JPS61175540A - 防水シ−トの検査方法 - Google Patents
防水シ−トの検査方法Info
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- JPS61175540A JPS61175540A JP60015715A JP1571585A JPS61175540A JP S61175540 A JPS61175540 A JP S61175540A JP 60015715 A JP60015715 A JP 60015715A JP 1571585 A JP1571585 A JP 1571585A JP S61175540 A JPS61175540 A JP S61175540A
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- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
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- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は防水シートのピンホールや継目不良などの欠陥
の有無を検出する検査方法に関する。
の有無を検出する検査方法に関する。
防水シートは、ビルの屋上や壁内あるいは各種のタンク
や池などで広く使用されており、通常、ビニール等の合
成樹脂あるいはゴム板、さらには布地番ここれらを浸透
させたもので作られている。
や池などで広く使用されており、通常、ビニール等の合
成樹脂あるいはゴム板、さらには布地番ここれらを浸透
させたもので作られている。
厚さは例えば２鶴程度のものが一般的である。
また、防水シートの施工は、一般に、定尺シートを使用
し、それらの縁を重ね合せて熱融着または接着などによ
り水密状態の継目（接合部分）が形成される。
し、それらの縁を重ね合せて熱融着または接着などによ
り水密状態の継目（接合部分）が形成される。
ところで、防水シートにあっては、シート面や接合部分
にピンホールや接着（または融着）不良などに起因する
洩れ（欠陥）が生じることがあり、このような欠陥は小
さなものでもこれを検出して補修する必要があり、その
ための検査が工場や施工現場を問わず適宜行われている
。
にピンホールや接着（または融着）不良などに起因する
洩れ（欠陥）が生じることがあり、このような欠陥は小
さなものでもこれを検出して補修する必要があり、その
ための検査が工場や施工現場を問わず適宜行われている
。
従来の防水シートの検査方法としては、シート間の接合
部分に対しては、目視で判定する方法、先細の検査棒で
探る方法、あるいはエアーノズルを使用して空気を吹き
付ける方法などが採用されていた。また、シート面に対
しては、専ら目視で判定する方法が採用され、それ以外
に適当な検査方法がなかつた。
部分に対しては、目視で判定する方法、先細の検査棒で
探る方法、あるいはエアーノズルを使用して空気を吹き
付ける方法などが採用されていた。また、シート面に対
しては、専ら目視で判定する方法が採用され、それ以外
に適当な検査方法がなかつた。
しかし、このような従来の検査方法では、欠陥が微小で
ある場合、これを検出することがきわめて困難であり、
検査が不充分になるという問題があった。
ある場合、これを検出することがきわめて困難であり、
検査が不充分になるという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題に鑑みてなされたもので
あり、防水シートの洩れの原因となる欠陥を容易にしか
も正確に検出しうる防水シートの検査方法を提供するこ
とを目的とする。
あり、防水シートの洩れの原因となる欠陥を容易にしか
も正確に検出しうる防水シートの検査方法を提供するこ
とを目的とする。
本発明は、被検査箇所に石けん水を塗布するとともに、
少なくとも一部を透明体で形成したキャップで該被検査
箇所を覆い、該キャップ憫の空気を真空ポンプで吸引し
て所定の負圧状態にし、前記石けん水の泡立ちの有無に
より欠陥の有無を判別することにより、上記目的を達成
するものである。
少なくとも一部を透明体で形成したキャップで該被検査
箇所を覆い、該キャップ憫の空気を真空ポンプで吸引し
て所定の負圧状態にし、前記石けん水の泡立ちの有無に
より欠陥の有無を判別することにより、上記目的を達成
するものである。
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第１図および第２図は本発明の検査方法を実施する装置
の一例を示す。
の一例を示す。
第１図および第２図において、防水シートｌの被検査箇
所２には石けん水が塗布されており、この被検査箇所２
の部分は透明プラスチック等の透明体で形成したキャン
プ３で覆われている。
所２には石けん水が塗布されており、この被検査箇所２
の部分は透明プラスチック等の透明体で形成したキャン
プ３で覆われている。
図示の例では、前記被検査箇所２にシート接合部分４が
含まれている。
含まれている。
前記キャップ３は図示の例では一面開放の箱形をしてお
り、開口部の周囲がパツキン５および軟質パツキン６を
介して防水シート１上に気密状態で載置されている。
り、開口部の周囲がパツキン５および軟質パツキン６を
介して防水シート１上に気密状態で載置されている。
前記キャップ３には内部に連通ずるホース７が取付けら
れ、該ホースはマノメータ（真空計）８を介して真空ポ
ンプ９に接続されている。
れ、該ホースはマノメータ（真空計）８を介して真空ポ
ンプ９に接続されている。
検査に際しては、前記真空ポンプ９を駆動してキャップ
３内部すなわち被検査箇所２を含むシート１の領域を所
定の負圧状態にする。負圧の程度は前記マノメータ８で
確認することができる。
３内部すなわち被検査箇所２を含むシート１の領域を所
定の負圧状態にする。負圧の程度は前記マノメータ８で
確認することができる。
こうして、キャップ３内が負圧になると、前記検査箇所
２にピンホールあるいは接合不良などの欠陥がある場合
塗布した石けん水が泡立ちを生じる。この石けん水の泡
立ちは微小欠陥の場合にも容易に発生する。したがって
、前記キャンプ３の透明部分を通して泡立ちの有無を目
視で検出することにより、被検査箇所２内の欠陥の有無
を容易かつ正確に検査することができる。シート１の他
の部分を検査する場合は、キャンプ３を移動させて前述
と同じ手順を繰返して欠陥の有無を検出する。
２にピンホールあるいは接合不良などの欠陥がある場合
塗布した石けん水が泡立ちを生じる。この石けん水の泡
立ちは微小欠陥の場合にも容易に発生する。したがって
、前記キャンプ３の透明部分を通して泡立ちの有無を目
視で検出することにより、被検査箇所２内の欠陥の有無
を容易かつ正確に検査することができる。シート１の他
の部分を検査する場合は、キャンプ３を移動させて前述
と同じ手順を繰返して欠陥の有無を検出する。
前記キャップ３は全体を透明プラスチックなどの透明体
で形成してもよいが、場合によっては泡立ちを確認する
のに必要な部分のみを透明体で形成し他を不透明体にす
ることもできる。
で形成してもよいが、場合によっては泡立ちを確認する
のに必要な部分のみを透明体で形成し他を不透明体にす
ることもできる。
また、前記キャップ３の形成および寸法は適当なものに
することができ、例えば第３図のようなかまぼこ形など
種々の形状に選定することができるさらに、防水シート
１が平坦な場合は第２図に示した軟質パツキン６を削除
することもできる。
することができ、例えば第３図のようなかまぼこ形など
種々の形状に選定することができるさらに、防水シート
１が平坦な場合は第２図に示した軟質パツキン６を削除
することもできる。
しかし、防水シート１の凹凸を吸収してキャップ３を密
着させるためには、該凹凸に容易に追従する軟質パツキ
ン６を装着することが好ましい。
着させるためには、該凹凸に容易に追従する軟質パツキ
ン６を装着することが好ましい。
なお、前記真空ポンプ９は手動式あるいは動力式のいず
れをも使用することができる。
れをも使用することができる。
第４図は本発明による検査方法を大隅部（内側角隅部）
で実施するのに好適なキャップ３の形状を例示し、第５
図は出隅部（外側角隅部）で実施するのに好適なキャッ
プ３の形状を示す、第４図および第５図に示すように、
キャップ３の形状（特に開口部の形状）は大隅部や出隅
部を検査する場合はその形状に合致（密着）させうる形
状に選定される。ただし、開口部に軟質パツキンを装着
すればある程度まで被検査箇所の形状に自由に追従させ
うるので、一般的には余り正確に形状を合致させる必要
はない。なお、大隅部および出隅部では通常シート接合
部分４が交差するが、本発明はシート接合部分の有無に
関係な（実施される。
で実施するのに好適なキャップ３の形状を例示し、第５
図は出隅部（外側角隅部）で実施するのに好適なキャッ
プ３の形状を示す、第４図および第５図に示すように、
キャップ３の形状（特に開口部の形状）は大隅部や出隅
部を検査する場合はその形状に合致（密着）させうる形
状に選定される。ただし、開口部に軟質パツキンを装着
すればある程度まで被検査箇所の形状に自由に追従させ
うるので、一般的には余り正確に形状を合致させる必要
はない。なお、大隅部および出隅部では通常シート接合
部分４が交差するが、本発明はシート接合部分の有無に
関係な（実施される。
第６図は本発明の検査方法を第４図とは異なる形状の大
隅部並びに第５図とは異なる形状の出隅部で実施するの
に好適なキャップ３の形状を例示する。
隅部並びに第５図とは異なる形状の出隅部で実施するの
に好適なキャップ３の形状を例示する。
第６図の場合も、キャッノ形状（特に開口部の形状）は
大隅部（図中の上側）および出隅部（図中の下側）で防
水シート１の検査を行うのに好適な形状に選定され、そ
の開口部の周縁にはパツキン５および軟質パツキン６が
設けられている。
大隅部（図中の上側）および出隅部（図中の下側）で防
水シート１の検査を行うのに好適な形状に選定され、そ
の開口部の周縁にはパツキン５および軟質パツキン６が
設けられている。
こうしてキャップ３内の空気を抜いて容易に負圧状態に
することができ、塗布した石けん水の泡立ちの有無によ
る欠陥の検査を確実に行うことができる。
することができ、塗布した石けん水の泡立ちの有無によ
る欠陥の検査を確実に行うことができる。
さらに、以上図示したシート形状の他、凹凸や段部ある
いは折曲げ部や湾曲部など種々の形状を有する場合でも
、必要に応じてキャップ３ （特に開口の周縁部）の形
状を選定することにより、本発明の検査方法は防水シー
トの全ての部分に対して実施することができる。また、
シート接合部分の有無に関係なく、さらに三重以上のシ
ート接合部分に対しても同様に実施することができる。
いは折曲げ部や湾曲部など種々の形状を有する場合でも
、必要に応じてキャップ３ （特に開口の周縁部）の形
状を選定することにより、本発明の検査方法は防水シー
トの全ての部分に対して実施することができる。また、
シート接合部分の有無に関係なく、さらに三重以上のシ
ート接合部分に対しても同様に実施することができる。
本発明によれば、防水シートの被検査箇所に石けん水を
塗布するとともに、少なくとも一部を透明体で形成した
キャップで該被検査箇所を覆い、該キャップ内の空気を
真空ポンプで吸引して所定の負圧状態にし、前記石けん
水の泡立ちの有無により欠陥の有無を判別するので、防
水シートにピンホールや接合不良などの微小欠陥がある
場合でもこれを容易かつ正確に検出することができる。
塗布するとともに、少なくとも一部を透明体で形成した
キャップで該被検査箇所を覆い、該キャップ内の空気を
真空ポンプで吸引して所定の負圧状態にし、前記石けん
水の泡立ちの有無により欠陥の有無を判別するので、防
水シートにピンホールや接合不良などの微小欠陥がある
場合でもこれを容易かつ正確に検出することができる。
第１図は本発明による防水シートの検査方法を実施する
装置を例示する概略斜視図、第２図は第１図のキャンプ
の縦断面図、第３図は第１図および第２図中のキャップ
の他の形状を例示する斜視図、第４図および第５図は大
隅部および出隅部の検査に好適なキャップの形状を例示
する概略図、第６図は形状の異なる大隅部および出隅部
の検査に好適なキャップの形状を例示する概略図である
。 １−・−・・−防水シート、２−・・・・・被検査箇所
、３−・−キャップ、４・・−・−シート接合部分、７
−・・−・・・ホース、９−−−−−−・真空ポンプ。 代理人 弁理士 大 音 康 毅 第６図
装置を例示する概略斜視図、第２図は第１図のキャンプ
の縦断面図、第３図は第１図および第２図中のキャップ
の他の形状を例示する斜視図、第４図および第５図は大
隅部および出隅部の検査に好適なキャップの形状を例示
する概略図、第６図は形状の異なる大隅部および出隅部
の検査に好適なキャップの形状を例示する概略図である
。 １−・−・・−防水シート、２−・・・・・被検査箇所
、３−・−キャップ、４・・−・−シート接合部分、７
−・・−・・・ホース、９−−−−−−・真空ポンプ。 代理人 弁理士 大 音 康 毅 第６図
Claims (1)
- （１）防水シートの被検査箇所に石けん水を塗布すると
ともに、少なくとも一部を透明体で形成したキャップで
該被検査箇所を覆い、該キャップ内の空気を真空ポンプ
で吸引して所定の負圧状態にし、前記石けん水の泡立ち
の有無により欠陥の有無を判別することを特徴とする防
水シートの検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60015715A JPS61175540A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 防水シ−トの検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60015715A JPS61175540A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 防水シ−トの検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175540A true JPS61175540A (ja) | 1986-08-07 |
Family
ID=11896458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60015715A Pending JPS61175540A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 防水シ−トの検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61175540A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62153458A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-08 | 積水化学工業株式会社 | 建造物用防水シ−トの防水不良位置検出方法 |
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|---|---|---|---|---|
| JPS4890786A (ja) * | 1972-02-18 | 1973-11-27 | ||
| JPS5147034U (ja) * | 1974-10-05 | 1976-04-07 |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP60015715A patent/JPS61175540A/ja active Pending
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