフロック用の係止爪であって、前記鞘本体４
に透設した孔１０から同本体４内に進入させるとともに
、先端都内側に円弧状の斜面９ａを形成している。
１１は前記操作レバー７の裏面に対し基端を一体に連結
した円弧状の板バネであって、その先端部を鞘本体４に
圧接することにより、前記操作レバー７を軸８を中心に
外方（第３図反時計回り方向）へ附勢している。
した円弧状の板バネであって、その先端部を鞘本体４に
圧接することにより、前記操作レバー７を軸８を中心に
外方（第３図反時計回り方向）へ附勢している。
なお、前記操作レバー７の先端部折曲部７ｂの幅は第５
図に示すように係止爪９挿通用の孔１０よりも大きくな
っているので、同折曲部７ｂが鞘本体４に当接し操作レ
バー７は定位直に保持される。
図に示すように係止爪９挿通用の孔１０よりも大きくな
っているので、同折曲部７ｂが鞘本体４に当接し操作レ
バー７は定位直に保持される。
１２は鞘本体４の先端閉口部４ｂ付近両側面に対し互に
対向するように透設した一対の係止孔、１３は同開□部
４ｂに対し取り外し可能に鼓合した合成樹脂製のキャッ
プであって、その両側には一対の取付アーム１４を平行
に一体形成し、各アーム１４の先端には前記本体４の係
止孔１２に係止される爪１４ａを膨出形成している。
対向するように透設した一対の係止孔、１３は同開□部
４ｂに対し取り外し可能に鼓合した合成樹脂製のキャッ
プであって、その両側には一対の取付アーム１４を平行
に一体形成し、各アーム１４の先端には前記本体４の係
止孔１２に係止される爪１４ａを膨出形成している。
１５は前記キャップ１３の内側に対し基端を一体に連結
した半円弧状をなす押出パネであって、電工用ナイフの
刃部２先端を押圧可能である。
した半円弧状をなす押出パネであって、電工用ナイフの
刃部２先端を押圧可能である。
１６は鞘本体４の先端部に透設した水抜孔である。
１７は鞘本体４の内側面に対し長手方向にかつ基端関口
部４ａ側からほぼ中央部まで互に平行になるように一体
形成した六本のガイドレールであって、各ガイドレール
１７間に竜工用ナイフの柄部１をガタつかないようにガ
イド可能である。
部４ａ側からほぼ中央部まで互に平行になるように一体
形成した六本のガイドレールであって、各ガイドレール
１７間に竜工用ナイフの柄部１をガタつかないようにガ
イド可能である。
次に、前記構成の鞘についてその作用を説明する。さて
、露工用ナイフの刃部２を鞘本体４内に挿入し、柄部１
をガイドレール１７に沿って移動させていくと、同柄部
１先端部に設けた係止突起３の斜面３ａが操作レバ−７
先端に設けた係止爪９の斜面９ａに当援する。
、露工用ナイフの刃部２を鞘本体４内に挿入し、柄部１
をガイドレール１７に沿って移動させていくと、同柄部
１先端部に設けた係止突起３の斜面３ａが操作レバ−７
先端に設けた係止爪９の斜面９ａに当援する。
この状態を第７図ａに示すが、雷工用ナイフをさらに内
部へ移動させると、同図ｂのように係止爪９は係止突起
３の斜面３ａにより板バネ１１の弾力に抗して上動され
、係止突起３が係止爪９を越えると係止爪９は板バネ１
１の弾力により第３図に示すように軸８を中心に反時計
回り方向に回動して係止突起３を係止する位置に移動す
る。一方、第７図ａに示すように係止突起３の斜面３ａ
が係止爪９の斜面９ａに当綾した状態では、刃部２の先
端がキャップ１３の押出バネ１５に当接するので、第３
図に示すように係止突起３が係止爪９に係止された状態
では、押出バネ１５は第３，４図に示すように押圧蓄勢
される。従って、ナイフは前記押出バネ１５の蓄勢力に
よって抜き出し方向に附勢され、係止突起３が係止爪９
に押圧される。このため、亀工用ナイフは所定位置にガ
タつかないように安定してロックされる。第３図に示す
霧工用ナイフの収納状態において、操作レバー７を板バ
ネ１１の弾力に抗して押え係止爪９を係止突起３から離
脱すると、ナイフが押出バネ１５により若干移動され、
これによって孫止突起３が係止爪９を越えロックが自動
的に解除される。その後、柄部１を引張ればナイフを取
り仮に、押出バネ１５がないと、一方の手で操作レバー
７を押え、他方の手でナイフを引き出さなければならな
いが、本発明実施例においては操作レバー７を操作する
と押出バネ１５がナイフを若干押し出し鞘本体とナイフ
との係止を自動的に解除するので、片手で楽に取り出せ
るのである。なお、前記実施例のように電工用ナイフに
一対の係止突起３を設けると、ナイフの背と腹が逆にな
ってもロックできるので便利である。前記係止突起３は
数個鎖歯状に形成してもよい。このように本発明は、鞘
本体外側には電工用ナイフの柄部に係止されて同ナイフ
を収納状態に係止し得る係止部材を附勢部材によりロッ
ク側へ附勢して設け、同じく前記鞘本体内側には、前記
電工用ナイフをその挿入時に蓄勢されかつ前記係止部材
のロックを解除したとき同ナイフを若干外方へ押し出す
ための押出部材を設けたことにより、蚕工用ナイフを収
熊状態に確実かつ安定してロックすることができるとと
もに、片手で楽に取り出すことができる効果がある。
部へ移動させると、同図ｂのように係止爪９は係止突起
３の斜面３ａにより板バネ１１の弾力に抗して上動され
、係止突起３が係止爪９を越えると係止爪９は板バネ１
１の弾力により第３図に示すように軸８を中心に反時計
回り方向に回動して係止突起３を係止する位置に移動す
る。一方、第７図ａに示すように係止突起３の斜面３ａ
が係止爪９の斜面９ａに当綾した状態では、刃部２の先
端がキャップ１３の押出バネ１５に当接するので、第３
図に示すように係止突起３が係止爪９に係止された状態
では、押出バネ１５は第３，４図に示すように押圧蓄勢
される。従って、ナイフは前記押出バネ１５の蓄勢力に
よって抜き出し方向に附勢され、係止突起３が係止爪９
に押圧される。このため、亀工用ナイフは所定位置にガ
タつかないように安定してロックされる。第３図に示す
霧工用ナイフの収納状態において、操作レバー７を板バ
ネ１１の弾力に抗して押え係止爪９を係止突起３から離
脱すると、ナイフが押出バネ１５により若干移動され、
これによって孫止突起３が係止爪９を越えロックが自動
的に解除される。その後、柄部１を引張ればナイフを取
り仮に、押出バネ１５がないと、一方の手で操作レバー
７を押え、他方の手でナイフを引き出さなければならな
いが、本発明実施例においては操作レバー７を操作する
と押出バネ１５がナイフを若干押し出し鞘本体とナイフ
との係止を自動的に解除するので、片手で楽に取り出せ
るのである。なお、前記実施例のように電工用ナイフに
一対の係止突起３を設けると、ナイフの背と腹が逆にな
ってもロックできるので便利である。前記係止突起３は
数個鎖歯状に形成してもよい。このように本発明は、鞘
本体外側には電工用ナイフの柄部に係止されて同ナイフ
を収納状態に係止し得る係止部材を附勢部材によりロッ
ク側へ附勢して設け、同じく前記鞘本体内側には、前記
電工用ナイフをその挿入時に蓄勢されかつ前記係止部材
のロックを解除したとき同ナイフを若干外方へ押し出す
ための押出部材を設けたことにより、蚕工用ナイフを収
熊状態に確実かつ安定してロックすることができるとと
もに、片手で楽に取り出すことができる効果がある。
第１図は本発明に係る鞘と電工用ナイフの一実施例を示
す分解正面図、第２図は鞘のみの分解側面図、第３図は
露工用ナイフを収納した状態を示す鞘の縦断面図、第４
図は第３図のＡ−Ａ線断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ
線断面図、第６図は第２図のＣ−Ｃ線断面図、第７図ａ
，ｂはそれぞれ係止突起と係止爪の作用状態を説明する
ための断面図である。 係止突起３、鞘本体４、操作レバー７、係止爪９、板バ
ネ！１、押出バネ１５。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
す分解正面図、第２図は鞘のみの分解側面図、第３図は
露工用ナイフを収納した状態を示す鞘の縦断面図、第４
図は第３図のＡ−Ａ線断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ
線断面図、第６図は第２図のＣ−Ｃ線断面図、第７図ａ
，ｂはそれぞれ係止突起と係止爪の作用状態を説明する
ための断面図である。 係止突起３、鞘本体４、操作レバー７、係止爪９、板バ
ネ！１、押出バネ１５。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 鞘本体外側には電工用ナイフの柄部に係止されて同
ナイフを収納状態に係止し得る係止部材を附勢部材によ
りロツク側へ附勢して設け、同じく前記鞘本体内側には
、前記電工用ナイフをその挿入時に蓄積されかつ前記係
止部材のロツクを解除したとき同ナイフを若干外方へ押
し出すための押出部材を設けたことを特徴とする電工用
ナイフの鞘。 ２ 係止部材は鞘本体外側に対し回動可能に軸着された
操作レバーの先端に止着した係止爪であり、附勢部材は
前記操作レバーと鞘本体との間に介装したバネである特
許請求の範囲第１項記載の電工用ナイフの鞘。 ３ 操作レバー、係止爪及びバネは合成樹脂により一体
形成されたものである特許請求の範囲第２項記載の電工
用ナイフの鞘。 ３ 押出部材は電工用ナイフの刃部先端を押圧し得るよ
うに鞘本体の先端内側に取付けた板バネである特許請求
の範囲第１項記載の電工用ナイフの鞘。 ５ 押出部材は鞘本体先端部に対し、取り外し可能に嵌
合したキヤツプに一体形成されたものである特許請求の
範囲第４項記載の電工用ナイフの鞘。 ６ 鞘本体の基端開口部は大きく形成されたものである
特許請求の範囲第１項記載の電工用ナイフの鞘。 ７ 鞘本体内側には電工用ナイフの柄部をガイドするた
めのガイドレーが複数条長手方向に設けられた特許請求
の範囲第１項記載の電工用ナイフの鞘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7189978A JPS6031512B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 電工用ナイフの鞘 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7189978A JPS6031512B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 電工用ナイフの鞘 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54163499A JPS54163499A (en) | 1979-12-26 |
| JPS6031512B2 true JPS6031512B2 (ja) | 1985-07-23 |
Family
ID=13473836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7189978A Expired JPS6031512B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 電工用ナイフの鞘 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031512B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60149386U (ja) * | 1984-03-13 | 1985-10-03 | 原 毅 | 電工ナイフ収納鞘 |
| JPH0427514Y2 (ja) * | 1985-06-05 | 1992-07-01 | ||
| JPH0595473U (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-27 | 一夫 吉田 | ナイフの保持構造 |
-
1978
- 1978-06-14 JP JP7189978A patent/JPS6031512B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54163499A (en) | 1979-12-26 |
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