JPH0619061Y2 - 重量物秤量機 - Google Patents

重量物秤量機

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JPH0619061Y2
JPH0619061Y2 JP14333886U JP14333886U JPH0619061Y2 JP H0619061 Y2 JPH0619061 Y2 JP H0619061Y2 JP 14333886 U JP14333886 U JP 14333886U JP 14333886 U JP14333886 U JP 14333886U JP H0619061 Y2 JPH0619061 Y2 JP H0619061Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support frame
slab
roller table
weighing machine
support
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14333886U
Other languages
English (en)
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JPS6350021U (ja
Inventor
弘志 中道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は重量物秤量機に関する。
従来の技術 従来、鋳造されたスラブ(鋼片)の重量を秤量する秤量
機として、ローラテーブル式のものと、吊下げ式のもの
がある。ローラテーブル式の秤量機は、第4図および第
5図に示すように、スラブ(A)をローラテーブル31上
に移動させ、このローラテーブル31下面の四隅に配置さ
れたロードセル32により、スラブ(A)をローラテーブ
ル31ごと一緒に持上げて秤量を行なうようにしたもので
あった。吊下げ式の秤量機は、第6図および第7図に示
すように、ローラテーブル41の下方に配置された吊下げ
フレーム42を、前後左右に配置された油圧シリンダー43
により上昇させて、ローラテーブル41上のスラブ支持部
材42aを介して持上げ、そしてこの重量を油圧シリンダ
ー43とその支持台44との間に介装されたロードセル45に
より秤量するようにしたものであった。
考案が解決しようとする問題点 ところで、上記従来の秤量機によると下記のような問題
がある。すなわち、ローラテーブル式の秤量機について
は、ローラテーブルごと一緒に測るために、精度が悪い
という問題があるとともに、スラブがローラテーブル上
に移動する際にその衝撃力がロードセルに伝わり、測定
機能に悪影響を及ぼすという問題があった。また、吊下
げ式秤量機については、吊下げフレームを4本の油圧シ
リンダーにより昇降させるため、どうしても油圧シリン
ダー同志の同調機構を設ける必要が生じ、製造コストの
点で高くつくという問題があった。
そこで、本考案は上記問題を解消し得る重量物秤量機を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するため、本考案の重量物秤量機は、ス
ラブを載置するローラテーブル下方に支持フレームを配
置するとともに、この支持フレーム上面にローラテーブ
ルのローラ間位置でスラブの支持部材を立設し、上記支
持フレーム下面の複数箇所に、車輪を有する支台を水平
方向でのみ支持フレームに移動を伝えるように取付ける
とともに、これら各支台と上記支持フレームとの間にロ
ードセルを介装し、上記各車輪を上向き傾斜面を有する
案内レール上に載置させ、かつ上記支持フレームを案内
レールの上向き傾斜面に沿って移動させて、支持部材を
介してローラテーブル上のスラブを支持フレーム側に支
持させるシリンダー装置をけたものである。
作用 上記構成において、スラブの秤量を行なう場合、まずス
ラブをローラテーブル上に移動させた後、シリンダー装
置により支持フレームを所定方向に移動させる。ところ
で、支持フレームを支持している車輪は上向き傾斜面上
に載っているため、支持フレームは斜め上方に移動し
て、支持部材がローラ上面より上方に突出してスラブを
持上げる。これにより、スラブの全重量は支持フレーム
を介して支台上のロードセルに加わり、秤量が行なわれ
る。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図に基づき説明
する。
1はスラブ(鋼片)Aの搬送経路B途中に設けられたス
ラブの秤量機で、スラブを案内載置するローラテーブル
2の下方に形成されたピット3内に配置されている。す
なわち、ピット3内には、平面視矩形状の支持フレーム
4が搬送経路Bに沿って配置されるとともに、この支持
フレーム4上面のローラテーブル2のローラ2a,2a
間位置には、スラブを直接支持する門型支持部材5が所
定間隔置きに複数個(例えば6個)立設されている。上
記支持フレーム4の下面の前後位置には左右方向の第1
水平ピン6を介して支台7の前端部が鉛直面内で揺動自
在に取付けられ、また各支台7の後部上面の左右位置に
は支持フレーム4下面に当接可能なロードセル8が取付
けられるとともに、各支台7の後部下面の左右位置には
上記第1水平ピン6と平行な第2水平ピン9を介して一
対の車輪10が取付けられている。また、上記各車輪10は
前方に行くほど上位となるような上向き傾斜面11aおよ
び上部水平面11bを有する底部案内レール11上に載置さ
れている。そして、さらにピット3の底部の略中央位置
には油圧シリンダー(シリンダー装置)12が配置される
とともに、そのピストンロッド12a先端部は、第3水平
ピン13を介して支持フレーム4下面の前寄り中央位置に
連結されている。したがって、この油圧シリンダー12の
ピストンロッド12aを出退させることによって、支持フ
レーム4を前後かつ斜め方向で移動させることができ
る。なお、支持フレーム4の前後部の左右両側位置には
ガイドローラ14が取付けられるとともに、ピット3側壁
には、各ガイドローラ14に当接する側部案内レール15が
取付けられており、支持フレーム4が前後かつ斜め方向
に移動する際の横方向のガイドが行なわれている。
上記構成において、スラブの秤量を行なう場合、まずス
ラブAをローラテーブル2上に移動させた後、油圧シリ
ンダー12のピストンロッド12aを突出させる。すると、
支持フレーム4は前方に移動するが、この支持フレーム
4を支持している車輪10は傾斜面11a上に、載っている
ため、支持フレーム4は斜め上方に移動して、支持部材
5がローラ2a上面より上方に突出してスラブAを持上
げる(第1図仮想線(イ)にて示す)そして、車輪10が
上部水平面11bに移動すると、油圧シリンダー12を停止
させるとともに圧力を抜き、油圧シリンダー12の押圧力
がロードセル8に影響を与えないようにする。この状態
で、スラブAの全重量は支持フレーム4を介して支台7
上のロードセル8に加わり、秤量が行なわれる。
なお、秤量後、油圧シリンダー12のピストンロッド12a
を退入させて支持フレーム4を後方に移動させれば、ス
ラブAをローラテーブル2側に渡すことができる。
考案の効果 上記本考案の構成においては、案内レールの傾斜面上に
車輪を介して支持フレームを載置するとともにこの支持
フレームを上向き傾斜面に沿って移動させるシリンダー
装置を設け、しかも車輪と支持フレームとの間にロード
セルを配置したので、シリンダー装置により単に支持フ
レームを所定方向に移動させるだけで、支持フレームが
上昇してスラブが持上り、ロードセルにより秤量が行な
われる。したがって、この構成によると、静止した状態
のスラブを下方から持上げるため、ロードセルには衝撃
力がかからず、またローラテーブル式秤量機と異なり、
ローラテーブルと一緒に秤量を行なわないため精度もよ
く、さらにシリンダー装置は単に支持フレームを上向き
傾斜面に沿って押せば良く、吊下げ式秤量機と異なり、
同調機構を必要とせず、したがって製造コストが安価に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図は一部切欠全体側面図、第2図は一部切欠全体平面
図、第3図は第1図のI−I矢視図、第4図〜第7図は
従来例を示すもので、第4図は全体断面図、第5図は第
4図のII−II矢視図、第6図は全体平面図、第7図は第
6図のIII−III矢視図である。 1…秤量機、4…支持フレーム、5…支持部材、7…支
台、8…ロードセル、10…車輪、11…底部案内レール、
11a…傾斜面、12…油圧シリンダー(シリンダー装
置)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラブを載置するローラテーブル下方に支
    持フレームを配置するとともに、この支持フレーム上面
    にローラテーブルのローラ間位置でスラブの支持部材を
    立設し、上記支持フレーム下面の複数箇所に、車輪を有
    する支台を水平方向でのみ支持フレームに移動を伝える
    ように取付けるとともに、これら各支台と上記支持フレ
    ームとの間にロードセルを介装し、上記各車輪を上向き
    傾斜面を有する案内レール上に載置させ、かつ上記支持
    フレームを案内レールの上向き傾斜面に沿って移動させ
    て、支持部材を介してローラテーブル上のスラブを支持
    フレーム側に支持させるシリンダー装置をけたことを特
    徴とする重量物秤量機。
JP14333886U 1986-09-18 1986-09-18 重量物秤量機 Expired - Lifetime JPH0619061Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14333886U JPH0619061Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 重量物秤量機

Applications Claiming Priority (1)

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JP14333886U JPH0619061Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 重量物秤量機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6350021U JPS6350021U (ja) 1988-04-05
JPH0619061Y2 true JPH0619061Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31052927

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JP14333886U Expired - Lifetime JPH0619061Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 重量物秤量機

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JP2011095127A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Yamato Scale Co Ltd 計量装置

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JPS6350021U (ja) 1988-04-05

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