JPS61173168A - 電力量計の2s−2l端子製造方法 - Google Patents
電力量計の2s−2l端子製造方法Info
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- JPS61173168A JPS61173168A JP1621185A JP1621185A JPS61173168A JP S61173168 A JPS61173168 A JP S61173168A JP 1621185 A JP1621185 A JP 1621185A JP 1621185 A JP1621185 A JP 1621185A JP S61173168 A JPS61173168 A JP S61173168A
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- piece
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば単相2線式、単相8線式。
三相8線式などの電力量計における2S端子金具と2L
端子金具との間を短絡する短絡片を備えた電力量計の2
S−2L端子製造方法に関するものである。
端子金具との間を短絡する短絡片を備えた電力量計の2
S−2L端子製造方法に関するものである。
第7図は、例えば電気計器型式719号に示された従来
の2S−2L端子を示す正面図であり、第8図は第7図
の側面図である。従来の28−2L端子の製造方法は、
まず短絡片(1)の両端部に2S端子金具(2)と2L
端子金具(4)をろう付し、その後短絡片(1)の表面
に絶縁塗装を施して、2S−2L端子(5)を構成する
。
の2S−2L端子を示す正面図であり、第8図は第7図
の側面図である。従来の28−2L端子の製造方法は、
まず短絡片(1)の両端部に2S端子金具(2)と2L
端子金具(4)をろう付し、その後短絡片(1)の表面
に絶縁塗装を施して、2S−2L端子(5)を構成する
。
従来の28−2L端子t5sの短絡片(1)の絶縁は、
以上のように絶縁塗装によってなされているので塗装の
厚さすなわち絶゛縁皮膜の厚さを均一にすることが難し
い。また、ピンホールなどもでき易く、高いインパルス
電圧に確実に耐えるようにするには、全数検査すること
が必要でコスト高となっていた。さらに、2S−2L端
子(5)を端子箱に挿入する時に、2S端子金具(2)
と2L端子金具(4)の間の寸法が相互に合致していな
い場合、2S−2L端子(5)を変形させて挿入すると
、短絡片(1)の曲げ部の塗装部分にクラックが入り易
く、上記寸法を精度よく仕上げることか必要であり、ま
た2S−2L端子(5)の運搬時にも変形させないよう
に注意する必要があった。
以上のように絶縁塗装によってなされているので塗装の
厚さすなわち絶゛縁皮膜の厚さを均一にすることが難し
い。また、ピンホールなどもでき易く、高いインパルス
電圧に確実に耐えるようにするには、全数検査すること
が必要でコスト高となっていた。さらに、2S−2L端
子(5)を端子箱に挿入する時に、2S端子金具(2)
と2L端子金具(4)の間の寸法が相互に合致していな
い場合、2S−2L端子(5)を変形させて挿入すると
、短絡片(1)の曲げ部の塗装部分にクラックが入り易
く、上記寸法を精度よく仕上げることか必要であり、ま
た2S−2L端子(5)の運搬時にも変形させないよう
に注意する必要があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、短絡片の絶縁皮膜を容易に均一な厚さにする
ことができるとともに、2S−2L端子を少々変形させ
ても絶縁皮膜が破壊する心配がなく、寸法精度の裕度を
大きくすることのできる電力量計の2S−2L端子製造
方法を提供することを目的とする。
たもので、短絡片の絶縁皮膜を容易に均一な厚さにする
ことができるとともに、2S−2L端子を少々変形させ
ても絶縁皮膜が破壊する心配がなく、寸法精度の裕度を
大きくすることのできる電力量計の2S−2L端子製造
方法を提供することを目的とする。
この発明による電力量計の2S−2L端子製造方法は、
短絡片の絶縁皮膜として可とう性もしくは弾性を有する
絶縁管を使用したものである。
短絡片の絶縁皮膜として可とう性もしくは弾性を有する
絶縁管を使用したものである。
〔作用〕
この発明における電力量計の2S−2L端子製造方法は
、短絡片に絶縁管を挿入した後のろう付は、絶縁管を既
ろう付部方向に押し込んで、未ろう相部から遠ざけた状
態で行うものである。
、短絡片に絶縁管を挿入した後のろう付は、絶縁管を既
ろう付部方向に押し込んで、未ろう相部から遠ざけた状
態で行うものである。
以下、この発明による製造方法を第1図〜第4図につい
て説明する。まず第1図に示すように、短絡片(1)の
端部と28端子金具(2)とをろう付する。
て説明する。まず第1図に示すように、短絡片(1)の
端部と28端子金具(2)とをろう付する。
次に第2図に示すように短絡片(1)の他端側から、例
えばゴム等の可とう性もしくは弾性を有する絶縁管(3
)を挿入する。次に第8図に示すように絶縁管(3)を
既ろう付部方向に押込んで、即ち絶縁管(3)の短絡片
(1)の他端側部分を一端側部分に押込んで、絶縁管(
3)を未ろう相部から遠ざけて後、即ち短絡片(1)の
他端側部分を露出させて後、短絡片(1)の未ろう付端
部即ち短絡片(1)の他端部と2L端子金具(4)とを
ろう付する。そして最後に絶縁管(3)を整形して短絡
片(1)の他端側部分を覆い、第4図に示す実用に適す
る2S−2L端子(5)を構成する。
えばゴム等の可とう性もしくは弾性を有する絶縁管(3
)を挿入する。次に第8図に示すように絶縁管(3)を
既ろう付部方向に押込んで、即ち絶縁管(3)の短絡片
(1)の他端側部分を一端側部分に押込んで、絶縁管(
3)を未ろう相部から遠ざけて後、即ち短絡片(1)の
他端側部分を露出させて後、短絡片(1)の未ろう付端
部即ち短絡片(1)の他端部と2L端子金具(4)とを
ろう付する。そして最後に絶縁管(3)を整形して短絡
片(1)の他端側部分を覆い、第4図に示す実用に適す
る2S−2L端子(5)を構成する。
次にこの2S−2L端子(5)の使用例を第5図および
第6図について説明する。第5図および第6図は2S−
2L端子(5)が単相8線式、三相8線式の電力量計に
使用さnた状態を示す。計器要素が収容される外函(6
)の下部には、絶縁物製の端子ブロック(7)がパツキ
ン(3)を介在して取り付けられている。端子ブロック
(7)の内部にはIS端子金具(9)。
第6図について説明する。第5図および第6図は2S−
2L端子(5)が単相8線式、三相8線式の電力量計に
使用さnた状態を示す。計器要素が収容される外函(6
)の下部には、絶縁物製の端子ブロック(7)がパツキ
ン(3)を介在して取り付けられている。端子ブロック
(7)の内部にはIS端子金具(9)。
8S端子金具QO,8L端子金具α])、If、端子金
具四、2S−2L端子(6)が配置され、各端子金具(
9)。
具四、2S−2L端子(6)が配置され、各端子金具(
9)。
α呻、αη、(ロ)および2S−2L端子(5)の上端
部は、パツキン(8)の穴を貫通して外函(6)の内部
に突出している。各端子金具(9)、α0.(lη、四
および2S−2L端子(5)は、それぞれ端子ねじ(至
)を有し、電源側および負荷側の電線が電線挿入穴α樽
に挿入されると、端子ねじ慶を締めることによって、各
端子金具(9)、(IQ、αp、@および2S−21,
端子(5)に接続される。
部は、パツキン(8)の穴を貫通して外函(6)の内部
に突出している。各端子金具(9)、α0.(lη、四
および2S−2L端子(5)は、それぞれ端子ねじ(至
)を有し、電源側および負荷側の電線が電線挿入穴α樽
に挿入されると、端子ねじ慶を締めることによって、各
端子金具(9)、(IQ、αp、@および2S−21,
端子(5)に接続される。
ここで、異極端子間あるいは電気回路と外函間は絶縁す
る必要があり、安全性の向上のため絶縁強度の向上が望
まれている。また、2Sと2Lの間は計器内部で短絡片
(1)により短絡することが必要であり、これも安全性
の向上のため永久接続化の要望が高く、ろう付による永
久接続が普通に用いられる。
る必要があり、安全性の向上のため絶縁強度の向上が望
まれている。また、2Sと2Lの間は計器内部で短絡片
(1)により短絡することが必要であり、これも安全性
の向上のため永久接続化の要望が高く、ろう付による永
久接続が普通に用いられる。
ここにおいて、短絡片(1)の絶縁皮膜として絶縁管(
3)を使用することにより、絶縁皮膜の厚さを任意に選
ぶことが容易に可能となり、また例えば内層がゴム、外
層がガラス繊維というような二重構造のものも使用可能
となり、電気的1機械的に高強度のものを容易に得るこ
とができる。
3)を使用することにより、絶縁皮膜の厚さを任意に選
ぶことが容易に可能となり、また例えば内層がゴム、外
層がガラス繊維というような二重構造のものも使用可能
となり、電気的1機械的に高強度のものを容易に得るこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、絶縁管をろう相部か
ら遠ざけた状態で、短絡片と28端子金具もしくは2L
端子金具とをろう付することにより、短絡片の絶縁皮膜
として絶縁管を使用することが可能となり、均一な厚さ
の絶縁皮膜が容易に得られ、高度に安定した品質を得ら
れるとともに、ろう付部の寸法精度の裕度が大きくとれ
、安価に製造できる効果がある。
ら遠ざけた状態で、短絡片と28端子金具もしくは2L
端子金具とをろう付することにより、短絡片の絶縁皮膜
として絶縁管を使用することが可能となり、均一な厚さ
の絶縁皮膜が容易に得られ、高度に安定した品質を得ら
れるとともに、ろう付部の寸法精度の裕度が大きくとれ
、安価に製造できる効果がある。
第1図ないし第4図はこの発明に係る電力量計の2S−
2L端子製造方法の説明図、第5図は2S−2L端子の
使用例を示す正面図、第6図は第6図の線VI−VIに
おける側断面図、第7図は従来の製造方法により構成さ
れた2S−2L端子を示す正面図、第8図は第7図の側
面図である。 図において、(1)は短絡片、(2)は2S端子金具、
(3)は絶縁管、(4)は2L端子金具、(5)は2S
−2L端子である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
2L端子製造方法の説明図、第5図は2S−2L端子の
使用例を示す正面図、第6図は第6図の線VI−VIに
おける側断面図、第7図は従来の製造方法により構成さ
れた2S−2L端子を示す正面図、第8図は第7図の側
面図である。 図において、(1)は短絡片、(2)は2S端子金具、
(3)は絶縁管、(4)は2L端子金具、(5)は2S
−2L端子である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)2S端子金具もしくは2L端子金具と短絡片の一
端部とをろう付する工程、前記短絡片の他端側から可と
う性もしくは弾性を有する絶縁管を挿入する工程、前記
絶縁管の前記短絡片の他端側部分を一端側部分に押込み
前記短絡片の他端側部分を露出させる工程、他端側部分
が露出した前記短絡片の他端部と2L端子金具もしくは
2S端子金具とをろう付する工程、及び前記絶縁管の前
記短絡片の他端側部分を整形して前記短絡片の他端側部
分を覆う工程からなることを特徴とする電力量計の2S
−2L端子製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1621185A JPS61173168A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 電力量計の2s−2l端子製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1621185A JPS61173168A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 電力量計の2s−2l端子製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61173168A true JPS61173168A (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=11910188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1621185A Pending JPS61173168A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 電力量計の2s−2l端子製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61173168A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9673574B2 (en) | 2013-09-13 | 2017-06-06 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Connector terminal, electric connector, and method of fabricating the connector terminal |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1621185A patent/JPS61173168A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9673574B2 (en) | 2013-09-13 | 2017-06-06 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Connector terminal, electric connector, and method of fabricating the connector terminal |
US9735517B1 (en) | 2013-09-13 | 2017-08-15 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Connector terminal, electric connector, and method of fabricating the connector terminal |
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