JPS61174267A - 新規なイミダゾール誘導体 - Google Patents

新規なイミダゾール誘導体

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JPS61174267A
JPS61174267A JP1617085A JP1617085A JPS61174267A JP S61174267 A JPS61174267 A JP S61174267A JP 1617085 A JP1617085 A JP 1617085A JP 1617085 A JP1617085 A JP 1617085A JP S61174267 A JPS61174267 A JP S61174267A
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alkali metal
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metal ion
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Tadashi Hamanaka
忠 濱中
Shinji Satomura
慎二 里村
Yutaka Miki
豊 三木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、新規なイミダゾール誘導体、及び核化合物を
発色成分として用いる酸化性物質の定量方法並びにペル
オキシダーゼ様物質の定量方法に関する。
〔発明の背景〕
生体成分2例えば血液や尿などの体液成分を測定するこ
とは、その変動が疾病と大きく関連しているため、痙息
の診断、病態の解明、治療経過の判定を行なう上で、必
須なものとなっている。例えば、血液中のコレステロー
ル、トリグリセライド1.グルコース、尿酸、リン脂質
、胆汁#、モノアミンオキシダーゼなどを始め、非常に
多種類の微量成分の測定法が開発されており、疾病の診
断上役立っていることは周知の通りである。
現在、血清成分の測定法としては、それが酵素以外の亀
のである場合には、目的成分に特異的Jど作用する酵素
を用い、また、目的成分が酵素の場合には、その基質と
なるべき化合物を用いて、夫夫酵素反応を行ない、これ
による生成物を測定して目的成分量を求める。所謂“酵
素法“が一般に広く普及して粘る。な力)でも、 H,
O,生成酵素。
例えば、オキシダーゼを働かせて目的成分に相当するH
!0.を生成させ、これをペルオキシダーゼ。
及び発色成分である被酸化性呈色試薬を用して発色系に
導き、これを比色定量することにより目的成分量を求め
る方法が、被酸化性呈色試薬の開発と相まって増加しつ
つある。例えば、コレステロール−コレステロールオキ
シダーゼ、トリグリセライド−リボプロティンリパーゼ
−グリセロールオキシダーゼ、尿酸−ウリカーゼなどの
組合せで発生するH t Ozを、ペルオキシダーゼ(
POD)。
被酸化性呈色試薬を用−て発色系に導き、その呈色の吸
光度を測定することにより目的成分量を求める方法であ
る。この方法に於て用いられる発色成分である被酸化性
呈色試薬の代表的なものとしては、4−アミノアンチピ
リンと、フェノール系化合物又はN、N−ジ置換アニリ
ン系化合物とを組合せた被酸化性呈色試薬、3−メチル
ベンゾチアシリノンヒドラゾン(MBTH)とアニリン
系化合物との組合せ試薬、2.2’−アジノビス (3
−エチルベンゾチアゾリンー6−スルホン酸)(ABT
S)、  トリフェニルメタン糸ロイコ色素、ベンジジ
ン誘導体、0−トリジン誘導体、ジフェニルアミン誘導
体% 0−フェニ1/ンジアミン等が挙げられる。しか
しながら、これら従来から用いられている被酸化性呈色
試薬は、ジフェニルアミン誘導体を除いていずれもその
呈色波長が700nmlV下であり、ビリルビン、ヘモ
グロビン等の血清成分の影響を受は易く(尿中成分測定
時には尿中の色累体の影響を受は易し)、又、4−アミ
ノアンチピリンとの組合せ試薬やトリフェニルメタン系
ロイコ色素の一部を除いて、いずれも色原体の安定性が
低め等の問題点を有する。一方、比較的色原体の安定性
が良く、又呈色波長が比較的長波長側にある色原体とし
て染料前駆体(ロイコ色素)のトリアリルイミダゾール
誘導体が開示されている(特公昭57−5519号公報
、特公昭57−26118号公報%特開昭58−455
57号公報、米国特許第3297710号明細書等)。
しかしながら、これら既存のトリアリルイミダゾール誘
導体は、hずれもそのフェニル基の一つることにより呈
色するものであって、その呈色波長はいずれも依然とじ
と70 n nm以下である。
従って、これらのトリアリルイミダゾール誘導体にして
も、血液や尿など生体試料中の微量成分の測定に於ける
発色成分として用いて未だ充分満足のいくものであると
は云えない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した如き従来法の問題点を解決し
た。極大吸収波長が700 nm以上で。
且つ色原体が安定である新規な被酸化性呈色試薬の開発
と該化合物を発色成分として用いることに分の測定法を
実現することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、下記一般式CI] 〔式中 R1は低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、シアン基、 −80,H基又は
−8O□M1基(但し Mlはアルカリ金属イオン又は
アンモニウムイオンを表わす。)。
−COOH基又は−000M2基(但し M2はアルカ
リ金属イオン又はアンモニウムイオンを表わす。)等の
置換基を有していてもよいフェニル基、置換基を有して
いてもよいアルキル基、又は置換基を有していてもよい
アラルキル基を表わし :a 2 、 R3は夫々独立
して、少なくともそのオルト位又はパラ位のどちらかが
置換基をMしていてもよりアミノ基で置換された置換フ
ェニル基を表わす。〕で示されるイミダゾール誘導体及
び該化合物を発色成分として周込る酸化性物質並びにペ
ルオキシダーゼ様物質の定量法である。
即ち1本発明は上記一般式CI]で示されるイミダゾー
ル誘導体が、bずれもその呈色波長が700nm以上の
表波長側にあり、しかも1色原体として極めて安定であ
ることを本発明者らが初めて見出し、これを血清や尿な
ど生体試料中の微量成分の測定における発色成分として
周込ることにより。
上記した本発明の目的を達成し得ることを見出して本発
明を構成するに到ったものである。
一般式(I)で示される本発明のイミダゾール誘導体に
於て R1で表わされる置換基を有していてもよ−フェ
ニル基の置換基としては1例えば。
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基等、炭素数1〜5の低級アルキル基(直鎖状1分枝状
のいずれにても可。)、例えばメトキシ基、エトキシ基
、プロポキシ基、ブトキシ基等、炭素数1〜4の低級ア
ルコキシ基(直鎖状。
分枝状のいずれにても可。)、塩素、臭素、弗素。
沃素等のハロゲン、ニトロ基、シアン基、−80,H基
又は−80,M’基(但し Mlはす) IJウム、カ
リウム、リチウム等のアルカリ金輌イオン又はアンモニ
ウムイオンを表わす。)、−COOH基又は−C00M
2基(但t、M”はナトリウム、カリウム。
リチウム等のアルカル金属イオン又はアンモニウムイオ
ンを表わす。)等が挙げられるが、水酸基はこれに含ま
れない。又、 R1で表わされる置換基を有していても
よいアルキル基のアルキル基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基
、デシル基等炭素数1〜10のアルキル基が挙げられ、
直鎖状1分枝状のいずれにてもよく、又、置換基として
は水酸基、ハロゲン原子(塩素、臭素等)、シアン基。
アラルキル基としては1例えば、ベンジル基−フェネチ
ル基、フェニルプロピル基等が挙げられ。
置換基としては、メ・チル基、エチル基、プロピル基等
の低級アルキル基、メトキシ基、エトキシ基。
プロポキシ基等の低級アルコキシ基、塩素、臭素等のハ
ロゲン、カルボキシル基、スルホン基、ニトロ基、水酸
基、シアン基等が挙げられる。n R、R3で表わされ
る。少なくともそのオルト位又はパラ位のどちらかが置
換基を有していてもよいアミン基で置換された置換フェ
ール基に於ける置換アミン基の置換基としては例えば、
メ千ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等の低級ア
ルキル基。
−C,H,OH基、 −C,H,OH基−Cz H4N
 HS Ot CHs基、 −C2HnNHCOCHs
基、−C,H,SO,H基(又は−C,H45O,Na
基) 、 −C,f(6So、H基(又は−C,H65
O,Na基)、 CHt CHCHt S Os H基
(又はOH CHz CHCH2S O、、Na基)等の置換低級ア
ルキル基OH 等が鰺けられるが、これらに限定されるものではない。
又、アミン基又は置換アミノ基以外の置換基としては1
例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等
の低級アルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキ
シ基等の低級アルコキシ基、塩素、臭素、弗素、沃素等
のノ・ロゲン、ニトロ基、シアン基、カルボキシル基、
スルホン基等が挙げられるが、水酸基はこれに含まれな
り0一般式〔■〕で示される本発明のイミダゾール酵導
体は1例えば一般式〔■〕に於て。
y+ 記、置換基を有していてもよいアミノ基を表わし。
Xlはその他の置換基を表わす。) 記、置換基を有していてもよいアミノ基を表わし。
X2はその他の置換基を表わす、) とした場合、酸化により次の如き構造の染料を生成する
本色素は、驚くべきことに既存のドリア117レイミダ
ゾ一ル誘導体に於て る色素よシもその呈色波長が更に長波長側にシフトする
表1に、一般式CI]で示される本発明化合物の具体例
数例と、その呈色時の極大吸収波長を示すが1本発明化
合物はこれらに限定されるものでは一般式CI]で示さ
れる本発明化合物は、公知の方法2例えば、米国特許第
3297710号明細書に記載の方法に準じて容易に合
成することができる。
即ち1例えば、 Organic 5yntheses
 Vol、5,111頁、1973年jこ記載の方法に
準じて1式〔川〕で示されるエタンジオンを合成し。
C式中、R”、R’は前記と同じ。) 次すで、これをR’−CHO(R’I/i前記と同じ)
なるアルデヒド類及び酢酸アンモンと酢酸溶媒中数時間
加熱(要すれば還流)反応させた後、常法に従って、中
和、晶出、P取、洗浄、乾燥等の後処理を行うことによ
り、目的とするイミダゾール誘導体が得られる。
本発明のイミダゾール誘導体は、SP化性物質の定量や
ペルオキシダーゼ様物質の定量tこ於ける発色成分とし
て有効に用い得るが、とシわけ酵素反応により生成した
過酸化水素をペルオキシダーゼの存在下発色系に導き、
その呈色を測定することにより行う生体試料中の微量成
分の足置に於ける発色成分として特に有効に使用し得る
即ち、本発明の酸化性物質の定量法は、基質。
又は酵素反応により生成した物質に酸化酵素を作用させ
、生成する過酸化水素を定量することにより行う生体試
料中の基質又は酵素活性の定量法として特に効果的に使
用し得る。
本発明の方法により測定可能な生体試料中の微量成分と
しては1例えば、コレステロール、グルコース、グリセ
リン、トリグリセライド、遊離脂肪酸、尿酸、リン脂質
、胆汁酸、モノアミンオキシダーゼ、グアナーゼ、コリ
ンエステラーゼ等が皐げられるが、これらに限定される
ものではなく。
酵素反応により生成する過酸化水素を定量することによ
って測定が可能な生体成分は全て定量可能である。
本発明の方法による生体成分の定量に於て、過酸化水素
を生成させる酵素として用いられる酸化酵素(オキシダ
ーゼ)及びその他の目的で用いられる酵素類並びに酵素
反応に関与する基質及びその他の物質の種類及び使用量
は被酸化性呈色試薬を用いる自体公知の生体成分の定量
法に準じて夫夫測定対象となる物質に応じて適宜選択す
ればよい。又1本発明による過酸化水素の定量に於て用
いられるペルオキシダーゼとしては、その起源。
由来に特に限定はなく、植物、動物、微生物起源のペル
オキシダーゼ又はペルオキシダーゼ様物質が、一種若し
くは要すれば二種以上組合せて用いられる。又、その便
用量は目的に応じて適宜定められ、特に限定され々い。
本発明の方法による生体成分の定量は2通常。
pH4,0〜10.0.より好ましくはpH6,0〜8
.0で実施される。用いられる緩衝剤としては、リン#
塩、クエン酸堪、ホウ酸地、炭酸塩、トリス緩衝液、グ
ツド(Good’s )緩衝液などが埜げられるが、特
にこれらに限定されない。
本発明のイミダゾール誘導体は、過酸化水紫等酸化性物
質の定量に有効に用い得るが、又、これと過酸化水素と
を組み合せることによりペルオキ□ シダーゼ様物質の定量を行うことも可能である。
ペルオキシダーゼ様物質としては、ペルオキシダーゼそ
のものの他、ヘモグロビンその他のヘム化合物が挙げら
れる。
即ち、本発明のイミダゾール誘導体は1例えばペルオキ
シダーゼを標識化合物に用いた酵素免疫測定法にも応用
可能であり、又、血清中のヘモグロビンを過騒化水素若
しくFi過硼素酸す) IJウムのような酸化性物質を
用いて測定する場合などにも有効に使用し得る。
以下に実施例を挙けるが1本発明はこれら実施例によシ
例ら制約を受けるものではない。
〔実施例〕
実施例1.2−フェニル−4,5−ビス(4−ジエチル
アミノフェニル)イミダゾール (本発明化合物(1))の合成 (1)1.2−ビス(4−ジエチルアミノフェニル)エ
タン−1,2−ジオンの合成 無水塩化アルミニウム6.7gに二硫化炭素20m1を
加え水冷下、 N、N−ジエチルアニリン20gを滴下
した。さらに撹拌下、氷冷しながらオキザリルクロリド
1.5gを滴下し、60分間撹拌反応させた。反応後、
水5omt及びクロロホルム100m1f加え1分液し
て得たクロロホルム層を減圧。
濃縮して結晶を析出せしめた。析出した結晶を沖取し酢
酸エチルから再結晶して黄色の目的物5.Oyを得た。
(11) 2−フェニル−4,5−ビス(4−ジエチル
アミノフェニル)イミダゾールの合成 (:)で得た1、2−ビス(4−ジエチルアミノフェニ
ル)エタン−1,2−ジオン1.5 gトベンズアルデ
ヒド0.59.酢酸アンモニウム5gを酢酸30m1中
で2時間加熱還流して反応させた。冷却後。
水60RA’i加え水冷下アンモニア水で中和したとこ
ろ結晶が析出した。析出した結晶をp取、水洗。
乾燥後、ヘキサンで処理し白色の目的化合物1.0gを
得た。
NMR(CDC1m )δppm  : 1.17 <
 12a、t。
−20−旦 3.36 (8H,q 、 C−C其〔)、6.60(
4H。
IRνKBr(cIIL−’) :  2950 (N
−H) 。
aX 1615、 1 525. 1500 酸化呈色時のλ111BX= 740 nm (ε=I
MOO)実施例2.2−(4−クロルフェニル) −4
,5−ビス(4−ジエチルアミノフェニル) イミダゾール(本発明化合物(2))の合成 実施例1.の(1)で得られた1、2−ビス(4−ジエ
チルアミノフ・=tV)エタン−1,2−ジオン1.5
9.4−クロ゛ルベンズアルデヒド0.7 、li’ 
、’酢酸アンモニウム5gを酢酸3 n me中で2時
間加熱還流して反応させた。冷却後水60m1を加え、
水冷下アンモニア水で中和したところ結晶が析出した。
析出した結晶をF取、水洗、乾燥後ヘキサンで処理し白
色の目的化合物1.1.9を得た。
NMR(CD(J、、DMSO−d6)δppm:1.
19(12H,t  −C−CHi)、2.58(IH
,s。
Br IRνmax  (crlL−’): 2980.26
20゜1660.15n5゜ 酸化呈色時のλmax = 760mm (ε=27,
000)22一 実施例3゜ 実施例1.に於けるベンズアルデヒドに代えてp−カル
ボキシベンズアルデヒドを用い、実施例1゜ト同様に反
応を行1八2−(4−カルボキシフェニル) −4,5
−ビス(4−ジエチル7ミ/’フエニル)イミダゾール
(本発明化合物(3))を得た。
NMR(CD30D )δppm: 1.17 (12
H、t。
■ 3.60 (8H、q 、 C−CHt  )、  7
.1〜7.3IRvKB” (cIrL−”): 34
00 (−OH)。
2650.1610(C=0)、154(1゜1510
’6 実施例4゜ 実施例1.に於けるベンズアルデヒドをこ代えて2゜4
−ジクロルベンズアルデヒドを用い、実施例1゜と同様
に反応を行い2− (2,4−ジクロフレフェニル) 
−4,5−ビス(4−ジエチルアミノフェニル)イミダ
ゾール(本発明化合物(5))を得た。
NMR(CDCl5 )δppm  : 1.17 (
12H,t。
古 3.2〜3.6 (8H、broad 、 CCHt 
)−6,6〜旦 旦 Br IRvmax(cfIL−’)  :2960.265
0゜1610.15.30.1500゜ 実施例5.過酸化水素の定量 (1)試薬 50 mmoAi / lリン酸緩衝液(
pH7,0)にペルオキシダーゼ2,000 U/ A
!、本発明化合物(1) 100μmail/13の敲
度に々るように調製した。
(2)試料 市販過酸化水素水を蒸留水で8釈し。
2.0 、1.5 、1.0 、0.5mmol/A!
 lこなるように調製した。
(3)測定操作 各試料液及び蒸留水各20μlに試薬
3.0 mlを加え、37℃で5分間加温し、7AOn
mの吸光度を1検を対照に測定した。
各過酸化水素濃度に対してプロットした吸光度を結ぶ検
量線は、第1図に示されるように、原点を通る直線とな
り、検量線は良好な定量性を示している。
実施例6.尿酸の定量 (1)試薬 50mmoA!/A  MES[2−(N
 −モルホリノ)エタンスルホンM E Wt価液(p
H6,5)にウリカーゼ100U/7.ペルオキシダー
ゼ2、o 00 U/ 1.本発明化合物(3)100
 μmail /lの濃度になるように調製した。
(2)試料 尿酸を蒸留水で10.7.5,5,2.5
In9 / d7!になるように溶解し調製1.た。
(3)測定操作 各試料液及び蒸留水各50μlに試薬
3. o、 mlを加え、37℃で5分間加温し760
nmの吸光度を1検を対照に測定した。
各尿酸濃度に対【7てプロット1.た吸光度を結ぶ検i
:線は、第2図に示されるように、原点を通る直線とカ
リ、検量線は良好な定量性を示してしる。
〔発明の効果〕 以上述べた如く1本発明の新規イミダゾール誘導体は、
いずれもその呈色時の極大吸収波長が。
700nmJR上と長阪長側にある為、血清、尿等生体
試料中のg!!蓋成分成分量に於ける発色成分としてこ
れを用いた場合には、試料中に共存する有色の妨害物質
の影響を全く受けずに測定を行うことができると−う点
に顕著々効果を奏するものであり、斯業に貢献するとこ
ろ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例5.&と於て得られた検量線を表わし
、横軸の各過酸化水素水度(mmo、g/7)について
得られた吸光度を縦軸に沿ってプロットした点f結んだ
ものである。 第2図は、実施例6.に於て得られた検量線を表わり、
横軸の各尿酸濃度(〜/dl)について得られた吸光度
を縦軸に沿ってプロットした点を結んだものである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R^1は低級アルキル基、低級アルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、−SO_3H基又
    は−SO_3M^1基(但し、M^1はアルカリ金属イ
    オン又はアンモニウムイオンを表わす。)、−COOH
    基又は−COOM^2基(但し、M^2はアルカリ金属
    イオン又はアンモニウムイオンを表わす。)等の置換基
    を有していてもよいフェニル基、置換基を有していても
    よいアルキル基、又は置換基を有していてもよいアラル
    キル基を表わし、R^2、R^3は夫々独立して、少な
    くともそのオルト位又はパラ位のどちらかが置換基を有
    していてもよいアミノ基で置換された置換フェニル基を
    表わす。〕で示されるイミダゾール誘導体。
  2. (2)下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R^1は低級アルキル基、低級アルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、−SO_3H基又
    は−SO_3M^1基(但し、M^1はアルカリ金属イ
    オン又はアンモニウムイオンを表わす。)、−COOH
    基又は−COOM^2基(但し、M^2はアルカリ金属
    イオン又はアンモニウムイオンを表わす。)等の置換基
    を有していてもよいフェニル基、置換基を有していても
    よいアルキル基、又は置換基を有していてもよいアラル
    キル基を表わし、R^2、R^3は夫々独立して、少な
    くともそのオルト位又はパラ位のどちらかが置換基を有
    していてもよいアミノ基で置換された置換フェニル基を
    表わす。〕で示されるイミダゾール誘導体を発色成分と
    して用いることを特徴とする酸化性物質の定量法。
  3. (3)酸化性物質が過酸化水素である、特許請求の範囲
    第2項記載の定量法。
  4. (4)ペルオキシダーゼの存在下、発色成分を酸化発色
    させてその呈色を比色定量する特許請求の範囲第3項記
    載の定量法。
  5. (5)過酸化水素が、酵素反応により生成する過酸化水
    素である特許請求の範囲第3項又は第4項記載の定量法
  6. (6)過酸化水素が、生体試料中の微量成分の定量に於
    て酵素反応により生成する過酸化水素である特許請求の
    範囲第5項記載の定量法。
  7. (7)生体試料中の微量成分の定量が、基質、又は酵素
    反応により生成した物質に酸化酵素を作用させ生成する
    過酸化水素を定量することにより行う生体試料中の基質
    又は酵素活性の定量である特許請求の範囲第6項記載の
    定量法。
  8. (8)下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R^1は低級アルキル基、低級アルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、−SO_3H基又
    は−SO_3M^1基(但し、 M^1はアルカリ金属
    イオン又はアンモニウムイオンを表わす。)、−COO
    H基又は−COOM^2基(但し、M^2はアルカリ金
    属イオン又はアンモニウムイオンを表わす。)等の置換
    基を有していてもよいフェニル基、置換基を有していて
    もよいアルキル基、又は置換基を有していてもよいアラ
    ルキル基を表わし、R^2、R^3は夫々独立して、少
    なくともそのオルト位又はパラ位のどちらかが置換基を
    有していてもよいアミノ基で置換された置換フェニル基
    を表わす。〕で示されるイミダゾール誘導体を発色成分
    として用いることを特徴とするペルオキシダーゼ様物質
    の定量法。
  9. (9)ペルオキシダーゼ様物質がペルオキシダーゼであ
    る特許請求の範囲第8項記載の定量法。
  10. (10)ペルオキシダーゼ様物質がヘモグロビン又はそ
    の他のヘム化合物である特許請求の範囲第8項記載の定
    量法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5840721A (en) * 1997-07-09 1998-11-24 Ontogen Corporation Imidazole derivatives as MDR modulators

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