JPS6117537Y2 - - Google Patents

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JPS6117537Y2
JPS6117537Y2 JP16384480U JP16384480U JPS6117537Y2 JP S6117537 Y2 JPS6117537 Y2 JP S6117537Y2 JP 16384480 U JP16384480 U JP 16384480U JP 16384480 U JP16384480 U JP 16384480U JP S6117537 Y2 JPS6117537 Y2 JP S6117537Y2
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switching
playback
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、画像のみの再生、たとえば、スチ
ル、スロー、3倍キユー、ピクチヤーサーチなど
の特殊再生から、画像と音声の通常再生に切り換
える際に、音声を適切な時点から出力するように
したビデオテープレコーダに関する。
一般に、ビデオテープレコーダにおいて、スチ
ル、スロー、3倍キユー、サーチなどの画像のみ
の再生すなわち、特殊再生から、画像と音声の再
生すなわち、通常再生に切り換える際は、ミユー
テイング解除信号により音声信号を出力する。
そして、従来のビデオテープレコーダは、第1
図に示すように、特殊再生から通常再生に切り換
えると、システムコントローラ部(図示せず)か
ら第1、第2入力端子ia,ibを介してアンド回路
Gに、再生モード信号と再生コントローラ信号に
もとづく検知信号とが入力され、アンド回路Gの
出力端から第2図aの実線に示すように、t1時
からV1ボルトすなわち、ハイレベルのミユーテ
イング解除信号が出力され、アンド回路Gの出力
端と接地点との間に設けられた第1抵抗R1と第
1コンデンサC1との直列回路によりミユーテイ
ング解除信号が遅延され、第1抵抗R1と第1コ
ンデンサC1との接続点すなわち、a点の電電圧
が同図aの破線に示すように、t1時から徐々に
上昇し、t2時にV2ボルトに達する。なお、第
1抵抗R1と第1コンデンサC1とが遅延素子部
1aを構成する。
さらに、a点にツエナダイオードD1を介して
ベースが接続されたNPN型のスイツチング用第
1トランジスタQ1が、ツエナダイオードD1の
ツエナ効果によりt2時にオンし、同図bに示す
ように、電源端子+B、第2抵抗R2を介した電
源電圧によりV3ボルトに昇圧されていた第1ト
ランジスタQ1のコレクタの電圧が、零ボルトに
変化し、第1トランジスタQ1のココレクタ
に、、ベースが接続されるとともに、エミツタが
接地されたNPN型のスイツチング用第2トラン
ジスタQ2がオフする。なお、第1、第2トラン
ジスタQ1,Q2、ツエナダイオードD1、第2
抵抗R2が制御部2を構成する。
一方、ビデオテープTに記録された音声信号が
録音、再生用のビデオヘツドHにより再生され、
ビデオヘツドHに一方の入力側が接続されたイコ
ライザ用第1増幅器A1に、ビデオヘツドHから
の再生音声信号が入力され、第1増幅器A1の出
力端と他方の入力端との間に直列接続された第3
抵抗R3、第2コンデンサC2により帰還され
る。
そして、第1増幅器A1の出力端が第2トラン
ジスタQ2のコレクタに接続され、特殊再生から
通常再生に切り換えることにより、前述のよう
に、第2トランジスタQ2がオンし、第1増幅器
A1の出力端から補正された再生音声信号が出力
され、再生音声信号が第1増幅器A1に接続ささ
れた第2増幅器A2を介して出力端子oから出力
される。
すなわち、特殊再生から通常再生に切り換える
と、遅延素子部1aの時定数で決まる一定時間の
遅延の後に再生音声信号が出力される。
しかし、スチル、スロー、3倍キユーなどの場
合、ピンチローラとキヤプスタン軸とが接触して
いるため、通常再生に切り換えたときのサーボの
立ち上がりが速く、短時間で正常な画像を出力
し、ピクチヤーサーチなどの場合、ピンチローラ
とキヤプスタン軸とが離れているため、通常再生
に切り換えたときのサーボ系の立ち上がりが遅
く、正常な画像を出力するまでに、ススチルなど
の場合より時間を要する。
したがつて、遅延素子部1aの遅延量が大きい
と、スチルなどから通常再生に切り換えた場合、
サーボ系が安定した後、かなりの時間が経過して
から音声が出力され、使用者に非常ないらだちを
与えることになら、逆に、遅延素子部1aの遅延
量が小さいと、ピクチヤーサーチなどから通常再
生に切り換えた場合、サーボ系が安定する前に音
声が出力され、音声が乱れる欠点がある。
この考案は、前記の点に留意してなされるもの
であり、つぎにこの考案を、その実施例を示した
第3図以下の図面とともに詳細に説明する。
まず、1実施例を示した第3図ないし第5図に
ついて説明する。
これらの図において、第1図と同一信号は同一
のものを示し、A3は一方の入力端に第3入力端
子icを介してキヤプスタンモータ(図示せず)の
ドライブ電圧が入力される第3増幅器であり、出
力端と他方の入力端との間に利得調整用半固定抵
抗VRが接続されている。D2は整流用ダイオー
ドであり、アノードが結合用第3コンデンサC3
を介して第3増幅器A3の出力端に接続されてい
る。C4,R4は平滑用第4コンデンサ、限流用
第4抵抗であり、第4コンデンサC4がダイオー
ドD2のカソードと接地点との間に設けられ、第
4抵抗R4の一端がダオードD2のカソードに接
続されている。Q3はNPN型のスイツツチング
用第3トランジスタであり、ベースが第4抵抗R
4の他端に接続されるとともに、ベースと接地点
との間にバイアス用第5抵抗R5が設けらられて
いる。1bはアンド回路Gの出力端と接地点との
間に直列接続された第6抵抗R6と第6コンデン
サC6とからなる遅延素子部であり、第6抵抗R
6と第6コンデンサC6との接続点、すなわちb
点がツエナダイオードD1に接続されるととも
に、第3トランジスタQ3のコレクタに接続され
ている。
なお、第3増幅器A3、第3コンデンサC3、
半固定抵抗VRが検出部3を構成し、第4コンデ
ンサC4、ダイイオードD2、第3トランジスタ
Q3、第4、第5抵抗R4,R5がスイツチング
部4を構成する。
そして、t3時に、ピンチローラとキヤプスタ
ン軸とが接触している特殊再生、たとえばスチル
から通常再生に切り換えると、アンド回路Gから
遅延素子部1bに、第4図aに示すように、t3
からV1ボルト、すなわち、ハイレベルのミユー
テイング解除信号が出力されるとともに、キヤプ
スタンモータのドライブ電圧が、サーボ系の立ち
上がりにより、同図bに示すように、t3時から
t4時までのTa時間に大きく変動し、その後サ
ーボ系が安定し、キヤプスタンモータが安定に回
転することにより、正常な所定電圧となる。
そして、キヤプスタンモータのドライブ電圧が
第3増幅器A3により増幅されるとともに、第3
コンデンサC3により、ドライブ電圧の変動によ
り生じた交流成分が抽出され、抽出された交流成
分がダイオードD2、第4コンデンサC4により
直流化され、第4抵抗R4を介して第3トランジ
スタQ3のベースに入力され、第3トランジスタ
Q3がt3時からのTa時間オンし、第3トラン
ジスタQ3のオンにより、遅延素子部1bの第6
コンデンサC6がTa時間強制放電され、b点の
電圧が、同図cに示すように、t3時からのta時
間、非常に低く抑えられ、t4時にキヤプスタン
モータのドライブ電圧が所定電圧になるととも
に、ドライブ電圧の交流成分が少なくなり、第3
トランジスタQ3が再びオフすることにより、第
6抵抗R6を介したミユーテイング解除信号が第
6コンデンサC6に流れ、第6コンデンサC6の
充電によりb点の電圧がt5時にV2ボルトに達
すると、ツエナダイオードD1を介して第1トラ
ンジスタQ1のベースに電流が流れ、第1トラン
ジスタQ1がオンし、第1トランジスタQ1のコ
レクタの電圧が、同図dに示すように、5時にV
3ボルトから零ボルトに変化するとともに、第2
トランジスタQ2がオフし、第1増幅器A1から
の再生音声信号が第2増幅器A2を介して出力端
子oに出力される。
なお、t4時からt5時までのTb時間は、遅
延素子部1bの抵抗R6、第6コンデンサC6の
調整により、聴覚的に違和感を与えない程度に短
くしてある。
つぎに、t3′時に、ピンチローラとキヤプス
タン軸とが離れている特殊再生、たとえば、ピク
チヤーサーチから通常再生に切り換えると、前述
と同様に、アンド回路Gから遅延素子部1bに、
t3′時からハイレベルのミユーテイング解除信
号が出力されるとともに、サーボ系の立ち上がり
時間が長いため、キヤプスタンモータのドライブ
電圧が第5図aに示すように、Ta時間より長い
t3′時からt4′時までのTa′時間が大きく変動
した後、キヤプスタンモータが安定に回転するこ
とにより、正常な所定電圧になり、キヤプスタン
モータのドライブ電圧が第3増幅器A3により増
幅されるとともに、第3コンデンサC3によりド
ライブ電圧の交流成分が抽出され、さらに、交流
成分がが直流化されて第3トランジスタQ3のベ
ースに入力され、t3′時からのT′時間第3トラ
ンジスタQ3がオンし、遅延素子部1bの第6コ
ンデンサC6がTa′時間強制放電され、b点の電
圧圧が、同図bに示すように、t3′時からの
Ta′時間非常に低く抑抑えられ、t4′時に、キ
ヤプスタンモータに安定回転し、第3トランジス
タQ3が再びオフすることにより、第6コンデン
サC6が充電され、b点の電圧がt5′時にV2
ボルトに達すると、ツエナダイオードD1を介し
て第1トランジスタQ1のベースに電流が流れ、
第1トランジスタQ1がオンし、第1トランジス
タQ1のコレクタの電圧、すなわち、第2トラン
ジスタQ2のベースの電圧が同図cに示すよう
に、t5′時に零ボルトに変化し、第2トランジ
スタQ2がオフし、第1増幅器A1からの再生音
声信号が第2増幅器A2を介して出力端子o出力
される。
したがつて、前記実施例によると、キヤプスタ
ンモータのドライブ電圧の変動を検出部3により
検出し、検出部3の出力が入力されるスイツチン
グ部2により、ドライブ電圧の変動により生じた
交流成分を抽出するとともに、サーボ系が安定す
るまでの間遅延素子部1bの第6コンデンサC6
を強制放電させ、遅延素子部1bの遅延量をキヤ
プスタンモータのドライブ電圧の変動に応じて可
変することにより、スチル、スロー、3倍キユ
ー、ピクチヤーサーチなどの特殊再生、すなわ
ち、画像のみの再生から通常再生、すなわち、画
像と音声の再生に切り換える際に、音声を適切な
時点から出力することができ、使用者に不快感を
与えることがない。
なお、前記実施例ではキヤプスタンモータのド
ライブ電圧の変動を検出したがドライブ電圧の変
動を検出して遅延素子部1bの遅延量を可変する
ことも可能である。また、画像を一時停止させる
ポーズの場合にも有効な手段となる。
さらに、第3図の第3入力端子icに、キヤプス
タンモータのドライブ電圧の代わりに、ビデオヘ
ツドドラムモータ(以下ドラムモータという)の
ドライブ電圧を入力することも可能であり、つぎ
に、第3入力端子icに、ドラムモータのドライブ
電圧を入力するようにした他の実施例を第6図を
参照して説明する。
t3″時に、画像のみの再生から画像と音声の
画生に切り換えることにより、前述のアンド回路
Gから遅延素子部1bに、第6図aに示すよう
に、t3″時からハイレベルのミユーテイング解
除信号が出力されるとともに、第3入力端子icに
入力されたドラムモータ(図示せず)のドライブ
電圧が、サーボ系の立ち上がりにより、同図bに
示すように、大きく変動し、その後サーボ系が安
定し、ドラムモータが安定に回動することによ
り、正常な所定電電圧になる。
そして、ドライブ電圧が第3増幅器A3により
増幅されるとともに、ドライブ電圧の変動により
生た交流成分が同図cに示すように、第3トラン
ジスタQ3により抽出され、、抽出された交流成
分が、同図dに示すように、ダイオードD2、第
4コンデンサC4により直流化されれて第3トラ
ンジスタQ3のベースに印加され、第3トランジ
スタQ3がt3″時からt4″時までのTa″時間オ
ンすることにより、第6トランジスタQ6が
Ta″時間強制放電され、b点の電圧が、同図eに
示すように、t3″時からのTa″時間非常に低く
押えられ、ドライブモータが安定に回転し始める
t4″時に、第3トランジスタQ3がオフするこ
とにより、第6コンデンサC6が充電され始め、
t4″時からのTb″時間後、すなわち、t5″時の
b点のV2ボルトの電圧により、第1トランジス
タQ1がオンし、第1トランジスタQ1のコレク
タの電圧、すなわち、第2トランジスタQ2のベ
ース電圧が、同図fに示すように、t5″時にV
3ボルトから零ボルトに変化し、第2トランジス
タQ2がオフすることにより、第1増幅器A1か
らの再生音声信号が第2増幅器A2を介して出力
端子oに出力される。
したがつて、前記実施例によると、ドラムモー
タのドライブ電圧の変動を検出部3により検出
し、スイツツチング部2によりサーボ系が安定す
るまでの間遅延素子部1bの第6コンデンサC6
を強制放電させ、遅延素子部1bの遅延量をドラ
ムモータのドライブ電圧の変動に応じて可変する
ことにより、前述と同様に、音声を適切な時点か
ら出力することができ、使用者に不快感を与える
ことがない。
なお、ドラムモータのドライブ電圧の代りにド
ライブ電流を利用することも可能である。
以上のように、この考案のビデオテープレコー
ダによると、キヤプスタンモータまたはビデオヘ
ツドラムのドライブ電圧または電流の変動を検出
する検出部と、この検出部の出力によりミユーテ
イング解除信号を遮断するスイツチング部とを設
けることにより、画像の再生から画像と音声との
再生に切り換えた際に、音声を適切な時点から出
力することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のビデオテープレコーダの結線
図、第2図aは第1図のアンド回路の出力端およ
びa点の電圧波形図、同図bは第1図の第1トラ
ンジスタのコレクタの電圧波形図、第3図ないし
第5図はこの考案のビデオテープレコーダの1実
施例を示し、第3図は結線図、第4図a,b,
c,dはサーボ系の立ち上がりが速い場合の第3
図の各部の電圧波形図、第5図a,b,cはサー
ボ系の立ち上がりが遅い場合の第3図の各部の電
圧波形図、第6図a,b,c,d,e,fは第3
の入力端子に他のドライブ電圧を入力した場合の
第3図の各部の電圧波形図である。 1b……遅延素子部、2……制御部、3……検
出部、4……スイツチング部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 画像のみの再生から画像と音声の再生への切換
    えにより、音声信号のミユーテイング解除信号を
    遅延素子部を介して制御部に出力するビデオテー
    プレコーダにおいて、キヤプスタンモータまたは
    ビデオヘツドドラムモータのドライブ電圧または
    電流の変動を検出する検出部と、該検出部の出力
    により前記ミユーテイング解除信号の前記遅延素
    子部への入力を遮断するスイツチング部を備える
    ことを特徴とするビデオテープレコーダ。
JP16384480U 1980-11-15 1980-11-15 Expired JPS6117537Y2 (ja)

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JP16384480U JPS6117537Y2 (ja) 1980-11-15 1980-11-15

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JP16384480U JPS6117537Y2 (ja) 1980-11-15 1980-11-15

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Publication Number Publication Date
JPS5787322U JPS5787322U (ja) 1982-05-29
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JP16384480U Expired JPS6117537Y2 (ja) 1980-11-15 1980-11-15

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