JPS61173413A - 撚線方法および撚線装置 - Google Patents

撚線方法および撚線装置

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JPS61173413A
JPS61173413A JP60013345A JP1334585A JPS61173413A JP S61173413 A JPS61173413 A JP S61173413A JP 60013345 A JP60013345 A JP 60013345A JP 1334585 A JP1334585 A JP 1334585A JP S61173413 A JPS61173413 A JP S61173413A
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twisted
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twisting
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JP60013345A
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弘之 星野
加藤 直義
鵜飼 喜雄
野田 仁郎
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は線条体の撚線方法ならびに撚線装置の改良に関
し、とくに撚線の内部の構成体を具合よく交換して撚合
わせ得る改良された撚線方法およびそのための装置に関
する。
[従来の技術] 撚線の構成をみると、撚り層を一層のみで構成している
例はごく希であり、一般に2層以上の多゛   層構成
よりなるのが通常でおる。このような多層撚線の撚合わ
せは、もっばら中心側から順に撚合わせが行われていっ
て最後に最外層が撚り合され撚線は完了する。そして、
かかる撚線が完了された後で撚線の内部構成を入れ替え
るような例はまずなかったし、かかる必要が生じた場合
には、はじめから撚線し直していたのが実情であった。
[発明が解決しようとする問題点] 撚線の内部構成を入れ替えたい場合に、前記従来例のよ
うにはじめから撚線し直したのでは甚だ不経済である上
、時間的にもロスが大きい。
一方、撚線には撚合わされた後各素線が弾性的にあるい
は架線の際などに機械的な外力を受けて撚り戻されると
いう現象があり、この撚り戻りが大きな問題となる場合
がある。例えば第3図に示したものは、例えばアルミパ
イプ内に光ファイバ31aを収容したOPユニット31
の外周に扇形素線21を撚合わせた光フアイバ架空地線
(以下0PGWという)30の一例の断面図を示したも
のであるが、このような0PGWの外部素線21に前記
撚り戻りが発生すると、撚線の撚りピッチが大きくなっ
て外部撚線層が実質的に電線の長手方向に伸びてしまう
のでおる。このように外部撚線層が伸びればこれと一体
に撚り合されているOPユニット31も一緒に伸ばされ
ることとなり、弾性伸び量が小さく機械的強度も弱い光
ファイバ、31aがともに引き伸ばされる結果となって
、光ファイバ31aが断線するおそれがある。
撚線における上記の撚り戻りの発生を最小限にするには
、撚線に際して各素線にプレフォームを与えるとともに
、各素線の撚り込み力を強大にし、各素線に前記弾性変
形を生じないだけの塑性変形を与えるとともに機械的な
形態保持力を付与せしめる必、要があるが、第3図に示
すような0PGWの場合には内部構成要素が機械的に強
度の小さいOPユニットであり、上記過度のプレフォー
ムを行ったり撚り込み力を大きくすると、このOPユニ
ット31そのものが損傷してしまうおそれがあり、必然
的にその付加する応力には限度があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記のような実情に鑑みてなされたものであり
、内部に機械的に強度の小さいOPユニットのごとき構
成要素を有する場合においても外部の撚線層に強力な撚
り込み力を付与し、前記撚線の撚り戻りを最小限となし
得る撚線方法ならびにそのための装置を提供しようとす
るものであって、その要旨とするところは、内側構成要
素と外側構成要素を有する撚合わせ体を一旦撚り合わし
た後外側構成要素を撚りほぐして拡開し、前記第1の内
側構成要素を取り除く一方、別途前記拡開された外側構
成要素の内側に第2の内側構成要素を挿入せしめて、当
該第2の内側構成要素の外周に前記撚りほぐされた外側
構成要素を再度撚り合せるようにする撚線方法にあり、
そのような撚線方法を効率よく達成する装置として提供
される撚線の外側構成要素を一旦拡開状態に保持可能な
拡開装置の前方に既製の撚線を送り出す第1送出装置を
配置し、拡開装置の後方に前記拡開された外側構成要素
を再燃り合せするための集合ダイスと再燃り合せされた
撚線を引き取る引取装置、引き取った撚線を巻き取る第
1W取装置を配置し、一方、前記外側構成要素の拡開後
取り出された内側構成要素を巻き取るための第2巻取装
置ならびに取り出された内側構成要素に替えて前記拡開
された外側構成要素の内側に供給する第2の内側構成要
素を送り出す第2送出装置を配置し、前記拡開装置を非
回転状態に保持せしめ、前記第1送出装置、引取装置、
第1巻取装置、第2送出装置ならびに第2巻取装置を回
転可能に構成してなる撚線装置にある。
なお、以下の実施例においては、前記OPGWの撚線に
適用する場合を主として説明するが、本発明の適用は単
に0PGWのみに限られるものではなく、撚線の内部構
成要素を適宜変換せしめたいような状況に際してすべて
適用できるものであることは勿論である。
[実施例] 以下に本発明について図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明を適用して0PGWを撚線している状
況を示す説明図である。第1送出装置1には別途第2図
の断面図に示したように、鋼線のごとき機械的強度の大
きい仮芯線22の外周に外部素線21を仮に撚合わせた
仮撚線20が巻回されていて順次繰り出される。この仮
撚線20は内部の芯線が鋼線であるから、外部素線21
の撚り合せに際し、内部が前記OPユニット31である
場合と相違し、素線21に強力なプレフォームを付与す
ることができることは勿論、その撚り合せ作業に際して
も強力な撚り込み力を付与することができ、各素線に強
固な撚り癖を生ぜしめ、前記撚り戻りの発生が最小限と
なる状態に撚線することができる。このように撚線され
てなる仮撚線20は第1送出装置1から図のように送り
出され、第1回転ケージ2の軸心3内を通過せしめられ
て、軸心3の端部に取付けられている拡開目板4により
外部素線21,21が拡開される。この拡開目板4は、
例えば第5図のように構成されていて、中心部に穴4b
があり外方には放射状に突片4a。
4aが形成されていて、各突片の間の谷部にそれぞれの
素線21,21が撚りほぐされて夫々各別に収容され拡
開状態とされる。この撚りほぐしと拡開は、第1図に示
すように仮撚線20を非回転状態とし第1回転ケージ2
をその軸心3および当該軸心3に固定されている拡開目
板4とともに第1図矢印方向(仮撚線の撚り方向とは逆
方向)に回転せしめてやれば、それにより仮撚線は必然
的に撚りほぐされ目板により拡開される。一旦拡開され
た素線21,21は再度集合ダイス6に集合され、当該
集合ダイス6が第2回転ケージとともに第1図中矢印方
向に回転されることにより、素線21.21は再び撚り
合されるように構成されている。
本発明においては、前記拡開目板4部分において素線2
1,21が拡開された場合に、仮撚線の内部構成要素で
ある仮芯線22が第1図に示すように側方に取り除かれ
る一方、第5図に示すように前期拡開目板の穴4bを介
して第2送出装置5に巻回されていたOPユニット31
が、前記再燃り合される素線21,21に対し新たな芯
線として供給され、それにより最終的に第3図に示すよ
うな0PGWに撚り合される。すなわち、上記工程を経
る″ことにより、撚線の内側構成要素が仮芯線20から
OPユニット30に交換されたわけである。仮撚線20
は、前記の通り各素線に充分なプレフォームが施されか
つ撚り合せに際し強力な撚り込み力が付与されるように
撚線されているから、再燃線された各素線21,21に
は十分な撚り癖が付けられた状態で再燃線されることと
なり、完全な撚り込みがなされるから、従来の0PGW
の場合のようにOPユニットの損傷を考慮して不十分な
撚り込みしかなされていないものに比べ、格段に強力な
撚り合せが達成される。その結果、0PGWの前記撚り
戻りを最小限に止めることができ、撚線全体の伸びによ
る光ファイバの断線事故を完全に防止可能とし、信頼性
を大幅に確保可能にするものである。なお、第1図にお
いて8は第2回転ケージ7の軸心、9は取り除かれた仮
芯線22の案内プーリー、10は取り除かれた仮芯線を
巻き取るための第2巻取装置、11は再燃線された0P
GWを引き取るキャプスタン、12は0PGWを巻取る
第1巻取装置である。
第1図に示した装置は、原理的なものを示したものであ
って構成がやや複雑化するきらいがあり、実際に効率よ
く撚線を行うためには、第4図に示したような装置を使
用するのがよい。第4図においては第1図と実質的に同
一動作を有する構成要素に同一符号を付することにより
対比考察しやすいように配慮されているが、その実質的
な動作面   ゛にはかなりの相違がある。まず第1図
の場合には拡開目板4を回転せしめているが、第4図の
場合これを非回転状態としているという大きな特徴があ
る。そして、この拡開目板4を非回転としたのに対し、
第1図では非回転状態に保持された第1送出装置1、第
2送出装置5、第1巻取装置12、第2巻取装置10、
引取装置11′をいずれも回転状態とし、それぞれが同
期回転するように構成されている。第1送出装置1に巻
取られている仮撚線20は第4図のように送り出され押
えダイス13を介して拡開口板4により素線21,21
が撚りほぐされ拡開せられ、当該素線21.21は再度
集合ダイス6により集合せしめられ、キャタピラ−(実
質的に第1図のキャプスタンと同じもの)11′により
引き取られて、最終的に第1巻取装置12に巻き取られ
る。上記工程中において仮芯線22が図のように拡開口
板4部分で素線21.21が拡開されたときに側方に取
り除かれ、かつOPユニット31が再燃線に際して図の
ように供給される点については、第1図の場合と変ると
ころはない。相違する点は、前記の通り拡開目板4以外
がいずれも同期回転されている点である。
しかし、このように撚線装置を構成した方が第1図の場
合よりもはるかに構成が単純化され動作が平滑化される
ことは、容易に理解できるであろう。
出願人においても、かかる第4図に示す撚線装置を使用
し、撚り戻りのきわめて小さい0PGWを工業的に製造
することに成功した。
なお、すでに注記したように、本発明に係る撚線方法な
らびに撚線装置の適用は、前記0PGWの撚線にのみに
限定適用されるものではなく、内側構成要素と外側構成
要素とを有する撚線において遍く適用が可能であり、と
くに外部撚線層の撚り込みを強固なものとする目的ばか
りでなく単に内部構成要素を交換したいようなものにも
適用可能であって、かかる場合においてもいずれも本発
明の技術的思想の範囲内のものであることはいうまでも
ない。
ざらに、すでに説明した撚線装置は工場内に配置するも
のであるが、撚線装置自体に工夫を加え、架線されてい
る電線の上を自走するようにせしめれば、既設電線の内
側構成要素を架線状態のままで交換することも可能とな
る。
[発明の効果] 以上詳記の通り、本発明に係る撚線方法ならびに撚線装
置によれば、一旦撚り合せられた撚線の内側構成要素を
自由自在に交換して撚線することができるから、撚線の
内部構成要素を必要に応じ何時でも取り替え、所期目的
に適合し得る撚線を簡便かつ容易に入手可能とするもの
であって、その工業的意義はけだし大きなものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る撚線方法を実施するための装置の
原理説明図、第2図は仮撚線の断面図、第3図は0PG
Wの一例を示す断面図、第4図は本発明に係る撚線装置
の別な例を示す説明図、第、  5図は拡開目板の一例
を示す説明図である。 1:第1送出装置 4;拡開装置(拡開目板)5:第2
送出装置 6;集合ダイス 10;第2巻取装置 11.11=:引取装置12;第
1巻取装置 20:仮撚線 21:外側構成要素(外部素線) 22;第1内側構成要素(仮芯線) 30;0PGW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内側構成要素と外側構成要素を有する撚合わせ体を
    一旦撚り合わした後外側構成要素を撚りほぐして拡開し
    、前記第1の内側構成要素を取り除く一方、別途前記拡
    開された外側構成要素の内側に第2の内側構成要素を挿
    入せしめて、当該第2の内側構成要素の外周に前記撚り
    ほぐされた外側構成要素を再度撚り合せるようにする撚
    線方法 2、外側構成要素が金属素線を撚り合せてなる外層撚線
    層であり、第2の内側構成要素がOPユニットである特
    許請求の範囲第1項記載の撚線方法 3、金属素線が扇形素線である特許請求の範囲第2項記
    載の撚線方法 4、撚合わせ体を非回転状態に保持し、外側構成要素を
    拡開せしめる拡開手段を回転せしめることにより、外側
    構成要素の撚りほぐしと再度の撚合わせを行わしめるよ
    うにする特許請求の範囲第1から3項のいずれかに記載
    の撚線方法 5、撚り合せ体を回転状態とし、外側構成要素を拡開せ
    しめる拡開手段を非回転状態に保持することにより、外
    側構成要素の撚りほぐしと再度の撚合わせを行わしめる
    ようにする特許請求の範囲第1から3項のいずれかに記
    載の撚線方法 6、撚線の外側構成要素を一旦拡開状態に保持可能な拡
    開装置の前方に既製の撚線を送り出す第1送出装置を配
    置し、当該拡開装置の後方に前記拡開された外側構成要
    素を再燃り合せするための集合ダイスと再燃り合せされ
    た撚線を引き取る引取装置、引き取った撚線を巻き取る
    第1巻取装置を配置し、一方、前記外側構成要素の拡開
    後取り出された内側構成要素を巻き取るための第2巻取
    装置ならびに取り出された内側構成要素に替えて前記拡
    開された外側構成要素の内側に供給する第2の内側構成
    要素を送り出す第2送出装置を配置し、前記拡開装置を
    非回転状態に保持せしめ、前記第1送出装置、引取装置
    、第1巻取装置、第2送出装置ならびに第2巻取装置を
    回転可能に構成してなる撚線装置
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JPH0426164B2 JPH0426164B2 (ja) 1992-05-06

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