JPS61172884A - 5−(o−クロロフエニル)−7−エチル−1,2−ジヒドロ−1−メチル−3H−チエノ〔2,3−e〕−1,4−ジアゼピン−2−オンの製法 - Google Patents

5−(o−クロロフエニル)−7−エチル−1,2−ジヒドロ−1−メチル−3H−チエノ〔2,3−e〕−1,4−ジアゼピン−2−オンの製法

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JPS61172884A
JPS61172884A JP60013503A JP1350385A JPS61172884A JP S61172884 A JPS61172884 A JP S61172884A JP 60013503 A JP60013503 A JP 60013503A JP 1350385 A JP1350385 A JP 1350385A JP S61172884 A JPS61172884 A JP S61172884A
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JP
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formula
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chlorophenyl
diazepin
dihydro
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JP60013503A
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Yasumasa Nakamoto
中本 泰正
Yoriyasu Ishizuka
石塚 仍康
Masahiro Fujii
正博 藤井
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Nihon Iyakuhin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Iyakuhin Kogyo Co Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′本発明は、たとえば循環器系疾患、胃・十二指腸潰瘍
、過敏性大腸症候群に伴う諸症状の改善に有用外医薬と
して公知の下記式(1) で表わさiる5−(2−クロロフェニル)−7−エテル
−1,2−ジヒドロー1−メチル−3B−チェノ−(2
,a−+)−x、4−ジアゼピン−2−オンの新規な製
法に関し、従来、該式−11)的によシ容易に該式(1
)化合物を製造できる改良方法に関する。
更に詳しくは、本発明は、下記式(1)で表すされる5
−(o−クロロフェニル)−7−エ千ルー1,2−ジヒ
ドロ−3B−チェノ〔2゜3−#)−1,4−ジアゼピ
ン−2−オン−4−オキシドをメチル化剤でメチル化し
て下記式(璽)−c表すされる5−(o−クロロフェニ
ル)−7−エチル−1,2−ジヒドロー1−メチル−3
rチエノ[:2.3−#]−1.4−ジアゼピンー2−
オン−4−オキシドを形成し、該式(1)化合物に還元
剤を作用させることを特徴とする下記式テ表ワサレる5
−(o−クロロフェニル)−7−−オンの製法に関する
該式(1)化合物は、同一出願人の出願になる特願昭5
9−254188号に開示された従来公知文献未記載の
下記式(W) 但し式中、RはH又は−CCH,基を示す、で表わされ
る2−置換アミノアセトアミド−3−<o−クロロベン
ゾイル)−5−エチルチオフェン誘導体に酸類を作用さ
せて環化することによって容易に製造でき、本発明は該
式(P/)新規化合物を環化して前記式(璽)化合物を
形成し、該式(Ill)化合物をメチル化剤でメチル化
して前記式(1)化合物を形成し、該式(冨)化合物に
還元剤を作用させることを特徴とする前記式(り化合物
の製法にも関する。
前記式(1)の公知化合物は1クロチアゼ・ぞム”と呼
称されている公知医薬化合物であって、高血圧、動脈硬
化症、神経循環無力症、心臓神経症等の循環器系疾患を
はじめ、胃・十二指腸潰瘍、過敏性大腸症候群に伴う不
安、緊張、心気、抑うつ、睡眠障害等の改善に有用であ
る(新開発医薬品便覧第3版260頁、1983年、参
照)。
本発明者等は、前記式(りで表わされるクロテアゼ/蓼
ムの製造に関して研究を行って来た。
その結果、従来公知文献に未記載の前記式(y、)で表
わされる2−置換アミノアセトアミド−3−(0−クロ
ロベンゾイル)−5−エチルチオフェン誘導体の合成に
成功し、且つ該式(l化合物が前記式(1)化合物の合
成中間体として極めて有用な新規化合物であることを発
見し、上記特願昭59−254188号に提案した。
上記特願昭59−254188号先願発明は、前記式(
F/)新規化合物及びその製法を要旨とする発明である
のに対して、本願発明は、前記式(厘)化合物から式(
1)化合物を製造する新規製法、及び該式(1)化合物
として該式(F/)新規化合物を環化反応せしめて得ら
れる式(璽)化合物を用いて、該式(1)化合物を製造
する新規製法を要旨とする発明である。
従って、本発明の目的は医薬化合物として有用な前記式
(1)公知化合物を製造する新規な製法を提供するにお
る。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明方法によれば、前記式(1)公知化合物をメチル
化剤でメチル化して前記式(1)化合物を形成し、該式
(1)化合物に還元剤を作用させることによシ前記式(
1)化合物を容易に且つ高収率で製造することができる
。該式(1)化合物それ自体も公知化合物であるが、上
記式(璽)化合物をメチル化剤でメチル化して該式(1
)化合物を製造した例も知られていない。そして、上記
式(1)化合物は同一出願人の出願に係わる上記特願昭
59−254188号先願発明に開示された前記式(l
新規化合物から容易に製造することができる。
上述の式(IWI新規化合物から式(1)化合物を経て
式(り化合物を製造する態様で本発明方法を図式的に示
すと、以下のように示すことができる。
(W) 〔R:H,C0CE、) CB。
(璽) 上記態様において、式(W)新規化合物は、後に詳しく
記載する前記特願昭59−254188号に記載の方法
によシ、O−クロロ−ω−シアノアセトフェノンよシ容
易に製造することができる。
上記態様においてら式(P/)新規化合物から式(璽)
公知化合物の製造は、該式(l化合物に酸類を作用させ
て環化する態様で容易に行なうことができる。
反応は、適fi−6反応溶媒の存在下に適当な加熱条件
で行なうのが好ましく、反応温度及び反応時間は適当に
選択変更できるが、例えば約60”〜約100℃の温度
において、例えば約10〜約40分の如き条件を例示す
ることができる。
反応溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、%
−:l)’ロバノール、イ、ソゲロバノール、n−ブタ
ノール、インブタノール等のアルコール類又はテトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、1.2−ジメトキシエタン等
のエーテル類等、更に、コレらの適当な混合物等を例示
することができる。その使用量は適宜に選択できるが、
例えば式(P/)化化合物に対して約3〜約20倍容量
の如き使用量を例示することができる。
又、利用する酸類としては、例えば塩酸、臭化水素酸、
硫酸等を例示することができる。その使用量としては、
例えば約0.3〜約2規定の水溶液として式(l化合物
に対して約10〜約40倍容量の如き使用量を例示する
ことができる。
上述のようにして得ることのできる式(薦)化金物から
式(II)化合物の製造は、式(1)化合物をメチル化
剤でメチル化することによシ行なうことができる。
シト、ポタシウムエ・トキシド、ポタシケへブトキシド
等の金属アルコキシド又は水素化ナトリウム、ナトリウ
ムアミド等の塩基を作用させ、次いでジメチル硫酸又は
ヨ〒化メチル等の如き公知メチル化剤を作用させる態様
で実施することができる。
利用する反応溶媒の例としては、メタノール、エタノー
ル、n−グロノぐノール、イソグロノぐノール等のアル
コール類;テトラヒドロフラン、1.2−ジメトキシエ
タン、ジオキサン等のエーテル類;などを例示すること
ができる。その使用量は適宜に選択変更できるが、式(
1)化合物に対して例えば約20〜約50倍容量の如き
使用量を例示することかできる。
又、式(1)化合物と塩基との反応モル比も適当に選択
変更できるが、式(1)化合物に対して塩基を例えば約
1当量の如き使用量を例示することができる。
さらに式(厘)化合物とメチル化剤との反応モル比も適
当に選択変更できるが、式(璽)化合物に対してメチル
化剤を例えば約1〜約2当量の如き使用量を例示するこ
とができる。反応温度及び反応時間も適当に選択決定で
きるが、例えば、約5011〜約100℃の温度に於い
て、例えば約20〜約50分の如き条件を例示すること
ができる。
次に、式(1)化合物から式(,1)公知医薬化合物を
製造する方法は、例えば無溶媒又は適当な反応溶媒中で
、式(夏)化合物に還元剤を作用させることによシ行う
ことができる。還元剤の例としては、三塩化リン、トリ
メチルホスフィツト、トリメチルホスフィツト、トリオ
クチルホスフィツト、トリフェニルホスフィン、トリー
n−ブチルホスフィン、ヘキサエチルホスホラストリア
ミド、ヘキサエチルホスホラストリアミド等の3価のリ
ン化合物を好ましく例示できる。
又、反応溶媒を使用する場合の例としては、クロロホル
ム、ジクロロエタン、エーテル、ベンゼン、酢酸等を例
示することができる。その使用量は適宜選択できるが、
例えば式(1)化合物に対して約5〜約20倍容量の如
き使用量を例示することができる 又、式(1)化合物と還元剤との反応モル比も適当に選
択できるが、式(・戸′)化合物に対して還元剤を例え
ば約1〜約2モル程度の如き使用量を例示することがで
きる。
反応温度及び反応時間も適当に選択変更できるが、例え
ば室温〜約200℃の温度で、例えば約1〜約50時間
の如き条件を例示することができる。
本発明において、式(肛)公知化合物は前記態様で述べ
た式(P/)新規化合物の環化によシ得られたものであ
る必要はないが、式(P/)化合物から導くことが好ま
しい。
該式(1’/)新規化合物は、同一出願人の出願に係わ
る特願昭59−254188号発明の主題で(W−2)
化合物を包含しておシ、例えば、下記式(■)で表わさ
れる2−アミノ−3−(O−クロロベンゾイル)−5−
エチルチオフェンカラ容易に製造することができる。こ
の態様による式(l化合物の製造例を図式的に示すと以
下のように示すことができる。
上記式(1−1)及び式(1−2)からなる前記式(1
)で表わされる本発明新規化合物を製造する上記態様例
において、式(■)で表わされる化合物はたとえばJ、
Mad、Chtm、  16 。
214 (1973)に記載の方法に従い、O−クロロ
−W−シアノアセトフェノンよυ容易に製造することが
できる。
父上記式(■)のN−アセトキシ−N−アセチルグリシ
ルハシイドは、たとえば/、HetlrO−cycli
c  4.647 (1967)に記載の方法(lごに
従って製造することができる。
式(■)化合物と式(■)化合物とを反応させて式(W
−1)化合物を製造する方法は、たとえば適当な反応溶
媒中で式(■)化合物と式(■)化合物とを接触させる
態様で実施することができる。
反応溶媒の例としては、たとえばベンゼン、トルエン、
クロロホルム、塩化メチレン、ジクロロエタンなど及び
これらの適当な混合物を例示することができる。その使
用量は適宜に選択できるが、例えば、式(Nu)化合物
に対して約10〜約30倍容量の如き使用量を例示する
ことができる。又、式(Nu)化合物と式(■)化合物
の反応モル比も適当に選択できるが、例えば、式(■)
化合物1モルに対し式(■)化合物を約1〜約2倍モル
の如き使用量を例示することができる。
反応温度及び反応時間も適当に選択決定できるが、例え
ば約0″〜約50℃及び約20〜約40時間の如き条件
を例示することができる。
又、式(V)化合物とヒドロキシルアミンから式(1−
2)化合物を製造する方法は、例えば、適当な反応溶媒
中で式(V)化合物とヒドロキシルアミンとを接触させ
る態様で実施することができる。
反応溶媒の例としては、メタノール、エタノール、n−
プロノぐノール、イソグロノ臂ノール等のアルコール類
と水との適当な混合物を例示することができる。その使
用量は適宜に選択できるが、例えば式(V)化合物に対
して約5〜約20倍容量の如き使用量を例示することが
できる。又、式(V)化合物とヒドロキシルアミンの反
応モル比も適当に選択できるが、例えば式t v i、
−化合物1モルに対しヒドロキシルアミンを約2〜約6
倍モルの如き使用量を例示することができる。
反応に使用するヒドロキシルアミンは、ソノ醗付加塩、
例えば塩酸ヒドロキシルアミン、硫酸ヒドロキシルアミ
ン等を苛性アルカ1ハ例えば、苛性ソーダ、苛性カリ等
の水溶液を用いて中和することにより形成することが出
来る。ヒドロキシルアミンは同一反応系内で形成させて
よいし、別系内で形成させて、反応系に導入してもよい
が、前者の態様がよシ好ましい。ヒドロキシルアミン形
成の反応温度及び反応時間も適当に選択決定できるが、
例えば約50°〜約100℃及び約50°〜約60分の
如き条件を例示することができる。
式(Y)化合物は式(■)化合物、式(MX化合物を経
由してJ、Med、Chttm、  16.214(1
973)に記載の方法に従って製造することができる。
以下実施例によシ本発明方法を更に詳しく説明する。
実施例 1 5−(O−クロロフェニル)−7−ニテルー1゜2−ジ
ヒドロ−3B−チェノ[z、a−g]−t、4−ジアゼ
ピン−2−オン−4−オキシド〔式%式%ア セトアミド)−3−(o−クロロベンゾイル)−5−エ
チルチオフェンL3’ll、エタノール27艷の溶液に
、水7−次いで6N−ECl &2wtを加えた後、2
時間加熱還流させた。冷却後溶媒を留去した後、クロロ
ホルムで抽出してクロロホルムを留去した。得られた残
分をカラムクロマドグ2フイー(シリカゲル、クロロホ
ルム−酢酸エテル混液1:1)操作に付して表題化合物
0.58 Nを得た。収率55.8%。これをクロロホ
ルム−n−ヘキサン(2:1)混液より再結晶してmp
228〜231°C(分解)の結晶を得た。
実施例2 5−(O−クロロフェニル)−7−ニチルー1゜2−ジ
ヒドo−3B−−y−xノ[z、a−g)−t、4−ジ
アゼピン−2−オン−4−オキシド〔式2−(2−ヒド
ロキシアミノアセトアミド)−a−(O−クロロベンゾ
イル)−5−エチルチオフェン10gII、エタノール
25m1の溶液に、水68d、6N−ECl 9ゴを屓
次加えた後、加熱し1時間還流した。冷却後、溶媒を留
去した後、クロロホルムで抽出した。クロロホルムを留
去して得た残分をカラムクロマドグ2フイー〔シリカゲ
ル、ジクロルメタン−メタノール(2Q : 1 :’
)混液〕操作に付して表題化合物zoslを得た。
収率7α2%。
n−ヘキサン−クロロホルム(1:2)m液から再結晶
してmp230−233℃(分解)の結晶を得た。
実施例 3 5−(O−クロロフェニル)−7−ニチルー1゜2−ジ
ヒドロ−1−メチル−3H−チェノ〔2゜3−#)−1
,4−ジアゼピン−2−オン−4−オキシド〔式(■)
〕。
5−(O−クロロフェニル)−7−エヂルー1、2−ジ
ヒドo−3H−チェノ[:2,3−g]−1,4−ジア
ゼピン−2−オン−オキシド161g1メタノール50
−の溶媒に、ンジクムメトキシドα21fiを加え溶解
させた。次いでジメチル硫酸0.6311を加えて1時
間加熱還流した。冷却後、溶媒を留去して得られた残分
をクロロホルムで抽出した。クロロホルムを留去して得
られた残分をカラムクロマトグラフィ〔シリカゲル、ク
ロロホルム−メタノール(50:1)混液〕操作に付し
て表題化合物1.55 gを得た。収率92−8%。
にMR(CDCl2− TMS)δ: L25 (aH,t 、J=1) Z75 (2H,q、J=7) 160(3H,a) 4.80(2H,5) ais(tH,s) 7.30〜7.60 (4H、m) 実施例 4 5−(O−クロロフェニル)−7−ニチルー1゜2−ジ
ヒドロ−1−メチル−3H−チェノ〔2゜3−g:l−
x 、4−ジアゼピン−2−オン〔式5−(O−クロロ
フェニル)−7−ニテルー1.2−ジヒドロ−1−メチ
ル−3B−チェノ〔2,31)−1,4−ジアゼピン−
2−オン−4−オキシドL50g、クロロホルム15ゴ
の溶液に三塩化リン0.70819を加えて3時間加熱
還流した。終了後、水5〇−中に投入し、40%MαO
H水溶液20dを加えて30分攪拌した後、クロロホル
ム層を分取した。クロロホルムを留去して得られた残分
をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、クロロホル
ム)操作に付して表題化合物L35IIを得た。収率9
4.5%。リグロインから再結晶してWLp 105〜
106℃の結晶を得た。
参考例 1 2−(:2−(M−アセ捷キシアセトアミド)アセトア
ミド)−3−(o−クロロベンゾイル)−5−エチルチ
オフェン〔式(P/−1))。
2−アミノ−3−(o−クロロベンソイル)−5−エチ
ルチオフェン166II、ベンゼン26−の溶液にに一
アセトキシーM−アセチルグリシルクロライド190.
)、ベンゼン20mの溶液ヲ!F+下した後、20°〜
25℃に於て約20時間攪拌条件丁に反応した。反応終
了後、ベンゼンを留去して得られた残分をカラムクロマ
トグラフィー(シリカゲル、ベンゼン−酢酸エチル(8
:1))操作に付して表題化合物2−3’lliを得る
。収率56%。
WMR(CDC1,−TMS)a : 1.25 (3H,t 、/=7) λ20(3j7.g) 125(3j7.a) 170  (2B、 q、J=7) 4.70  (2B、8) a45(IB、8) 7.30〜7.60  (4H、m) 1460  (lB、a) 参考例 2 2−(2−ヒドロキシアミノアセトアミド)−3−(O
−クロロベンゾイル)−5−エチルチオフェン〔式(*
−2))。
Na0115,259.水30ゴ、硫酸ヒドロキシルア
ミン1a13.F、エタノール30−の溶液を75℃で
攪拌し、2−ヨードアセトアミド−3−<o−クロロベ
ンゾイル)−5−エテルチオフェン性6フIi、エタノ
ール20−の溶液を扇下した後30分攪拌した。冷却後
、ベンゼンで抽出した。
ベンゼンを留去して得られた残分をカラムクロマトゲラ
フイー(シリカゲル、ベンゼン−酢eエテル(4:1)
)操作に付して表題化合物3.42 Nを得た。収率5
0.4%。
ベンゼン−酢酸エチル(4:1)から再結晶してmpH
l〜114℃を得た。
MMR(CDCl、−TMS)δ: 1.20 (3H,t 、J=7) 2h70 (2E、q、J=7) 185(2B、a) 5.60(iB、8) a35 (IJ7,8) 7.10〜7.50 (BE 、 m)IL70(IH
,t) 外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で表わされる5−(o−クロロフェニル)−7−エチル
    −1,2−ジヒドロ−3H−チエノ〔2,3−e〕−1
    ,4−ジアゼピン−2−オン−4−オキシドをメチル化
    剤でメチル化して下記式(II)▲数式、化学式、表等が
    あります▼(II) で表わされる5−(o−クロロフェニル)−7−エチル
    −1,2−ジヒドロ−1−メチル−3H−チエノ〔2,
    3−e〕−1,4−ジアゼピン−2−オン−4−オキシ
    ドを形成し、該式(II)化合物に還元剤を作用させるこ
    とを特徴とする下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる5−(o−クロロフェニル)−7−エチル
    −1,2−ジヒドロ−1−メチル−3H−チエノ〔2,
    3−e〕−1,4−ジアゼピン−2−オンの製法。 2、下記式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 但し式中、RはH又は−CCH_3基を示す、で表わさ
    れる2−置換アミノアセトアミド−3−(o−クロロベ
    ンゾイル)−5−エチルチオフェン誘導体に酸類を作用
    させて環化し、下記式(III)▲数式、化学式、表等が
    あります▼(III) で表わされる5−(o−クロロフェニル)−7−エチル
    −1,2−ジヒドロ−3H−チエノ〔2,3−e〕−1
    ,4−ジアゼピン−2−オン−4−オキシドを形成し、
    該式(III)化合物をメチル化剤でメチル化して下記式
    (II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる5−(o−クロロフェニル)−7−エチル
    −1,2−ジヒドロ−1−メチル−3H−チエノ〔2,
    3−e〕−1,4−ジアゼピン−2−オン−4−オキシ
    ドを形成し、該式(II)化合物に還元剤を作用させるこ
    とを特徴とする下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる5−(o−クロロフェニル)−7−エチル
    −1,2−ジヒドロ−1−メチル−3H−チエノ〔2,
    3−e〕−1,4−ジアゼピン−2−オンの製法。
JP60013503A 1985-01-29 1985-01-29 5−(o−クロロフエニル)−7−エチル−1,2−ジヒドロ−1−メチル−3H−チエノ〔2,3−e〕−1,4−ジアゼピン−2−オンの製法 Pending JPS61172884A (ja)

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