JPS61173398A - 入力取込装置 - Google Patents
入力取込装置Info
- Publication number
- JPS61173398A JPS61173398A JP1387785A JP1387785A JPS61173398A JP S61173398 A JPS61173398 A JP S61173398A JP 1387785 A JP1387785 A JP 1387785A JP 1387785 A JP1387785 A JP 1387785A JP S61173398 A JPS61173398 A JP S61173398A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- correction value
- memory
- advance
- correction
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、入力信号を測定する記録計等の計器の入力
取込装置に関するものである。
取込装置に関するものである。
[従来の技術]
入力信号を取り込み、測定、記録等を行う計器において
、入力信号を増幅する増幅器等に演算増幅器、抵抗等の
回路部品が用いられている。そして、これら演算増幅器
のオフセットや、抵抗値のバラツキ等を修正するため多
くのトリマを用いて調整を行っている。
、入力信号を増幅する増幅器等に演算増幅器、抵抗等の
回路部品が用いられている。そして、これら演算増幅器
のオフセットや、抵抗値のバラツキ等を修正するため多
くのトリマを用いて調整を行っている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、トリマ等は抵抗に比較して温度係数が悪
(誤差の要因となったり、また、誤ってトリマに触れた
りすると調整位置がずれてしまうことがあり、さらに、
人間が調整するため個人差、計器差が生じてしまう。
(誤差の要因となったり、また、誤ってトリマに触れた
りすると調整位置がずれてしまうことがあり、さらに、
人間が調整するため個人差、計器差が生じてしまう。
また、多くの異なったレンジについての測定を行う多レ
ンジ計器では、各レンジ毎に使用する回路部品を異にす
ることがあり、各レンジ毎にトリマの調整を行わなけれ
ばならず、工数を非常に多く必要とする。
ンジ計器では、各レンジ毎に使用する回路部品を異にす
ることがあり、各レンジ毎にトリマの調整を行わなけれ
ばならず、工数を非常に多く必要とする。
この発明の目的は、以上の点に鑑み、回路の校正、調整
を正確で、しかも容易に可能とした入力取込装置を提供
することである。
を正確で、しかも容易に可能とした入力取込装置を提供
することである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、入力信号を取り込み測定を行う装置におい
て、あらかじめ基準信号を入力させたときの補正値を記
憶するメモリと、このメモリにあらかじめ記憶された補
正値に基き測定入力信号の補正を行う演算手段とを備え
るようにした入力取込装Uである。
て、あらかじめ基準信号を入力させたときの補正値を記
憶するメモリと、このメモリにあらかじめ記憶された補
正値に基き測定入力信号の補正を行う演算手段とを備え
るようにした入力取込装Uである。
[実施例]
第1図は、この発明を記録計に適用した一実施例を示す
構成説明図である。
構成説明図である。
図において、1は、入力端子t+、・・・、toに供給
された複数の入力信号81.・・・、enを切換選択し
て取り込む複数のスイッチを含む入力切換器、2は、入
力切換器1で取り込まれた入力信号を増幅する増幅器、
3は、増幅器2の出力をデジタル信号に変換するA−D
変換器、4は、設定手段5で設定された設定値、メモリ
6のプログラム等に従って演算処理、その他の処理を行
い、表示手段7、記録手段8に指示、記録を行わせるマ
イクロコンピュータ等よりなる演算手段である。なお、
増幅器2は、異なった入力範囲(レンジ)に対して所定
の増幅度(ゲイン)とするための複数の抵抗Rを切替え
る複数の切換スイッチSを有しゲイン切換可能な可変ゲ
イン増幅器とされている。
された複数の入力信号81.・・・、enを切換選択し
て取り込む複数のスイッチを含む入力切換器、2は、入
力切換器1で取り込まれた入力信号を増幅する増幅器、
3は、増幅器2の出力をデジタル信号に変換するA−D
変換器、4は、設定手段5で設定された設定値、メモリ
6のプログラム等に従って演算処理、その他の処理を行
い、表示手段7、記録手段8に指示、記録を行わせるマ
イクロコンピュータ等よりなる演算手段である。なお、
増幅器2は、異なった入力範囲(レンジ)に対して所定
の増幅度(ゲイン)とするための複数の抵抗Rを切替え
る複数の切換スイッチSを有しゲイン切換可能な可変ゲ
イン増幅器とされている。
次に、第2図を参照して動作を説明する。
目盛校正時、あらかじめメモリ6に目盛校正用のプログ
ラムを内蔵しておくか、ROMメモリの交換、追加等で
目盛校正可能な状態とする。そして、所定のレンジにつ
いて、増幅器2の抵抗R等暫スイッチSで選択し、所定
の入力端子tiに基準信号を入力させる。この基準信号
として、たとえばゼロ信号とスパン信号を用い、増幅器
2で増幅され、A−D変換器3でデジタル信号とされた
補正値データ2+ <ゼロ補正値)、Sl(スパン補
正値)はメモリ6に記憶される。同様の補正値データの
取込を、各レンジについて増幅器2のゲインを変えて行
う。このように、各種のレンジについてゼロ信号、スパ
ン信号等を入力し、その測定信号を補正値としてメモリ
6に記憶する。この補正値は、各レンジについての増幅
器、抵抗等の部品の回路誤差を含んだもので測定時に補
正値として使用される。全部で10レンジとすれば、2
×゛ 10−20の補正値データとなる。また、チャン
ネル間のバラツキを考慮する場合は、各チャンネル毎に
各レンジについて補正値データを取り込むとよい。この
場合、12チヤンネルとして、2×10x12−240
の補正値データとなる。これらの一連の動作は演算手段
4により行われる。
ラムを内蔵しておくか、ROMメモリの交換、追加等で
目盛校正可能な状態とする。そして、所定のレンジにつ
いて、増幅器2の抵抗R等暫スイッチSで選択し、所定
の入力端子tiに基準信号を入力させる。この基準信号
として、たとえばゼロ信号とスパン信号を用い、増幅器
2で増幅され、A−D変換器3でデジタル信号とされた
補正値データ2+ <ゼロ補正値)、Sl(スパン補
正値)はメモリ6に記憶される。同様の補正値データの
取込を、各レンジについて増幅器2のゲインを変えて行
う。このように、各種のレンジについてゼロ信号、スパ
ン信号等を入力し、その測定信号を補正値としてメモリ
6に記憶する。この補正値は、各レンジについての増幅
器、抵抗等の部品の回路誤差を含んだもので測定時に補
正値として使用される。全部で10レンジとすれば、2
×゛ 10−20の補正値データとなる。また、チャン
ネル間のバラツキを考慮する場合は、各チャンネル毎に
各レンジについて補正値データを取り込むとよい。この
場合、12チヤンネルとして、2×10x12−240
の補正値データとなる。これらの一連の動作は演算手段
4により行われる。
測定時、入力切換器1を駆動し、順次、入力信号を取り
込み、取り込まれた各入力信号は、指定されたレンジに
対応したゲインとされた増幅器2で増幅され、A−D変
換器3でデジタル信号データDiとされる。演算手段4
は、メモリ6がら対応する補正値データZi%Siを読
み出し、次式のような演算を行う。
込み、取り込まれた各入力信号は、指定されたレンジに
対応したゲインとされた増幅器2で増幅され、A−D変
換器3でデジタル信号データDiとされる。演算手段4
は、メモリ6がら対応する補正値データZi%Siを読
み出し、次式のような演算を行う。
Di −7i
X−□・K ・・・(1)Di −Zi
ここで、Kはスパン相当の係数である。
この(1)式の演算を行うことにより、回路部品の誤差
等はデジタル的に除去される。この補正は複数の各チャ
ンネル毎、あるいは複数の各レンジ毎の補正値データに
基いて行われる。
等はデジタル的に除去される。この補正は複数の各チャ
ンネル毎、あるいは複数の各レンジ毎の補正値データに
基いて行われる。
以上の例では、補正値の格納を計器のメモリ6に記憶さ
せるようにしているが、第3図で示すよ−タを送信して
そのROMに書き込み、このROMを記録計10に組み
込み使用するようにしてもよい。このようにデータをR
OMに固定することにより補正値データがこわれてしま
うおそれがない。
せるようにしているが、第3図で示すよ−タを送信して
そのROMに書き込み、このROMを記録計10に組み
込み使用するようにしてもよい。このようにデータをR
OMに固定することにより補正値データがこわれてしま
うおそれがない。
また、補正値データとして、(1)式中のZ I s
B = K / (S i −Z r ) ・・・(
2)をメモリに記憶しておき、測定時 X −(Di −Zi ) ・B −(3)な場合も
、容易に再校正可能である。
B = K / (S i −Z r ) ・・・(
2)をメモリに記憶しておき、測定時 X −(Di −Zi ) ・B −(3)な場合も
、容易に再校正可能である。
このように、あらかじめ補正値をメモリに記憶して、回
路部品等に起因する誤差の補正をデジタル的に演睦して
行っているので、目盛校正上の工数の低減が図れ、トリ
マ等の回路部品を無くすことができ、きわめて高性能、
高信頼性のものとなる。
路部品等に起因する誤差の補正をデジタル的に演睦して
行っているので、目盛校正上の工数の低減が図れ、トリ
マ等の回路部品を無くすことができ、きわめて高性能、
高信頼性のものとなる。
第1図、第2図、第3図は、この発明の一実施例を示す
説明図である。
説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号を取り込み測定を行う装置において、あら
かじめ基準信号を入力させたときの補正値を記憶するメ
モリと、このメモリにあらかじめ記憶された補正値に基
き測定入力信号の補正を行う演算手段とを備えたことを
特徴とする入力取込装置。 2、前記演算手段は、複数の各入力チャンネル毎にまた
は複数のレンジ毎にあらかじめメモリに記憶された補正
値に基いて補正を行うことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の入力取込装置。 3、前記補正値を測定前にあらかじめROMメモリに固
定記憶させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の入力取込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1387785A JPS61173398A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 入力取込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1387785A JPS61173398A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 入力取込装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61173398A true JPS61173398A (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=11845443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1387785A Pending JPS61173398A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 入力取込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61173398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225317A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Hitachi Ltd | 入出力装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024697A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-07 | 日新電機株式会社 | アナログ値計測回路 |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1387785A patent/JPS61173398A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024697A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-07 | 日新電機株式会社 | アナログ値計測回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225317A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Hitachi Ltd | 入出力装置 |
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