JPS6117386Y2 - - Google Patents

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JPS6117386Y2
JPS6117386Y2 JP1978175161U JP17516178U JPS6117386Y2 JP S6117386 Y2 JPS6117386 Y2 JP S6117386Y2 JP 1978175161 U JP1978175161 U JP 1978175161U JP 17516178 U JP17516178 U JP 17516178U JP S6117386 Y2 JPS6117386 Y2 JP S6117386Y2
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JP
Japan
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coil
skid
load cell
car
weighing machine
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JP1978175161U
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JPS5594534U (ja
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コイルを秤量する際に使用するスキ
ツド、特に、搬送ライン内に組込まれる形式のコ
イル秤量機用スキツドに関する。
従来、コイルの重量を測定するために、機械式
あるいはロードセル式の秤量機が使用されてい
る。これらの秤量機は、ラインから離れたところ
に秤量用台を設け、それに組込んで使用するも
の、あるいはライン内に設けたコイルスキツドに
組込んで使用するものが大部分である。
ラインから離れたところに設けた場合の欠点と
しては、コイルをクレーン又はリフトカーで運搬
しなければならないことがあげられる。
これに対し、コイルスキツドに組込んで使用す
るものでは、従来、スキツドの底に機械式又はロ
ードセル式秤量機を組込むために、スキツドを設
置する床を深く堀る必要があつた。特に、コイル
カーなどと組合わせて使用する場合、スキツドを
設置するための工事は非常に大がかりなものとな
る。
本考案は、これら従来の欠点を解決し、狭いス
ペースで設置できかつ、秤量機の点検、調整が容
易で精度的にも十分保証できるコイル秤量機用ス
キツドを提供することを目的とする。
本考案の構成は、コイルを担持し得るようにな
つた上部と、内部にコイルカーが進入し得るよう
になつたコ字状の側部とを有し、対向した側部を
荷重計を介して据付床で支持するようにし、さら
に底部を開口させたことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案を図面を参照しながら、実施例に
ついて説明する。
従来のスキツド1は図示のように上部2と2つ
の側部3,4と補強用の底部5とを有する構造で
あり、この底部5とスキツド据付用の床6との間
に機械式又はロードセル式の秤量機7を組込んで
ある。上部はコイルカー8が通り得るように開口
しており、この開口部にコイル10を載せるため
の受座9が形成されている。コイルカー8は橋型
レール11上を移動してきてスキツド内に進入
し、スキツドの位置でコイルカー8が下方へ移動
することによりコイルカー上のコイル10がスキ
ツド上部に載せられるようになつている。コイル
10の重量はコイルスキツド1の下側にある秤量
機(ロードセル)7によつて計量される。符号1
3はコイルカー8を上下動させるシリンダ装置で
ある。このようなコイルスキツドをラインに設置
するには、秤量機の部分も合わせて床面12から
約4000mm床を堀らなければならない。このため、
秤量機およびスキツドの設置工事はたいへんであ
る。
第3図ないし第5図は本考案のコイルスキツド
を示したものである。このコイルスキツド21は
第1図および第2図に示したのとほぼ同じ構成の
上部22と、対向した2つの側部23,24およ
びこれをつなぐ片端の側部25から成る略コ字状
の側部とを有し、底部はコイルカー28のシリン
ダー装置26が入るように開口している。側部2
3,24の外壁にそれぞれ2個づつ合計4個腕部
材(そのうち2個のみを第4図に符号30,31
で示す)が取付けられ、これらの腕部材と据付床
34との間に秤量機例えばロードセル27が配置
される。このような構成では、ロードセルはスキ
ツド21の側方に存在することになるので全体と
して高さが低くなり、スキツド据付のための堀削
は、底部およびその下側にロードセルをもつ従来
の構造にくらべて約半分の深さ(約2000mm)です
む。底部がないためにスキツドおよびコイルカー
の設置がきわめて容易となり、またロードセルな
どの点検、調整も容易である。また対向した2つ
の側部23,24を連結する際に、コイル重量に
対して十分な強度をもたすように設計することに
より、精度的にも高精度の秤量機が得られる。実
際にテストしたところ、21トン/フルスケールの
コイル秤量機で誤差±5Kgという高精度が確認さ
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコイルスキツドの上面図、第2
図は第1図の−線に沿つた断面図、第3図は
本考案に係るコイルスキツドの概略的な上面図、
第4図は第3図の正面図、第5図は第4図の矢印
A方向からみた一部裁断側面図である。 11……レール、21……コイルスキツド、2
2……上部、23,24,25……側部、27…
…ロードセル、28……コイルカー、30,31
……腕部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイルを担持し得るようになつた上部と、側方
    へ張り出した腕部材を備えかつ内部にコイルカー
    が進入するようになつたコ字状の側部とを有し、
    前記側部の前記腕部材と据付床との間に荷重計を
    配置し、対向した側部を前記腕部材および前記荷
    重計を介して据付床で支持するようにし、さらに
    底部を開口させたことを特徴とするコイル秤量機
    用スキツド。
JP1978175161U 1978-12-20 1978-12-20 Expired JPS6117386Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978175161U JPS6117386Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20

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JP1978175161U JPS6117386Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20

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Publication Number Publication Date
JPS5594534U JPS5594534U (ja) 1980-06-30
JPS6117386Y2 true JPS6117386Y2 (ja) 1986-05-28

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ID=29182461

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JP1978175161U Expired JPS6117386Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20

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JPS6326737Y2 (ja) * 1981-05-15 1988-07-20

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Publication number Publication date
JPS5594534U (ja) 1980-06-30

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