JPS61175326A - 湿式多板多段クラツチ - Google Patents
湿式多板多段クラツチInfo
- Publication number
- JPS61175326A JPS61175326A JP60018146A JP1814685A JPS61175326A JP S61175326 A JPS61175326 A JP S61175326A JP 60018146 A JP60018146 A JP 60018146A JP 1814685 A JP1814685 A JP 1814685A JP S61175326 A JPS61175326 A JP S61175326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- disc
- plate
- deep grooves
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/12—Details not specific to one of the before-mentioned types
- F16D25/123—Details not specific to one of the before-mentioned types in view of cooling and lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/60—Clutching elements
- F16D13/64—Clutch-plates; Clutch-lamellae
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/12—Details not specific to one of the before-mentioned types
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は大型回転動力機器の動力伝達用クラッチあるい
はブレーキ装置に適用される湿式多板クラッチに関する
ものである。
はブレーキ装置に適用される湿式多板クラッチに関する
ものである。
（従来技術）
第５図、第６図において回転軸１の端部に多板クラッチ
２を設けてクラッチを嵌脱させ、動力を伝達し、又は動
力を切るように構成するに当り、回転軸１をベアリング
３で支持する０回転軸１の外側に回転円板４を設けてそ
の外周部に摩擦板５を回転軸に直角に複数枚取りつける
。
２を設けてクラッチを嵌脱させ、動力を伝達し、又は動
力を切るように構成するに当り、回転軸１をベアリング
３で支持する０回転軸１の外側に回転円板４を設けてそ
の外周部に摩擦板５を回転軸に直角に複数枚取りつける
。
該摩擦板５のそれぞれの間に外周部より相手板６を配設
する。油は給油ロアから流入し、排油口８より排出する
。９は油圧ピストンで、圧油を圧油入口ｌＯから送給す
るとピストン９が相手板６を押し、摩擦板５と相手板６
の間隔をせばめ最終的に接触してクラッチを嵌にする。
する。油は給油ロアから流入し、排油口８より排出する
。９は油圧ピストンで、圧油を圧油入口ｌＯから送給す
るとピストン９が相手板６を押し、摩擦板５と相手板６
の間隔をせばめ最終的に接触してクラッチを嵌にする。
給油ロアから送られる油は摩擦面の冷却用で回転軸１の
回転によって摩擦板５と相手板６との間を通り、摩擦板
５の表面にきざまれた油溝を満たして遠心方向に流れる
。該油溝は綱目又は斜交線によって構成される比較的浅
いものである。
回転によって摩擦板５と相手板６との間を通り、摩擦板
５の表面にきざまれた油溝を満たして遠心方向に流れる
。該油溝は綱目又は斜交線によって構成される比較的浅
いものである。
回転軸の回転が高速になると遠心力により摩擦板５と相
手板６との間の油が油切れになり易く、上記油溝は効果
が十分でないのでクラッチ接合時、すなわち摩擦板５と
相手板６を圧接した時に、発生する摩擦熱に対する冷却
能力が低下し、摩擦板および相手板の熱変形、さらには
焼付が発生する原因となる。
手板６との間の油が油切れになり易く、上記油溝は効果
が十分でないのでクラッチ接合時、すなわち摩擦板５と
相手板６を圧接した時に、発生する摩擦熱に対する冷却
能力が低下し、摩擦板および相手板の熱変形、さらには
焼付が発生する原因となる。
（発明が解決しようとする問題点）
上記に鑑み、本発明は高速回転時にも油切れにならず摩
擦板と相手板との間に油が十分確保できるようにするこ
とを目的とする。
擦板と相手板との間に油が十分確保できるようにするこ
とを目的とする。
（問題を解決するための手段）
本発明は、原動軸側に軸方向に移動可能に支持された複
数の摩擦板と、それぞれの摩擦板間に介在し、従動軸側
に軸方向に移動可能に支持された相手板と、該摩擦板お
よび相手板を軸方向に押圧するピストンとを備えた湿式
多板クラッチにおいて、摩擦板又は相手板のいずれかの
表面に同心円状の深溝と半径方向の深溝を形成し、該半
径方向の深溝は同心円状の深溝に接続し、丁字形油路を
形成する如（構成したことを特徴とする湿式多板多段ク
ラッチである。第１図において、回転軸に接続する回転
円板４に摩擦板５が多数並列して支持されており、それ
ぞれの摩擦板５の間に相手板６を配設する。相手板６は
円周側で支持される。
数の摩擦板と、それぞれの摩擦板間に介在し、従動軸側
に軸方向に移動可能に支持された相手板と、該摩擦板お
よび相手板を軸方向に押圧するピストンとを備えた湿式
多板クラッチにおいて、摩擦板又は相手板のいずれかの
表面に同心円状の深溝と半径方向の深溝を形成し、該半
径方向の深溝は同心円状の深溝に接続し、丁字形油路を
形成する如（構成したことを特徴とする湿式多板多段ク
ラッチである。第１図において、回転軸に接続する回転
円板４に摩擦板５が多数並列して支持されており、それ
ぞれの摩擦板５の間に相手板６を配設する。相手板６は
円周側で支持される。
第２図は摩擦板５の一実施例を示す部分平面図で、環状
をした厚肉部１１の表面には公知の油溝１２が斜交して
設けられている。該厚肉部１１の半径方向の幅のほぼ中
央に同心円状の深溝１３が設けられ、軸心側からの半径
方向の深溝１３′と接続し丁字形の油路を形成する。深
溝１３′はそれ以上伸びて十字路を形成することはない
。同心円状の深溝１３を間隔をあけて２条設ける場合（
第４図（ロ））にも同心円状の内側深溝と外側深溝を接
続する半径方向の深溝は互いに丁字形の油路を形成する
ように接続される０図に示す半径方向の深溝１３′は工
作上の都合で正確な半径方向でな（２〜３本の深溝を図
のように平行に形成してもよい、また１４は貫通穴で、
油を裏側の油路にも連通させるようにしたもので、貫通
穴１４を設けた場合は貫通穴が摩擦板の表裏の油圧の調
整に役立つ、第３図（イ）（ロ）（ハ）はそれぞれ第２
図イーイ、ロー口、ハーバ断面である０貫通穴１４を設
けた場合の断面は第２図（イ）に示す、第４図（イ）（
ロ）は他の実施例の２例を示す。
をした厚肉部１１の表面には公知の油溝１２が斜交して
設けられている。該厚肉部１１の半径方向の幅のほぼ中
央に同心円状の深溝１３が設けられ、軸心側からの半径
方向の深溝１３′と接続し丁字形の油路を形成する。深
溝１３′はそれ以上伸びて十字路を形成することはない
。同心円状の深溝１３を間隔をあけて２条設ける場合（
第４図（ロ））にも同心円状の内側深溝と外側深溝を接
続する半径方向の深溝は互いに丁字形の油路を形成する
ように接続される０図に示す半径方向の深溝１３′は工
作上の都合で正確な半径方向でな（２〜３本の深溝を図
のように平行に形成してもよい、また１４は貫通穴で、
油を裏側の油路にも連通させるようにしたもので、貫通
穴１４を設けた場合は貫通穴が摩擦板の表裏の油圧の調
整に役立つ、第３図（イ）（ロ）（ハ）はそれぞれ第２
図イーイ、ロー口、ハーバ断面である０貫通穴１４を設
けた場合の断面は第２図（イ）に示す、第４図（イ）（
ロ）は他の実施例の２例を示す。
（作 用）
第１図に於いてクラッチを接続していない場合には摩擦
板５と相手板６との間の間隙がおいていて摩擦板５は相
手板６の間で回転しており、スプリング１５によって油
圧ピストン９をおしひらいている。クラッチを接続する
場合にはピストン９に圧油入口１０から油を送給すると
、ピストン９はスプリング１５に抗して摩擦板５および
相手板６を押圧する。摩擦板５と相手板６の間の間隙が
せばまり摩擦板５と相手板６が密着してクラッチが接続
される。この接続時に両板５．６の間に油を送給して焼
付を防止することが行われる。この油は板面の冷却用で
、油は給油ロア （第５図参照）から送給され排油口８
から排出される。従来両板５．６の板面には浅い油溝１
２が刻まれているが、油が充分にゆきわたらず、特に大
型高速回転のクラッチにおいては油切れのため焼付を生
じる心配がある。本発明は接触板面に回転軸側から半径
方向の深溝１３′を設けて接触部分の中央付近に油を積
極的に送り、同心円状の深溝に接続しているので、油は
深溝１３′を通って半径方向に流れ、同心円状の深溝１
３に導入され、更に遠心力によって接触板面を冷却し、
焼付の起り易い摩擦板の幅の中央部分を冷却することが
できる。このように一枚の摩擦板の摩擦面を多段に分割
することによって接触面の半径方向に流れる油を多段に
するので焼付を有効に防止することができる。なお、貫
通穴１４は摩擦板５の表側と裏側の油圧を均一化し、冷
却油の不均衡をなくすことができる。
板５と相手板６との間の間隙がおいていて摩擦板５は相
手板６の間で回転しており、スプリング１５によって油
圧ピストン９をおしひらいている。クラッチを接続する
場合にはピストン９に圧油入口１０から油を送給すると
、ピストン９はスプリング１５に抗して摩擦板５および
相手板６を押圧する。摩擦板５と相手板６の間の間隙が
せばまり摩擦板５と相手板６が密着してクラッチが接続
される。この接続時に両板５．６の間に油を送給して焼
付を防止することが行われる。この油は板面の冷却用で
、油は給油ロア （第５図参照）から送給され排油口８
から排出される。従来両板５．６の板面には浅い油溝１
２が刻まれているが、油が充分にゆきわたらず、特に大
型高速回転のクラッチにおいては油切れのため焼付を生
じる心配がある。本発明は接触板面に回転軸側から半径
方向の深溝１３′を設けて接触部分の中央付近に油を積
極的に送り、同心円状の深溝に接続しているので、油は
深溝１３′を通って半径方向に流れ、同心円状の深溝１
３に導入され、更に遠心力によって接触板面を冷却し、
焼付の起り易い摩擦板の幅の中央部分を冷却することが
できる。このように一枚の摩擦板の摩擦面を多段に分割
することによって接触面の半径方向に流れる油を多段に
するので焼付を有効に防止することができる。なお、貫
通穴１４は摩擦板５の表側と裏側の油圧を均一化し、冷
却油の不均衡をなくすことができる。
上記実施例は摩擦板５を加工して深溝１３．１３′を設
ける説明をしたが、相手板６に対して本発明を適用して
も差支えない。
ける説明をしたが、相手板６に対して本発明を適用して
も差支えない。
（発明の効果）
上記説明で理解されるように、本発明は摩擦板と相手板
とのあいだに油切れをおこさないように接触板面に深溝
を設けて油を多段に流すようにしたので、大型高速のク
ラッチ板でも耐焼付性を確保することができ、クラッチ
板の寿命が長くなり、故障の頻度が減少するので、大型
動力機械、殊に土木機械、建設関係の回転動力機械に適
用し極めて有効なものである。
とのあいだに油切れをおこさないように接触板面に深溝
を設けて油を多段に流すようにしたので、大型高速のク
ラッチ板でも耐焼付性を確保することができ、クラッチ
板の寿命が長くなり、故障の頻度が減少するので、大型
動力機械、殊に土木機械、建設関係の回転動力機械に適
用し極めて有効なものである。
第１図は本発明部分の部分側断面図、第２図は摩擦板の
拡大部分平面図、第３図（イ）（ロ）（ハ）はそれぞれ
第２図のイーイ、ローロ、ハーバ断面図、第４図（イ）
（ロ）は第２図と同じ部分の他の２例を示し、第５図は
従来例を説明するための側断面図、第６図は第５図のＡ
−Ａ矢視図（左半分）およびＢ矢視図（右半分）である
。 ｌ・・・回転軸、２・・・多板クラッチ（５・・・摩擦
板、６・・・相手板）、１３．１３′・・・深溝。 算３図 （イ） （ワ＋ （７％）第４ 図 （イ） 算５図
拡大部分平面図、第３図（イ）（ロ）（ハ）はそれぞれ
第２図のイーイ、ローロ、ハーバ断面図、第４図（イ）
（ロ）は第２図と同じ部分の他の２例を示し、第５図は
従来例を説明するための側断面図、第６図は第５図のＡ
−Ａ矢視図（左半分）およびＢ矢視図（右半分）である
。 ｌ・・・回転軸、２・・・多板クラッチ（５・・・摩擦
板、６・・・相手板）、１３．１３′・・・深溝。 算３図 （イ） （ワ＋ （７％）第４ 図 （イ） 算５図
Claims (1)
- 原動軸側に軸方向に移動可能に支持された複数の摩擦板
と、それぞれの摩擦板間に介在し、従動軸側に軸方向に
移動可能に支持された相手板と、該摩擦板および相手板
を軸方向に押圧するピストンとを備えた湿式多板クラッ
チにおいて、摩擦板又は相手板のいずれかの表面に同心
円状の深溝と半径方向の深溝を形成し、該半径方向の深
溝は同心円状の深溝に接続し、Ｔ字形油路を形成する如
く構成したことを特徴とする湿式多板多段クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60018146A JPS61175326A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 湿式多板多段クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60018146A JPS61175326A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 湿式多板多段クラツチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175326A true JPS61175326A (ja) | 1986-08-07 |
Family
ID=11963466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60018146A Pending JPS61175326A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 湿式多板多段クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61175326A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352429U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-21 | ||
| JP2007146900A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nsk Warner Kk | 湿式多板摩擦クラッチ装置 |
| JP2007225069A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Toyota Motor Corp | 摩擦係合装置 |
| JP2008106906A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Aisin Aw Industries Co Ltd | 発進装置 |
| DE102020127423A1 (de) | 2020-08-13 | 2022-02-17 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Nasslaufende Lamellenbremse mit Außenbeölung |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP60018146A patent/JPS61175326A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352429U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-21 | ||
| JP2007146900A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nsk Warner Kk | 湿式多板摩擦クラッチ装置 |
| JP2007225069A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Toyota Motor Corp | 摩擦係合装置 |
| US7775336B2 (en) | 2006-02-24 | 2010-08-17 | Aisin Aw Co., Ltd. | Friction engagement device |
| JP2008106906A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Aisin Aw Industries Co Ltd | 発進装置 |
| DE102020127423A1 (de) | 2020-08-13 | 2022-02-17 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Nasslaufende Lamellenbremse mit Außenbeölung |
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