JP4096573B2 - 遮水工における漏水判定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遮水工における漏水判定方法に関し、特に真空減圧手段を用いた方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
廃棄物処分場や貯水池の底部遮水工として使用されているアスファルトコンクリートの遮水性を検査する方法として、従来では、真空通気試験が採用されてきており、この真空透気試験は、例えば1000平方メートル毎に何カ所か、または施工レーンやジョイント部毎に何カ所かのようにピンポイントでなされていた。
【0003】
ところで、処分場の遮水性確保の観点からは 一箇所でも漏れを生ずる箇所があってはならないため、遮水性を確実に検査するためには、全面検査を行う必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の真空透気試験方法にあっては、作業に熟練を要するほか、検査箇所を多くするほど検査時間がかかるなどといった課題があった。また、従来の真空透気試験機では、アスファルトコンクリート表面のわずかな凹凸が透気性の測定結果に影響を与えるため、試験に手間がかかるものとなっていた。
【0005】
本発明は、以上の課題を解決するものであり、その目的は、広い面積における漏水の有無の判定を、作業に熟練を要することなく、比較的短時間で行うことができるようにした遮水工における漏水判定方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る発明は、廃棄物処分場の底面に施工されたアスファルトコンクリート層の漏水箇所の有無を判定する遮水工における漏水判定方法であって、前記アスファルトコンクリート層の上部に、所定幅の気密性シートを順次展開して、隣接する気密シートの縁部同士を気密状態に一体に接ぎ合せることにより、前記アスファルトコンクリート層の上部を覆う所定面積の一体化した気密シートを形成し、該気密シートの周縁部を接着手段により前記アスファルトコンクリート層の上部に接着することにより、該気密シートと前記アスファルトコンクリート層との間に密封された空間を形成し、前記気密シートと前記アスファルトコンクリート層との接着部の一部に前記空間内外を貫通する空気抜きパイプを取付け、該空気抜きパイプを真空ポンプに接続し、該真空ポンプにより前記空間の内部を減圧することにより前記空間の内部を所定の真空度とし、該真空度の変化を検知することにより、前記アスファルトコンクリート層の漏水箇所の有無を判定し、漏水箇所ありと判定した場合には、アスファルトコンクリート層の漏水箇所を補修し、漏水箇所の有無の判定及び漏水箇所の補修の完了後に、前記気密シートを残置させて本設の遮水シートとして使用することを特徴とする。
本発明による遮水工における漏水判定方法によれば、アスファルトコンクリート層の上部に一体化した気密シートにより密封された空間を形成し、この空間内を真空ポンプにより減圧して真空度の変化を検知することにより、アスファルトコンクリート層の漏水箇所の有無を判定するようにしたので、アスファルトコンクリート層の広い面積における漏水箇所の有無の判定を、作業に熟練を要することなく、短時間で容易に行うことができる。
また、漏水箇所ありと判定した場合には、アスファルトコンクリート層の漏水箇所を補修し、漏水箇所の有無の判定及び漏水箇所の補修の完了後に、気密シートを残置させて本設の遮水シートとして使用することができる。
【0007】
また、本発明の請求項2に係る発明は、請求項1に記載の遮水工における漏水判定方法であって、前記アスファルトコンクリート層の漏水箇所を聴音方法によって特定し、漏水箇所をバーナで炙って補修し、又は漏水箇所にアスファルトマチックを塗布して補修することを特徴とする。
本発明による遮水工における漏水判定方法によれば、アスファルトコンクリート層の漏水箇所を聴音方法によって特定し、その特定した漏水箇所をバーナで炙って補修し、又は漏水箇所にアスファルトマチックを塗布することにより補修することができる。
さらに、本発明の請求項3に係る発明は、請求項1に記載の遮水工における漏水判定方法であって、前記アスファルトコンクリート層と前記気密シートとの間に注入材を注入することにより漏水箇所を補修することを特徴とする。
本発明による遮水工における漏水判定方法によれば、アスファルトコンクリート層と気密シートとの間に注入材を注入することにより、補修部位を限定することなく漏水箇所を補修することができる。
さらに、本発明の請求項4に係る発明は、請求項1から3の何れかに記載の遮水工における漏水判定方法であって、前記アスファルトコンクリート層と前記気密性シートとの間に緩衝材を配置することを特徴とする。
本発明による遮水工における漏水判定方法によれば、気密シートとアスファルトコンクリート層との間に形成される空間内を真空ポンプによって減圧する際に、緩衝材によって気密シートが部分的にアスファルトコンクリート層に密着するのを防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る遮水工における漏水判定方法を適用した、造成中における廃棄物処分場の底面部を示すものである。
【0009】
この処分場1は、図1(a)では、整地された地盤Eの上面に砕石基礎2を造成した後、その上面一面に水密性のアスファルトコンクリート層3を所定厚みで造成したもので、漏水試験待ちの段階となっている。
【0010】
漏水試験は、まず(b)に示すように、気密性シートとしての遮水シート4を敷設する。遮水シート4としては、アスファルト系シート、ゴム系シートもしくはゴムシートにアスファルトを積層したゴム−アスファルト系シートなどを採用することができる。
【0011】
敷設作業は、例えば100〜200cm幅のロール状に巻回された遮水シートロール4aを長さ方向に20〜30m繰出してアスファルトコンクリート層3上に展開し、次に、隣接区画に同じ遮水シートロール4aを縁部を重複しつつ同一展開作業を行うことを繰り返すことで、例えば幅方向20〜30mの範囲を覆う。
【0012】
そして、この展開作業の間または展開作業後、隣合う遮水シートロール4a同士の重合面を溶着、接着、縫合などにより気密状態に接ぎ合せることにより、一体の遮水シート4に形成され、一検査区画を縦横20〜30mの区画(面積400〜900m2)として遮水シート4によりアスファルトコンクリート層3上が覆われることになる。アスファルトコンクリート層3表面は、厚さ2mm程度のアスファルトマチックで被覆されていてもかまわない。
【0013】
次に、(c)に示すように、遮水シート4の周縁部をアスファルトコンクリート層3に接着する。接着方法としては、アスファルト系シートの場合には、アスファルトコンクリート層3をバーナで炙って接着する。ゴム系その他のシートの場合には、ゴム系接着剤の塗着により接着可能である、このとき、例えば、接着部aの一部に内外を貫通する空気抜きパイプ6を取付けておく。
【0014】
以上の準備作業後、空気抜きパイプ6を真空ポンプPに接続し、真空ポンプPの稼動により内部を減圧することで漏水箇所の有無が判定される。
【0015】
内部空間の気密性が保持されている場合には、真空ポンプPの付属真空計7はある一定の真空度に到達した後に駆動を停止してもこの真空度に保持されたままとなり、この場合には、漏水なしと判定される。
【0016】
また、アスファルトコンクリート層3の気密性に不具合がある場合には、真空ポンプP停止後経時変化により真空度が低下するため、漏水箇所ありと判定される。この場合には、真空ポンプPを稼動した状態で漏水箇所を検知限定する。
【0017】
検知手段としては、真空吸引に伴って接合不良あるいは破損箇所から超音波等を発生するため、聴音により漏水箇所を検知特定すればよい。具体的には作業員の耳による直接聴音あるいは高感度マイクロフォンなどの補助手段を用いた聴音方法も採用することで漏水箇所を検知特定できる。
【0018】
次に、漏水箇所の補修手段としては、予め印を付けておいた音発生部位を覆っている遮水シート4をはぎとる。その後、漏水箇所(アスファルトコンクリート層3)をバーナで炙って補修するか、アスファルトマチック(アスファルト:石粉=1:1程度の液状接着剤)を塗布することで可能である。
【0019】
また、補修部位を限定しない補修を行いたい場合には、アスファルトコンクリート層3と遮水シート4との間に浸透性のよい注入材(浸透性のよいアスファルトマチック)を直接注入すればよい。
【0020】
なお、検査完了後は、遮水シート4を撤去して本設の遮水シートを敷設してもよいし、本設の遮水シート4として残置しておいてもよい。残置しておく場合には、漏水箇所を補修しておくことが必要であることも勿論である。
【0021】
次に、図2は、本発明方法の第二実施形態を示すものである。本実施形態では、アスファルトコンクリート層3と遮水シート4の間に緩衝材10を配置するほかは第一実施形態と同様である。この緩衝材10としては立体編目構造を有する比較的厚手のプラスチック製通気性シート材などが好ましい。
【0022】
本実施形態では、緩衝材10を内部に介在させておくことで、真空吸引時に各部が均一に吸引され、遮水シート4のアスファルトコンクリート層3に対する部分密着による検査漏れ箇所が無くなるため、正確な検査を行うことができる。本実施形態においても、遮水シート4は、試験後に撤去してもよいし、本設の遮水シート4として残置しておくことも可能である。
【0023】
なお、上記各実施の形態において、漏水箇所を検知特定し、遮水シート4を除去した後、さらに小さな面積の遮水シート4をアスファルトコンクリート層3上に配置してその周囲を気密接着し、遮水シート4とアスファルトコンクリート層3との間を真空吸引することにより、より狭い範囲で漏水箇所を特定する作業を繰り返すことにより、漏水箇所を具体的に限定することができる。また、聴音による漏水箇所の検知も可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の請求項1に係る遮水工における漏水判定方法によれば、アスファルトコンクリート層の上部に一体化した気密シートにより密封された空間を形成し、この空間内を真空ポンプにより減圧して、真空度の変化を検知することによりアスファルトコンクリート層の漏水箇所の有無を判定するようにしたので、アスファルトコンクリート層の広い面積における漏水箇所の有無の判定を、作業に熟練を要することなく、短時間で容易に行うことができる。
また、漏水箇所ありと判定した場合には、アスファルトコンクリート層の漏水箇所を補修し、漏水箇所の有無の判定及び漏水箇所の補修の完了後に、気密シートを残置させて本設の遮水シートとして使用することができる。
さらに、本発明の請求項2に係る遮水工における漏水判定方法によれば、アスファルトコンクリート層の漏水箇所を聴音方法によって特定し、その特定した漏水箇所をバーナで炙って補修し、又は漏水箇所にアスファルトマチックを塗布することにより補修することができる。
さらに、本発明の請求項3に係る遮水工における漏水判定方法によれば、アスファルトコンクリート層と気密シートとの間に注入材を注入することにより、補修部位を限定することなく漏水箇所を補修することができる。
さらに、本発明の請求項4に係る遮水工における漏水判定方法によれば、気密シートとアスファルトコンクリート層との間に形成される空間内を真空ポンプによって減圧する際に、緩衝材によって気密シートが部分的にアスファルトコンクリート層に密着するのを防止できるので、漏水箇所の有無の判定を高精度で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明を廃棄物処分場に適用した場合の第一実施形態による判定手順を示す説明図である。
【図2】同第二実施形態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 廃棄物処分場
3 アスファルトコンクリート層
4 遮水シート(気密性シート)
6 空気抜きパイプ
10 緩衝材
P 真空ポンプ
Claims (4)
- 廃棄物処分場の底面に施工されたアスファルトコンクリート層の漏水箇所の有無を判定する遮水工における漏水判定方法であって、
前記アスファルトコンクリート層の上部に、所定幅の気密性シートを順次展開して、隣接する気密シートの縁部同士を気密状態に一体に接ぎ合せることにより、前記アスファルトコンクリート層の上部を覆う所定面積の一体化した気密シートを形成し、該気密シートの周縁部を接着手段により前記アスファルトコンクリート層の上部に接着することにより、該気密シートと前記アスファルトコンクリート層との間に密封された空間を形成し、前記気密シートと前記アスファルトコンクリート層との接着部の一部に前記空間内外を貫通する空気抜きパイプを取付け、該空気抜きパイプを真空ポンプに接続し、該真空ポンプにより前記空間の内部を減圧することにより前記空間の内部を所定の真空度とし、該真空度の変化を検知することにより、前記アスファルトコンクリート層の漏水箇所の有無を判定し、
漏水箇所ありと判定した場合には、アスファルトコンクリート層の漏水箇所を補修し、
漏水箇所の有無の判定及び漏水箇所の補修の完了後に、前記気密シートを残置させて本設の遮水シートとして使用することを特徴とする遮水工における漏水判定方法。 - 前記アスファルトコンクリート層の漏水箇所を聴音方法によって特定し、漏水箇所をバーナで炙って補修し、又は漏水箇所にアスファルトマチックを塗布して補修することを特徴とする請求項1に記載の遮水工における漏水判定方法。
- 前記アスファルトコンクリート層と前記気密シートとの間に注入材を注入することにより漏水箇所を補修することを特徴とする請求項1に記載の遮水工における漏水判定方法。
- 前記アスファルトコンクリート層と前記気密性シートとの間に緩衝材を配置することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の遮水工における漏水判定方法。
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