JPS61174279A - 酢酸ビニル系樹脂エマルジヨン接着剤 - Google Patents

酢酸ビニル系樹脂エマルジヨン接着剤

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JPS61174279A
JPS61174279A JP1522185A JP1522185A JPS61174279A JP S61174279 A JPS61174279 A JP S61174279A JP 1522185 A JP1522185 A JP 1522185A JP 1522185 A JP1522185 A JP 1522185A JP S61174279 A JPS61174279 A JP S61174279A
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JP
Japan
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vinyl acetate
emulsion
water
resin emulsion
emulsion adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP1522185A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyasu Murase
村瀬 元康
Masahiro Yano
正博 矢野
Kazuyoshi Saji
佐治 一良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酢酸ビニル系樹脂エマルジョン接着剤に関する
ものである。
従来、高濃度の酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤は初
期接着性にはすぐれるが、塗布唯積時間(塗布後、加圧
するまでの時間)が短いほか、スプレッダ−上での増粘
が激しいためスプレッダ−での均一塗布が難しく、ハケ
塗り、ローラー塗シによる塗布によっていたため連続塗
布性に問題があった。
本発明はこのような問題を解決したもので、水溶性高分
子化合物を保護コロイドとし、酢酸ビニルモノマー(4
0−70wt%)に対して、1〜1゜wt%のアクリル
アミド誘導体モノマー及びメタクリル酸エステルが共重
合された酢酸ビニル系樹脂エマルジ冒ン接ftr剤C以
下単にエマルジョンという)に関するものである。
該エマルジョンに使用されるアクリルアミド誘導体モノ
マー及びメタクリル酸エステルは従来、具備することが
困難であった該エマルジョンの特性を確保するために使
用されるもので、この特性は前記の通シ、酢酸とニルモ
ノマーに対する共重合比率が1〜10wt%の範囲にお
いて確保される。
即ち、酢酸ビニル−アクリルアミド誘導体共重合エマル
ジョンにおいては保水性が向上し、スズレッダー増粘性
が改善されるも、高濃度化にともなう樹脂の皮膜強度の
低下(接着力の低下)が避けられない。酢酸ビニル−メ
タクリル酸エステル共重合エマルジョンは接着力、耐熱
性は向上するも保水性が改良されず、スプレッダ−増粘
性も改良されない。また機械的安定性が劣り好1しくな
い。
一方、酢酸ビニル、メタクリル酸エステル7にうびにア
クリルアミド誘導体の共重合エマルジョンでは接着力、
耐熱性、保水性ならびにスグレツダー増粘性等の特性が
何ら問題なく具備される0酢酸ビニルモノマーに対する
アクリルアミド誘導体、メタクリル酸エステルの共重合
比率が1チ以下では保水性が向上せず、塗布堆積時間、
スズ ・レノダー増粘性いずれも改良されない。また接
着力、耐熱性も改良されない。逆に10チ以上では初期
接着性等に問題がちp好ましくない。
該エマルジョンに使用される原材料について説明する。
まず保膿コロイドに使用される水溶性高分子化合物には
、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルローズ
、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等が
あシ、このうちでもポリビニルアルコール、ヒドロキシ
エチルセルローズがエマルジョンの機械的安定性および
塗布適性が良好であシ好ましく、使用量として該エマル
ジョンに対して1〜20 wt%が適合する。メタクリ
ル酸エステルにはメタクリル酸メチルエステル、メタク
リル酸エチルエステル、メタクリル酸ブチルエステル等
があり、このうちでもメタクリル酸メチルエステルが臭
気が少なく重合性が良く、皮膜強度が高いため好ましく
、使用量として酢酸ビニルモノマーに対し1〜lQwt
%が適合する。アクリルアミド誘導体にはアクリルアミ
ド、メタアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ド、N−メチロールメタアクリルアミド、N−メトキシ
メチルアクリルアミド、N−エトキシメチルアクリルア
ミド、N−エトキシメチルメタアクリルアミド、N−ス
ルホメルアクリルアミドナトリウム、N−スルホメチル
メタクリルアミドナトリウム、N−スルホメチルメタク
リルアミドナトリウム等があり、このうちでもN−メチ
ロールアクリルアミド、N−メチロールメタアクリルア
ミドが重合性にすぐれ保水性が良好のため好ましく、使
用量として酢酸ビニルモノマーに対し1〜l Qwt%
が適合する。その他の添加剤にはpH緩衝剤のほか、必
要に応じ、可塑剤、増粘剤、界面活性剤、充填剤等が使
用される。
本発明になるエマルジョンはアクリルアミド誘導体、メ
タクリル酸エステルが一定量、酢酸ビニルモノマーと共
重合されているため、エマルジョンの保水性が適度に保
持され、被着月への水分の吸収速度、及び大気への水分
の飛散速度が遅くなり、更に、エマルジョン粒子の融着
が遅くなることによシ塗布唯積時間が、従来の酢酸ビニ
ル系エマルジョンに比べて大幅に長くなる。また空中へ
の水分の飛散速度が遅くなるためスズレンダ−上での増
粘性が、従来のものに比べて大幅に低くな9スグレツダ
一塗布作業においても何ら問題がない。しかもメチロー
ル基等の官能基が導入されたものでは、熱架橋型エマル
ジョンになり、耐水性、耐熱性が更に向上する0 次に実施例によシ説明する。
実施例−1 部分ケン化ポリビニルアルコール15gを水160gに
添加して、加熱溶解し保護コロイドとし、重炭酸ソーダ
o、osyを添加してpH6,0に調整後、:JI!!
1硫酸カリウムを重合開始剤として、酢酸ビニルモノマ
ー400g、10%N−メチロールアクリルアミド水溶
液1501i’ )メタクリル酸メチルエステル7.5
gを並行して滴下し、温度8〇−90℃にて5時間乳化
重合した。乳化重合中は重炭酸ソーダを添加しpH調整
した。重合終了後、DBP (ジブチル7タレー))2
Ofを添加して固形分60,5%、pH50、粘度30
0p/30℃のエマルジョンを作成した。
実施例−2 部分ケン化ポリビニルアルコール15gを水160gに
添加して、加熱溶解して保睦コロイドとし、重炭酸ソー
ダを加えてpHを6゜0に調整後、過硫酸カリウムを重
合開始剤として、酢酸ビニルモノマー4001i1,1
0%N−メチロールアクリルアミド水溶液150 f、
メタクリル酸メチルエステル151iFを並行して滴下
し、反応温度8〇−90℃にて5時間乳化重合した。重
合終了後、DBP201i’を添加して、固形分61%
、pH4,8、粘度350p/30℃のエマルジョンを
作成した。
比較例−1 実施例−1のメタクリル敵ノテルエステルを使用しない
で、実施例−1と同様に合成を行い、粘度250p/3
0℃、固形分60%のエマルジョンを作成した。
比較例−2 完全ケン化ポリビニルアルコール15fIを水220g
に添加して、加熱溶解して保獲コロイドとし、過硫酸カ
リウムを重合開始剤として、酢酸ビニルモノマー330
gを滴下し、反応温度80−90℃にて5時間乳化重合
した。重合終了後DBP209を添加して固形分62%
、pH5,0粘13001)730℃の酢酸ビニルエマ
ルジョンを得た。
比較例−3 実施例−1においてN−メチロールアクリルアミドを使
用しないで、実施例−1と同様に合成を行い粘度100
 p/30℃、固形分60チのエマルジョンを作成した
(11スプレッダ−上での増粘性 3にスプレッダ−上に、1にgの接着剤を入れ、46 
rpmにて回転させ、継時的に粘度を測ボした結果を表
−1に示す。
表−1 単位: 9730℃ (*)増粘比  60分後の粘度/初期粘度(2)初期
接着力 (接着条件) 被着材:カバブロック材同志 塗布量:200g/屏 圧締条件:5kg/d、5.10.15.30分温度2
0℃ 上記圧締直後の接着力をJISK−6804(圧縮せん
断強さ)によシ測定し、初期接着力とする。測定結果は
表−2に示す。
表−2 (接着力単位kgシd) (3)接着力 接着後48時間経過した試片をJISK−6804によ
シ測定、耐水接着力は3時IWJ水中没潰後、耐泥水接
着力は60℃の湖水に3時間浸漬後にそれぞれ測定0測
定結果を表−3に示す0 表−3 (4)堆積時間と接着力 (接着条件) 被着材:カバブロック材同志 塗布gH200f/ld 塗布堆積時間:0. 10. 20. 30分温度  
  :20℃ (測定方法) JISK−6804による。測定精米は表−4に示す。
表−4 =606−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酢酸ビニルモノマー、アクリルアミド誘導体なら
    びにメタクリル酸エステルが共重合されていることを特
    徴とする酢酸ビニル系樹脂エマルジョン接着剤
  2. (2)樹脂固形分が60%以上で、アクリルアミド誘導
    体及びメタクリル酸エステルの含有量が酢酸ビニルモノ
    マーに対し、1〜10wt%である特許請求の範囲第1
    項記載の酢酸ビニル系樹脂エマルジョン接着剤
JP1522185A 1985-01-29 1985-01-29 酢酸ビニル系樹脂エマルジヨン接着剤 Pending JPS61174279A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01119380U (ja) * 1988-02-04 1989-08-11
WO1999048841A1 (de) * 1998-03-20 1999-09-30 Clariant Gmbh Dispersionen zur herstellung von dachsteinfarben, dachsteinfarben sowie mit dachsteinfarben beschichtete dachsteine
CN109517102A (zh) * 2017-09-20 2019-03-26 北京东方石油化工有限公司 醋酸乙烯-丙烯酸酯-乙烯多元共聚物乳液及其制备方法

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CN109517102B (zh) * 2017-09-20 2020-03-17 北京东方石油化工有限公司 醋酸乙烯-丙烯酸酯-乙烯多元共聚物乳液及其制备方法

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